「あ・り・が・と」・・・劇団きづがわ公演へ!そのモデルは学生時代にゆかりのある方でした。
先月に見に行った演劇、紹介しようと思いつつ日が経ってしまいました❗
劇団きづがわ第79回公演「あ・り・が・と」
「どうしても見たい、見ないと・・・」と、思いを持って行きました。
この物語のモデルになったのが、名古屋市港区の「障害者(児)を育てる会」の磯崎明美さんの手記。
私が大阪に来ることになったきっかけのひとり、日本福祉大の先輩から教えてもらい・・・
学生時代は夏の間は障害のある人、こども達も参加できるキャンプの活動をずっとしていたんですが・・・
それ以外のシーズンは、その先輩が立ち上げた港日曜学校のボランティアで行事などにも行っていました。
サークルとしては別だったんですが、人手が要るときなどは相互に協力していたので・・・
特に覚えているのは毎年のクリスマス会。
手作りの会ながら、クリスマスツリーなど毎年すごく趣向を凝らしていて・・・
そんな事を思い出しながら・・・
その中心だったあのパワフルで元気なお母さん、その子どもやご主人、取り巻く人たちのお話。
私も障害者の作業所に就職してから知った様々な家族を取り巻く状況、時にはあらぬ疑いや差別的なこと・・・
そうしたこともリアルに描きつつ、ご家族しか分からない苦労や喜び、たくましく明るく生きる姿・・・
最後は、この間大きな問題となった優生保護問題や相模原殺傷事件までふれられ・・・
とても見ごたえもあり、「そうだね」、「そうだったんだよね」と、とても共感できるものでした。
この2日間で終わってしまうのはもったいない。
他の地域でもするのかどうかまでは分かりませんが・・・また機会があればよいのになぁと強く思いました❗
タイトルの「あ・り・が・と」は、トツトツと出される言葉に込められた思い、この演劇を象徴しているとありました。
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