大阪万博開催決定も素直に喜べない理由・・・
今日から12月、もう1年の最後の月になったのかというのと、もう来週が市議会本会議で一般質問が迫ってきたという両方のあせりが・・・
今日の昼間は相談と訪問と3件だけ用事を済ませ、出来るだけ質問準備に集中・・・
ちょっと疲れてきて、気になっていた事を書こうとブログで気分転換
それは先週決まった「2025年大阪万博」について・・・
前の「1970年大阪万博」の時は、まだ3歳でもちろん覚えていない。
ただ、新しいもの好きだった父に連れられ家族で行った写真が思い出
その時に購入された分厚いガイドブックが、小学生の時にまだ家にあって、それを見ているのが大好きだったのは覚えています。
まだまだ経済も成長している中で、なんか分からんけど夢や希望があふれているように思えたんですが・・・
今度の万博はどうでしょうか
テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」ってなっていますが・・・
テーマとも相容れない、「IR」を言い換える「カジノ」とセットなんでしょうか
人の不幸を生み出す「カジノ」は、パチンコもそうですが絶対にもうかる仕組みになっていて、その儲けは米国などのカジノ資本に流れ込むだけ・・・
日経主催のフォーラムでは「どんどんはまって」など、露骨な本音も・・・
大阪経済の起爆剤、活性化とカジノ推進の人たちは言いますが、本当にそうなるのでしょうか
「夢洲」に鉄道や道路など会場建設と併せて莫大な資金が投入され・・・ゼネコンは大儲けでしょうが・・・
「カジノ・IR」それだけでは府民の理解が得られないから万博とセットにしたと思われても仕方がありません。
これだけ災害が続き、各地で復興が進んでいない実情が先日のテレビでも報道されていましたが・・・
マスコミ関係では大々的に喜びの報道がされていますが、心配や不安の声も取り上げざるを得ないようで・・・
万博賛成が66%なのに、「カジノ・IR」は32%と半分もありません。
府民の理解も「カジノ・IR」では得られていないようで・・・それはそうだろうと思いつつ、なし崩し的に強引に進めていかれたらたまりません。
夢や希望よ再びとは、現実を見ずにそう簡単にはいかないでしょうが・・・
現実の生活の大変さ、それ所ではないという状況もあるし、不幸な人をわざわざ生み出すことでさらに大変な大阪になってしまいます。
「カジノより防災対策を」・・・これは北部地震、台風21号被害があった大阪の切実な願いではないでしょうか。
会場予定地の「夢洲」こそ地震、津波の被害が大きいエリアであり、先日の台風被害でも護岸が壊れてあわやという状況だったよう・・・
それもわざわざそんな所で万博せんでもいいのにと、素直に喜べない理由です
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