高すぎる国民健康保険料、また引き上げ・・・泉大津市
「本当に高い」、「とても払いきれない」、「何とかしてほしい」・・・
こうした国民健康保険に加入のみなさんの声・・・
その願いもむなしく、今日の厚生文教委員会で新年度の保険料が賛成多数で決められました。(正式には本会議ですが・・・)
委員ではないので、隣室で傍聴
市は当初、所得600万円以上の世帯しか保険料が引き上げにならないかのような資料を出してきて・・・
同会派の田立議員の指摘で、すべての世帯にどう影響するのかの資料を追加・・・
すべての階層で引き上げ・・・
だた、加入している10,603世帯のうち、わずか65世帯は軽減の割合などが変わって引き下げになりますが・・・
大阪府の統一保険料に合わせるよう、広域化していく影響はまだ続きます。一度に上げると大変なので6年かけて、激変緩和の期間中・・・という事は、また来年も
緩和と言ってもまけてくれる、安くしてくれるわけではなく・・・
ちょっとずつ上げていきましょう、そして知らん間に、多くの人が気が付かない間に、しっかり上げてしまいましょう。というひどいやり方・・・
それで市は昨年、あまりに上がるのはやっぱり大変だからと、減免の制度をつくりましたが、申請主義なので・・・
約7,000件くらいあった対象のうち、191件の減免申請数しかなかったと・・・
子どもが多いところも大変だからと、3人目から減免する制度は、たったの5件しか適用なく・・・
値上げもまともに知らせなければ、減免のお知らせをちゃんと分かるようにはしていないとが分かり・・・
大阪の中でも、府の統一保険料を良しとせず、まだ様子見の市町村も半分くらいあるようで・・・
そうした自治体では独自の保険料、独自の減免制度をしています。
大阪府の統一保険料に乗ったら、「たいへんだ」と言いつつ、追随しているのが泉大津で・・・これもこのまま行っていいのかという問題で
「たいへん」なのは市民の暮らし、あまりに高い保険料ではないかと言いたい。
私は他の医療保険だから関係ないと思っている人、若い人・・・
定年、退職後など、ほとんどの人がいつかは通る道、その道を通れないくらい高くなって・・・・
その時になってびっくり仰天では遅すぎます。
早くみんなの力で何とかしないと・・・子育て、現役世帯で家族の多いほど負担が重く、特に大変です。
日本共産党は全国知事会も求めている1兆円の公費投入での引き下げ・・・
そもそも国が負担割合をどんどん引き下げてきたのが、値上げの大元の原因で・・・
家族の人数で保険料が決まる江戸時代の「人頭税」のような制度、「均等割り」の廃止を求めています
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