« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月の9件の記事

2017年1月30日 (月)

学校給食のこれからを考えるシンポジウムへ!

学校給食についての学習会があると知り参加してきました

 結成20年の「豊かで安全な学校給食をめざす大阪連絡会」・・・堺の0-157事件を受けて作られた会で、現場の栄養士さん、調理員さんなどもおり、各地域の様々な状況を知ることができました。

 学校給食のこれからを考えるシンポジウムに

 全国的に遅れていた大阪は、府が主導して推進しましたが、中学校給食のこれからがどうなるのか 様々な不安や問題が・・・

 以下の一覧表は、昨年3月時点なので、岸和田が9月から、堺が11月から実施などさらに実施率は88%くらいになっているとのことでしたが・・・

学校給食のこれからを考えるシンポジウムに

 問題はどのような方式でやっているのかということ・・・

特に「民間調理場活用方式」(デリバリー方式)・・・よさそうに聞こえるが、要するに業者弁当を配っているだけで

 全員ではなく、希望者のみという選択制の所も多い・・・

 大阪市はデリバリーで全員喫食ではじめたが、あまりにもまずい、冷たいとマスコミでもニュースになり、苦情も殺到し・・・

平成31年までに順次自校方式、親子方式(すでに調理室がある小学校で作って中学校に持っていく方式)に変更すると・・・

ただ、すでに親子方式の所では、まず中学校の分を作って、11時から小学校のを作るとか・・・

3つの小学校で作った分を1つの中学校に持っていくとか・・・

「え~」そんな事できるの 現場は相当毎日大変なのではという驚きの話も聞きました。

選択制のデリバリー方式では、翌月分をまとめて事前に注文し、お金も前払い制で、教室から離れた所に取りに行かなくてはならず・・・なんでこんなシステムなのかと怒りの声があがっているとか・・・

そんな事から、配布された資料や話から、どのくらいの生徒が食べているのか

吹田市14.6%(多い学校で30%、少ない学校は5%) 堺市約% 茨木市平均5.1

れで本当に学校給食と言えるのか 

大阪で実施していないのは泉大津と東大阪のみと言われているけど・・・

泉大津で実施しているスクールランチは、市が100円補助を出すようになってから、味や栄養バランスもましになったが、これと変わらないか、もっとひどいのではと思ってしまう。

安心でおいしい、栄養バランスのとれた給食の実施はやはり自校方式・・・センター方式でも堺の0-157や先週発生した御坊市の集団食中毒も、同じところで作っているのだから、何かあれば大量に被害が出るのは当然ではないでしょうか

コスト最優先では、かえって問題を引き起こす要因になりかねない。

子どもの成長にとって、食育の観点など、学校給食における教育的意味や格差と貧困が広がる中での公共性、公益性というものをもっと大事にしなければならないのではないでしょうか

2017年1月28日 (土)

「水」からつながる何でも博覧会・「私の水辺」泉北地域交流会へ!

大津川などを管理している大阪府の鳳土木事務所が中心になって、泉北地域などで取り組まれている河川や池など水に関する活動を紹介するイベントが行なわれると知り行ってきました

大津川に鮎が戻ってきていると知り驚きましたが、「石津川にも鮎を」と活動している会や・・・

富田林の石川では「どうやったら遡上できるか」を高校生が調査研究しています。 

いくつも堰などがあり、どうしたら鮎がのぼるのかを地域の人も巻き込みながら検証している取り組みはすごいですね。

泉大津の小学生の研究「ろかそうちと水の大研究」の発表もあったようです。

残念ながら午後からは大阪市内でのシンポジウムに参加のため聞けませんでしたが・・・

Dsc_0095

ロビーにはその発表以外にも、小学生の発表がいろいろ展示してあり、興味深く見せてもらいました。

大阪近郊に棲む水生生物の展示や防災、地震津波対策の展示も・・・

Dsc_0092

大津川の河川内の堆積土砂の除去工事が行なわれたことや、先日行った臨海部の石油基地防災対策協議会の話などを府の担当者と出来たのも良かったです。

防災対策とともに自然のありがたさ、喜びみたいなものを様々な取り組みの中で、さらに多くの子どもや大人にも・・・

かつてよどみ汚染された川などが再生してきていて、都市近郊であっても自然などを感じながら、住むことができることが素晴らしく、もっとあたり前に感じられるようになってほしいですね

2017年1月27日 (金)

小津中2年生への『職業講話』に・・・泉大津市議会!

昨日の午後、小津中学校の『職業講話』に、泉大津市議会として参加させて頂きました

5時限目、6時限目の2年生の5クラス・・・進路や将来の仕事などの参考にしてもらおうと、様々な職業の人の話を直接聞いてもらおうと、この何年間か続けて取り組まれてきたそうです。

各クラスに郵便局の職員さんや小売業の方などが自分たちの仕事の話をされ、議会からは市議会の役割や主に行なっていること、議員の仕事などについて・・・

中学生にも出来るだけ分かりやすくイメージを持ってもらえるよう、議会改革検討協議会で検討を重ね、パワーポイントにまとめて3名の議員で分担して説明をしました。

Img_3838

私は5時間目を担当しました。こちらの緊張が伝わったのか、みんなも緊張気味でしたが、しっかりと熱心に聞いてくれていました。

最後に書いてもらった感想文は、まだ手元にもらっていないので見ていませんが、どんなことが書いてあるのか楽しみです。

18歳から選挙の投票が出来るようになりましたが、選挙で選ばれる議員がどんな仕事をしている人なのか・・・ちょっとは分かってもらえたでしょうか

はじめての取り組みで、ハプニングなどもありちょっとあせりましたが、その反省も活かし、6時間目は別の3名の議員さんで・・・

2月は誠風中でも時間は短いですが話をする予定になっています。

内容など検討委員の一人として、話し合いを重ねてきたことが形となって実現できたことはうれしく思いましたが・・・

最後にそれぞれの議員からメッセージとして伝えたことが、少しでも子どもたちの心の中に残ってくれたらと思います

2017年1月25日 (水)

石油基地防災対策都市議会協議会に出席!

一昨日、昨日と上記会議に議長の代理出席のために静岡市へ

西日本、特に日本海側の鳥取などでは大雪で大変な状況でしたが、静岡は快晴・・・

視察で訪れた清水にある大型タンクなどがある油槽所から見えた富士山

「こんなにきれいに見えたら、それだけでテンション上がって仕事できそう」と同行してくれた事務局の職員と話していましたが・・・

毎日のこととなると、静岡の人には、あってあたり前なのでどうなんでしょうか

この協議会は、全国にある石油やガスのコンビナートを抱える自治体で構成していて、防災、安全対策など国などへの要望活動を行なっています。

1日目の講演は、もともと静岡にある東海大学で教授として長く教鞭をとっておられた篠原正人氏

Dsc_0067

現在は福知山公立大、京大で特命教授、主に海運物流、国際物流の専門家・・・

「わが国の港湾政策とクオリティシッピング」~安全と環境は誰が守る?というテーマでした。

あまり聞きなれない言葉でしたが、船の安全はだれがどう責任を持っているのかという点は特に興味深く聞きました。

1997年に起きた「ナホトカ号」が沈没したタンカー事故・・・大量の重油が流出し、海岸や鳥もが油まみれになったのを覚えている人もいるんでは・・・

私も職場の仲間と「重油回収ボランティア」で、寒風吹きすさぶ日本海に行き活動したのを思い出しました。

こうした事故例を示しながら、地域や船籍によって船の安全がないがしろにされているようで・・・その理由や原因なども示されましたが・・・

安全な船と審査し認証し、優先、優遇するなどして、そうした船が出入りしていることを明らかにすることで良い港だというアピールになるという取り組みが進んでいます。

まだ少ないようですが、船の安全、港の安全、安心を守るひとつの手法として、今後そうした方向が重要だと感じました。

堺泉北港はどうなのか どうなっているのか こうした視点でも見ていくことが必要と課題をもらいました。

2日目の昨日は清水の油槽所を見学・・・静岡市はバスも富士山でした。

Dsc_0080

先週、和歌山県で同じ事業所の油槽所が火災になり、多くの住民が避難させられたということもあり・・・

説明の冒頭でけが人などもなく無事鎮火したということでした。現在は消防など調査中で原因究明はこれからで、詳しい説明はありませんでしたが・・・

東日本大震災の時のコンビナート火災なども目の当たりにしているだけに・・・

火災は、最も恐れることです。

そして想定外はもう許されません。どこの港でも万全な対策が求められます

2017年1月20日 (金)

安城市の図書館を中心にした拠点づくり・・・総務都市視察報告(2日目)

総務都市常任委員会の視察2日目は、愛知県安城市へ

JR安城駅から比較的近い所にあった病院が郊外に移転したのが14年前・・・

中心市街地でもあるその跡地の活用をどうするのか 大変大きな課題に・・・

市民代表も入った懇話会で『健康と交流で地域力を育む』提言をして、『地域力を育む 健康と学びの拠点』づくりをコンセプトに基本構想を策定・・・

様々な経過はあったようですが、その中心に図書館を位置づけ、商業施設や交流広場などの複合施設に・・・

建物はほぼ完成していましたが、外まわりの工事中で中には入れませんでした。

こうなった背景には、今の中央図書館に年間44万2千人(2012年)と市内でも2番目の集客力があり・・・

その中央図書館を中心に、公民館などの分室が10ヶ所もあり、事前に予約すればどこでも借りられるなど図書館サービス網が充実していて、全国790市のうち貸し出し密度が30位

他にも資料相談《レファレンス》という、図書館で様々な「課題解決」をと、ビジネスから行政情報、健康、医療、高齢者や子育て支援まであり、1日20件・年間6000件という市民の課題解決に貢献している。

こうした取り組みがあって、中心市街地の拠点施設として、さらに魅力的なものにしていくことにつながっていました。

これまでにない要素なども取り入れて、新しい魅力がいっぱいの図書館になりそうです。

Dsc_0033_2

外から中の写真を・・・大型ビジョンなども備えて、最新でゆったりくつろげるふらっと行ってみたくなる施設になりそうです。

施設全体は民間とのPFI事業で進めていますが、図書館の運営は直営で行ない、施設の管理、維持運営を民間にという分離方式で行なうということでした。

市民サービスに直接関わる図書館については直営でするという所にも、安城市の図書館に対する思いや姿勢が感じられました。

市の人口(18万6千人)も予算規模も違うので、同じようには出来ないとしても・・・

泉大津でも、市民会館と消防署の跡地の活用や公共施設などのあり方が今後の大きな課題です。

図書館の運営だけでももっと話が聞きたかったくらいですが、市民の知識、文化の拠点でもある図書館のあり方も参考にしていきたい

2017年1月19日 (木)

磐田市の防災対策(1日目)の視察報告・・・総務都市委員会!

今週の火・水の2日間、泉大津市総務都市常任委員会で視察に行って来ました。

静岡県磐田市は遠州灘に位置しており、東海・東南海・南海トラフ地震などで甚大な被害を受けると想定され、防災対策にも力を入れています。

津波の第一波は5分、最大津波は15分で到達、最大12メートルの津波の想定

真っ先に命を守る行動をとることが求められる。

写真は 海岸線にある『津波避難タワー』で見学に・・・市内には7棟同じような施設があるそうです。

ココだけは、『渚の交流館』という名の施設を併設・・・すぐ近くにある福田漁港の名物のシラスどんぶりが食べれたり、海産物などが買える賑わいのスポットにも・・・

Dsc_0023

他には、海岸の『防潮堤整備』について・・・残土を企業からの寄付などの提供を受け入れてコストを抑えて進めている点や・・・

『防災行政ラジオ』の配布事業については、防災行政無線からの放送を聞くことが出来るラジオを希望者に配布

Dsc_0012

泉大津でも防災行政無線は一定整備されたが、今でも「聞こえない」「聞き取りにくい」など市民からはよく聞く・・・

泉大津でも参考になるかと思ったが、アナログ放送に対応したもので、デジタル対応できないため難しいと・・・

デジタルにも対応できるようになればと思うが、現状ではないというのが残念でした。

説明を受けた『防災センター』という施設が市役所敷地内に整備されていました。

Dsc_0011

危機管理課などが日常の業務も行いながら、災害時にはすぐに災害対策本部になるというもの

Dsc_0014

大会議室などにそうした機能を持たせるために、機材などを持ち込んだり対策本部として使えるようにするには一定の時間がかかってしまうためで・・・

大規模災害時には時間との勝負ということがあるためで、ココは泉大津でも課題だと感じました。

津波到達の時間など災害想定には違いはあるものの、様々な工夫もしながら地域に見合った対策を取っていることがよく分かりました

2017年1月14日 (土)

福島原発の今・・・泉大津九条の会学習会へ

全国的な寒波であちこちで大雪に・・・大きな被害が出ないか心配です

泉大津でもすごい風が朝から・・・

午前中は府営要池住宅に訪問しましたが、14階建ての高層住宅など9棟あって、ビル風はとんでもなくすごくて本当に飛ばされそうでした。

午後は泉大津九条の会の定例学習会へ・・・

今回のテーマは「福島原発の今」講師は青山政利氏(泉大津九条の会代表世話人)

青山氏は泉大津在住で、定期的に話を聞けるのはありがたいことだし、日本科学者会議の事務局次長ということもあり、原発そのものの現状についてなど、私たちがなかなか知りえないことまで話があり、たいへん勉強になりました。

また、昨年福島から大阪に避難しているお母さんの話を聞いたんですが、このお正月に帰省した時の自宅マンションのすぐ近くに、フェンスで囲った除染作業で出たあの黒い袋が山積みになっていたと・・・送られてきた写真の紹介がありました。

この写真は自宅マンションの窓から撮ったものだそうです。

私が3年半前に福島に行ったときに見た除染作業で出た黒い袋の山は山手の方でしたが、こんな街中で・・・

写真隣は線路なので、日常生活のすぐ横にあることも信じがたいこと・・・

その片は「このすぐ近くを通って学校に行くなど我が子には絶対にさせられない」と・・・

ご主人はこの自宅に今も単身でお住まいなわけで、原発事故のために引き裂かれた二重生活を余儀なくさせられているにも関わらず、東電からの保障も打ち切られたとか・・・

そして周辺市町村では避難も出来ないというか、残らざるを得ない子どもたちも大勢いることを思うと本当にやりきれない思いです。

東電と国の対策対応はまったく不十分なままで、それでも原発再稼動をすすめ核のゴミを増やし続けています。

そんな中で、台湾がアジアで初の脱原発政策を行なうと方針転換がされました。

原発に頼らない、経済、社会への転換を目指していく方向をしっかりと示していくことで、その為の科学、技術を結集することできるのではないでしょうか

2017年1月13日 (金)

就学援助の中学入学準備金、入学前に支給出来るようになりました!

今月1月号の広報・・・就学援助制度中学校入学準備金

中学だけですが入学前に支給されることに・・・

就学援助の中学入学準備金、入学前に支給出来るようになりました!

これまでは入学準備とはほど遠い、入学後ずいぶん経たないと支給がされなかったが…

ネットで知ったことだが、制服が買えず入学後3日も学校を休むという事態も・・・

昨年の3月議会で、就学援助制度の拡充、とりわけこの入学前にこそ制服など費用負担が大きいことから、3月支給ができるようすでに実施をしている日光市などの事例を紹介して求めてきました。

小学校の時に就学援助を受けることが出来ていれば、申請をすれば受けれることに・・・

学校を通じて対象学年に申請書が配布されています。

申込期間1月20日(金)までで、20日夜8時まで市役所1階ロビー夜間受付もしています。

こうした一人親世帯など働く保護者にも配慮された対応もあたり前になってきたこともうれしいことです。

小学校については、就学援助の要件に該当するかどうかの審査が入学後になることから、おそらくその辺りの検討調整がまだ整わないため今回は実現しませんでしたが・・・

すぐにでもできると要望した中学の入学前の準備金がはじまったことは良かったです。

引き続き小学校についても何が課題なのか さらに検討していきたい

2017年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます.・・・2017年元日♪

2017年は、とてもよいお天気で穏やかなはじまりとなりましたね

 旧年中はみなさんたいへんお世話になりました。

 新年、あけましておめでとうございます♪

 今年の年賀状は・・・昨年、念願の四万十川に行った写真でごあいさつをさせて頂きました。

 川の美しさ、雄大さに感動し・・・

 久しぶりに母と一緒に、私たち家族とで旅行ができ、一番の想い出になりました。

 新年、あけましておめでとうございます♪

 大晦日は、実家に帰る途中で、長浜の「黒壁スクエア」へ・・・

 「『ん』(うん)のつく名前のものを食べて運をつけましょう」と、飾ってあったのであやかって写真をパチリと・・・

 今年はどんな1年になるでしょうか 

 このお正月のお天気のように穏やかな年になればよいのですが・・・

 1月、2月の衆議院解散、総選挙はなさそうか・・・ しかし、こればかりは分かりません

 泉大津市も1月13日に新市長が初登庁・・・新しい市長が就任されます。

 私たちは地道に市民のみなさんの声を市政に届け、どんな市政でも「是々非々」でいくという立場に変わりはありません。

 本年もどうぞよろしくお願いします

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

フォト
2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ