« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

2018年7月の12件の記事

2018年7月26日 (木)

政府交渉に参加して、国会議員団と切実な要望を届けて来ました!

昨日は泉大津駅の始発に乗り、新大阪、新幹線で東京、永田町の衆議院会館へ

日本共産党の国会議員団大阪事務所が主催しての「政府交渉」でした。

6月に阪南地域の議員団との要望懇談会があり・・・

そこで要望した所有者不明の私道の問題下水も舗装もされないというこの問題が取り上げられることになり、私も参加して直接要望、意見交換ができることに・・・

大阪府下の議員、候補者36人が参加して、たつみコータロー参議院議員、宮本岳志衆議院議員はじめ国会議員も1日一緒に・・・

この全体での交渉では、冒頭に災害、防災対策・・・この災害レベルの猛暑も受けて、避難所となる学校施設へのエアコン設置を早急に進めるよう緊急要望

給食費の無償化には全国で4400億円必要で、財政的にという答弁・・・ミサイル迎撃システムのイージスアショアに6000億という報道もあり、子どもの命より優先するのかと、ちょっと腹ただしい思いで聞いてました。

他にも水道、下水の耐震化、長周期地震動対策まで・・・

保育所待機児童、保育士不足解消、子ども医療費助成を国の制度に・・・

35人学級以下に全学年を、学校給食の改善・・・

支援学級と通常学級のダブルカウントしない問題で決めたクラス人数を大きく超えている問題など、これ以上書ききれませんが・・・

国交省との時間では、転落事故が無くならない駅のホームの安全対策で、発言する時間があり、南海松ノ浜駅の無人化問題を例に出して、特に障害者にとっても問題があり、人を配置することこそ一番の安全対策、改善指導するよう強く求めました。

そして午後4時前まで、びっしりと担当省庁、課の職員が入れ替わり・・・

その後、居残って所有者不明私道の問題個別レクチャーを受け要望もして来ました。

政府交渉へ

法務省の職員4名、国交省の職員1名が対応してくれ、たつみ議員の秘書と、どうしたらこういう問題が解決できるのかなど、現行法制度の中での対策対応や課題などを話し合い・・・

これで具体的に何かが可能になった訳ではありませんが、改めて法の解釈や下水道法ではこうなっているなどを確認・・・

まだまだ前には進みませんが、同席した国の官僚、若い人もいました。

政府交渉へ

こんな地域の中での問題や住民の思いや声があって、それを届ける事ができ、知ってもらえた事にも意味があるだろうと思い、大阪に帰って来ました。

始発で出て、泉大津に帰って来たのは夜の11時半、やっぱり長い1日でした

2018年7月20日 (金)

議会報告の議員団ニュース№92が完成!

連日、とんでもない猛暑、酷暑とも・・・外出して活動することが危険レベル

長時間の外出を避け、水分補給など充分に気を付けましょう。

昨日は、朝から1日かけて輪転機でニュースを印刷・・・

泉大津市内の全戸配布分を・・・時間かかるとは思っていましたが、8時間以上・・・

年4回の議会後のニュースですが、印刷屋さんにお願いすると、議員ひとり月25,000円の政務活動費ではとても足りません。

なので、2回は自分たちで印刷

1面は、泉大津駅前の施設に移転すると、突然出された図書館について、田立議員が一般質問・・・全てを移転できるわけではないので、開架分だけという答弁もあり、それで図書館と言えるのでしょうか

また、これも私たちからすると唐突でしたが、非常勤嘱託職員の採用・・・月額30万円と週1回で日額17,500円の2名分、すでに7月1日から採用されていますが、いったいどんな仕事で、どのような働きをしているのでしょうか

2面は、私の一般質問、ブロック塀や水路での事故を受けて、通学路の総点検を・・・

健康長寿というなら、もっと喫煙者への対策、受動喫煙や路上喫煙対策について・・・

「所有者不明の私道(生活道路)の法整備を求める意見書」を提案し、全会一致での採択など・・・

ひとりでも多くの方に届けたい。SNS、ネット社会だと言っても、そこはあらかじめつながっていないと届かないし、検索などその時の興味関心のあることだけ・・・

紙のニュースも見てもらわないと意味がないけど、紙だから見てもらえる、気付いてもらえることがあり・・・

配布はまだまだこれからですが、党と後援会のみなさんとで手分けして配布します。

暑い中なので、朝夕など見計らいながら・・・

お手元に届いたら、ぜひご覧ください

2018年7月18日 (水)

危険なブロック塀の撤去に関わる緊急要望を提出!

大阪北部地震での通学路に面したブロック塀の倒壊事故、あってはならない痛ましい事故でした。

直後の一般質問でも取り上げ、通学路の総点検を求め・・・

市も学校だけでなく、すべての公共施設の塀の点検を行い、撤去・改修にと1億円の補正を組んで対応することに・・・

しかし、これはあくまでも公共施設においてで、民間地には対応されません。

穴師小学校に向かう通学路、「危険なので何とかしてほしい」という声をお聞きしましたが・・・

現状では市からの補助などもなく、所有者の対応にゆだねられています。

そんな中で、堺市ではいち早く指定通学路に面したブロック塀に関しては、民間地でも撤去や改修に対して補助制度を始めると・・・

地震が近かった北摂や北河内の自治体でも実施に踏み切った所が増え・・・

この近くでは、和泉市が通学路に面した民間ブロック塀撤去・改修補助金を・・・

泉佐野市は、通学路だけでなく、道路沿いに設置されているブロック塀、個人法人や用途に関係なく、撤去・改修への補助をはじめていくという情報も入り・・・

これまで過去の地震においても問題にされながら、中々進まなかったブロック塀の撤去・改修を促進、後押しをすることになり・・・

これは泉大津においても、民間地であっても進めて行けるようにしなければと、議員団でも協議し・・・

緊急要望という形で、市長あてに要望書を提出

ちょうど副市長が居たので、直接話をして手渡すことが出来ました。

大阪北部での地震でも児童だけでなく、ブロック塀の倒壊によって亡くなられた方も他にもおられ・・・

今後予想される南海トラフ地震、上町断層帯での地震などに備えて・・・

民間地も含めてブロック塀の危険性を無くしていく為の努力、取り組みが促進されるようにしなければなりません

2018年7月17日 (火)

泉大津市吹奏楽団のサマーコンサートへ♪もっとまともな文化ホールはやっぱり必要!

連日の猛暑、とにかく誰と会っても「暑いですね~」のごあいさつ

連休中も地域を回ったり、穴師パークのセルフバリューキャンプの見学に行ったり・・・

その合い間の15日(日)の午後は、泉大津市吹奏楽団のサマーコンサート

その間は暑さを忘れて、心地よい素晴らしい演奏に酔いしれました。

市民会館がなくなってしまってからは、テクスピアホールでの昼・夜の2回の公演・・・

夜は少し席にも余裕があってと、ご案内も頂いたんですが・・・

お昼は満席でたいへんな状況もあると、吹奏楽団さんとの意見交換会でお聞きしていたので、立ち見でいいのでと無理をお願いしてお昼の部へ・・・

前回は、ステージ脇の席ではないけど、車いすの人たちはそこでしか聴くことが出来ないという状況を、すぐ後ろで間近で見て・・・

今回は客席の一番後ろの通路から、全体の状況が見れる所で・・・

テクスピアの客席は通路が狭く、行き来も大変・・・

開演直前に大勢の中学校の吹奏楽部のみんなが入場して、一番後ろの所でたまってしまい、「どうしよう」という感じに・・・

良く見るといくつか空いている席があったので、「あそこ空いているよ」と声をかけ誘導し・・・

狭い中を何とかみんな移動できた。・・・

一番前の脇の所には、今回も車いすの人が・・・ただ、そこからだとステージ全体を見ることは出来ないような端の方

立ち見もあっての盛況でしたが、2階席は通路の階段に座っていたり・・・

障害のある子どもが来て、しばらく階段に座って聴いていたけど、途中で出て行ってしまい・・・

「なんでかなぁ」、「ちゃんとした席だったらもっと聴いてもらえたのかなぁ」などと思ってしまいました。

音響反射板、照明などがちゃんとあったとしても・・・

毎回1300人の市民会館をいっぱいにしていた吹奏楽団、500席ちょっとの席数では2回に分けても、あまりにも足りません。

泉大津市にあるコンサートなど出来る唯一の大きなホールが、車いすの人、障害のある人などに配慮もないというのでは、あまりにもさびしい限りです。

これで、このままで良いという訳には行かないでしょう。

どういう形で出来るのか どうしたら出来るのか など、みなさんと一緒に考えて行きたいです。

文化、音楽の中心になる文化ホール、多目的ホールがやっぱり必要です

 

2018年7月15日 (日)

あなパーでわくわくすることやってみよう!~セルフバリューキャンプ実施中~


穴パーでわくわくすることやってみよう。セルフバリューキャンプ実施中!

穴師公園(あなしパーク)で、今日から1泊2日、テントを張ってお泊り、公園で何でも好きな事をやってみようと・・・

 

セルフバリューキャンプが行われています

穴パーでわくわくすることやってみよう。セルフバリューキャンプ実施中!

今の公園は「あれしたらダメ」「これはダメ」と規制も多く、苦情も多いそうです。

苦情に対応するために、また規制が増えるという矛盾というか悪循環・・・

子どもたちが自由に遊ぶ事が出来なくなっているのなら、何のための公園なのかという事になってしまう。

私は、これまで公園の整備計画など進める中で、「もっと公園を使っている子ども達や保護者の意見を聞いてほしい」と、ワークショップの開催など求めてきました。

 

今回のキャンプでは、規制は一切なく、他人に迷惑をかけない限り、何をしても自由・・・

この2日間を通じて、子どもたちがどんな遊びや動きをするのか 公園で何が出来るのかなど様々な気付きにもなるような調査も合わせて行われています。

 

夜はカレーを作って、穴師プールサイドにテントを張って・・・それを聞いただけでもわくわくしますね~

学生時代に山の廃校を借りて、障害のある子どもやその兄弟、子ども達と、夏の間キャンプをするボランティアを「みんなで創るキャンプの会」という所で4年間していたので・・・

見学だけでは物足りないけど、残念ながらずっとは居れないので、また覗きに来ようと・・・

 

因みに市と一緒にこの企画をしているのは、一般社団法人根っこわーくす という団体で・・・様々な子ども達の遊びや心のケアなどもしているそうです。

明日の終了時に、子ども達がどんな顔をしているのか 楽しみです。

2018年7月13日 (金)

国民救援会・泉大津支部が結成されました!


 

本日、2018年7月13日、国民救援会泉大津支部が結成されました~

 

もともとは国家権力からの弾圧、警察からの冤罪(何もしていないのに不当に逮捕)されるなど事件からの救援活動を行ってきた全国組織、団体ですが・・・

 

泉大津には支部はありませんでした。

 

そんな中で起きたのが、SUN‐DYUさん(土井さん)の泉大津コンビニ冤罪事件・・・

 

NHKの「逆転人生」でも大きく取り上げられました。

 

300日余りも拘留され、無罪判決後も、警察検察は「ごめん」の一言も謝罪もないと・・・

 

例え間違えたとしても、反省のない組織、社会に未来があるでしょうか

 

二度とこんな事件を起こしてはならないと、間違って逮捕、拘留された人の支えになるためにと・・・

 

SUN‐DYUさんとその仲間の青年も事務局を担い、長年地域で活動をしてきた人たちも支えて一緒に活動していく泉大津支部が本日結成されました

 

結成総会には45人が集まって頂きました。

 

私から見て、なかなかそうそうたる人たちでした。

 

この人たちみんなでそれぞれ自己紹介・・・日常の生活や活動の中で、警察に連れて行かれそうになった・・・自分や家族、友人が連れて行かれたという人が何人もいて、ちょっと驚きでした。

 

私は就職して間もない頃に、職場の先輩に連れられ、当時はあまりよく分かってませんでしたが、警察署に行き、小南病院の労働争議で不当逮捕された人の支援に励ましのコールを送り続けたのを思い返していました。

 

国民救援会の大阪府本部から頂いた「泉大津支部」の旗、この基で不当な横暴を許さない取り組みをみんなで創りあげていきたい・・・(真ん中がSUN‐DYUさん)

 

 

公正で公平な社会、特定の人たちや権力の横暴を許さない社会を目指す私たちとしても、感激し胸が熱くなった一時となりました

 

 

2018年7月12日 (木)

西日本豪雨災害、被災地支援の救援募金活動を泉大津駅で行いました!

今、出来ることをしようと、今日の夕方、泉大津駅で被災地支援の救援募金活動を行いました

 

行ってすぐ1時間、マイクを握って被災地支援、救援募金のお願いを訴えました。

・・・なので、活動中の写真を撮り忘れ、活動後に配布したニュースと募金箱の写真

これだけの災害に見舞われ、人命救助第一にと現地では必死の捜索も続いているのに・・・

 

国会ではカジノ実施法案実現に執念を燃やす、自民・公明・維新の党・・・審議を強行

今、しなければならないのは、何をおいても災害対応・・・「カジノより人命救助を第一に、災害対応を最優先に」と訴え・・・

 

子ども連れの若いお母さん2組が続けて募金をしてくれ・・・

仕事を終え帰宅中の冤罪撲滅活動をしているミュージシャン・社会派アーチストのSUN‐DYUさんもたまたま通りがかり・・・励ましを頂きました。

 

1時間の募金活動で、3万5000円余り・・・中には1万円募金してくれたという人もあったと聞き、ちょっと感激しました。

企業・団体献金を1円も受け取らない、税金を政党に還流する政党助成金もきっぱり受け取りを拒否している清潔で公正な日本共産党を信頼しての募金

 

政党として救援本部を置き、党をあげて物心両面の支援活動を行っている政党は、私たちぐらいです・・・

今日、託して頂いた募金は、すべて党の救援本部を通じて被災地にお届けします。

ありがとうございました。

 

全国の仲間のみんなと被災地支援に取り組んでいます。

どこかで出会ったら、どうぞよろしくお願いします

2018年7月10日 (火)

平成最悪の豪雨災害に…苦難ある所に日本共産党あり!

時間が経つにつれ、被害の実像が明らかに… 被害が拡大しています

雨が降っていなくても、土石流が発生し、広島・府中町では今まさに浸水している状況がテレビで映し出されています。

まだ災害は進行しています。

また、電気も水道も復旧していない中、暑さで熱中症などの心配も・・・

 

現地の地元議員と駆けつけた国会議員達のSNSで、報道だけでは分からない情報も次々に…

日本共産党はすぐに救援募金など、支援の活動を始めています。

 

新宿西口で志位委員長はじめ国会議員が募金活動・・・

平成最悪の豪雨災害に…苦難ある所に日本共産党あり

志位和夫委員長と吉良よしこ参議院議員(…吉良事務所の投稿の写真を拝借しました。)

党の創立の精神が「国民の苦難ある所に日本共産党あり」です。

 

戦争中にも治安維持法の基で捕らわれ拷問に合うのに、命懸けで平和と国民主権を訴え・・・

災害があれば、党をあげて支援・・・

 

政党として、直接支援募金したり、現地に支援に行くなどしているのは日本共産党くらいでは・・・

なかなか即座にという事にはなりませんでしたが・・・とにかくまず出来る事をと・・・

明後日に、泉大津駅前でも救援募金活動を行います。

 

全国どこでも見かけたら、どうぞご協力よろしくお願いします

2018年7月 8日 (日)

西日本の記録的豪雨…どうかこれ以上の被害が広がりませんように!

西日本のほぼ全域での記録的な豪雨による被害が、一夜明けてますます明らかに・・・

朝の新聞では写真の通りで・・・多くのエリアで土砂崩れや洪水の被害が甚大に

今知ったニュースでは81名が亡くなり、重体8名、58名が行方不明、3万2千人余りが避難を余儀なくされています。

被災をされたみなさんに、心からのお悔みとお見舞いを申し上げます。

1日も早く日常生活を取り戻せるよう願っています。

私たちに何が出来るのか 

個人としても日本共産党としても、また行政からの支援など、様々な形で出来る限りの事をしていかないといけないと思っています。

ちょうど昨夜は、結婚するまで同じアパートの隣の部屋だった大学や元職場の先輩のお宅に行っていたら・・・

先輩の地元の愛媛県西予市野村町で、大規模な洪水(右側の写真)が発生してたいへんという連絡が次々にあり・・・

幸い先輩宅は、山手の方だったので水害にはならなかったものの・・・

町には出ることができず、避難所にも行けず引き返してきたなどお聞きしました。

これ程の事はこれまでなかったなど、想定外の雨量などで信じがたい状況に・・・

一時の雨は収まったものの、土砂災害などまだまだ厳重注意が必要です。まだ救助を待っている人がいるという状況も・・・

今度は台風8号が沖縄に近づいています。

心配は続きますが、どうかこれ以上の被害が広がりませんように願うばかりです

 

2018年7月 6日 (金)

記録的な大雨が続いています!身を守る安全を第一に!


昨日から断続的に降り続いている雨・・・列島各地で記録的な大雨になっています。

梅雨前線を南からの湿った空気がぶつかり、線状降水帯が発生・・・これだけ全国各地で次々と発生しているという点でも歴史的な大雨で、まだ今後重大な災害を引き起こす恐れがあります。 (毎日新聞ヤフーニュースより)

泉大津、我が家のすぐ横の大津川も朝一番で確認すると・・・

河川敷にあふれる手前、ぎりぎりの水位・・・槙尾川と牛滝川の合流地点の山手方面。

写真の真ん中の下辺りにポツンと河川敷のベンチが・・・もうあふれそうでした。

下流の海に向かう方面 まだ河川敷まではあがっていませんでしたが・・・

対岸の忠岡側では河川敷で見ている人がおり、「危険なので絶対に近づかないで」と言いたかったけど、聞こえるはずもないので、ココで言いました。

増水した水路などにも絶対に近づかないで・・・児童が帰宅中に転落する事故がありました⇒(森下いわおのブログ記事参照)

お昼過ぎに帰宅した時には、雨も少し小降りで、大津川の水位も朝よりは下っていて、少し安心したけど・・・

交差点付近の道路が車両ごと崩落、他にも増水した危険な河川などが、テレビで次々に映されています。

危険な状況が迫ってくれば、何よりも命を守る行動を・・・

外が危険なら自宅2階へなど、安全を最優先にしてください。

まだまだ油断は出来ません

どうぞみなさんお気を付けください

2018年7月 5日 (木)

「通学路の安全対策」と「健康長寿のまちに向けての禁煙・受動喫煙対策」について、6月議会の一般質問!

台風の影響がまだ残っているのか 朝方はものすごい雨、その後も雨、雨

もう次の台風8号が発生して、まだ、まだ心配が続きます。

一般質問で取り組んだ録画の放送が、泉大津市議会ホームページにアップされています。

私、森下いわおの発言内容は←ココから見れます。(1年間)

20180621

「大雨時の通学路の水路の安全対策」、そして質問直前に発生した地震によるブロック塀の安全対策・・・学校施設だけでなく、通学路も含む総点検を求め・・・

狭くて交通量の多い危険な通学路でも、交通安全プログラムの対策箇所となっていない所の事例をあげ・・・

把握し、対策箇所とすること・・・例えば、通学の時間帯だけでも大型車の通行を規制するなど要望しました。

2点目は、主には受動喫煙の問題、市は健康長寿のためにと体操やあしゆびの普及を言っていますが・・・どんなに元気だった人でも健康を損なうと、そうした取り組みにも参加できません。

病気になる大きな要因、リスク、健康を害する喫煙や受動喫煙対策などにも、しっかりと取り組んでもらいたいものです。

滋賀県が男性長寿の日本一に、長野県を抜いてはじめてなったのは、この喫煙、受動喫煙対策を徹底してやったことが大きな要因になっている事を紹介・・・

静岡市の保健所のアンケートでは、受動喫煙にさらされている子どもが4割以上・・・これは大人の喫煙率2割から3割(県によって差があり)を大きく超える数字です。

千葉県四街道市の中学校の受動喫煙教育は、検尿による受動喫煙の影響を調べ、実施した学校とそうでない学校では明らかに数値の差がでて、教育を受けた学校は明らかに低下したという科学的で実証的な内容を紹介しました。

いかに危険性や影響をきちんとリアルに伝えるかによって、健康被害も減らして行く事が出来る、この事にもしっかりと取り組んでいく事を要望

さらに歩きタバコやコンビニの出入り口の横に灰皿が置いてあるなど、外でならいいだろうという認識がまだまだあります。

その点では路上喫煙禁止条例の制定を視野にいれ、学校や駅周辺はもちろん、公園など子ども達や人が集まるエリアも含め、制定してほしいと要望。

今回はプロジェクターを活用して、議場内の大きなの画面に写真や資料などを映して質問しましたが・・・

中継録画では、残念ながらその画面は設備の限界で映す事が出来ません。

出来るだけその内容についても分かるようにしゃべったつもりですが、分かりにくかったらごめんなさい。

興味のある片は、質問内容をご覧になってください

2018年7月 2日 (月)

所有者不明の私道(生活道路)の法整備を求める意見書、全会一致で採択…泉大津市議会

先週、閉会した泉大津市議会最終日、最後は意見書について・・・

私が原案作成し日本共産党泉大津市会議員団が提案した上記タイトルの意見書

 

すぐ近くの幹線道路まで下水管が来て、「やっと下水になると思ったのに・・・」と、聞いてから、ずいぶん経ってしまいました。

家の前の道が、私道だった、しかも所有者不明 だから市はどうすることもできないという冷たい返事・・・

建売住宅を購入、開発業者が前の道を市に移管することなく、そのまま持ったまま放置、あげくに倒産か、宛所不明に・・・

登記上は残っているので、その業者、代表だろうか、その人のもののまま・・・

 

空き家、空き地積極活用の法整備はようやく進んできたけど、所有者不明の私道はどこにも当てはまらず・・・

我が党のたつみコータロー参議院議員事務所ともこの間連携して、政府交渉で取り上げてもらえるようにとしているが・・・

 

泉大津市議会からも国、関係大臣へ、国として法整備を進めるよう意見書を・・・

 

昭和の30年代、40年代に開発された何軒かだけのミニ住宅、行き止まりの道がほとんどだけど・・・

これは仕方がないとされてきたのではないか 

だけど、下水はこない、舗装がひび割れても対処してくれないなど、実際には多くの生活者が困っているのではないだろうか

 

所有者不明の私道の問題、法整備によって下水などの整備が進められるよう、何とかしないといけない問題です。

以下、長いですが意見書全文です。

 

所有者不明の私道(生活道路)の法整備を求める意見書

 

所有者不明の土地を有効利用するための特別措置法が、201866日の参議院本会議において可決、成立した。都道府県知事の判断で10年間、公益目的で使えるようにすることや、国や地方自治体がまちづくりや道路整備などの目的で用地取得する際の手続きを簡素化するもので、来年6月までに全面施行するとしている。 

 建売住宅などの開発後にできた生活道路が、開発業者が所有したまま倒産、廃業したり、所有者死亡後に相続をされず所有者不明のままの私道が多数存在している。この問題では、特措法においても地方自治体がどういう対応ができるのかが十分に明らかになっていない。

 

本来であれば、それら生活道路は市の管理となるよう移管されなければならないものが、業者や所有者が放置をして起こっている問題であり、その住宅に住んでいる住民は、当然享受されるべき下水や道路補修などの住民サービスを受けることが出来ない状態が長期に渡って起こっている。住民の多くはこうした事態となることを、購入前には知らされていない場合がほとんどであり、当時の制度上の不備、不作為によるものであり、当該住民に移管にあたる多大な労力と時間、金銭的負担を負わすことは適当ではない。

 

こうした所有者不明の私道の下水や道路の補修などの整備にあたり、反対者がいない場合は、所有者の探索の円滑化と所有者不明の私道整備を地方自治体ができる明確な法制度とすべきである。
 
 よって、国においては、下記の事項について特段の措置を講じられるよう強く求める。
                                                                
                                                   

 

所有者不明の私道(生活道路)の所有者探索を地方自治体が行えるよう、法整備することができるようにすること。 

平成30年6月29日

 

泉大津市議会

 


 
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 

提出先:衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 法務大臣                     
 
国土交通大臣 内閣官房長官 
 

 

« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

フォト
2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ