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2019年12月12日 (木)

泉大津市立病院はどうなるのか!?・・・2度目の議員総会

昨日の議員総会は、2回目の市立病院の今後の問題についての説明がありました。

前回はたった2ページ、今回は23ページの説明書と構想のイメージ図の資料など・・・

 

地域医療連携体制強化構想(案)~地域における持続可能な医療提供体制の構築を目指して~というタイトル❗

市立病院のこれまでの経営状況や、国の公立病院再編統合の実名公表などの背景、大阪府の地域医療構想から泉州二次医療圏での医療提供体制などについていろいろ書かれてはいたけど・・・

 

その中で府中病院と連携し、新病院をつくり、今の市立病院がどうなるのかは、前回の説明を図式化した構想イメージ図⤵と、アバウトな収支イメージで、それ以上の詳細なものはあまりなかった・・・

Dsc_6093

穴田の地域になる予定の新病院は高度急性期医療、今の市立病院では対応しにくい高度な医療?、救急などの受け入れがもっとできるようになる?

今の市立病院は小児・周産期センターに特化した病院に・・・

府中病院は回復期や地域包括ケアの拠点に・・・

 

地域の医療体制を集約化し、充実強化を図ると・・・

これで本当に市民の安心、安全、健康を守る砦として、長年作り上げてきた市立病院の果たしてきた役割が果たせるのだろうか?

 

特に気になるのが高齢者の地域包括ケア、日常的で急な病気への対応・・・今、頼りにしている人はどこに行ってどうしたらいいのか?

遠くなればなるほど、病院に行くのを敬遠し、かえって救急が増えはしないか?

 

災害時の拠点病院としての役割はこれまで同様に果たせるのか?

この点は質問しました。「同様になるよう協議していく」と答弁はあったけど、民間に委託した病院で指揮命令系統にはないわけで、結局お願いするレベルでしかなくなってしまわないか?

 

もう1点質問したのは、「市民への説明をどうするのか?」ということ・・・

今回の資料などは公開し、2月の広報でお知らせ出来るようにするとのこと。

 

まだ分からないことがいっぱいあるけど、大事なのは市民の疑問や市民がどんな病院にと願っているのかということでは・・・

徹底した対話、そうした疑問や願いに応える方向になるのかどうか?

いずれにせよ、そのこと抜きに上手くいくはずはないと思う❗

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