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2020年6月の10件の記事

2020年6月30日 (火)

気候非常事態宣言を表明、泉大津市!

今日はひどい雨、打ち合わせで出かけた帰り、傘も役にたたずで足元はびしょびしょに・・・☔

梅雨といっても以前のような、長雨でしとしとというイメージではなく・・・

 

大雨、おまけに強風・・・台風でもないのにどうなってるんや?と会議参加者のぼやきの声が聞こえました。

これも地球温暖化の影響でしょうが・・・それこそ今年も台風シーズン前に不安が増します。

 

6月5日の環境の日に、泉大津市では「気候非常事態宣言」を表明しました。

気候変動が社会や自然に脅威となっていることから、温室効果ガスの排出削減などの「脱炭素」社会を目指し地球温暖化対策に取り組むと・・・市広報、ホームページにもあり、宣言の全文はココから読めます。

 

いったい本市として何をどう取り組むのか?そこの所で、新たな特段な施策はまだ見受けられません。

宣言だけに終わることがないように、注目していきたい。

 

そういえば、レジ袋の有料化が明日から始まりますが、どこまでの効果に?

少なくとも自分はお買い物袋を持っていこうと、前から車に置いてはいますが・・・つい持って出るのを忘れもらっていたので、車に取りに戻るか?、手で持てるだけの買い物にするか!

 

コロナ禍の中で思ったことのひとつが、これまでの大量生産、大量消費の経済社会でいいのか?ということ・・・

最低限の必要で好きなもの、長く使える良いものだけに・・・

 

若い時はあれもこれも欲しくなってましたが・・・

この頃は必要なものしか買わないし、子どもから「ケチ」と言われても必要性を感じないと買わないと徹底しているので、せがまれることも減ったように思う。

 

ひとりひとりが自分の生活の中で、無駄をなくしてコマーシャルに流されず過ごすと言うことが大切では!

 

先日、外で何か「ガーガー」とうるさいなぁと思って見たら・・・

大津川から来たのか?玄関前の道をカモさんが2羽歩いていてびっくり・・・

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こんな大荒れの天気の日はどこかに避難しているのだろうけど、どうしているのかなぁ?

気候変動は動物たちにも大きな影響を与えているだけに、私たち人間の責任は大きいと改めて思います‼

 

 

 

 

 

 

 

2020年6月26日 (金)

新型コロナ対策「介護と障害児者事業所」「医療機関」支援の日本共産党提案の2意見書が全会一致で採択!

まさにコロナ禍での議会でした!

今日が市議会第2回定例会の最終日・・・

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私たち日本共産党泉大津市会議員団が原文を提案した2つの意見書・・・

 

「新型コロナウィルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさせないための特段の支援を求める意見書」

 

「新型コロナ感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書」

 

いずれも全会一致となりました。

 

とりわけ経済対策で見過ごされがちな介護や障害児者事業所に対して、地域の高齢者や障害児者を支える事業所が利用者減などの影響で、事業継続が困難になれば介護崩壊を起こしかねません。

実態の把握、地域の実情に応じて、感染拡大防止と経営の支援をするよう国に要望。

 

病院に対しても、公立、民間問わずどの医療機関も厳しい状況で・・・

それはコロナ患受け入れの有無にも関わらずなので・・・収入減に対する支援を求めています。

そのことが今後の第2波、第3波にも備えることになるのは明らかです。

 

以下、原文を掲載します。長いですがご了承ください。よろしければご一読ください。

 

新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、

介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書(案)

 

 政府は、新型コロナウイルス感染症の拡大が一定程度収束していることを受けて緊急事態宣言の全面解除を行った。全国で経済・社会活動が再開されたが、一部地域では、なおも集団感染の発生が確認されるなど、感染拡大の第2波・第3波の到来が危惧されている。

 こうした状況の中で経済・社会活動の自粛により多くの中小企業や個人事業主などが経営難に陥っており“コロナ不況”の収束を見通すことはできず、失業や倒産・廃業が急増しかねない事態となっている。とりわけ介護や障害児者事業所においては、休業要請の対象外となりつつも、最大限の注意を払い、感染におびえながらも事業継続をしているが、支援の施策が極めて不十分な状況にあり、感染を恐れた利用者の休所や一時利用のキャンセル、新規の利用者の受け入れ減などが起こっている。一方で心身の安定のために受け入れを継続し利用者の日常生活を支える必要不可欠な事業であり、地域の社会基盤として支える機能が失われれば介護崩壊を招きかねない。

 そのため国においては、地方公共団体と連携・協力し、実態を把握し、感染拡大の防止と経営への支援を、地域の実情に応じた形で取り組まれるよう強く要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和2年6月26日

泉 大 津 市 議 会

送付先:内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣

 

 

新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書(案)

 

 政府は新型コロナウイルスに関わる緊急事態宣言の全面解除を行った。ただし、第2波、第3波の到来も危惧されており、依然として感染防止対策の徹底と、医療提供体制の確保が重要である。

政府におかれてはこの間、新型コロナウイルス患者を受け入れる病院の診療報酬を引き上げるなどの柔軟措置・特例も行ってきたが、病院経営は公立・公的病院をはじめ非常に厳しい状況にある。日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の病院3団体調査によれば、今年4月の医業利益率は新型コロナウイルス感染症患者を受け入れた病院ではマイナス11.8%に、病棟を閉鎖せざるを得なかった病院ではマイナス16.0%に落ちていることが明らかになった。

民間も含め医療機関経営が逼迫し、破綻してしまえば、今後の到来が予想される第2波、第3波に対応することが不可能となるばかりか、国民の命と健康を支える医療基盤の崩壊につながりかねない。よって、これまでの診療報酬上の対応に加え、政府として下記のとおり抜本的な支援を行うよう強く要望する。

                                   記

1 新型コロナウイルス感染症の診療の有無に関わらず、すべての医療機関の収入減少に対する助成金等の支給を行うこと。

 

2 第2波、第3波に備えたPCR検査や発熱外来などの医療提供体制整備への助成金を支給すること。

 

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和2年6月26日

泉 大 津 市 議 会

送付先:内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣

 

 

 

 

 

 

2020年6月24日 (水)

大阪府の咲洲庁舎へ!

久しぶりにここWTCに来た!

WTCと鳴り物入りで出来たけど、その後破綻して今は大阪府が庁舎としてひきとった・・・

 

このすぐ隣り、ATCで25年くらい前か?

障害者の共同作業所全国連絡会(きょうされん)の全国大会があった時に、当時大会事務局だったので来て以来・・・

 

建物は今でも立派に見えるけど・・・昨日も輝いていました。

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しかし、やたら広いし、でかい!!!

1階のロビーで待ち合わせなので、入ったら何もない広い空間、「どこで?」と思ったら隅の方にイスとテーブルがちょっとだけ・・・

 

府営住宅の相談でしたが、泉大津の住宅センターではそれ以上対応出来ないと言われたのでここまで来ました。

担当者は何とか出来ないかと知恵をしぼってくれ、とりあえず当面は何とかなるという話も聞いたのでちょっと安心。

 

同席してくれた内海府会議員さんから、WTCが府の庁舎になってからの話を聞き、またびっくり・・・

東日本大震災で唯一大阪で被害が出たのが、この高層ビルというのは有名な話だけど・・・

 

耐震補強の工事をするのが1年ずれ込み、上層にあるホテルが入るのが先になり、工事期間中は各階の4角の部屋は工事の都合で使えないため、その部屋を借り上げたので工事費が倍近くに膨らんだとか・・・

 

なんでそんな事に、そんな税金の無駄づかいが・・・

ほとんど知られてないし、一昨年の台風21号の時の車が吹き飛ばされた映像は、この近く・・・

 

府民を守る防災面でもここにあってよいのか?不安になります。

 

いつもはEVとか使わず歩くけど、さすがに26階は・・・

高速EVは頭がふられ気持ちが悪いし・・・階段探したけど分からんかった。

 

何機もあるEVだけの維持管理費も相当かかるだろうし、いらぬ心配かもしれませんが、その費用も税金ですから!

平日という事もあって、ATCの方も少し寄ったけど閑散としていて寂しい限り・・・

 

発見は7月31日からATCで「マンモス展」があると知ったこと・・・

地球温暖化の影響で、それは悲しいことだけど、永久凍土の中からマンモスの発見が相次いでいると・・・

 

ちょっと気になる、行ってみたくなってます!

2020年6月20日 (土)

新しくできた障害のある人の働く場「ぽむのいえ」さんを訪問!

今年の4月からのオープン、でもコロナの影響で実際にはこれから・・・

就労継続支援B型事業所「ぽむのいえ」さん、ようやくお披露目ができると、ご案内を頂きお伺いしました。

 

泉大津市池浦2丁目、我孫子との境目、府道粉河線の一本裏、我孫子道との間の道沿い、ウェルシアの裏あたり・・・

近くに行くと建物と入り口の看板が目立っています。

 

まだ利用者さんは少ないけど、お話を伺うとアットホームなあたたかい雰囲気と、仕事を通じてリハビリや人間関係、ひとりひとりの思いを大切にというスタッフの気遣いがよく分かりました。

 

代表の方とは、私がはじめての選挙に出る前だから、10年くらい前に一度お会いしていて・・・

まだ子育て真っ最中だったけど「将来、障害のある人でも働ける作業所をつくりたい」と聞いて・・・当時はすごいなぁとこちらが感心していたんですが・・・

いよいよ実現へと動き始めたけど「なかなかよい場所が無くて」と相談も・・・それはあまりお力にはなれなかったんですが、その後無事に場所も見つかり・・・

 

このパワフルで元気いっぱいの代表や小学校で重度の障害児の介助経験もあるスタッフが支援をされます。

今後、ここが障害があってもみな生き生きと働き、安心して通える場になって行くことが楽しみです。

 

話に夢中になってしまい写真を撮るのを忘れたので、頂いたパンフを添付しておきます。

興味のある方は一度ご連絡してみてください。

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2020年6月18日 (木)

コロナ禍の中で行なわれている市の施策は!?

昨日今日で、10名の議員の一般質問を終え・・・

コロナの深刻な事態が続く中で、第2波や災害時ににどう備えるのか?学校や医療、地域経済、何より困っている人への支援など・・・

 

各議員から出された質問、意見は私は貴重なものだと、どの質問を聞いても思えたし、市の答弁も今できることのものだとは思うけど、もう少し積極的な受け止めが出来ないのかとも思う。

 

それは市が打ち出しているコロナ対応策は、他市に比べてまだまだだから余計にそう思ってしまう。

 

今日、経済対策として決まった3万円の市内買い物で4千円の商品券をもらえるという施策・・・

市内の消費喚起として一定の効果は望めるし、もらえたらうれしいとは思う。

 

ただ、一人暮しの方など7月の1ヶ月の期間で、3万円も果たして使えるだろうか?

生活が大変な人は節約して暮らしているので、そうした人ほど恩恵も受けられないのにと率直に思う。

 

水道料金の基本料金6ヵ月免除、給食費3ヵ月無償、ゴミ袋600円分配布・・・それも助かるけど、もっとも困っている大変だという声に充分応えているとは言えない。

ひとり親家庭への支援金、児童扶養手当の上乗せは大阪府下の多くの自治体が実施。

 

4月27日で区切られた10万円の給付金、それ以降に生まれた赤ちゃんにも給付する自治体が全国で広がっています。

緊急事態宣言の最中、お腹の中にいた赤ちゃんも生きていた命だからと・・・

 

母子手帳がすでにあったり、この大変な同じ年に生まれてきた子にと来年3月31日までと、期間や金額には違いはあるけど・・・

河内長野市や忠岡町、私がはじめ気付かされたのは愛知県の大府市など・・・

 

議員団でも共有し、田立議員が昨日の一般質問で求め ←ブログにその思いがココから見れます。

直接、田立議員には妊婦さんからの声も届けられました。

 

こうした思いに応える、こころある対応を泉大津市にも期待したいものです。

残念ながら、府下の支援策一覧表では個人向けの給付のない数少ない自治体になってしまっています。

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2020年6月10日 (水)

新型コロナによる「こどもへの影響や再開後の学校」「災害時の避難について」を一般質問で問う!

今日は泉大津市議会、第2回定例会での一般質問の発言通告の締め切り・・・

10名の議員が提出し、発言順を決めるくじ引きで、久しぶりの1番に!

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重なったらいやだなぁという予想通り、新型コロナ感染対策、コロナ禍というなかでの議会で、ほとんどの議員が何かしらコロナに関わる質問に・・・

1番という事で他の議員の発言は気にせず、自分の展開で取り組めるので気持ち的にだいぶ違います。

 

コロナが何かしらつきまとう中でのこれから・・・

気になっていたのは、こども達がそのことをどう受け止めていて、教育現場での取り組みがどうされているのか?

授業の遅れ、学力のことはさかんに言われていますが、「こどものこころ」の部分にもマッチした対応についてを考えていきたい。

 

その為に必要な学校再開後の教育活動と学校でのコロナ対策についても確認していきます。

 

もう1点は、これから台風、豪雨の多い季節になり、コロナ対策をどうとりながら安全な避難や避難所にするのかということ。

 

防災、避難所のあり方などは議員になって何度も求めてきたこと・・・

それもコロナによってある意味、避難所などの環境はこれでいいわけがないと提案してきた内容、これまでの主張をさらに確信をもって求められると思います。

以下、提出した発言通告書です。

 

泉大津市議会 第2回定例会 一般質問 発言要旨

15番 日本共産党 森下 巖

 

1.新型コロナ感染症対策の休校による子どもへの影響と学校再開後の教育活動について

新型コロナ感染症拡大防止のための長期休校による子どもの学習の遅れや格差の拡大、不安とストレスは深刻です。こうした対応と感染から子どもと教職員の健康と命を守りながらの学校再開、これら課題解決のための質問を行ないます。

 

① 長期休校による生活リズムの乱れや支援が必要なこどもの状況については、休業中どのように把握を行い、対処をしてきたのか?各校における対応状況と、学校再開後の取り組みについてもお示しください。

 

② 休業中の学習支援の状況とこの3ヶ月の休業による影響についてどのように捉え認識しているのか?学校再開後の取り組みについてお示しください。

 

③ 学校における新型コロナ感染防止対策についてお示しください。

 

2.新型コロナ感染症対策を踏まえた災害時の避難について

 感染拡大は今の所は減少してきたが、2次3次の感染拡大が懸念されており、これから夏季となり台風豪雨などの災害、また地震はいつ起きてもおかしくない中で、急ぎ災害時の対応が求められています。新型コロナ感染拡大を防ぎながらも、真っ先に命を守るための避難を行い、安心安全な避難所が求められています。

 

① 市として新型コロナ感染対策を踏まえた避難についての考えと対応策についてお示しください。

 

② 指定避難所における新型コロナ感染症対策についてはどう対応するのかをお示しください

 

以上、ご答弁よろしくお願いします。

2020年6月 8日 (月)

「市内消費喚起の緊急経済対策」と「コロナ減収による地方税の1年徴収猶予」

今日は、泉大津市議会の「総務都市委員会協議会」が行われ、委員なので出席・・・

委員会室は、座席もいつもより離れて、着席する人数も減らして対応がされています。

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緊急事態宣言は解除されても、コロナ禍の中でますます大変な状況が広がっています。

提案された議案の補正予算で、今回出されたのが「緊急経済対策事業補助金」・・・1億5千万円

 

国の臨時交付金の活用もされるだろう事業で・・・

泉大津市内のすべての事業所、お店で使った3万円の領収書で、4,000円の商品券をもらえ、応募のあったお店などで使うことが出来るようになるというもの・・・

 

まだ協議中で実施要綱とかもなく、説明を求めたらそういうことでした。

評判の悪かったプレミアム商品券のように先にまとめて券を買うのではなく、日々の使うであろう物なども出来るだけ市内で購入して・・・

10万円の給付金も出るので、それも市内で使ってほしいと・・・

 

一定の市内の消費喚起にこれだとなるだろうけど、問題だとして述べたのはそうした説明のあった内容が概要もなく資料として出されてもいないこと。

しかも出来るだけ早くはじめたいということで、7月1日からだと・・・

だったら尚更、資料添付して報告事項にするくらいのことが何故できないのだろうか?

 

さすがに他の議員からもさらに重ねて問題提起があり、会議最後には委員会としても事業内容の実施計画などの提出を一致して求めることに・・・

 

多くの予算をかけて、市民全体に対して行う事業はきちんと報告してほしいものです。

なので、また詳細分かり次第お知らせしたいと思います。

 

あと発言したのは「市税条例の一部改正」・・・国の改正に準じてですが、これも該当する条件などが分からなかったので・・・

 

コロナの影響で事業者収入が急減した状況で、地方税を1年間、延滞金なしで徴収猶予できる特例が設けられ・・・

それは、今年の2月から以降で、前年比おおむね2割以上の減収が対象です。

 

減免、免除ではなく「猶予」なのであくまでも先送りではありますが、今はちょっと無理と言う場合は担当税務課にご相談ください。

こうした様々な出されてきたことが、しっかりと困っている対象となる人に届いてほしい・・・

 

だからこそ、ちゃんとした資料を示して頂かないと、情報発信も相談の中での対応、お知らせも出来ないので・・

 

2020年6月 5日 (金)

コロナ3割減収で国民健康保険料が減免に・・・

いよいよ6月、泉大津市議会の第2回定例会が・・・

今日は厚生文教委員会協議会、同会派からは田立議員が出席、私は隣室で傍聴。

 

議案説明の中で、ようやく出てきたのが「新型コロナウィルス感染症に係る国民健康保険料の減免制度」の条例改正・・・

 

所得制限ありますが、主たる生計維持者の収入が、前年より3割減収の見込みで・・・

概要は以下の写真の通りで、今年度分限りですが遡っても減免に・・・

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もう少しすると今年の納付予定の決定通知書が送られてきますが、その中に同封されている「すこやか国保」で減免制度をお知らせをすると・・・

あとは市のホームページ(←ココから確認できます)でお知らせするとしていますが、該当するかどうかは自分で気が付かなければ分からない。

 

それに、4月8日には国から緊急対策として事務連絡があり、様々な困難に直面している市民に早く知らせるよう要望していたけど・・・

結局、国の詳細の周知も遅れ、5月22日になったとの説明があり、この時点での決定となったよう・・・

 

時期がおくれ遅くはなったが、減収見込みの場合は相談してください。

主たる「生計維持者」についても、国は基本「世帯主」としています。

 

しかし、世帯主が主たる場合でないケースも様々にあると思います。

そこは柔軟に実態に合わせて対応するよう要望も出されました。

 

切実なたいへんな事態だからこそ、世帯主とせず実態でみて、しっかり対応できるようにするべきです。

 

それにしても古い家族観、世帯主を主とする・・・

そうではない場合も多くあり、なぜ多様性を踏まえた制度になっていないんだろう。

 

そこに固執しているんだろうなぁ!

2020年6月 3日 (水)

市立病院整備対策特別委員会が行われましたが・・・基本構想も基本計画もないって?

今日は、今後の市立病院がどうなるか?泉大津市議会として設置した「市立病院整備対策特別委員会」の第1回目が行われました。

私は委員ではないので隣室で傍聴、日本共産党会派からは田立議員が出席・・・・

 

地域医療連携体制強化構想(案)についてのパブリックコメントの報告から・・・一応これが市立病院を含む今後の市の医療の考え方としています。

こうした計画においてはかなり多い54人から、167件もの意見が寄せられました。

 

賛同する意見は見られず、そのほぼすべてが、現行の市立病院が総合病院ではなくなり小児周産期病院になってしまうことへの疑問、不安・・・・

そのなくす分を、新病院を建設して、府中病院に民間委託することで高度な救急も含む医療体制をということへの疑問、不安・・・

市域のはずれになり通院など出来なくなることや、地域包括ケアはどうなるのかということも・・・担うのは隣の和泉市の府中病院だけに?

災害時や今のコロナなど感染症対策としての公立病院の役割、市民のいのちと健康を守る役割への不安・・・などなど

 

しかも多く意見があったのは、市民に対して何の説明もなく勝手に決められていることへの疑問と怒りの声・・・市長の公約違反ではないかという意見も12件!

 

4月26日の市民説明会は、コロナの影響で中止になり、市長の一方的な動画だけがアップされていますが・・・

田立議員がどのくらいの視聴があるのかと聞くと「430回」と、DVDは10枚配布と・・・

 

その内3回は田立議員、私も3回くらいは見たけど・・・一体どれだけの人が見ていて理解できたのか?

説明会は市民の意見を聞く場として各地でしっかりやるべきです。

 

丁寧な説明をしていくというのなら、少なくとも小学校区単位、まだコロナで大勢集まれないなら自治会単位でもやったらどうでしょうか?

 

また、今日の議論の中で一番驚いたのは、新病院建設など具体の中身となる「基本構想、基本計画はどこで誰が決めているのか?」という質問に「基本構想はない、作成するつもりもない」と言い切ったこと・・・

 

「診療科目がどうなるのか?」などの極めて重要なことも「頭の中にはあるが答えられないと」まで病院管理者が言ったのはさらに驚きましたが・・・

大まかな図と概要しかこの時点で議会にも示されていない中で、基本設計をする業者をもう決めていくというのは、どう考えても理解に苦しみます。

 

みなさんはどう考えますか?あまりに拙速ではないでしょうか?

そもそもパブコメでこれだけ賛同できない、反対の声があったら取りやめ、少なくともその意見に沿った見直しをしないとあかんのでは・・・市民置き去りではないでしょうか!

 

今日示された図と概要です。見えにくい写真ですが、ご参照ください。

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2020年6月 1日 (月)

ようやくの学校再開!気がかりなことがあれこれ・・・

今日から6月❗

コロナの不安はありつつ、泉大津の小中学校もようやく再開・・・

 

毎朝の通学路の見守りももちろん再開。

「おはよう」のあいさつをこども達と交わしながら、久しぶりの学校に行くのがうれしい、楽しみと同時にきっと不安もあるだろうなと感じていました。

 

突然の全国一斉の休校要請から、ほぼ3ヵ月近く・・・

学校や教育員会は何も出来なかった、しなかったわけではないけれど、その対応は大変だったと思うし、苦労もあったと思う・・・

 

でも1番はこども達の状況。どう過ごしていたのか?みんな心身ともに元気だろうか?

この失われた3ヵ月を取り戻すということではなく、ここからがスタート・・・

 

どうしても遅れを取り戻すということになれば詰め込み、かけあしになってしまうのではないかと心配です。

長く休みが続き、すぐには学校生活にも順応できない、ましてや新1年生はなおさらではないかと思う。

 

こども達ひとりひとりに寄り添った丁寧な対応が、今こそ必要ではないか・・・

まもなくはじまる6月議会でひとつ大きなテーマにしたいと思います。

 

新1年生の通学に付き添うお母さんたちの不安の声も聞きました。

学校生活もあるけど、まずはちゃんと行けるように・・・

 

通学路にある高い塀、見通しの悪い所だけでも何とかならないか?

「自分も以前、急ぐ車や自転車にぶつかりそうになった」と・・・

 

心配は尽きないけど、もっともで、さっそくそこの場所に詳しいだろうという他会派の議員さんにも相談。

なかなかすぐに出来ないだろうけど、声はあげていこうと・・・

 

見守りしている交差点の横断歩道は見えにくく消えかかっていたのが、この休みの間にきれいになりました。

はっきりくっきり見えるようになって良かったです。

信号機もあって、ちょっとのことかもしれないけど、視認性は安全にとって大事です。

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