だまし討ちはいずれ破綻する…
政治の信頼が失われる事態が続いている。
この間、大きくニュースで取り上げられている築地市場の豊洲移転の問題・・・
そもそも土壌汚染で問題だった土地に、盛り土がされてなく建物下に空洞が・・・また、工事や入札に対しての問題も・・・
「誰がどこで、どのように決めたのか」
泉大津でも「上條小学校3号館の校舎耐震は認められない」と、大阪府からの指摘を受けた。
「いったい何で」…委員会での報告に誰もが思ったし、市の教育委員会も寝耳に水という事態・・・
コンクリート強度が不足していたにも関わらず、工事だけが行われ・・・
分かっていたにも関わらず・・・これも「いったい誰がどこでどんな判断をしたのか」
当時の市と教育委員会の責任者は退職して誰もいない・・・
しかし、行政は継続されて行われるもの、当時の責任を含めて「なぜこんなことが起きたのか」
徹底した原因究明、責任追及が必要です
豊洲問題もそうだが、この事実が引き継がれていないというか、事実が正確に伝えられておらず、当時の議会もだまされていたということ・・・
保護者説明会も開かれ、当面、児童が使う教室は他の安全な校舎に移されます。
その場しのぎで問題を先送りする最悪の出来事、当然、校舎は早期の建て替えをするしかありません。
こうした事がまかり通ってきた背景には、国の責任もあるんではないでしょうか・・・
なんせこの国の総理大臣が国民だましの政治を平気で続けています。
選挙では一言も語らなかった憲法について・・・所信表明で踏み込んで議論していくとし、安保関連法での「駆けつけ警護」など一切語らない。
原発再稼働問題、破たんした高速増殖炉の廃炉についてなど、深刻な課題山積の原発政策についても一切語らない。
10兆円もの巨額損失を出した年金積立金の運用についてもだんまり・・・
「介護離職ゼロ」などと言いながら、要介護1、2についても福祉用具などを給付から外して自己負担化・・・
75歳以上の医療費窓口負担を1割から2割へなど、医療と介護、社会保障の大改悪をねらっていながら・・・
言い出したらきりがないほど、まだまだありますが、こうしただまし討ちのようなことがいつまでも通用するはずがありません。
いずれ破たんしていくことでしょう。しかし、それまでに被害をこうむるのは国民です。
しっかりと事実と実態を明らかにして、訴え続けなければ・・・
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