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2017年2月の12件の記事

2017年2月27日 (月)

発言通告を提出…「中学校給食」と「市民会館跡地の利活用」について


先週の泉大津市議会第1回定例会初日の新市長の所信表明を受けて・・・

 

本日、一般質問の発言通告を提出しました。

 

テーマは、市長が選挙で必ず実現すると公約していた「中学校給食」と、ついに閉館してしまった「市民会館などの跡地の利活用」について・・・

 

いずれも大きな課題ですが、すべての子どもたちにとって、すべての市民、これからのまちづくりにとって重要な問題で、避けては通れない課題です。

 

夕方からは、恒例の議会傍聴呼びかけの宣伝

 

発言通告を提出…中学校給食と市民会館跡地の利活用について

 

議会として、市内の駅やスーパー前の3ヵ所に議員が別れて、それぞれ順にマイクで訴えて、全員でチラシの配布を・・・

 

発言通告を提出…中学校給食と市民会館跡地の利活用について

 

私は10番目になりました。 

 

定例会3日目の3月8日(水)午前中、10時半頃になる予定です

 

以下、提出した発言通告です。1週間は悩み続ける日々になりそうです。

 

 泉大津市議会 第1回定例会 一般質問 発言要旨

 

 

 

16番 日本共産党 森下 

 

 

 

所信表明での「中学校給食」と「三宝伸銅や市民会館跡地の利活用」について

 

 

 

1、市長は所信表明で中学校給食については、実施方法に関する調査・研究を行い、その方向性を示すとしていますが、どういった実施方法を目指していくための調査、研究を行うのか?調査、研究内容と合わせて、いつ頃をめどに方向性を示すのかについても具体的にお示しください。

 

 

 

2、教育委員会としての中学校給食についてのこれまでの到達と見解についてお示しください。また、これまで実現に向けて最大の課題だとしてきた1000人規模という2つの中学の生徒数の問題がありますが、市内3中学校各校の今後の生徒数の推移についてもお示しください。

 

 

 

3、三宝伸銅や市民会館の跡地の利活用について、市長は所信表明で様々な課題のひとつにあげていますが、可能性もあるとして、人とまちが活気を取り戻すための対策を進めるとしています。この利活用については、公共施設の適正配置の問題と合わせて考えていくという点は理解をしていますが、どういった課題があり、どんな可能性を見出し、どう活気を取り戻そうとお考えなのか具体的にお考えをお聞かせください。

 

 

 

 

2017年2月24日 (金)

くすのきこども園の茶道の教室に・・・

今日は近くの泉大津市立くすのき認定こども園へ・・・

泉大津市茶華道連合会の活動をしている方から、お誘いがあったので見学に行かせてもらいました。

先生から「あなたもぜひ体験して・・・」と言われ、子どもと一緒にさせて頂きました。

年長クラスの子ども達、作法などなかなか難しいものですが・・・そういえば私もちゃんと聞いたり、習ったりしたこともありませんでした。

きちんとあいさつをして入るところから、おじぎの仕方、座り方や立ち方まで・・・

そして2人組で、相手に和菓子とお抹茶を「どうぞ」と出し、「ありがとうございます」と受け取る。

先生がお茶をたてている時は、みんな興味津々で身を乗り出して、覗き込むように見ている子も・・・

「おいしかった」「ありがとう」としっかりをお礼を帰りには言えてました。

その中で、和菓子もお抹茶も苦手で残してしまった子が、素直にその事を伝えに来た時・・・

「ちゃんと嫌なこともしっかり言えてえらかったね~」と聞いて、その子はとても安心した表情に・・・

茶華道の片の即座のそうした返事に感心しました。

その子はもしかしたら嫌で憂鬱だったかも知れませんが、もう少し大きくなったらきっと好きになるかもと・・・

同じようにできなくてもいい・・・

中にはじっとしているのが苦手な子も・・・でもみんなを丸ごと受け止めて経験させてもらえることの大切さも学ばせてもらいました

 

2017年2月23日 (木)

泉大津市議会が開会…国民健康保険料の限度額が引き上げに!

泉大津市議会、2017年「第1回定例会」が開会

市議会開会

新市長の「所信表明」が冒頭に行なわれ、その後は議案の審議・・・

その中で「国民健康保険料の賦課限度額の引き上げ」が提案されました。

影響を受けるのは基準所得400万円以上の世帯、収入にすると給与所得者なら568万円・・・

年金のみの低所得者が多く加入している国民健康保険の中で、最も影響があるのは自営業などの現役世代・・・

しかも子どもが多い、親と同居など世帯人数が多くなればさらに負担が重くなるという矛盾・・・所得税や住民税は扶養控除など控除されるのに

現行の限度額77万円から83万円に・・・

同会派の田立議員が、こうした大変になる世帯に思いを馳せながら質問←詳しくはココから

負担の公平性や低所得層の負担緩和のためにという割には、所得割で0.1%程度、月にしたら400円程度の引き下げ・・・あまりにも微々たるもの

原因の大元は、国が負担するべき部分を引き下げ続けてきた社会保障抑制策にあるんですが・・・

子どもが多い、世帯人数が多い世帯に対する軽減策、配慮がまったくされていない中で、同意し賛同することはできません。

私と田立議員、日本共産党以外の他の会派は特に意見もなく賛成、可決・・・

ひとりひとりの市民とその暮らしに思いを馳せて・・・引き続きがんばるのみです

2017年2月22日 (水)

明日から市議会「第1回定例会」が開会・・・議会は意外とおもしろいとなるか?!

今週、月曜日が厚生文教常任委員会協議会、昨日が私も委員として入っている総務都市常任委員会協議会、そして今日は議会運営委員会とあり・・・いよいよです

明日から第1回定例会、本会議・・・午前10時からで冒頭に新市長になったので、これからの市長の所信表明、新年度の施政方針が述べられます。

写真↓は先日の中学校への「キャリア教育」~働く人に学ぶ~で使用したパワーポイントのトップ画面・・・

「議会や議員は何をしているのか」などの市民の疑問や関心を高めるために議会改革検討協議会で検討され、議会傍聴の呼びかけなど毎議会前にチラシを配布したりしてきた際のキャッチコピーです

しかし、ただ書いてあるだけでなく、本当に面白く、興味の持てるものにするには、やはり議会の中のやりとり、内容がどうかです。

誠風中学で話をさせてもらった時に、「議会ってどんなイメージあるか」と聞いたところ、なかなか意見はでなかったんですが・・・

ある生徒が「話し合い」と言い当てました。

まさに話し合って、より良いものにしていく。より市民のためになるにはどうしたら良いのか

そこに議会も行政もしっかりと向き合い、実りある定例会にしていきたいものです

 

2017年2月19日 (日)

カジノより福祉にの思いがいっそう強まった日に・・・

今日は泉州マラソンがあり、友人も走ると聞いていたんですが・・・「大阪の福祉医療、いまこそ拡充を2・19府民大集会」へ・・・

その一番の理由は、大阪府が障がい者、難病患者への福祉医療費助成制度への改悪を行なおうとしているため

カジノより福祉にの思いがいっそう強まった1日に・・・

重度障害者医療費助成制度で、新たに精神障害・難病患者を対象にするとしていますが、精神は手帳1級(全体の約1割)、難病は障害年金1級で、その対象は極めて限定的・・・

その引き換えに、①院外調剤への自己負担導入 ②1医療機関月2回の自己負担上限を廃止 ③上限額を3000円に引き上げ・・・

限度額を超えた負担金額は償還払い(申請して後日還付)で、その手間と負担に加え、1回500円、薬局でも500円と、毎回自己負担しなくてはならなくなります。

ただでさえ収入が限られる多くの障がい者、金銭的にも申請などにも大きな負担で、高齢障がい者、重度障害者を狙い打ちにし、あからさまに受診抑制に誘導しようという意図としか思えません

カジノや万博、その関連の大規模な開発、地下鉄延伸などでどれだけのお金を使おうとしているのか

そのわずかな分にしか相当しないのに・・・弱い者いじめの維新政治

維新のその本質は、「自業自得の透析患者には実費負担させろ・・・」と言い放った長谷川豊なる人物を衆議院千葉1区の候補者にしたことからも明らです。

 

私たち議員団の提案で全会一致だった泉大津をはじめ、府下の自治体で反対の意見書があがり、世論にも押されて「ひとり親家庭医療費助成」は現状維持に・・・

福祉医療費助成制度の患者負担の引き上げは絶対に行なわないように・・・いのちと暮らしが守れません。

今日も会場いっぱいの人が集まりました。

カジノより福祉にの思いがいっそう強まった1日に・・・(写真は事務局で友人のFBより借用しました)

カジノより福祉に・・・この声を大きく広げていかなくては

 

2017年2月16日 (木)

誠風中学2年生のキャリア教育「働く人に学ぶ」に参加させて頂きました!

昨日の午後、誠風中学校2年生を対象にキャリア教育「働く人に学ぶ」が行なわれ泉大津市議会として参加

5、6時間目の2コマ、4名と3名の議員で分かれて担当し・・・

私は6時間目に進行役兼任で話をさせて頂きました。

Photo

1月に行なわれた小津中学校に続いて2校目

議会以外には、地場産業の毛布の織物業、飲食や農業、薬剤師、パティシエ、講談師さんまで、多彩な顔ぶれでした。

小津中学はクラスごとでしたが、今回は生徒たちから第1、2、3希望を出して基本はそれに沿って・・・

議会や政治はなかなかまだ職業としてのイメージはしにくいようで、後で聞くと第1という子はあまりいなかったようでしたが・・・

最終振り分けられ、それぞれが40人づつで聞いてもらったようです。

 

出来るだけ分かりやすくなるようにとパワーポイントで説明・・・

またちょっとでも参加してもらえるようにと、議会ホームページのキッズコーナーの市議会クイズに挑戦してもらったり・・・

本会議でのやり取りを短く編集して、動画で見てもらったり・・・

 議会の役割やどんな事を議員がしているのかなど

18歳から投票もできるようになり、関心や興味を少しでも持ってもらえれば・・・

 

それでも「難しかったかなぁ」と思いつつ、どうだったのか

アンケートの集約結果が楽しみです

2017年2月14日 (火)

作家・童門冬二氏の講演「歴史から学ぶ大阪のまちづくり」

昨日から議長、副議長、各委員会の委員長、副委員長への議案説明がはじまり、いよいよ議会本番が近づいてきました。

 

その後大阪市内で市町村トップセミナーが開催され、出席しました。

講師は作家・童門冬二氏、私自身たいへん歴史が好きで、たまらない機会に・・・

 

経歴を見ると、1927年生まれで今年90歳とあり、少し驚きましたが、たいへんお元気で2時間の講演のほとんどを立ってされ、よどみない話ぶりに感嘆しました。

 

歴史的な大阪のまちの成り立ち、その時々に関わりのあった歴史上の人物などがどういった思いで進めてきたのか・・・

当時の思想的な形成なども交えてどうだったのかなど興味深いお話でした。

 

中国の論語に、「常に相手の立場に立って物事を考える」こととあり・・・

 

大阪の成り立ちは南北朝時代の頃から、「物流」、「商」から起こってきたと・・・

これは相手がどうかが問われ、どう対して、どう接するのかなどが常にあり・・・

 

その後の堺の自治都市から、信長、秀吉、家康時代のまちづくりへの経過や思いや関わりまで・・・

政治、トップリーダーには「仁」と「徳」が必要とも・・・それがどうなのか、あるいは変節したその先にどうなったのかは、歴史で示されていて・・・

 

戦国時代という時に、それぞれが求めた「平和」への道、歩みがあったという話も・・・

 

また、庶民の暮らしがどうだったのかということも言及され・・・

産業(鍛冶など)を興し、文化(茶花道など)なども地位の高い人だけでなく、庶民にも及ぶようにして、庶民がもっとお金を使えるようにしてきたことは、現代にも通じるんではないでしょうか

 

今日の新聞でも個人消費が減少とあり、内需の拡大こそもっと必要と・・・

 

大阪だけではないですが、今の経済政策に対しても言っているように、私には聞こえました。

 

とても語りつくせませんが、様々な角度から大阪だけでなく、これまであまり考えたことのなかった方向などからの話や豊富な知識の話で、あっという間の2時間でした

2017年2月12日 (日)

旭小学校新築校舎の内覧会へ

今日の午前中は旭小学校の校舎建て替え事業が完了し、その内覧会へ

旭小学校内覧会へ

まず通されたのは、多目的室で奥は図書室になっていました。

今回は地域のみなさんがワークショップで一緒にどんな学校にという話し合いや、子どもたちと大学生がワークショップを行い、校庭の遊具などについても話されてきました。

そうした関わったみなさんと一緒に見学させてもらいました。

Dsc_0179_2←多目的室


Dsc_0202_2←プレゼン広場

多目的広場に、プレゼン広場、和室なども設けられ、当初の計画からワークショップでの意見が反映されて、地域のみなさんも活用できるよう「ご近所エリア」とされ、どんな活用ができて、されるのか楽しみです。

中庭を囲むロの字の形に校舎が建てられていて、その中庭には旧校舎の柱を活用されたベンチみたいな形や壁には卒業生の作った物がモニュメントとして飾られていました。

Dsc_0185_2←中庭

何年も前になりますが、この中庭になった所に校舎が建てられるという計画が出されましたが・・・

グランドをさえぎる形になり、子どもたちが安全に避難できるのかなど地域や保護者の中で問題になって・・・

私の先輩、前議員の小林修平さんが議会でも取り上げるなどしてきた中で、取りやめになったという経過も・・・

その後、時間はかかりましたが、地域や子どもたちの声や意見を聞いてたいへん素晴らしい校舎ができたと思いました。

これからの教育として、ICTは欠かせませんが、この機会に教室にもプロジェクターやパソコン、タブレットが導入されて、その使い方も少し説明がありました。

Dsc_0200_2

タブレットで撮影した子どもが書いた者を、その場で映して添削もできること・・・

理科の実験室では、先生の手元を大きく画面に映して、その様子がより分かりやすいように・・・

音楽室では、各児童の机に楽譜が立てれるようになっていたり・・・

子どもたちにできるだけ分かりやすく、使いやすいようにという工夫が様々にあって驚かされます。

こうした事は先進の市や私学などではすでにされていますが、泉大津でこれからの公教育として、また新しい校舎としてのモデルになったことがたいへん良かったと思います。

2017年2月 9日 (木)

予算案に対する要望書を市長に提出!

毎年行なっていますが、今回は12月に市長選挙もあり、その後も・・・すっかり遅くなってしまいました

議員団として、予算案に対して20項目にしぼった重点要望を市長に対して・・・

ちょうど2週間後の2月23日に第1回定例会が開かれて、新市長初の施政方針が述べられます。

いよいよ議会もはじまっていきます。

今回提出した重点要望は以下の通りです。

ちょっと長くなりますが、私たちの考え、日頃からお聞きしている市民の声です。

2017年度予算案に対し、市民の皆さんから寄せられる声に基づき、特に緊急・重要と考える項目について、以下、要望いたします。

1、国民健康保険財政の「都道府県単位化」を控え、大阪府統一保険料の導入に反対し、市として加入者の負担能力を超えた保険料引き下げ、特に多子・多人数世帯の負担軽減を図ること。国保一部負担金減免制度は、「所得が減少した場合」だけでなく恒常的な低所得者への減免を実施すること。

2、 大阪府の福祉4医療費助成制度の見直しによる患者負担増に反対し、助成対象拡大など拡充を求めること。

 3、 子ども医療費助成対象を入院・通院とも中学校卒業まで拡充し、高校卒業までめざすこと。

 

4、 保育所・幼稚園・認定子ども園の正規職員の比率を高めること。保育所の多子世帯減免拡充、休日保育、病児保育を実施、病後児保育を拡充すること。(仮称)えびす認定子ども園、及び4カ所目の幼保一体化による認定子ども園の整備にあたっては、地域の子育て支援の拠点としての役割を果たすためにも公設公営で行うこと。

 

5、「子どもの貧困」問題に取り組む全庁的な連携をいっそう強化し、「子ども食堂」などの子どもの居場所づくりを行政がイニシアチブをとり市民との共同の事業として、子どもたちが歩いて行ける範囲である小学校区ごとに整備していくこと。その際に空き教室や地域のコミュニティ施設、空き店舗などの活用を行い、各地域で行われている学習支援との連携も進めること。

 

6、 市民生活応援窓口の体制を強化し、アウトリーチ型の支援を含めて問題の早期発見と対応ができるようにすること。生活困窮だけでなく、市民生活に関わる様々な困難に対応できるよう、健康福祉部だけが所管するのではなく、より庁内全体で連携・対応ができる体制にすること。

 

7、孤立、孤独死のない地域にするために、単身高齢者だけでなく、孤立しそうな世帯をいち早く見つけ必要な支援につなげていけるように、地域をまわって仕事をしている事業者との連携ネットワークを電気、ガスなどライフライン事業者などにも広げ、住宅や料金滞納などの異変に気がついた業者、市民からの連絡を受ける窓口を広く知らせること。

 

8、 高齢や障害などによって外出困難な人のための支援策を拡充すること。ふれあいバスはきめ細かなニーズに応じたコースの見直し、障害者、小さな子ども連れの人も利用できるようにすること。バス停にまで行くのも大変という人のための自宅から目的地までの送迎サービスを創設すること。

 

9、 介護保険の1号被保険者保険料軽減のための、国による公費投入を求め、市としても一般財源の繰り入れを行うこと。利用料2割負担の導入による必要なサービスの利用抑制の状況を把握し、低所得者の利用料減免制度を創設すること。新総合事業の実施にあたって、利用者、事業者の状況を把握し、要支援認定者への専門職による支援が後退することのないよう配慮すること。

 

10、小学校1・2年生の35人学級を、計画的に3年生以上に広げること。特に学年が上がった場合に、学級数減となり、1学級の児童数が急増する場合には市独自の加配で対応すること。特別支援学級在籍児童のダブルカウント制により、学級定数の実質的な超過が生じないようにすること。

 

11、府下のほとんどの自治体で実施されている特別支援学級在籍の児童・生徒に対する、国庫補助による特別支援教育就学奨励金の支給制度を、本市でも実施すること。就学援助の支給対象に、PTA会費・生徒会費・クラブ活動費を含むよう改善し、郵送による申請を受け付けること。

 

12、通学路の危険な交差点などでの安全が確保できるよう、学校、保護者、地域の要望を引き続き把握し、交通安全員の増員、信号機や横断歩道、速度規制など警察などとも連携し、対策を講ずること。

 

13、中学校給食の実施に向けては、自校調理方式、全員喫食を基本として、育ちざかりの中学生にとって安心安全なものにしていく検討を行い、実施時期などを含めて計画を明らかにすること。当面、現行のスクールランチをもっと活用できるものにすること。

 

14、災害に強い安心安全なまちづくりは、地域ぐるみの取り組みの中ですすめ、とりわけ高齢者世帯、ひとり親世帯、障害児者のいる世帯など災害弱者が、安全に避難できるよう避難行動要支援者支援プランについては、進展していない状況を検証し、「手上げ方式」ではなく、「同意」「通知」方式として見直し、災害時に福祉に関わる市民の安否確認が迅速にでき安心安全につながるよう健康福祉部との連携をいっそう進めること。

福祉避難所は、各避難所での避難所開設訓練時にも位置づけて行うこと。指定した福祉施設だけでなく、デイサービスなどの小規模な地域の福祉施設との連携もできるように、事前に取り決めを確認していくなど、きめ細かい対応を平時より行うこと。

 

15、きれいで使いやすい公園にするために、日常的な清掃や管理の体制強化と、全体整備計画については、現状の施設更新だけでなく、将来にわたるまちづくりの観点から市民の願いに応える公園・緑地整備を行うこと。

 

16、住宅リフォーム助成制度の予算を拡充し、年間を通じて申請に応えられる制度とすること。地域経済の活性化にも資する事業として、市内事業者への周知を強めること。商店版リフォーム助成制度を創設すること。

 

17、市立病院が将来にわたって、地域医療の中核の役割を果たせるよう、国・府に国民の医療に責任を持つ立場からの財政支援強化を求め、患者・家族の声に耳を傾け市民の願いに応えた病院運営を行うこと。市の保健・福祉・医療行政、教育行政との連携をいっそう強め、市民の命と健康を守る砦としての役割を果たすこと。

 

18、市民会館、消防署の跡地については、旧三宝伸銅跡地も含めたエリアは大きな可能性を秘めていることから全体での活用を目指し、市民参加で協議していく場をつくり全体計画を創っていくこと。市民の願い、要望や要求に叶った賑わいの創出、食や健康、スポーツ、文化など総合的な将来の泉大津に必要なものとしていくこと。

 

19、テクスピア大阪の利用料を引き下げ、減免制度を市民が公平に適用されるよう改めること。

 

20、家庭ごみ収集有料化制度を撤廃し、市民と行政の協働で減量・再資源化に取り組むこと。

2017年2月 8日 (水)

ペーパーレス議会へ、議会改革をさらに進めるために…議会運営委員会の視察!

昨日までの2日間、福岡県へ議会運営委員会の視察でした。

1日目は嘉麻市へ・・・実は議長と私は2回目で、泉大津で実現するためには議運のメンバー全員に直接理解してもらい認識を共有しなければという強い思いがあったため。

タブレットでペーパーレス化している議会はぼちぼち全国的にも出てきていますが、ペーパーとの併用というところが多くある中で、嘉麻市さんは完全ペーパーレス化を実現している先進市

議運視察

議会だけでなく執行部(市長はじめ一定の職員以上は所持して活用)まで・・・

機種代や通信にかかる費用はもちろんあり、約26万枚も配布していた用紙や印刷代と単純に比べると200万円ほど多くはかかってはいますが・・・

印刷製本、配布、議案差し替えの手間と時間、資料保管に関する数値には表れない導入効果は計り知れないと・・・

これまで議員への資料配布には、2班に分かれて半日以上、議案説明だと1日では終わらなかったと・・・

議員からの問い合わせや調査などの依頼も、アップしているものは確認してもらえれば済むことなので随分と減ったそうです。

早速、この視察の様子がタブレットで写真付きで表示されました。

正面向かって左が議運委員長の田立議員、私は右の列の奥から2人目・・・

ITは得意とは言えないですが、今回2回目の説明を受け、前回よりも扱いも理解もスムーズでした。

嘉麻市さんには70代の議員が5名おられて、そういう人もみな使っているわけで、導入後に向けた取り組み、合意形成、導入後の状況など詳しくお聞きすることが出来ました。

いよいよ泉大津でも『ペーパーレス議会』に向けての本格的な取り組みが進んでいくでしょう。

2日目は、同じ福岡県の古賀市へ・・・地方議会改革度九州1位の市

市議会だよりPR版というのには、14項目もの特徴や取り組みが紹介されていました。この広報も大変読みやすく編集なども特別委員会をつくって議員間での協議をしていると・・・

議運視察

泉大津市議会でも取り組んでいる議会基本条例制定やインターネット中継、政務活動費の公開などもありますが・・・

広く市民に呼びかけた報告会や意見聴取、地域や市の抱える課題や現状に対して、問題を議員間で共有する研修会、現場視察、市民向けのアンケートなど・・・

たいへん積極的に行なわれていて、今後に生かす内容が豊富にありました。

トンネルの多い山陽新幹線はちょっと苦手ですが、行った価値、値打ちのある視察でした

2017年2月 4日 (土)

高石障害者作業所の30周年記念、ふれあいの和コンサートのお知らせ!

日本福祉大学を卒業し、就職して一番最初に働いたのが高石障害者作業所でした

無認可作業所から認可施設になり、今の羽衣に移転した1年目・・・初日は引っ越しだったのを覚えています。

障害のある人との仕事、給料をどう確保するのか・・・

一人一人をもっと理解して、その成長、発達のためどう関わったらいいのか

新人職員、社会人1年生で、悩みながら無我夢中な毎日でした。

職場の先輩や利用者、その家族にも励まされながら・・・

「石の上にも3年、作業所には5年」・・・ある大先輩にこう言われて

そこまでやれば何か見えてくるものがあるんでは・・・

失敗したり、出来なかったこともいろいろとあったけど、そう思い続けてきた中で・・・

利用者の人の変化や成長した姿が垣間見えた時に、その意味を実感することができました。

この事が、20年この仕事を続けていけた大きな宝物で、それを見つけれたのが高石作業所でした。

転勤などで岸和田や富田林、泉南の作業者、生活施設、グループホームでも働いてきたけど、高石だけは3度勤務し、トータルで9年働いたので一番長くなったのも何かの縁だったのでは・・・

無認可の作業所のときから30年以上が経ち、その歴史の一端に関われたのは幸せなこと。

私の財産、力の源でもあるように思います。

2017年2月18日(土) 午後1時開場 1時30分開演

み~んな集まれ!ふれあいの和 コンサート

アプラたかいし大ホール(南海高石駅前) 参加協力券1,000円

30年を振り返り、これからまた歩みを続ける姿を見に来てください

2017年2月 2日 (木)

「車は通り抜けできません!」の看板が設置されました…東雲町

今日、担当課から「設置できました」と聞きました。

東雲町の交差点、ここから少しの間は家や駐車場があり、通り抜けれるように見えますが・・・

ある市民の方が車で曲がったものの行けなくて戻っている時に、このご近所の方が知り合いで・・・「しょっちゅう間違って曲がってくるんや」と言われたと

その車が「バックや転回するのに、自転車や歩行者も多く危ない」と・・・

「ちゃんと分かるようにしてほしい」という声をお聞きして、担当課に相談していました。

大きな字の見えやすい看板を設置してもらえました。

下の写真のようにこの道の途中から急に狭くなっていて・・・

以前は舗装もされていなくて畦道で、柵もできて良かったと思っていたら、かえって行けそうだと車が多く入ってくるようになったようです。

軽自動車ならギリギリ通れるため、無理に通行する車もあり危ない状況ができていました。

分からずに入ることが、これで少なくなればと思います。

見えていない所、そこに住んでなければ気付かない事など、いろいろとありますが、小さなことでも少しの配慮、啓発で改善できることも多くあると思います。

小さなことからコツコツと、市民のみなさんの「気付き」をまたお寄せください

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