保育所待機児童解消への取り組みについて・・・一般質問報告(遅くなりましたが・・・)
9月議会報告の市議会だよりも11月になって各戸に届けられています。
もうご覧になった方もあるかと思いますが、お気付きでしょうか・・・?
名前の下のQRコード、ここから一般質問の録画放送をご覧になれます。 ←ココをクリックしても1年間見れます。
この議会ではラストでしたが、その前は同会派の田立議員で、議会報告も同じページ!
ユーチューブになりますが、市議会ホームページのインターネット中継・録画放送の所から1年間いつでも見ていただけます。
さて、質問では保育士不足から定員枠としてはありながら、待機児童ゼロから急増した今年度・・・
私は3月にも質問を行ない、緊急に保育士確保を要望し、7月採用で11名の保育士が採用されました。
しかし、今年度末には6名の定年退職者がおり、定員を充足させるためには19名の保育士が必要だと答弁がありましたが、来年4月採用予定は10名しかありません。
さらなる保育士の確保と、保育士の労働条件改善、処遇向上を求めました。
働き続けてもらうためには、これは欠かす事のできないことで、保育士の非正規化が進む中で現場の矛盾が大きくなったことが保育士不足になった一番の問題だと思います。
単にこどもを預かっているわけではなく、その年齢に応じたひとりひとりのこどもの成長、発達を支える保育という専門家としての処遇をしっかりと進めなければという思いです。
9月1日現在でも44名の待機児童となっています。
保育所申請が行なわれ、次年度の入所について不安や心配は尽きません。
待機児童解消は民間任せでは進みません。この7年間で公立は定員を168名増やしましたが、市内民間園は全体で10名でした。
政府が主導した企業主導型保育、泉大津にも3施設あることも今回はじめて分かりましたが・・・
そこは地域枠という事で受け入れできないこともないけれど、実際の利用人数すら行政は把握できていないのが実情・・・
全国的にはペーパーだけの申請で補助金の不正受給や突然の休園など大きな問題があることが、報道などでも明らかで・・・
こどもたちを安心して預けられない。これら問題点を指摘し・・・
公立の園が発達に不安があったり、しんどい状況の家庭のこどもなども受け入れ、保健センターや市立病院、行政との連携でこうしたこどもや家庭を支え支援している状況も発言し・・・
こうした公的役割、責任を後退させてはならないことを訴えました。引き続き注視していきます。
インターネット中継をリアルタイムで見てくれていた友人が、ラインで写真を送ってくれました。
リアルタイムでも全国どこでも見られていること、はずかしいようなうれしいような、あらためて実感。
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