「困っている人をほっておかない泉大津市に」~福祉緊急対応事業について~市議会第4回定例会の一般質問発言通告を提出!
今日の午前10時が一般質問の発言通告の締め切り
10番目になったので、12月7日(木)午前中になりそうです。
タイトルをどうしようかと悩みましたが、今回はこれしかないと・・・
「困った人をほっておかない」は、5年半前、志半ばで急病のため亡くなった浜口博昭議員、同じ会派、同じ選挙、お互い初当選をした彼のキャッチフレーズでした。
彼が初当選した時の年齢に近づき、あらためてその原点、思いも一緒に質問しようと思います。
国は地域共生社会という名のもとに、自助・共助をすごく言いますが、公助はどうなのかどうなるのか
この問題意識はこの間ずっとあり、制度のハザマや枠からはみ出ると、適切な支援を受けることが出来ず、孤立化を深めることになってしまうのではないか
泉大津市の現在ある事業、取り組みの現状や課題を確認しながら、今後につながる議論ができればと思っています。
以下、提出した発言通告です。
泉大津市議会 第4回定例会 一般質問 発言要旨
16番 日本共産党 森下 巖
「困っている人をほっておかない泉大津市に」~福祉緊急対応事業について~
厚生労働省は、「『我が事・丸ごと』地域共生社会の実現」に向けて、そのあり方として「地域包括ケアの深化・地域共生社会の実現を示しています。今年の5月に「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案が可決されました。
非常に多岐に渡るもので、「地域共生社会」という名の下で、自助共助を基本に解決をして行こうという方向性が示されています。地域全体の課題だけでなく、個人に関わる問題や困難までも含まれており、課題解決の責任を地域住民や個人に置きかえることになるのではないかと危惧をします。
社会保障の公的責任がどうなるのか、本市においてこれまで果たしてきた役割や責任、今後どうなるのかについて、現在行なわれている取り組みの現状や課題から議論をしていきたいと考えます。
1 孤独死だけでなく、孤立化を防ぐという観点で、高齢者見守り官民パートナーシップ協定が締結されましたが、その経緯、その後の対応や実績についてお示しください。
2 市民生活には様々な困りごとがあり、制度の枠組みにあたらないために救われない人たちがいますが、こうした人たちに対して市民生活応援窓口が果たしてきた役割と現状認識や課題についてお示しください。
3 国は地域住民が抱える課題について、分野を超えて丸ごと相談を受け止める「場」の設置を2018年度より全国で実施をするとしていますが、本市においてはどう対応していくのでしょうか?お考えをお聞かせください。
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