医療・介護・福祉の現場にもっと支援を!
昨日の参議院予算委員会、日本共産党の倉林明子副委員長(参議院議員)の質問・・・
昨夜のテレビのニュースでも少しですが報道されていました。
感染者数は減ってきているが、4月は医療介護従事者への感染が急増していると・・・
検査がないままに医療機関にきてしまうことや、感染防護服の不足から・・・
全国各地にPCR検査センター設置と医療機関への防護服調達などで速やかに財政支援をと訴えました。
そして、介護や福祉現場の実態を取り上げて、対策をと迫りました。
このグラフを見るだけでも、医師以上に看護師や介護職員が感染のリスクが高い中で、ぎりぎり頑張っているかが分かる。
しかし、利用者のために閉めることも出来ない、休業補償の対象にもなく、経営的にも厳しい状況に・・・
前職の時に働いていた障害者施設などでも、できる限り休める人は休んでとリスクを下げるために要請しても・・・
ずっとの在宅では親の負担が大きく厳しいことから、施設によって違いはあるようですが半数くらいは来ている所もあると聞きます。
ところが、通所者が減れば「月額の定額支援費」から「日割りで何日来たかの支援費」に制度改悪されているので・・・
休んでと要請して協力あればあるほど収入は減っていくという大きな矛盾に・・・
倉林議員は、全国的な実態把握の調査を求め・・・
国が補正予算であてるという介護施設への「危険手当」が、感染者が出た施設だけでは限定的過ぎるとして・・・
介護・障害者福祉の現場で働くすべての職員への「特別手当」にするよう求めました。
ヘルパーさんとかでも怖くて行けない、また支援を受ける方の不安がありますが、支援の手がなくなれば生活が成り立ちません。
経営的な支援もまったなしです。このままでは介護崩壊を招きかねません。
ツイッターでは、現場の声をリアルに伝える倉林議員への応援メッセージを目にしました。
私が日本共産党への関わりや信頼を最初に寄せたのは、30年前ですが・・・
福祉の現場で働く当時、「そんなボランティアみたいなことで飯が食えるんか」と父に言われたくらいで、まだ世間はそういう認識の頃・・・
そういう当時から、いやもっと前から障害のある方たちや現場の声を、その実態をリアルに国会に届けてくれる党の姿でした。
だから信頼できるし、説得力もあると思う。
国はもっと現場の実態に耳を傾けて、それに応えなければならない。
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