支援の入り口にもたどり着けない人たちがいる!「星に語りて」きょうされん40周年記念映画を視聴
いよいよ12月議会に向けて、今日から所属する厚生文教委員会協議会がはじまりました。
体育館、テニスコート、グランドなどのスポーツ施設の民間への指定管理、子ども未来プラン(案)、健康食育計画(案)、市立病院の改革プランについていくつか質問、意見を述べました。
どれも一言では言えないので、またの機会に・・・
その後、午後からはお昼ごはんも食べる時間なく、急いで高石へ❗
先週このブログでもお知らせをした前職の時に働いていた「高石障害者作業所」の映画のつどいへ・・・
東日本大震災後の障害のある人と支援者の物語✨
あの時あった様々な実話、サブタイトルの「Starri」の意味通り、星のようにちりばめられていました。
障害のある人、家族は避難所に行けない、行っても帰宅していて・・・
福島原発事故で避難できず、取り残されて・・・
個人情報保護が立ちはだかって安否確認すらできない・・・
阪神淡路大震災の時に私も3ヵ月神戸の障害者支援センターに派遣されて、行政ができないからということで、依頼を受けて1軒1軒尋ね歩いた・・・
あの時と変ってないどころか、あの時以上の困難もあったんだと・・・
それでも誰かがしなければと・・・「支援の入り口にすら立てない人がいる」と全国の支援者の言葉、その思いも当時と重なりました。
福祉避難所、災害時要援護者支援制度など、教訓を生かし、阪神淡路大震災のときにはなかった制度・・・
しかし、それらが本当に意味のあるもの、機能するのか?は、それぞれの地域での日頃からの取り組み次第・・・
ちょうど12月議会、去年も今年も台風による大きな被害、避難所のあり方についても考えていかないと・・・
今日の映画も参考に・・・
最初に高石障害者作業所のセンター長からあいさつ・・・
この地に作業所ができて34年と・・・
阪神淡路大震災後にトラックに荷物を載せて3日後に行ったのは作業所、みな避難所に行けないのでと作業所に避難、しかし避難所に指定はされていないので救援物資も何も届かないというSOSを受けて・・・
日々のよりどころだけでなく、災害時にもその地にあることに大きな意味が、必ず避難の場になるという事を想定しておく必要がありますね。
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