お盆休みの長崎帰省前に鹿児島・砂むし温泉と知覧特攻平和会館へ!
今年のお盆休みは少し早目の10日の夕方のフェリーで九州へ・・・
行きからフェリーにしたのは、今年は大河ドラマの「西郷どん」もしているので、早朝に新門司に着いて、鹿児島まで行こうと・・・
九州を北の端から南の端まで縦断・・・
いつも妻の実家への帰省は、渋滞をさけて夜中に中国道走るので、長崎か熊本辺りまで行くのに精一杯でしたが、フェリーで寝ているので元気に走れました。
せっかく行くのでテレビでしか見たことのない指宿の「砂むし温泉
」に、行ってみようと・・・
さらにそこまでせっかく行ったんだったらと、一度は行かなければと思っていた「知覧特攻平和会館」へ
開聞岳の美しさにも見とれながら到着。
砂むし温泉は、海岸べりで海も開聞岳の景色も良く、なかなかの醍醐味・・・
ただ、夏は地熱と太陽にも熱せられた砂が予想以上に熱くて・・・
身動きのできないサウナ状態で、すぐに汗だらだらでした。気候の良い時ならもっと気持ち良いのだろうけど・・・
その後、すぐに露天風呂にも入れたので、お湯も良く、すっきりしました。
この写真の蒸気の出ている昔の塩田跡を挟んで、向こうが砂むし温泉で、手前は写ってませんが露天風呂のある たまて箱温泉・・・セットの入浴券がありました。
そして、知覧の「特攻平和会館」へ・・・お盆前だからか大勢の人にちょっと驚きました。
ちょうど語り部の人の話も聞けました。また、たくさんの遺品や家族などに宛てられた手紙などの展示に胸が痛む・・・
「何故、こうした若い未来ある若者が命を落とさなければならなかったのか・・・」
国や家族の為にと言われるが・・・戦争だからというだけではないと思う
ちょっと美談のようにし過ぎている所があるのでないかという点は気になったけど・・・
ただ言えるのは、戦争は人を狂わせる、二度とこんな悲劇を繰り返してはならないということ。
今の自衛隊でも海外に派遣された後に、帰国後の自殺やPTSDや精神的な病気で苦しんでいる人も多く、本質的には同じことではないかと思う・・・
国や権力は都合よく、大義名分で若者を駆り出して行くということは、この間の安倍政権のやり方を見てもはっきりしてる・・・
この日はここまでで時間切れで、鹿児島市内に行く時間はまったく無くなり、せっかくの「西郷どん」にも会えず、帰りに桜島が一瞬目の前にどんと見えたのが救いでした。
今度はゆっくり鹿児島市内を見て周りたいですね
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