大切な仲間を見送って想う事!
今日の午前中は、作業所や生活施設で働いていた時の利用者、大切な仲間の最期のお別れに・・・
私より9歳年上だった彼は、先天性の障害があり下肢障害、車いす生活でしたが、いつも笑顔で、明るい存在は誰からも好かれ、元気印がトレードマークのようだっただけに、急な事で驚きと悲しみでいっぱいに・・・
お兄さんの最期のあいさつで、さらに涙がこぼれました。
幼少の時は何とか治らないかと何度も手術、訓練で親と離れての生活も・・・
学齢期になっても「就学免除」と言われ、義務教育なのに学校にも行けなかった。
「どんな障害があっても教育は必要だ」と、親子で何度も粘り強く訴え、同じような状況の人たちと運動して・・・
学齢期を過ぎてから、ようやく4年生に編入する事ができるようになったと・・・
今ではあたり前にどんな子でも学校に行けるようになったのは、こうした親子の大変な取り組みがあったから・・・
彼の明るい笑顔は、親子で乗り越えてきた歴史がつくりあげたのでは・・・
会場には何枚もの親子、家族一緒の写真があったけど、どの写真の彼は笑顔があふれているのが印象的でした。
今頃、きっとお父さん、お母さんとの久しぶりの再会を果たし笑顔でいるんではないかと思います。
« 「よっといで盆踊り」に、「穴師公園のキャンプの思い出会」に参加したこの週末! | トップページ | 第30回を迎えた「ピースウェーブコンサート」へ、今年も「ぞうれっしゃがやってきた」を聞きたくて! »
「障害児・者関係」カテゴリの記事
- 各福祉計画の策定委員会を傍聴(2023.08.11)
- 明日が一般質問「マイナカード、マイナ保険証の問題」について!(2023.06.20)
- 補聴器購入の補助金制度がはじまりました!(2023.06.08)
- 泉大津市立児童発達支援センター「にじっこ」へ(2023.03.24)
- 手話言語条例を制定・・・泉大津市(2023.03.01)
« 「よっといで盆踊り」に、「穴師公園のキャンプの思い出会」に参加したこの週末! | トップページ | 第30回を迎えた「ピースウェーブコンサート」へ、今年も「ぞうれっしゃがやってきた」を聞きたくて! »
コメント