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2017年9月の6件の記事

2017年9月30日 (土)

いずみ野福祉会の40周年記念式典へ

いずみ野福祉会の「40周年記念式典」へ、ご招待を頂き出席させてもらいました

いずみ野福祉会の40周年記念式典へ

ちょうど半分の20年、日本福祉大学を卒業後すぐの22歳・1990年から働きはじめ・・・

最初の勤務地が、高石市で未認可だった共同作業所が、羽衣の地に移転して知的障害者通所授産施設「高石障害者作業所」としてスタートした1年目でした。

その後の岸和田の勤務では、新しい施設づくりの運動や他の障害者団体との関わりで、自分の施設内だけでなく、地域の市民や団体など様々なつながりを実感させてもらいました。

忘れられないのは、95年の阪神淡路大震災・・・兵庫の障害者作業所を支援しようと、2日後にトラックに荷物を積んで、それから約3ヵ月間、現地に泊り込んで、毎週4日づつ交替で支援に入ったこと

そして、97年の共同作業所全国連絡会(現きょうされん)の「第20回全国大会・大阪」で、事務局として約半年、毎日大阪市内まで通って準備をしたことも忘れられないこと

その97年に開所した生活施設「やまだいホーム」や2001年の高石初のグループホーム開設、2002年の身障療護施設「梅の里ホーム」の開設時期に勤務し・・・

開設当初の楽しさや苦労をいろいろなところで経験できました。

いずみ野福祉会の40周年記念式典へ

2部は、やまだいホームの盆踊りの時からお世話になっている泉州音頭の政若会さんによる、祝いの伊勢音頭

「障害のある人も誰もが自由に働き、暮らせる社会を」と、「切実な願い実現」のために歩み続けてきた40年・・・

その一端を担うとまではいかなかったかもしれませんが、多少の力にはなれたかなぁと・・・

今やらなければならないこと、自分が何をしなければならないか、1歩づつでも前に進んで行こうと・・・

毎週、毎週、駅などで募金活動をしてマイクで訴えていた経験は・・・今でも駅頭での宣伝活動で、一番役立っているように思います。でも演説、長くしゃべるのは苦手です。

障害があっても無くても、誰もが自由に働き、普通に暮らせる社会の実現・・・

そして何より「平和」であってこそ・・・この思いをまた強くできた日になりました

ありがとうございました。

2017年9月27日 (水)

若者の声を聞こう…北助松駅宣伝に参加

昨日の夕方、4時~6時の2時間・・・北助松駅での若者向けの宣伝行動に参加

学費や奨学金のこと、ブラックバイトの問題、憲法のこと・・・やっぱり直接若者の声を聞こう、集めようと・・・

近くの高校などから思っていた以上の高校生、学生の流れにちょっと圧倒されながら・・・

半分の1時間はマイクで訴え・・・「日本の学費は高すぎると思いませんか

一番関心を集めたのは、「フランスの学費はいくらか知ってますか」 シール投票で40万、20万、2万円と聞くと・・・こんな感じ

若者の声を聞こう…北助松駅宣伝に参加

答えは「フランスは国立なら年間2万円」・・・なんと、ドイツは無償です。

「返済不要の給付制奨学金」も、「学費無償化」も、両方無いのは先進国で日本だけ・・・

「奨学金といっても借金」「せっかく卒業してもブラック企業だったり・・・」「勉強もテストもまともに出来ないほどシフトに入れられるブラックバイトだったり・・・」

若者の声を聞こう…北助松駅宣伝に参加

日本共産党は、企業団体献金を1円も受け取っていない、それに政党助成金だって受け取っていません。

だから国会でもどんな所であれ違法が横行していれば、しがらみなくブレずに告発・・・

ブラック根絶に力を入れてきました。

給付制奨学金はようやく2018年から実行するといってますが、対象はわずかに2%、これではほとんど大変な人には当たりません。

給付制奨学金を70万人分に、大学学費の半額、大幅値下げが必要です。

安倍さんは消費税増税分を、学費無償化に当てると突然言い出しましたが、これまで背を向けておきながら選挙前に突然言い出す、にわかには信じがたい・・・

消費税増税分はすべて社会保障に、いや、そもそも消費税は福祉のためにと言って導入されたのに、福祉や社会保障がまったくよくなっていないのはなぜでしょうか

別のシールアンケートでは、「2020年までに憲法9条を変える」という問いに・・・

「変えないでほしい」、「急ぐ必要はない」がほとんど・・・

若者の声を聞こう…北助松駅宣伝に参加

「2020年ってもうすぐ、やばいやん」「戦争って・・・こわい」と率直に語ってくれた子もいました。

自民党は憲法改正を重点公約にすると、いよいよ改憲への道をさらに進みだしました。

新しくできる新党も、維新の会も改憲を目指す、自民党の補完勢力・・・

議員になりたい、議員でありつづけたいというやばい人たちの「希望」の党のようで、国民に対してどこに希望を持てというのでしょうか

多くの若者の声や願いに応える政治の実現、その為にも選挙に行こう

選挙に行って政治を変えよう

2017年9月26日 (火)

決算審査特別委員会が閉会・・・長かった~

今朝もいいお天気 朝の通学路の見守りの帰りの気分も昨日とは違いました。

大津川堤防沿いのお花も見る余裕があり、さわやかな朝で秋を感じました。

昨日ですべての項目の質問を終えて、長かった1週間、準備も入れたらほぼ1カ月・・・

今日は各会派からの意見表明・・・

委員会の途中でも情報提供と思いつつ、翌日の準備に追われぜんぜん余裕がありませんでした。

夜も変な緊張感があるのか 夜中の2時とか3時に目覚めることもしばしばで・・・

日常生活に戻れそうと思っていたら、解散・総選挙・・・思うところはいろいろありますが、またにして・・・

今日は委員会討論での意見表明を、少し長いですがよければご参照ください。

取り組んだ質問など知って頂けると思います。

2016年度の決算認定にあたり、総括的な意見を申し上げます。

認定第1号一般会計および特別会計についてです。

マイナンバー制度が本格実施される中で、カード化も進まず、市民に浸透していない状況や情報漏えいなどリスク、本市にも大きな金銭的、市民課職員の負担があったことを確認させて頂きました。そうした状況の中で、臨時職員の増員でしか対応してこなかった点は、職員への過重な負担となり、その後の市民課窓口の民間委託への流れが作られました。この点においても、個人情報の取り扱い、偽装請負になりかねないデメリットもある中で、真に市民サービス向上につながるのかは、依然未知数であり、これ以上広げない慎重な対応を求めました。災害時の対応で、避難行動要支援者支援プランの進捗や、なぎさ府営住宅での公害の問題など一定の進捗があった点について確認できました。

市民活動を活発にして行くという状況がある中で、市民会館の代替施設という位置づけのテクスピア大阪の利用料が、市の共催、後援、補助金交付団体と一般市民、市民団体などと2倍もの料金格差が存在する問題では、合理的で理解ができる説明がされませんでした。同じ市民や市民団体に格差を設ける不平等な対応は早急に改め、市民であれば誰もが気持ちよく利用できるようにするべきです。

視覚障害者に対する視覚障害者用地上デジタルラジオを日常生活用具に加える点や発達障害のある子どもたちへの支援という点では、放課後等デーサービスへの適切な指導、幼児親子教室や市立病院での発達外来やレスパイトケア入院についてなど、部局を超えたシームレスケアでの対応が進んできた点が確認できました。

子育て支援では、保育所待機児童解消にこの年度だけでなくこの間の公立が果たしてきた役割、就学援助の入学前準備支度金の小学校入学前の実施、中学のスクールランチや部活動での適用、留守家庭児童会なかよし学級の開設時間の延長、公立幼稚園を守っていくためにも負担上限額の据え置きや引き下げなどを提案、また、児童虐待防止やいじめの問題では、事前の相談対応だけではなく事後の相談、カウンセリングなど、厳しい状況にある子どもたちも含めて子育て世帯をしっかり後押しできる市政へとなって頂きたいと思います。

さらなるごみの減量化に向けて事業所アンケートなど実態把握、地域環境基金の活用のあり方では、とりわけエコハウス認定に関わって補助を受けたにも関わらず報奨金を受け取れる問題を指摘をしました。各種健康診断に関わってはそれぞれの款や会計で、尼崎市の先進事例を紹介し本市職員検診での取り組みから、各種健診での対応や取り組み、受診しやすい環境と言う点でコンビニ健診も紹介させて頂きました。

地域経済活性化という視点で、現在取り組まれている定住促進住宅リフォーム助成制度の工事を地元業者対象にし、地域でお金が循環する地域循環型の支援への転換を求め、事業の継続、継承と言う点では商店版リフォーム助成制度や小規模事業所支援制度を提案しました。南海本線高架化による側道開通による新たに危険性が高まった交差点の安全対策や、自転車専用スペースの整備事業に、高架下側道も加える事など、安心安全な誰もが住みたくなるようなまちづくりをさらに進めて頂きますようお願い申し上げます。

国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療特別会計については、皆保険制度として、社会保障制度として、あまりに負担が重く、そうした中での市民の実情、実態などを申し述べさせて頂きました。医療・介護の給付の保障が縮小にならないよう、いっそうの負担増とならないよう、制度の中身が変えられる中で、市民のいのちと健康を守るという保険者としての市の今後の対応が求められます。これら3つの特別会計の予算案には反対をいたしましたが、主には国と大阪府の責任、制度の問題であること、一般会計との一括での態度表明が求められていることから、認定1号については賛成とします。

認定第2号水道事業会計決算認定、認定第3号病院事業会計決算認定についても賛成とします。

以上

 

 

2017年9月14日 (木)

子ども医療費助成制度「中学校卒業までの引き上げ」全会一致で採択・・・泉大津市

昨日、今日と泉大津市議会「第3回定例会」本会議

(写真は会議はじまる前にパチリ

私も一般質問を無事に終えました。・・・このご報告はまた後日

一般質問後は、議案、補正予算など・・・

その中で先日もお知らせしていた子ども医療費助成制度の中学校卒業までの拡充に なりました。

本当に何度も要望し続け、府下でも他の市町村に随分と遅れをとってきたけど、「子育て世代に待ち望まれてきた」と賛成討論

さらに大阪府に対して、全国最低の小学校入学前までしかなく、所得制限までしている府の姿勢を批判し、引き上げを市としても求めるよう要望・・・

慶応大学が実施した子ども医療費実施の影響調査で「入院数が5%減った」という、9月5日の毎日新聞の記事も紹介して・・・

国に対しては、「医療費が増える」などとして、すべての実施している自治体に対して行なっている「国民健康保険の国の負担分を減額する不当なペナルティ」をやめろと求めるようにも要望・・・

国の言う根拠は崩れたわけで・・・

少子化対策、子育て支援を言いながら、不当な国と大阪府に対して、あちらこちらから引き上げを求めていかないといけないですね

 

2017年9月 6日 (水)

泉大津市議会第3回定例会に発言通告を提出!

市議会第3回定例会、今日の午前10時が一般質問の発言通告の締め切り

無事に提出・・・その後の提出順にくじ引きで、発言順が決められました。

提出は15分前でいつもと同じくらいか、余裕があるくらいだと思っていたんですが、最後から2番目で、前回はトップでしたが、くじ運なく今回は後ろから3番目に・・・

2日目の14日午前中になりそうです。

 

質問のテーマは「子どもの生活実態調査と今後の子育て支援策」「障害のある人の地域生活支援について」です。

 

格差と貧困が拡大する中で、市として子どもたちの生活実態を把握する調査をすることを求め、全体としても子育て支援策を進めつつ、子ども食堂など子どもの居場所づくりをどう広げていくのかなどを問い、他市などの進んだ地域の取り組みを提案したいと思います

障害のある人が、親から自立して一人暮らしやグループホームでの地域生活をおくれるよう、また緊急時の対応や支援などがなかなか進んでいない点で、これからの計画などを問いたいと思っています

 

以下、提出した発言通告の要旨です。

泉大津市議会 第3回定例会 一般質問 発言要旨

16番 日本共産党 森下 

1 泉大津の子どもの生活実態調査と今後の子育て支援策について

大阪府と府内13市1町で、小学5年生、中学2年生を対象に「大阪子どもの生活実態調査」を行なっていますが、泉大津市は対象となっていなかったためこの全員対象の調査は行なわれていません。

① 本市における児童、生徒の生活実態を把握し、今後の必要な支援を的確に行っていくためにも、本市としても同様の調査を行ない、実態の把握が必要ではないでしょうか? 見解をお示しください。 

② 本市で行われている子ども食堂の状況についてと、地域での居場所づくりの広がりについての現状をお示しください。

2 障害のある人の地域生活支援について

国はなかなか進まない障害のある人たちの地域生活への移行や、緊急時にすぐに相談ができ、必要に応じて緊急的な対応が図られる体制の整備がされていないなどを理由に、地域生活支援拠点等の整備を行っていくよう示していますが、本市ではどういった状況で、どのような対応となっていますか?

                                   以上

 

2017年9月 1日 (金)

子ども医療費助成制度「通院で中学卒業」まで拡充に・・・泉大津市

今日から9月に、何でか朝はさわやかな風でしたが、第3回定例会、議会開会がいよいよ迫ってきました。

 

昨日、今日と総務都市と厚生文教の各委員会協議会があり、議案説明が行なわれました。

 

その中で、「泉大津市子どもの医療費に関する条例」の改正も提案される見通しで・・・

 

大阪府下でも大きく遅れをとっていた通院助成を、中学校卒業までにようやくです。

 

府下の泉大津、高石、茨木の3市と忠岡、島本の2町が中学卒業までになっていない状況からは抜け出せそうです。

 

この暑い夏、市内の団体のみなさんと一緒に取り組んできた要望署名は、お近くの方など多くのご協力を頂き、私の手元には415筆も集まりました。

 

 

 

先日、取りまとめるために、事務局団体にお渡しし、まだ全体でどれだけ集まったのかまで聞いてませんが、そうしたみなさんの努力、思いがさっそく実りそうです。

 

ただ「よかったなぁ」と喜んでばかりはいられません。

 

同じ条例改正の議案に、障害者などの福祉医療費の助成に関わるものも含まれていて・・・

 

これは大阪府の制度改悪にともなうもので・・・

 

重度の難病患者や精神障害の方を対象にする引き換えに、対象からはずされる人や自己負担額が引き上がる中身があり・・・

 

議会としても大阪府に対して問題だと意見書をあげてきたもの・・・

 

同時に採決になるという点でも、非常に複雑な思いです。

 

ただ、はっきりしているのは、大阪府がひどいということ・・・

 

府はいまだに子ども医療費助成は、小学校入学前までしか対象にしておらず、所得制限まで設けています。

 

それに今回の福祉医療の改悪・・・

 

今、阪南地域の自治体の党の議員団で大阪府に対しての要望書の取りまとめもしています。

 

9月は市議会で、10月は大阪府に対して、改善求めてがんばります。 

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