私たちは泉大津市長伊藤晴彦氏を自主的に支援します。
今日、伊藤晴彦泉大津市長の事務所開きが行なわれました。
雨であいにくの天候でしたが、大勢の市民のみなさんが集まっておられました。
近畿大学時代の同級生だったという貝塚市長の応援演説では、貝塚市民病院を民間売却するとの話も出される中できっぱり「売りません」と公設公営で守ってきた話がありました。
「市民の財産、市民の安心のために絶対に必要なことだ」と訴えておられました。
泉大津の市立病院をどうしていくのかも、今度の市長選挙でも大きな争点・・・
子ども医療費助成制度の拡充など、子育て支援の充実から高齢者まで、誰もが安心して暮らせる保障、市民目線での市政のさらなる発展を願い・・・
私たちは4年間の伊藤市政を評価し、以下の声明を出し、自主的に支援をしていきます。
泉大津市長選挙について
12月11日告示、18日投票で行なわれる泉大津市長選挙は、国の社会保障切り捨て、憲法と平和を壊す攻撃が強まるなかで、住民にとって最も身近な基礎自治体である市が市民の暮らしを守る役割を果たすのかどうかが問われる選挙です。
かつての泉大津市政は、大型開発優先で財政破綻、あるいは財政再建を口実に市民サービス切り捨て・負担増の市民に冷たい市政が続けられてきました。伊藤市政の4年間は、特に以下の諸点で従来の市政とは異なる一歩を踏み出したものと考えます。
第1に、泉大津市立病院を公設・公営の病院として守りぬいたことです。市民アンケートに現れた市民の願いに基づき、保健・福祉行政との連携による市民のための病院としての役割を明らかにし、経営改革に取り組み収支改善させました。
第2に、すべての子どもを視野に入れた子育て支援策が大きく前進したことです。子ども医療費助成、妊婦健診公費負担の拡充、公立認定子ども園の開設による保育所待機児童の解消、発達に心配のある子どもへの切れ目のない支援体制の構築、行政主導でのこども食堂の開設などは、その一例です。
第3に、前市政のもとで総合計画の策定が見送られていた中で、市の将来ビジョンである総合計画を市民参加で策定し、安心安全のまちづくりを目指して市民、各種団体も参加しての取り組みが進みました。
第4に、市民の声に耳を傾け、市民と共に創る市政を目指してきたことです。
就学援助制度の改善、教室にエアコンの設置など教育環境の改善、特定検診の無料化、高齢者への訪問・見守り活動や認知症サポーターの養成、通学路のカラー舗装や自転車道整備、道路バリアフリー整備計画を前倒しての推進、公園整備計画を初めて定め、トイレや遊具の改修なども順次進められています。私たちが長年にわたり提案してきた住宅リフォーム助成制度の創設や、市民活動支援センターの開設もされました。
高齢者・障害者の医療と介護の負担軽減など、いまだ残された課題はあるものの、限られた財源を「子どもから高齢者、障がい者まですべての市民にやさしいまちづくり」に優先して活用し、財政健全化と市民要求実現を両立させてきた現市政を継続発展させることが、市民の命と暮らしを守る確かな道であることを確信し、2期目の当選を目指す伊藤晴彦氏を自主的に支援することを表明します。
2016年11月15日 日本共産党泉大津市委員会
市議会議員 田立 恵子
森下 巖
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