「保育所の待機児童問題」と「今後の子育て支援」について一般質問を行ないました!
泉大津市議会、第1回定例会の一般質問が市議会ホームページから見れるように・・・
私が取り上げたのは「保育所の待機児童問題」と「今後の子育て支援」について←ココから見れます。(一定期間が過ぎると見れなくなりますが・・・)
「今年はかなりの待機児童が出てきそうだ」という話を聞いた時は、「えっ、何で⁉ 」という思いがまずありました。
前市長の時代から公立の責任でこども園を整備して、0歳から2歳の定員枠は増やしてきたこともあり、昨年はほぼ待機児童は解消されていたのに・・・
質問の中で、保育士不足、予定外の退職などが多くありという事が分かりましたが、私たち議員団はずっと前から保育士の正職比率の引き上げ、配置を求めてきましたが・・・
それは不十分なまま、非正規、嘱託職員にもクラス担任を任せるなど無理な状況が続けられるなかで・・・
「子どものために・・・」と、がんばってくれていた多くの保育士さんが辞めざるを得ない状況だったんだという・・・
私の質問を機に、その後の予算委員会では各議員が保育士不足の問題を取り上げていましたが、私も再度取り上げる中で「緊急の採用も行なっていく」意向が示されました。
保育所待機児童の解消を、急務の課題として位置づけて取り組まなければ、いっそうの子育て世代の減少を招きかねません。
私は一般質問の中で、本市の5年間の5歳までの子どもの減少率がこの3年間「7.2%」、「11.6%」、「9.7%」と推移している状況を示し・・・
泉大津全体の5年間の人口減少率の「2.1%」と比べても極めて高い状況にあり、子育て世代に選ばれていない残念な状況にあり・・・
これまでの全国最低になった4歳までしかなかった「子ども医療費助成」や、遅れていた「中学校給食」などが、ようやく他市並みになったのに・・・
今回の待機児童の問題や小学校低学年の間の放課後児童クラブ(学童保育)の預かり時間も6時までしかなく、まだまだ遅れた状況がさらなる減少につながることが分からないのだろうか?
今の市長は特化した特別な事をいろいやりたいみたいだけど、あたり前のこと、ふつうのことをまずちゃんとやってほしいというのが市民の声ではないか⁉
子育て中の親たちが望んでいること、ちゃんとそこに応えていくようにしないと・・・
今回あらためて提案しましたが、子ども医療費助成を高校卒業までの18歳までに・・・すでに堺や寝屋川、全国では多数の自治体が実施❗
学校給食の無償化も、全国的にも一部補助なども加えると約3割の自治体に広がっています。
避難所となる学校体育館のエアコン設置、異常な夏の酷暑から子ども達を守る大切なこと・・・
35人学級(少人数学級)を広げていくことで、学力向上や教員の多忙化解消になり、一人一人の子ども達に向き合える教育に・・・
こういう事を周りの自治体がしていないからではなく、泉州でも抜きん出てすることが泉大津の人口減少、少子化の歯止めに・・・
兵庫県明石市の市長は暴言でとんでもないことを言ったけど、思い切った子育て支援策、厳しい状況にある子ども達への支援などで、人口増を果たし、子育てするなら明石でと言える実績が評価されて再選をした。
ここまでは議会では言わなかったけど、お金がないわけじゃない。新駅前図書館に改装費6億、毎年5000万円も賃借料を払い続けようとするんだから・・・
しっかりと子育て世代の声、これからの子ども達のために声をあげていきたい‼
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