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2019年11月の11件の記事

2019年11月28日 (木)

一般質問発言通告を提出、議会傍聴呼びかけの宣伝へ

昨日の午前10時、12月議会の定例会、一般質問の発言通告の締め切り❗

今回は「災害時の避難所、福祉避難所のあり方と2次水源の重要性について」を取り組みます。

 

今年の広範な地域での台風災害を見ても、いつどこで何が起こってもおかしくない。

発災後の避難所生活は非常に厳しく、大変で、私が経験したあの阪神淡路大震災の時と大きくは変わっていないのでは・・・

 

「これでいいはずがない」とずっと思っていて、この間得たいくつかの知見も紹介しながら、現状を確認し提言をしたいと・・・・

それに命に関わる重要な問題として「水」、これを日常的に、そしていざという時の備えとしてどうするのかについて・・・

 

以下、発言通告した項目です。

泉大津市議会 定例会 一般質問 発言要旨

15番 日本共産党 森下 巖

 

災害時の避難所、福祉避難所のあり方と2次水源の重要性について

   

1 発災後の避難所設置後、避難者の避難所生活で予想される困難や課題について、どのような認識をお持ちですか?

2 熱中症や寒さ対策など健康被害への影響が心配をされる中で、学校体育館へのエアコン設置の取り組みの考えと、今後の進捗についてをお示しください。

3 各小中学校の1次避難所、体育館での段ボールでの間仕切り、段ボールベットは各校でどの程度のスペース、人数分が確保されているのか?

4 福祉避難所設置の考え方について、避難所指定をしている学校施設での設置の考えと、それ以外の福祉避難所の指定状況についてをお示しください。

5 災害時の二次水源の確保についての市としての見解をお示しください。

 

12月4日(水)、5日(木)一般質問

私の発言順は9番目になったので、おそらく2日目、5日(木)の10時から・・・たぶん。

 

午後は大阪府庁の阪南地域の各市町の議員団合同の交渉に参加しました。

大津川の防災対策や整備、管理などについて要請・・・

 

急ぎ夕方の泉大津駅での議会傍聴を呼びかける宣伝行動へ。

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事務局の方が撮ってくれた写真📷

写真写りがよくないので、撮るのは好きですが、撮られるのはあまり好きではないですが、忘れられないようたまには現状を❗

13名の議員が発言通告を提出、さあいよいよ議会、議会モードになって集中しないと・・・

2019年11月25日 (月)

市民会館等跡地活用の報告がありました・・・泉大津市

今日は朝から総務都市委員会協議会があり、委員ではないので隣室で傍聴。

最後の議題で「市民会館跡地等活用基本計画」の概要についての報告がありました。

 

市民会館の跡地がどうなるのか⁉ は、近隣だけでなく市民のみなさんの大きな関心ごと・・・

説明では、小松公園(仮称)と民間事業者の活用用地、整備イメージ図も示されました。

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泉大津郵便局の横に建築用地として宿泊施設、広場用地にはマルシェなど商業施設?に・・・

あわせて、臨海線からつながるここに隣接する市道小松町4号線も含めて、2023年度(令和5年)までの想定スケジュールも示されました。

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同会派の田立議員からは、「概要としての説明、基本計画はすでにあるのか?」、「財政シュミレーションまでしているのか?」という質問。

それらについては「まだ策定途中の段階」という答弁。

 

他の委員からあったのは、「近隣などの住民説明は?」という質問。

これは「進捗に応じてしていく」ということで・・・

 

大きなコンセプトのひとつとして打ち出してきたのが、「市民の健康増進につながる・・・」

それと「ホテル」との整合性は?という質問もありましたが、少なくとも公園というのは緑が少ない本市においては理解できます。

 

市民会館廃館後の活用で、ウォーキングやジョギングなどが出来るスポーツ公園を私も要望してきたので公園はよいんですが・・・

 

それと共に一貫して求めてきたのは、公園のあり方やその後も活用も見据えて、住民参加で市民のみなさんの声や意見を取り入れていくこと・・・

公民対話とかで、民間事業者とは度々意見交換をしているようですが・・・

 

もっと市民との対話、説明をちゃんとしてほしい。

それでこそ、市民のみなさんにより活用され、愛される公園、スペースになると思います。

2019年11月24日 (日)

「はまかぜ」戎・浜校区の日本共産党泉大津後援会ニュースの市民の声!

泉大津市内の戎・浜校区にお住まいのみなさんへの日本共産党泉大津後援会ニュース「はまかぜ」

ニュース会員さんに11月号をお届けしています。

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国政のことから市政のこと、短歌や盆栽のことまで・・・

その中で私たちが大切にしている市民の声❗ 今回は2つの記事。

ひとつは生活道路の補修・・・

道路の傾きや凸凹で、倒れこんだ、つまづいて転んだ・・・

毎年の予算員会で特に強調している要望しているのが、地域の医院やスーパーに通じる裏路地でも通行が多い道などの補修。

決まって「予算が少ないので、計画的に進める」という答弁・・・

 

もうひとつは、昨年の台風で壊れたままの汐見市営住宅の駐輪場の屋根・・・要望があったのは3棟の一番奥で応急補修もしていない。

記事では見えにくいので⤵⤵⤵

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一部修理はしているので、そちらを使ってほしいと・・・

しかし、ぐるっと回って遠くなり、歩くのが大変で自転車でないと移動の困難な人にとっては・・・

雨などが降れば、階段下の狭いスペースに置かざるを得ない・・・それも危ないし、ここを必要としている人がいます。

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改修工事が進められているが、自転車置き場はそのままのようで・・・

一部修理、ブルーシートで応急補修のまま・・・

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補修されているのはこの写真⤴ の道路から入ってすぐの所・・・

なぜここだけなのか?という疑問も言いましたが、奥の棟の自転車置き場にも屋根を設置するように求めています。

 

今日の午前中は、駅前図書館移転問題を考えるつどいがあり参加しましたが、「お金がない」、「財政が大変だ」と言って市民サービスが後回しになっている実態があります。

新図書館には、駅前商業ビルの4階フロアの賃借料を1年間で5000万円、20年契約なので家賃だけで10億円、少なくとも今の所で建て替えなどならいっさい必要のないお金・・・

他にも改装費の6億円や設計費用7000万円・・・そして20年たったその後はどうなるのか?

 

要するにお金がないわけではない、使い方、使い道の問題です。

自転車置き場の屋根や生活道路の補修など、やろうと思えばすぐにでも出来ることではないでしょうか。

 

 

2019年11月22日 (金)

支援の入り口にもたどり着けない人たちがいる!「星に語りて」きょうされん40周年記念映画を視聴

いよいよ12月議会に向けて、今日から所属する厚生文教委員会協議会がはじまりました。

体育館、テニスコート、グランドなどのスポーツ施設の民間への指定管理、子ども未来プラン(案)、健康食育計画(案)、市立病院の改革プランについていくつか質問、意見を述べました。

 

どれも一言では言えないので、またの機会に・・・

 

その後、午後からはお昼ごはんも食べる時間なく、急いで高石へ❗

先週このブログでもお知らせをした前職の時に働いていた「高石障害者作業所」の映画のつどいへ・・・

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東日本大震災後の障害のある人と支援者の物語✨

あの時あった様々な実話、サブタイトルの「Starri」の意味通り、星のようにちりばめられていました。

 

障害のある人、家族は避難所に行けない、行っても帰宅していて・・・

福島原発事故で避難できず、取り残されて・・・

 

個人情報保護が立ちはだかって安否確認すらできない・・・

阪神淡路大震災の時に私も3ヵ月神戸の障害者支援センターに派遣されて、行政ができないからということで、依頼を受けて1軒1軒尋ね歩いた・・・

 

あの時と変ってないどころか、あの時以上の困難もあったんだと・・・

それでも誰かがしなければと・・・「支援の入り口にすら立てない人がいる」と全国の支援者の言葉、その思いも当時と重なりました。

 

福祉避難所、災害時要援護者支援制度など、教訓を生かし、阪神淡路大震災のときにはなかった制度・・・

しかし、それらが本当に意味のあるもの、機能するのか?は、それぞれの地域での日頃からの取り組み次第・・・

 

ちょうど12月議会、去年も今年も台風による大きな被害、避難所のあり方についても考えていかないと・・・

今日の映画も参考に・・・

 

最初に高石障害者作業所のセンター長からあいさつ・・・

この地に作業所ができて34年と・・・

阪神淡路大震災後にトラックに荷物を載せて3日後に行ったのは作業所、みな避難所に行けないのでと作業所に避難、しかし避難所に指定はされていないので救援物資も何も届かないというSOSを受けて・・・

日々のよりどころだけでなく、災害時にもその地にあることに大きな意味が、必ず避難の場になるという事を想定しておく必要がありますね。

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2019年11月20日 (水)

「夢」はもてるか?車中泊と言うホームレスが増加!・・・NHKクローズアップ現代

昨日は大阪市議会議長会の研修会で吹田まで行き・・・

拉致被害者の蓮池薫氏の話を聞きました。

 

「夢と絆」というタイトルに少し違和感がありましたが、「自由」が奪われた中で「夢」などありえないということ・・・

国家が仕組んだ犯罪行為がこれだけ明確なのに、国家間の取り引きに今だにされていることは許されない❗

 

夜はお通夜に岸和田へ・・・

ケース担当もしたことがあったので、お別れを言いたくて・・・

 

私が一緒に作業所で仕事をしていた時は、どかっと座って大きな体を揺らしたり愛嬌ある笑顔が印象的でした。

式の後、お母さんと久しぶりにお話を・・・「迷惑ばかりかけて」と何度も言われましたが、むしろ彼の心の訴えや思いをどれだけ汲み取れていたのか?

迷惑どころか、そういう思いに応えて一緒に歩んだことが今思えばかけがえのない時間でした。

 

帰宅して見たテレビには衝撃を受けました。

NHKのクローズアップ現代「知られざる車上生活者の実態」・・・

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レジャーなどで宿泊代浮かすなどで自分も何度もしたことがあるけど・・・こうした人たちにまぎれて道の駅の駐車場などで❗

日常的にこれだけの実態があり、明らかになったのははじめてでは・・・

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なぜそうなったのかは様々な事情があるけれど、「格差と貧困」の拡大の中で・・・

高齢者から若者、中には幼い子どもがいるケースなどまであり、胸が痛む。

 

行政の支援はあくまでも申請主義、番組が生活保護について聞くと、「車があれば受けられない」と役所で一蹴されてと・・・

今は「仕事」や「通院」など事情があれば車の所有も認められています。

 

その事は番組では伝えられず、もっと丁寧に対応してもらえたらと思いましたが・・・

何よりも行政の初期対応が、相談者の実情をよくくみ取っての対応になっていないというのも問題を大きくしているのではないか・・・

 

例え、車での移動などの「自由」があったとしても、これで「夢」や「希望」をもって生きることが果たしてできるか?

道の駅での孤独死に「驚かなくなった」という、そこの従業員の話も驚きでした。

 

こんな社会でいいはずがない❗

2019年11月17日 (日)

「あ・り・が・と」・・・劇団きづがわ公演へ!そのモデルは学生時代にゆかりのある方でした。

先月に見に行った演劇、紹介しようと思いつつ日が経ってしまいました❗

劇団きづがわ第79回公演「あ・り・が・と」

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「どうしても見たい、見ないと・・・」と、思いを持って行きました。

この物語のモデルになったのが、名古屋市港区の「障害者(児)を育てる会」の磯崎明美さんの手記。

 

私が大阪に来ることになったきっかけのひとり、日本福祉大の先輩から教えてもらい・・・

 

学生時代は夏の間は障害のある人、こども達も参加できるキャンプの活動をずっとしていたんですが・・・

それ以外のシーズンは、その先輩が立ち上げた港日曜学校のボランティアで行事などにも行っていました。

 

サークルとしては別だったんですが、人手が要るときなどは相互に協力していたので・・・

特に覚えているのは毎年のクリスマス会。

手作りの会ながら、クリスマスツリーなど毎年すごく趣向を凝らしていて・・・

 

そんな事を思い出しながら・・・

その中心だったあのパワフルで元気なお母さん、その子どもやご主人、取り巻く人たちのお話。

 

私も障害者の作業所に就職してから知った様々な家族を取り巻く状況、時にはあらぬ疑いや差別的なこと・・・

そうしたこともリアルに描きつつ、ご家族しか分からない苦労や喜び、たくましく明るく生きる姿・・・

 

最後は、この間大きな問題となった優生保護問題や相模原殺傷事件までふれられ・・・

とても見ごたえもあり、「そうだね」、「そうだったんだよね」と、とても共感できるものでした。

 

この2日間で終わってしまうのはもったいない。

他の地域でもするのかどうかまでは分かりませんが・・・また機会があればよいのになぁと強く思いました❗

 

タイトルの「あ・り・が・と」は、トツトツと出される言葉に込められた思い、この演劇を象徴しているとありました。

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2019年11月13日 (水)

災害が起こった時に・・・障害のある人たちは!?

私の前職だった職場「高石障害者作業所」主催の映画のつどいの案内を頂きました。✨

きょうされん(前:共同作業所全国連絡会)40周年記念映画 

 

「星に語りて」 

2011年3月11日 東日本大震災の時、障害のある人たちはどうしていたのか?

その後の復興や支援をリアルに・・・

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脚本は漫画家の山本おさむ さん

聴覚障害のある子どもや人、作業所を描いた「遥かなる甲子園」、「わが指のオーケストラ」、「どんぐりの家」

原発事故後の福島を描いた しんぶん赤旗に連載された「今日もいい天気」など

私も敬愛する漫画家でこれら単行本はほとんど持ってます。

 

阪神淡路大震災の時に、震災後に私は神戸の障害者支援センターに3ヵ月間派遣され支援活動をしましたが・・・

その時と同じように避難所に行っても障害のある人たちはいない、避難をすることをためらい行けない人が多数・・・

今だに同様のことが繰り返されています。

 

福祉避難所という定義は出来たものの、従来の避難所の考えを変えていかないと・・・

「行くと迷惑をかけてしまう」、「バリアフリーでない」など・・・

 

神戸での障害者支援センターの活動は、まず名簿にある障害の有る人のお宅を1軒1軒訪ね歩くという所からはじまりました。

それも今は個人情報保護という名目で開示すらされない場合が・・・

 

その壁を打ち破る手立て、模索から映画を通じて課題がさらに見えてくると思います。

福祉避難所、災害時要援護者支援のあり方は、ずっと私も行政に求めライフワークにしてきたテーマなので期待しています。

 

11月22日(金)  ①10時  ②13時  ③18時30分  3回上映

アプラたかいし 大ホール 全席自由  

参加協力券:1,000円 (中学生以下・障害者500円)

 

遠方のみなさんは、全国でも上映会が行われると聞いてますので、お近くで上映会があったらぜひ行って見てください。

 

 

2019年11月11日 (月)

文化、スポーツ、音楽、そして平和とこの国の未来を考えた週末に!

この土、日はイベントが盛りだくさんな週末でした!

 

土曜日は午前中は、南公民館での「公民館祭り」✨

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日頃のサークル活動の発表、展示に加えて、前伊藤市長の時からはじまった桃山大学との地域大学連携事業をきっかけにはじまったという「南公民館活性化チーム」の取り組みも・・・

今年は手作りでみなさんが力を合わせて、上の写真の門柱に絵を描いたり、フェンスの修繕、こども文庫設置など・・・

市内で最も老朽化した施設だけど、みんなの大切な施設、みんなの手でという思いがいっぱいでした。

 

大切なものは長く使い続けるということですが、さらなる今後どうなるのかについては行政の役割、見識が問われます。

 

昨日の日曜は朝から古池公園での「市民体育祭」✨ すばらしいお天気☀で出来てよかったです。

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第73回ということなので、戦争が終わってまだ間もない時からずっと行なわれてます。

すごいなぁと思いつつ、平和であってこそのイベントだと・・

 

ちょうどその日の午後からは、泉大津九条の会など市民団体でつくる泉大津平和連絡会主催のつどい✨

フリージャーナリストの西谷文和さんを迎えて「戦争取材の映像から平和を考える」と講演をお聞きしました。

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戦争がなぜ無くならないのか?武器でもうけている人とそれをバックにする政治家がいる・・・

その陰で現地の人々、特にこどもたちのリポート、リアルな状況・・・

いかに戦争がうそではじめられていくのかの告発・・・

 

そして、どれだけ日本がアメリカに利用されているのかなど・・・

憲法9条の精神を日本だけでなく世界に広め、日本では憲法改悪、9条変質させる安倍政権を終わらせるために・・・

 

終了後は懇親会でさらに深めたいところでしたが・・・

泉大津市吹奏楽団の定期演奏会へ🎶

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第48回ともう半世紀目前・・・長くこの泉大津で吹奏楽を通じてすばらしい活動をされています。

市民会館が無くなってからはテクスピアで、午後と夜の2回、夜の部もほぼ満席・・・

 

連続での演奏はたいへんだろうなぁと思いつつ、組曲やメドレーなどは吹奏楽の迫力に圧倒される一方で、繊細で美しいメロディも・・・

驚いたのは、ジャングルファンタジーという曲で、動物や鳥の鳴き声など多彩な音・・・

そして聞かせるだけでなく、アンコールのお楽しみにも期待が大きいのは会場の雰囲気、盛り上がりがすごいので・・・

 

ちょっといい楽しい時間、いろいろと過ごせて考えさせられた2日間でした❗

 

2019年11月 8日 (金)

市議会報告のニュース「こんにちは日本共産党議員団です」を配布!

今日の午前中は地域のお宅を何軒か訪問・・・

消費税10%増税にお怒りのお宅では、今取り組んでいる5%への引き下げ求める署名やしんぶん赤旗の購読のご協力を頂きました。

 

午後からは、ようやく市議会報告のニュース「こんにちは日本共産党議員団です」をご近所の500世帯に配布・・・

地域で協力して配布しているみなさんはほぼ終わっているのに、視察やなんやかんやあって・・・

1面は廃止するという泉大津、和泉、高石の3市で共同運営している信太山浄水場について・・・とにかくこの事実を知らせなければと・・・

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私たちが提案した「災害救助法の拡充を求める意見書」が全会一致で採択されたこと。

そして2面は、一般質問の内容はごく簡単にでしたが・・・

図書館駅前移転の再考を求める請願について・・・3459筆の声、まだまだ市民の疑問と不安は大きい!

そして、田立議員が委員として出席した決算委員会について・・・

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盛りだくさんな内容です。

原稿のデータが今回はあったので、ちょっとでも見やすくと思いましたが、うまくブログにアップ出来ず、結局写真の貼り付けで見にくくてすいません。

まだまだアナログ、というか?もともとそうでした。見出しだけでもご覧下さい。

 

いつもこのニュースでお知らせしている議員団主催の「生活法律相談会」は・・・

11月16日(土) 午後6時~

勤労青少年ホーム(誠風中学向かい)

弁護士さんが来てくれます。どなたでもお気軽にお越しください。

当日直接でもかまいません。

 

2019年11月 5日 (火)

保育所待機児童解消への取り組みについて・・・一般質問報告(遅くなりましたが・・・)

9月議会報告の市議会だよりも11月になって各戸に届けられています。

もうご覧になった方もあるかと思いますが、お気付きでしょうか・・・?

名前の下のQRコード、ここから一般質問の録画放送をご覧になれます。 ←ココをクリックしても1年間見れます。

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この議会ではラストでしたが、その前は同会派の田立議員で、議会報告も同じページ!

ユーチューブになりますが、市議会ホームページのインターネット中継・録画放送の所から1年間いつでも見ていただけます。

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さて、質問では保育士不足から定員枠としてはありながら、待機児童ゼロから急増した今年度・・・

私は3月にも質問を行ない、緊急に保育士確保を要望し、7月採用で11名の保育士が採用されました。

 

しかし、今年度末には6名の定年退職者がおり、定員を充足させるためには19名の保育士が必要だと答弁がありましたが、来年4月採用予定は10名しかありません。

さらなる保育士の確保と、保育士の労働条件改善、処遇向上を求めました。

 

働き続けてもらうためには、これは欠かす事のできないことで、保育士の非正規化が進む中で現場の矛盾が大きくなったことが保育士不足になった一番の問題だと思います。

単にこどもを預かっているわけではなく、その年齢に応じたひとりひとりのこどもの成長、発達を支える保育という専門家としての処遇をしっかりと進めなければという思いです。

 

9月1日現在でも44名の待機児童となっています。

保育所申請が行なわれ、次年度の入所について不安や心配は尽きません。

 

待機児童解消は民間任せでは進みません。この7年間で公立は定員を168名増やしましたが、市内民間園は全体で10名でした。

政府が主導した企業主導型保育、泉大津にも3施設あることも今回はじめて分かりましたが・・・

そこは地域枠という事で受け入れできないこともないけれど、実際の利用人数すら行政は把握できていないのが実情・・・

 

全国的にはペーパーだけの申請で補助金の不正受給や突然の休園など大きな問題があることが、報道などでも明らかで・・・

こどもたちを安心して預けられない。これら問題点を指摘し・・・

 

公立の園が発達に不安があったり、しんどい状況の家庭のこどもなども受け入れ、保健センターや市立病院、行政との連携でこうしたこどもや家庭を支え支援している状況も発言し・・・

こうした公的役割、責任を後退させてはならないことを訴えました。引き続き注視していきます。

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インターネット中継をリアルタイムで見てくれていた友人が、ラインで写真を送ってくれました。

リアルタイムでも全国どこでも見られていること、はずかしいようなうれしいような、あらためて実感。

2019年11月 2日 (土)

泉北水道企業団議会の大井川と遠州の広域水道企業団視察に参加!

今週、木・金は静岡県にある「大井川広域水道企業団の相賀浄水場」と「遠州広域水道企業団の寺谷浄水場」の視察があり参加しました。

泉大津市、和泉市、高石市で構成する泉北水道企業団議会の行政視察。

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泉北水道の信太山の浄水場の存続がどうなるのか?危ぶまれている中での視察・・・

両浄水場は規模も大きく、急速ろ過方式で、緩速ろ過(生物浄化)方式の信太山浄水場とは単純に比較は出来ませんが・・・

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南アルプスが元々の水源になるので、水は非常にいいけど、特に大井川の方は土砂などの流入で濁りが大きいと・・・

それを凝集剤という薬品で、くっつけあい大きなかたまりにして沈殿させてから、写真はろ過池に入る前でずいぶんきれいに透明ですが、最初の原水は茶色くにごっていました。

 

その際に出来る泥は、汚泥とよばれ乾燥させて、園芸用に活用されたりもするけど、産廃扱いともなりその処理にもお金がかかります。

比較的原水がきれいだった遠州・寺谷浄水場でも同じ方式で汚泥処理には相当な費用が・・・

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上の写真は、汚泥を完全に乾燥させるための天日乾燥床で、ここに集められます。

水そのものは南アルプス産で、取水口の上流に生活雑廃水や汚物などの流入はなく、最低限の塩素処理で非常においしい水です。

 

信太山浄水場は光明池を原水にしており、大雨などがあれば別ですが、普段は原水も良好で・・・

急速ろ過のような事前の凝集剤などなくても、自然沈下と最終緩速ろ過(生物浄化)方式で、安価で良質の水が作れ・・・

 

薬品投入など設備的にも、汚泥処理などもなく、改めて仕組みの違いと、その地域に合った方法を取る事が必要で重要だということ・・・

大井川の職員さんは、むしろ緩速ろ過で出来る事をうらやましがられていたほど・・・

 

大阪の広域水道は急速ろ過だけでなく、淀川の水質がよくないために、ろ過の後にオゾン処理、活性炭処理を行なっており、設備や薬品に多額の費用が必要・・・

それに対して、古いものの信太山の浄水場がいかに優位な面もあることを再確認できました。

 

 

下の写真は見学後のバス移動中に、高台から見えた大井川、めちゃくちゃ広かったです。

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