平和への想いはイロイロでも、平和の想いはつながっていきます!
安保関連法=戦争法が強行可決されたあの日、全国的に毎月19日、この日を忘れまいと宣伝活動が行われています
泉大津でも駅頭などで、泉大津九条の会などの市内団体、個人でつくる「平和憲法を守る泉大津連絡会」が、署名、宣伝活動を地道に続けています。
昨日のしんぶん赤旗の読者欄にいつも一緒に活動をしている女性の投稿が載りました。
自衛官の人と対話になったと・・・「自衛官の使命で、他国で死ぬかもしれない」と
「憲法九条は自衛隊員の命も守っている」などと話す中で、「戦争は絶対に反対」だがそれでも「安倍首相に従う」と・・・
それは「国民多数が選んだ代表だから」、「あなた方が選んだ首相になってもその方に従う」という・・・
それが仕事だからでしょうが、簡単に言えることではないでしょうし、自衛官としての高いプロ意識の人だったのでしょう。
ちょっと感銘を受けながらも・・・
これまで自衛官になった子どもや、自衛官の妻になった子どもの親御さんと話をしたことがあり、思い出していました。
その家族の想いは大変複雑で、東日本大震災の時など災害現場などに行っている時期には、直接的な人助けをしているという事で、誇らしげだったのに・・・
戦争法の可決以降は、特に一時的であっても海外への赴任する時は、心配で居てもたってもいられなくなり、精神的にも大変しんどくなってしまったと・・・
こうした家族の思いまで、安倍首相や自公政権は考えてくれていないでしょう
先日あった7月19日の宣伝の時には、高校生らしい3人組が9条守れの署名をしてくれ・・・
ひとりはよく分かってなくて「これは安倍派か」と言うと、すかさずもう一人が「違うからこの署名してるんやろ~」と、さすが大阪的なのり突っ込み
もう一人も訴えを聞いていてくれたからか、しばらくしてから「おれもするわ」と来てくれて署名
たまたまそこに居合わせただけかもしれませんが、こんな小さな出会いなどから、平和や9条のことを考えてもらう機会にいつもなっています。
長く、地道に続けていく活動の先にこそ、しっかり平和や憲法を守ろうという想いがつながって行くんだと思います
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