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2017年3月の11件の記事

2017年3月29日 (水)

泉大津駅高架下 中央駐輪場が開設!

4月1日から泉大津駅高架下の中央駐輪場が開設されます

 

今日、内覧会があり見学してきました。

2階建てで、収容は425台、24時間出し入れができます。

 

1階には高齢者などの優先スペースも設けられ、高低差のあるラックへの出し入れなどのない平らなスペースもつくられました。

 

駅前アルザの所の駐輪ラックが高くて狭いとの苦情が多数あった中・・・

 

その後作られる予定だった駐輪場には、そうした事の無いよう対応、配慮を求めてきた要望が実ったことになりました。

 

先に開設した駅南高架下駐輪場と出し入れの仕組みは同じで、定期利用者はICカードで・・・

 

一時利用者は入る時に発券して、帰りに清算します。

 

中央は自転車のみの利用です。

私も何度か南で利用しましたが、出入りの機械ははじめは少し手間取るかもしれませんが、すぐに分かりますし、朝6時から夜8時までは人も配置されます。

 

また、浜の方面や市役所方面からの利用者にとっては大変近くて便利になり、雨に濡れることなく駅に行くことができます。

 

これで駐輪場設置は完了

 

駐輪できる台数は相当増えたので、駅利用者だけでなく、買い物などの利用者も止めやすくなればと思います。

 

また一番問題だった不法駐輪も無くなればと思いますが、しばらくは状況の確認が必要です

2017年3月28日 (火)

泉穴師神社の平成大修理が竣工…4/29(土)に完成披露公開!

3年間に及ぶ修復作業を終えて、昨夜「本殿遷座祭」、本日「竣工奉祝祭」が行われました

招待を受けたことや地元地域の事でもあり、連日出席させて頂きました。

3つの重要文化財の社殿、真ん中の本殿は35年ぶりに

両脇にある少し小さな春日社、住吉社は56年ぶりの修理ということでした。

春の兆しがみられるとはいえ、風が冷たく寒い中で参加者のみなさんもふるえながらでしたが、たいへん厳かな式でした。

4月29日(土) 午前10時~11時半ごろまで

完成披露一般公開されます。

檜皮の屋根の美しさや、NHKプロフェショナルでも先日登場した職人さんによる彩色で、見事に復元された鮮やかな社殿・・・

通常は元日の1日しか入ることのできない所なので、この機会に一度ご覧になって見てはどうでしょうか

解説員の方が詳しく教えてくれますので、今日もとても興味深く聞くことができ、はじめて知ったことも多くありとても勉強になりました。

私の父はそれほど熱心に何か信仰しているというタイプではありませんでしたが、晩年は「地の神様は大事にしないといけない」と言っていたのを思い返しました。

私も父と同じようなタイプだとは思いますが、歴史的な事に子どもの頃からすごく興味があり、そのおかげで大学にも行けたということもあり・・・この話題はまたいつか機会があれば

これからも泉大津をはじめとした地域の歴史にも造詣が深められるようになりたいと思いました

2017年3月26日 (日)

市民や子どもたちが主役のおづプラザフェスタと南公民館キッズプロジェクトへ!

様々な市民活動、団体がありますが、それらの活動を支援する目的で設立された市民活動支援センター、通称『おづプラザ』のイベントがありました

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各団体のパネル展示やステージの発表など30団体・・・

 

ちょうど行った時は、絵本の会の読み聞かせ、紙芝居ボランティアからこの地域の昔話などを題材にされた物語の公演が行なわれていました。

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他にも、子どもへの暴力防止に取り組むCAPいずみというNPOの片からいろいろとお話を伺うことができました。

 

民謡からコーラスやジャズ、と午後からも楽しそうなステージ発表

 

私も関わらせてもらっているNPO『おづ自然エネルギー市民の会』は体験イベントでの参加。

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風車づくりや牛乳パックで作ったソーラーカー・・・子どもたちは熱心に興味深く作っていました。

 

そこから、南公民館へ・・・第1回のキッズプロジェクト

子どもたちと一緒に考え、当日のお店や運営なども子どもたちもやっているという・・・

 

地域の多くの子どもや親子連れで大盛況でした。案内も手作り感満載で・・・

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各部屋にはわた菓子やうどんなどのお店に、竹細工やぬりえのコーナー・・・

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圧巻だったのは、段ボールを自由に使っての2階ホールでのあそび、ぜったいこれは楽しい

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ボランティアの学生さんの背中に「遊び心は夢源なり」・・・いい言葉ですね~私なんか今でもそうかもしれない

 

基地のような大きなものを何人かで協力して作っていたり、普段はやりたくてもここまでのことはなかなかできないので、夢の実現のよう・・・

 

私も学生の頃、子どもや障害のある方たちなどと、キャンプという場でしたが、遊びを通じての活動をしていたので、こんな身近な場で、こんな楽しい取り組みができることに、驚きと喜びを感じました。

以前は公民館といっても、職員削減のあおりで館長もおらず、クラブ活動の貸し館だけのようになってしまっていて・・・

 

「それでいいのか」 

「もっと地域の中や社会活動を通じたあり方があるのではないか」と訴えてきた・・・

 

その後、再任用とはいえ、館長にベテランの生涯学習などの部署の経験した方が就くようになり・・・

 

活発になってきたと感じてきていたので、さらに地域の子どもや若い世代を巻き込んでの取り組みはたいへん良かったし、今後も楽しみです

 

今日のおづプラザや公民館の取り組みは、市民や子どもを主体にしたもの・・・

こうした取り組みがこれからのまちづくり全体に大きく関わってくる、市民的な土台となるんだと感じました

2017年3月25日 (土)

「泉大津から東北へ想いを・・・」 NPO泉州てらこやさんの復興支援イベントへ!

穴師小学校の体育館で行なわれた東日本大震災復興応援プロジェクト「泉大津から東北へ想いを・・・」に参加させてもらいました

前半は、岩手県の大船渡市・陸前高田市・住田町エリアの地域新聞「東海新報」社の記者:鈴木英里さんのお話

「忘れない、立ち止まらない~東日本大震災から6年」

当時の映像の写真から最近の様子まで・・・

盛り土による高台での住宅やまちも、まだまだこれからでようやく緒についた所だと・・・

お話のテーマにある「忘れない」というのは、「忘れずに助けてという事ではない」 「家や財産は時間がかかっても取り戻せるが、人の命は戻らない」

「自分のこととして考えてほしい」だからこの震災があったことを「忘れないで」という想いを語られました。

そして、津波のあった海だけど、その大好きな海に育まれてきたこと、美しい自慢の海でもあるので、ぜひ観に来てほしいと・・・

この海は朝日を運んでくる・・・悲しみだけではない「晴れの海」

後半は、東陽中学の吹奏楽部のみなさんの演奏と歌

なぜ歌もかというと、震災直後に避難所で仙台の中学校の吹奏楽部合唱部が、被災者を励まそうと歌われていた『あすという日が』という曲だったので・・・

とても素晴らしい演奏と合唱はとても新鮮な感動でした。

最後は、清水書道教室のみなさんの書道パフォーマンス・・・

吹奏楽部の演奏をバックに力強い筆づかいで・・・

泉大津から東北へ「」・・・「震災復興かなしみをちからに、生きる力、信じる心」と書かれたメッセージ。

支援などで東北へ行った時の事など思い返して・・・今日の東北応援の物産展で買って帰った、岩手のお魚の味噌煮でも食べようかなぁ

 

2017年3月24日 (金)

日本共産党提案の意見書「子ども医療費助成の国保減額ペナルティ撤廃を求める」と「ながらスマホ防止、対策強化を求める」意見書が全会一致で可決採択に・・・

Fw:

昨日、泉大津市議会第1回定例会が閉会・・・予算委員会もありなかなか長丁場でした。

最終日の最後の議案が意見書になるんですが、日本共産党提案の2本の意見書が採択に

「子ども医療費助成に関する国民健康保険国庫負担の減額措置撤廃を求める」意見書車両(自転車含む)運転中における『ながらスマホ』防止のための対策強化を求める意見書の2本・・・

国がようやく就学前までは減額措置をやめましたが、本来国がするべき子どもたちの命と健康を守る施策に対して、減額措置でペナルティをすること自体が問題です。

国の制度としての確立を求めていますが、国民健康保険の減額措置は速やかに撤廃するべきです。

各自治体が行っていることを本来ちゃんと支援してくれないといけないです。

「ながらスマホ」による危険運転で重大事故が頻発しています。採択までの議論の中で自転車も危険で多くみられるという事で、自転車も含めることに・・・

ちょっと長いですが、以下の内容です。

子ども医療費助成に関する国民健康保険国庫負担の減額措置撤廃を求める意見書

 子どもの健康な成長を支えるとともに、子育て家庭の経済的負担を軽減することが少子化対策としても重要施策であることから、全ての都道府県で子ども医療費助成を実施しており、さらに市町村が独自の財源で上乗せし、窓口負担の軽減を図っている。本市においても、通院医療費は小学校卒業まで、入院医療費は中学校卒業までの助成を行うことで、子どもの疾病の早期診断・早期治療を目指し、乳幼児及び児童・生徒の健全な育成を図っているところである。

 一方国は、こうした地方自治体による医療費助成の取り組みに対して、医療費の波及増分は実施自治体が負担すべきものとして、国民健康保険制度の国庫負担を減額する措置を講じてきた。本市議会は平成26年第3回定例会において、国の責任による子ども医療費助成制度の創設とともに、国民健康保険調整交付金の減額措置撤廃を求める意見書を採択し、政府関係機関に送付したところである。住民福祉の増進に努める自治体の努力に対して、国がこのようなペナルティを課すことに対し、撤廃を求める意見は本市議会のみならず、地方6団体などから上がるなど多くの国民の声により、政府は、昨年ようやく減額措置の見直しを決定し、未就学児に対する助成については国庫負担減額を撤廃することとした。

 子どもに対する医療費助成は、本来国の制度として確立することが求められるが、それが実現するまでの間、就学以降の年齢の子どもについても実施している自治体への国庫負担減額措置を速やかに撤廃することを求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成29年3月23日                   泉大津市議会

送付先:内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣                                      

 

車両(自転車含む)運転中における「ながらスマホ」防止のための対策強化を求める意見書

過日、スマホを見ながら運転していたトラックが信号を無視、歩道に突っ込み子どもをかばった母親が死亡するという痛ましい事故が発生した。

公道において車両を運転しながらスマートフォン等携帯電話を操作すること(以下「ながらスマホ」という。)は交通違反であり、交通事故につながる危険性が極めて高い。また、全国的にも同様の事故が発生し、とりわけ携帯ゲームをしながらの事故が増加していることから、事故防止対策が喫緊の課題となっている。交通事故の要因となる車両運転中における「ながらスマホ」は、道路交通法で定められた運転者の注意義務を意識的に果たしていないものと考えられ、単純な過失とは明らかに一線を画すものである。ゆえにこれは、危険運転致死傷の要件として定める行為と同等の違法性が認められ、極めて悪質な行為と考えられる。

よって、国におかれては、これ以上車両運転中における「ながらスマホ」に起因する交通事故被害者を絶対に出さないという強い決意のもと、車両運転中における「ながらスマホ」防止のための対策を強化するよう、下記の事項について強く要望する。

                  記

1  車両運転中における「ながらスマホ」防止のための取り組み強化として、全国的な交通取り締まりの強化、交通安全教育の拡充などを図ること。

2  国民に対し、車両運転中における「ながらスマホ」の危険性と、そうした行為によって重大な事故が引き起こされる可能性があることを十分認識させるよう、マスメディア等を活用し効果的な広報を行うこと。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成29年3月23日                     泉大津市議会

送付先:内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、国家公安委員会委員長、衆議院議長、参議院議長

 

 

2017年3月21日 (火)

くすのき認定こども園の卒園式に・・・

くすのき子ども園の卒園式に

今日は朝からあいにくのお天気・・・ 

午前中は家から一番近くのくすのき認定こども園の卒園式へ

 

泉大津ではじめて出来たこども園・・・計画が明らかになった時には保護者への説明不足などで理解を得られず

 

当時のPTA役員さんや保護者の方から話を聞いて、私も間に立ちたいへん苦労しただけに・・・

子どもたちみんなが元気に笑顔で卒園していく姿に感慨深いです。

 

市の責任で保育園舎を建設し、0歳から2歳の保育定員を増やし、待機児解消へ・・・

 

幼稚園児には給食の提供など、こども園になるメリットへの理解に一定の時間はかかったけど、これを契機にその後、トイレや耐震などの改修も進み・・・

 

何より他市で問題になっているような統廃合ではなく、あくまでこの地域で対応がされたこと・・・

 

預かり保育や子育て相談など、これまでになかった面での充実にもつながりました。

 

4月からは隣にある小学校へ・・・こども園と小学校との連携も以前にも増して進んでいます。

 

子どもたちが見通しを持って小学校へ行くことが出来ます。

 

そして、今日もちょっと途中しんどくなってしまった支援の必要な子どもも、先生たちの暖かい配慮でみんなと同じように卒園式にのぞみ、最後まで一緒にできたのは、見ていてもとてもあたたかい気持ちにさせてもらえました。

 

ありがとう そして、みんなおめでとう

 

近所の子どもたちは今度は通学路を行くので、4月からの見守りの時に会えるのが楽しみです。

テレビではとんでもない小学校に・・・今度はこども園のニュースが報道されています。

 

驚くべき教育や保育の内容で、唖然としますが・・・

 

行政としての監査、監督責任は当然だけど、公立の園がその内容が範となり、一定の水準としてのあるべき姿であってほしいと思います。

 

もうけや利潤追求に走れば、その影響、被害は子どもや働く人に及んでいるという最悪の事態です

2017年3月16日 (木)

一般質問報告「中学校給食の実現」に向けてと「市民会館の跡地の活用」について!

新市長の所信表明に対して、中学校給食の実現にむけての取り組みと市民会館の跡地の活用をどうしていくのかについて、先週行なった一般質問の動画が公開されています

泉大津市議会ホームページ←ココから見れます。

一般質問報告

市長選挙の中で、新市長が声を大にして訴えてきたことですから、しっかりと確認をさせてもらわなければという思いで質問

「中学校給食」については、私も議員になってから一貫して実現を目指し訴えてきました。

マンモス校の東陽、誠風の生徒数の課題が大きく、当面の見送りを行い・・・

その分、教育環境の充実で、エアコン、トイレ改修などを優先してきていました。それは私たちも求めていたことでよかったんですが・・・

給食がない分、弁当を持参できない場合のスクールランチにも、市として1食100円の公費を投入してきたことも評価はしてきました。

大阪府下には選択制で4%の生徒しか食べていないスクールランチと同じような業者弁当を給食としている自治体もある中で・・・

そうした問題も提起し、子どもの貧困の問題、頻発する食中毒などについても示し、給食と言うからには全員で食べれておいしく安全というのが大前提だと求めました。

教育委員会からは、「全員喫食、自校方式での実現を目指すという考えは、今でも変わらない」というこれまで確認してきた見解と変わらないという答弁・・・

その実施方法については、調査、研究、先進市の視察など、あらゆる可能性を探り、この1年をめどに方向性を示していくとのことでした。

市民会館の跡地については、市民会館に代わる新しいコミュニティ施設をこの場所につくるつもりはないと・・・

近隣他市との連携での実現を目指し、まちづくり全体の中での検討、可能性を探ると・・・

私はまったく市民会館と同じものを作れとは言ってません。どうするのかと聞いただけですが・・・

選挙のときに言っていた事とはニュアンスが違うと思います。

手法や形態はどうであっても、多くの市民は「市民会館に代わる新しいコミュニティ施設がここにできる」と理解をしています。

可能性はいろいろ探ってもらえばいいですが、市民への説明、どうして行くのかのコンセプト作りからの市民の参加を求めました。

多くの市民が必要としているもの、集えるものにしてこそ、にぎわいを創り出すことができるんではないでしょうか

その為にも市民参加なしには成し得ないでしょう

3月議会もあと一息ですが、引き続きがんばります。

2017年3月14日 (火)

泉大津駅高架下『N.KLASS泉大津』内覧会へ、いよいよ16日オープン!子育てひろば『ココフレア』は4月オープン!

あさって16日オープンを控えた泉大津駅高架下N.KLASS泉大津』の内覧会が行なわれ、参加してきました

 

すでに建物などの様子は見えていて、注目度も抜群です。

第1印象は、本当にここが泉大津かなぁという感じで、魅力的なお店が並んでいます。

 

その中の公共部分としてできたのが、子育てひろばココフレア

Photo

入り口は隣のスポーツクラブとの間にあり、泉大津市の子育て支援施設です

室内には楽しくて魅力的なおもちゃや絵本が置いてあります。

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内覧会なので広げていろいろ置いてありますが、『ベビー体操』や『親子ヨガ』など週間で決まった時間にイベントが予定されていて、手遊びやうたの時間など・・・

ここは4月1日(土)オープンの予定です

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気軽に立ち寄ってもらえて、基本は自由に楽しく体を動かしたり、親子で過ごしたり・・・

そして、子育て中の悩みや不安、制度の活用など相談できるスペースも授乳室兼用であり、市役所との連携もできるように、保育資格をもった専門家が常駐します。

 

単に楽しいだけでなく、身近なこうした所でこそ相談できるようにと、こだわって議会でも求めてきた点でもあり、一番うれしく思います。

 

通学や通勤などで、バスでの利用も多くあるんですが、駅で宣伝活動などしていても、みんな直行で電車へという感じだったので・・・

 

これで泉大津駅が単なる通過駅ではなく、立ち寄りたくなるスポットに・・・

 今日はあまりゆっくりする時間がなかったんで、また楽しみたいと思います。

 さらに周辺のエリアにも、賑わいがおよんでいくようなまちづくりが必要です

2017年3月11日 (土)

東日本大震災・原発事故から6年!

あれから6年… 6年という年月は、1年生だった子どもが卒業するという長さ

各報道も震災特集が行なわれています。

毎日新聞によると、今も約12万3000人が全都道府県に避難し、岩手・宮城・福島の被災3県の仮設住宅に約3万4000人が暮らしています。

死者1万5893人、行方不明者2553人という戦後最悪の災害に・・・

命が助かったにも関わらず、その後の震災関連死は、全国で3523人・・・前年から116人増えた。

いまさら言うまでもないが地震・津波だけでなく、原発事故が重くのしかかっている。

東日本大震災から6年

今日の「しんぶん赤旗の特集記事」↑福島から避難しているママたち、子どもの状況・・・

帰れと言われても、とても子どもを連れて帰れない。

生業、仕事が無ければ生きてはいけない。

重くのしかかる住宅や生活の二重苦などなど・・・

ただでさえ困難な中で、避難区域外の みなし仮設住宅への支援の打ち切りを国や福島県が行なおうとしています。

東京都は都営住宅に優先入居と迫るが、そうなれば避難者ではなく単なる移住者にされてしまう。

帰りたくても帰れないのに・・・

避難者が減れば、被害も減ったと見えてしまう・・・「国の被害隠しに乗せられる」ようで加担したくないという言葉にやりきれない思いが伝わってくる。

この間、特に心に突き刺さる出来事は、原発事故で避難した子どもに対してのいじめの問題・・・

6年も経った・・・しかしたった6年で・・・過去ものとしようとはしていないか

国や東電はそうした人たちへの支援を打ち切り、そうしようとしているとしか見えない。

どの報道を見ていても、まちも暮らしもまだまだ再建途中どころか、これからであり、新たな問題までも・・・

国と電力会社の責任、ひとり残らずもう大丈夫となるまで支援は続けなければならないし、私たちも忘れてはならない

2017年3月 9日 (木)

大阪の「中学生統一テスト」(チャレンジテスト)に異論噴出!

朝通学路の見守りを終えて、いつものように朝食を取りながら新聞に目を通していると・・・

目についたのが週刊誌の広告・・・

大阪の「中学生統一テスト」いわゆるチャレンジテストと言われているが、異論噴出だと・・・

ちょうど昨日の一般質問で、ただち議員がこの問題について、市の見解を聞いたばかりで・・・ただち議員のブログ←ココから見れます。

こういった週刊誌はあまり好きではないので、めったに買うこともないんですが思わず購入

大阪は私の高校の娘たちの頃から、毎年のように高校受験の制度が変わり、混乱していたのに・・・

そのあげく導入されたのがこの制度・・・

半数以上の生徒が休む学校が3校出るなど、早くも大きな問題になっているのだが、それは「一部の問題で、理解が不足していただけだ」との府の説明・・・本当にそうなのか

「なぜそんなことが起こったのか」をもっと詳しく検証する必要があるのではないでしょうか

記事では、現場の先生などのリアルな話が書かれていますが、少なくとも似たような話は私たちもいろいろと聞いています。

大阪府が主導していて、高校入試に関わることなので、各市はこの制度に対して物言えないレールを敷かれているようにも思います。

なので、市の答弁も大阪府が言っているのかと思ってしまうほど・・・

1年生からのこのテストの結果が内申点に影響し、3年生のテストでは学校ごとの平均点が出され、学校のランク付けがされる。

そのランクの中で良かった学校と低かった学校では内申点の配分が変わり、多く5や4を付けられる学校と、3や2が多くなる学校などが出される。

結果、成績の良い生徒も1回のテストで左右されるなら「休んだ方が得」、テストが苦手な生徒が「学校のために休む」、そして「勉強しないなら休め」など生徒間の対立を生むなどの構造的な問題をはらんでいる。

「競争」と「ランク付け」で、本当に教育の質が高まり、学力も高くなると考えているのなら愚かな事としか言いようがない。

単に全国統一テストで大阪が低いからと、そのランクを上げるために現場や生徒を1年生から受験に関わるとあおっているようにしか見えない。

本当に必要なのは、少人数学級などを思い切って広げるなどのきめ細かい対応、一人一人の学びを保障して、分かる授業、学ぶことが楽しくなる学校生活にあるのではないでしょうか

この問題を大阪中でもっともっと明らかにして、どの生徒のためにもならないこんなテストはやめさせなければならない

2017年3月 1日 (水)

えびす認定こども園の整備計画と隣の公園についての報告!

先週の委員会で、来年4月開園予定の(仮称)えびす認定こども園整備計画の報告がありました

現在の戎幼稚園の隣にある美津児童遊園に、調理室や保育室など増設する配置計画図も示されました。

1階には0歳、1歳、2歳児用の保育室にするための改修も・・・

近くの戎小学校の向かいにあり、老朽化した既存の宇多保育所廃園となります。

ただし、宇多保育所60名の定員を超えて、えびす認定こども園では短時間部で100名という事で、これまでより多くの児童の入園が可能に・・・

老朽化した保育所、待機児童解消にとっても必要な事業でした。

他市で起こっている大規模な統廃合ではなく、地域の中で・・・

そして『公』が責任をもって、待機児童解消のために・・・

お隣の美津児童遊園、地域のみなさんに長年使われてきた公園は 廃止となりますが、代替えの公園として、宇多保育所のあった跡地の一部に整備されることの報告もありました。

こちらの開設は、来年の保育所閉園後に建物を撤去、整備ということで1年遅れの再来年2019年4月以降になりそうです。

今のところ、美津児童遊園と同じ程度、宇多保育所の一部と言うことですが・・・

ボール遊びなど思い切って遊べる公園が少ないという声も良く聞きますので、戎小学校の近くとはいえ、学校はなかなか休みの日など自由に使えないので・・・

子どもや地域の住民の声も聞き、より活用されるいい公園にしてほしいと思います

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