安心安全なまちへ・・・セーフコミュニティ、高齢者の見守り協定、市民生活応援窓口、こども食堂についてを一般質問!
泉大津市議会第3回定例会は、昨日、決算委員会の質疑を終えて、来週月曜日に討論に入ります。
また、この議会で私が取り組んだ一般質問、市議会ホームページでアップされました。←ココから見れます。(1年間見ることができます)
泉大津では、安心安全なまちづくりの要として、取り組んできたセーフコミュニティ活動
そして、2年間の活動を経て、この度、WHOの機関から国際認証を受けることが内定しました。
全国14番目、大阪では松原市に続いて2番目になります。
交通事故や犯罪、自殺、災害などでの事故や怪我は、偶然に起きるのではなく、それら関係する各種データに基づき、対策すれば予防でき減らしていけるという考え・・・
分野別の6つの対策委員会を、各種団体、地域、行政が取り組んできました。
問題や原因の一端を明らかにして適切な対応、対策がとれれば、これが全体的に進めばたいへん良いことだと思います。
私は今回の活動の根拠となった2013年の各種データから、「今後どれだけ進んだのか」を比較して、ここを明らかにして、市民全体でその効果も実感できるようにしていくことで、さらに市民をまきこんだ活動も広がりをもてるようになると要望しました
しかし、こうした全体的なことだけではカバーすることができない個々の問題があります。
例えば、虐待や孤独死、高齢者や子育て世帯が地域から孤立をしていく問題、生活が困窮していく問題などなど・・・
私はこうした個々の問題に、行政として「住民のいのちとくらし、健康を守る」というこの役割を発揮すること・・・
全体的な取り組みと個々の問題への適切な対応、この両面があってこそ真に安心安全なまちになるということを訴えました
その中で、地域を回る仕事をしている事業所との「高齢者を見守る官民パートナーシップ協定」・・・私は「命を守り支援につなぐネットワーク」として提案
この更なる拡充、高齢者だけでなく子育て世帯や地域の中で起こっている様々な問題に、気付いたら連絡、相談ができるように・・・
生活に困った時だけでなく、どんなことでも、どうしたらいいのか分からない時に、何でも相談できて、窓口をたらいまわしになることなく、一元的に相談を受けることができる窓口の設置・・・
それが市民生活応援窓口で、その役割や成果を確認できました。
そして「こども食堂」、泉大津でも始まって1年・・・食だけでなく「子どもの居場所」として地域にも広がってきました。そうした所との連携や拡充について・・・
この5年間、私なりに求めてきたことで形となって進んできたことなどの成果や更なる今後の課題についても確認することができました。
住んでいてよかった、安心のまち「泉大津」に・・・引き続き頑張ります
« 自治会の粗大ゴミ無料収集…宇多自治会 | トップページ | 大阪府の福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書を全会一致で可決…泉大津市議会 »
「議会報告・市政報告」カテゴリの記事
- 9月議会は、児童発達支援センターの改善や発達に課題のある子どもへの支援の拡充、熱中症対策について一般質問(2024.09.07)
- 議会報告ニュースNo.114が出来ました!(2024.07.18)
- 泉大津市議会2024年の役割が決まりました!(2024.05.13)
- 3月議会報告の議員団ニュース(2024.04.08)
- 市議会が閉会!通学路見守りも13年!(2024.03.22)
« 自治会の粗大ゴミ無料収集…宇多自治会 | トップページ | 大阪府の福祉医療費助成制度の一部自己負担金の拙速な引き上げに反対する意見書を全会一致で可決…泉大津市議会 »
コメント