災害が起こった時に・・・障害のある人たちは!?
私の前職だった職場「高石障害者作業所」主催の映画のつどいの案内を頂きました。✨
きょうされん(前:共同作業所全国連絡会)の40周年記念の映画
「星に語りて」
2011年3月11日 東日本大震災の時、障害のある人たちはどうしていたのか?
その後の復興や支援をリアルに・・・
脚本は漫画家の山本おさむ さん
聴覚障害のある子どもや人、作業所を描いた「遥かなる甲子園」、「わが指のオーケストラ」、「どんぐりの家」
原発事故後の福島を描いた しんぶん赤旗に連載された「今日もいい天気」など
私も敬愛する漫画家でこれら単行本はほとんど持ってます。
阪神淡路大震災の時に、震災後に私は神戸の障害者支援センターに3ヵ月間派遣され支援活動をしましたが・・・
その時と同じように避難所に行っても障害のある人たちはいない、避難をすることをためらい行けない人が多数・・・
今だに同様のことが繰り返されています。
福祉避難所という定義は出来たものの、従来の避難所の考えを変えていかないと・・・
「行くと迷惑をかけてしまう」、「バリアフリーでない」など・・・
神戸での障害者支援センターの活動は、まず名簿にある障害の有る人のお宅を1軒1軒訪ね歩くという所からはじまりました。
それも今は個人情報保護という名目で開示すらされない場合が・・・
その壁を打ち破る手立て、模索から映画を通じて課題がさらに見えてくると思います。
福祉避難所、災害時要援護者支援のあり方は、ずっと私も行政に求めライフワークにしてきたテーマなので期待しています。
11月22日(金) ①10時 ②13時 ③18時30分 3回上映
アプラたかいし 大ホール 全席自由
参加協力券:1,000円 (中学生以下・障害者500円)
遠方のみなさんは、全国でも上映会が行われると聞いてますので、お近くで上映会があったらぜひ行って見てください。
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