子どもの貧困なお高水準・・・13.9%で改善したと言っても実感はない!
昨日の毎日新聞の夕刊、今朝の朝刊・・・
子どもの貧困13.9%で改善、なお高水準との言葉が並んでいました
2016年の「国民生活基礎調査」を厚労省が公表し明らかに・・・
ひとり親世帯では依然 50%を超え、母子世帯の82.7%が「苦しい」、37.6%が「貯蓄がない」と・・・
ローンを含む「借金がある」や「貯蓄がない」は、前回の2013年の前回調査より増えています。
景気回復で収入増の文字もあったが、人手不足で多少の時給アップなどがあっても、世帯状況は大きく改善されたわけなく・・・ますます大変
調査は所得なので、逆に各種の値上げなどで前回調査より、出費が増えていて、実感としては大変になったというのが正直なところでは・・・
阿部彩首都大東京教授は「児童扶養手当の2人目以降の引き上げが昨年8月にあったが、多くても数千円でその程度では貧困率を低下させる効果はあまりない」と・・・
児童扶養手当の一人目からの抜本的な引き上げに加えて、お金の心配なく病院に通える子ども医療費助成を国の責任で行うなどすれば、さらに自治体は独自の子育て支援策に力を入れることができます。
各地で行われている学習支援も重要ですが、その先の高校、大学の学費の問題、給付制の奨学金の大幅な引き上げなど・・・
少なくとも欧州並みの子育てや教育への支援、直接的な経済的支援が必要です。
財源問題がつきまとうが、消費税の引き上げではたいへんな家庭ほど負担が重くなるので逆行・・・
最近よく言われる「こども保険」って・・・ただ、保険というのは負担ができなければ受けられないもので、本当に必要としている所に届くのか疑問
拡大し続ける軍事費や優遇し続ける大資本、大金持ちに応分の負担を求めれば、あるところにはあるわけで・・・
未来のため、将来を担う子どもを本気で大切に思うなら、何よりも優先しなければならないでしょう
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