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2018年8月21日 (火)

原点を再確認・・・駒ヶ原キャンプ場、一宮の実家へ!

先の週末は愛知県へ・・・自分の原点を再確認できた仲間との再会に

 

設楽町駒ヶ原の旧小学校跡を借り受けて、障害のある人も大人も子どもも誰もが楽しめてできるキャンプなどの野外活動・・・

 

 

キャンプ場でも学校だった所なので、グランドや校舎は平らで車いすの人でも自由に行き来ができるのでこの場所に・・・他にも夜は満点の星空、前の小さな川で水遊び、愛知県で2番目に高い段戸山、標高900メートルで夏でも快適、魅力いっぱいの場所です。

 

そこで「みんなで創るキャンプの会」の学生カウンセラーとして、福祉大の4年間没頭していました。

 

駒ヶ原に移転した1年目、炊事場づくりから坂道のスロープ、それこそトイレの手すりまで、ホームセンターに行って材料を買って手作り・・・

 

32年前の当時、トイレは和式、トイレの手すりなど売ってなかった中で、塩ビ管を使ってどうやって取り付けるのか

 

みんなで悩んで、みんなでどうやったら出来るのか 

 

それもこれも、どんな障害があっても楽しめみんなで出来るようにするにはと考え・・・

 

1泊や2泊などで、障害者作業所や障害のある児童施設などが順番に・・・

 

自分たちで募集して6泊7日の「とんび村」という障害のある子もない子も参加できるキャンプは夏の最大のイベントでした。

 

今思えば、ちょっと無茶なよくやったなぁという思いもあるし、送り出していた親御さんもすごいなぁと・・・

 

この時の経験が、その後の福祉の仕事につながったし、仕事の中でも生きていると思う。

 

はじめて重度の障害のある人に出会った時に、この人に何ができるのかどう接したらよいのか楽しめるのか

 

いろんな疑問があったけど、キャンプ場で施設では見れなかった笑顔、一生懸命伝えようとしている姿に感動し、自分たちと同じだ、みんな同じ人間なんだと・・・

 

この事に気付かせてくれた。

 

多くの時間をこの場所で費やし、この活動に没頭できた事が、これまで自分はどんな大人になるのか、社会に出て何ができるのか、漫然とした不安いっぱいの自信のない高校生を変えてくれました。

 

15年前にそのキャンプは終わってしまい、私も卒業後遠ざかっていましたが、この場所を活用できないか活動する地元や協賛するグループの人たちがログハウスを2棟、炊事場も建て、ピザ窯まで・・・

 

 

朝は寒いくらいでしたが、快適に過ごせました。

 

ここを使わせてもらえるようになったのは、農園レストラン&BBQばんじゃーる駒ヶ原 と言うレストランのオーナーとの出会いでした。

 

 

地元産の段戸牛が人気で、予約して行くのがお勧めです。

 

今回は管理をしているキャンプ場のお隣りの方ともいろいろとお話ができて良かったです。私たちがキャンプをしている時から「今年も来ているなぁ」と温かく迎え入れてくれていた事を改めて知り、感謝です。

 

翌日は一宮市の実家へ・・・今年は早いもので父の七回忌

 

高校卒業後、ほとんど家にも帰ることなく、何やってるのかもよく分からないけど、文句を言わず信頼して自由にさせてくれた両親の存在があったからこそ・・・

 

お恥ずかしい話ですが、これまで母や家族で行く時しかお墓に行ったことなかったけど、はじめて一人で行き掃除をして、お水を替えて・・・

 

母は、まだまだ元気なので感謝を伝え、父を思い起こす七回忌を11月にしたいと思います。

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