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2018年3月23日 (金)

議員定数1名削減が可決、議員報酬削減は否決…切られるのは市民の声、民意ではないか!

本日、泉大津市議会「第1回定例会」最終日

まず、先週から続いてきた予算委員会の委員長報告があり、私は反対の立場で討論・・・

委員会の時には言えなかった施政方針の根本的誤りを指摘しましたが、賛成多数で予算は可決成立しました。

その後、議員提案された議員定数1名削減・・・提案理由は財政に貢献するという点と、すでに欠員が1名あるのでと・・・

泉大津市議会のすべての会派で議論し定めた「議会基本条例」 の前文にある二元代表制を担う議会の役割としての機能強化」「市民のために市民に開かれた議会」として、「関心を持ってもらい、新たな政治参加、挑戦したいと思える議会」にとまで謳った議会基本条例にもっとも反する行為が定数削減になると質問し、指摘をしました。

私たち日本共産党含む4名の議員が反対しましたが、可決、来年の市議会議員選挙からは定数16名となります。

これまでも、またどこも議員定数の削減が進んでいます。しかし、1名であっても議員が減ることは、それだけ市民との関わりは減り、市民の声が届きにくくなることは明らかで・・・

前回選挙前に1名定数削減ざれたが、結果的に選挙は「無投票」ということに・・・

市民との関わりが薄まれば無関心層も増えていき・・・投票率もますます下がるのではないか

ましてや立候補なんて、ハードルがいっそう高くなり門戸が狭まるということに・・・

選挙前にパフォーマンス的に議員定数削減を続けて行けば、際限のない削減、議会の機能としても成り立たなくなってしまいます。

また、財政に貢献するというのに、なぜ議員報酬削減には反対なのでしょうか

報酬削減には私たち党議員団を含む4名の議員の賛成しかなく否決されました。

「身を切る改革」をいつも言うのに報酬削減には反対・・・

自らの身は切ることなく、切られるのは市民の声、民意ではないでしょうか

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