待機児童の9割が障害、難病のこども…大阪市、保育所民営化の先に起こった問題! IRカジノも大きな問題、徹底解明し、日本のどこにもカジノはいらない。
この2日間、家に帰って夕刊を見るととんでもない問題が・・・
24日の毎日新聞夕刊トップ記事⤵
タイトル見てもはじめ「どういうこと?」と意味がすぐに理解できなかった・・・
大阪市の待機児童に占める障害児と医療的ケアが必要な子の割合が9割ということ・・・
他の政令都市の中で突出して高くて、ちょっとありえない数字・・・他が0から8人なのに、大阪市だけが25人。
その背景にあるのが、維新政治によって公立保育所の民営化を一気に進めていること。
待機児童対策で受け入れ児童数は増えたものの、公立保育所を減らせばこうした事態を招く・・・
民間では、対応がたいへんなこどもの受け入れは積極的ではないということ・・・
私は、9月の泉大津市議会の一般質問で、民間ではこの10年受け入れ定数をほとんど増えていないことや、ましてや保育士の定数を減らせば発達障害など様々な困難を抱えたこどもの受け入れが困難になることを指摘・・・
待機児童対策を進めるためには公立の保育所こども園で保育士を確保をしっかり確保して進めるよう述べた。
大阪市が進めた保育所民営化は、私が心配をしていたことが露呈をした形で、本当に憤りを感じます。
そして昨日はIRカジノの誘致にからんで現職国会議員の逮捕⤵
贈賄容疑で関係した他にも3名が逮捕、同じ自民党議員にも家宅捜索が入っていることからすると、言い逃れできない・・・
安倍自公政権が強力に推し進めてきた「IRカジノ」だけに、徹底的な解明が必要だし、大阪などは国より先行して進めており、関係など洗いざらい調査しなければ・・・
いくら議員個人の問題だとか、大阪には関係のないよう言っても、大きな利権が絡んでくるのは誰でもそう思うわけで・・・
カジノと言う「博打」で経済活性化だとかいうことが、そもそもまともではないと思う。
大阪にも日本のどこにも「カジノ」はいらない、作らせない。この思いをさらに広げていきたい❗
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