上條小学校3号館、耐震化問題については早急に市民に向けての説明を・・・
泉大津市議会、臨時議会中ですが、何とか次期の役職が内定、次期の見通しが持て少しほっとしています
15日(月)の最終日には正式に決定できそうです。
この時期は、街中でもあちこちにお花が咲いていてきれいなんですが、今日も暑くて春があっという間に行ってしまいそうです。
そして、昨日は議会運営委員会も開催がされ、継続審議だったものの今後の取り扱いなど・・・
その中のひとつが、マスコミ報道もされた上條小学校の耐震化の問題で、「市民に対しての説明、市や教育委員会としての見解を出すべきだ」と・・・
日本共産党議員団としては、議会全体として要請していこうと調整をしてきましたが、残念ながら全会派での合意とはなりませんでした。
当然必要だと言う会派も多くあり、引き続き共同してなど対応は求めていきたいと思います。
簡単ですが経過も含めて、地域の後援会のニュースでも載せることになったので、ここでも掲載をさせて頂きます。
上條小学校3号館 校舎耐震問題について・・・
市と教育委員会は市民への説明責任を果たすよう求めます
!
泉大津市議会議員 森下 巖
昨年9月に「上條小学校3号館については校舎耐震化がされているとはみなせない」と大阪府より指摘を受けたと議会への報告がありました。私たちは重大な問題であり、全議員、議会全体として、市と教育委員会に対して、①児童の安全対策 ②保護者への説明 ③なぜ耐震化されたとみなされてきたのか、当時の工事がどのようにされたのかなど真相解明をするよう求めてきました。
その後、保護者への説明会が行われ、安全を考え問題の校舎は閉鎖されました。そして、建築と法律の外部の専門家が入った「第三者委員会」が設置をされ、3月までの間、調査がされてきました。その結果の報告を受け、日本共産党議員団も含む議員有志で再度の申し入れをし、保護者など関係者への報告をはじめとした今後の対応を求めてきました。
こうした状況の中、マスコミで取り上げられ大きく報道がされました。議会がこれまで市や教育委員会、第三者委員会の結果を踏まえて受けてきた報告などともマスコミ報道は矛盾をしている点も見受けられ、多くの市民に不安と動揺、不信が広がっている中で、市や教育委員会の正式な見解が市民に対していまだに行なわれないという点は大きな問題です。
市と教育委員会は、当時行なわれた工事内容、その後なぜ耐震化されたという事実誤認の状況が引き継がれたのか、その解明にあたった第三者委員会の結果とマスコミ報道に対しての見解について明らかにすべきです。
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