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2020年7月の7件の記事

2020年7月30日 (木)

命の水、貴重な水源、信太山の浄水場をこのまま無くしていいわけがない・・・

昨日行われた議員総会、議題は「泉北水道企業団の解散に向けた市の考え方」について

泉大津市、和泉市、高石市の3市で運営する信太山浄水場を廃止し、泉北水道を解散すると言う・・・

 

昭和37年の設立当時の水不足は解消され、施設の老朽化、更新にあたっての大きな費用負担が廃止の理由に・・・

 

廃止ありきの考えで、貴重な水源、災害時の2次水源にもなり、古くなってお金がかかるからやめるということでいいのか?

田立議員のブログでも紹介されていますので参照してください。

 

昨年からそうした動きがあり、一般質問で私は存続を求めて訴えて来ました。

その時の内容は、森下いわおのブログ「信太山浄水場は廃止ではなく存続を」で参照してください。

今日も何人かの議員から疑問や問題提起もあり勉強になりました。

 

何より当初、更新費用が70億もかかり、廃止以外の選択肢はないという説明を受けてきましたが、それは高度処理、急速ろ過方式で一度に全面更新した場合・・・

信太山浄水場は原水も比較的良く、緩速ろ過、生物浄化方式というとてもエコロジカルなSDG’sに通じるもの、更新も随時実施することで、廃止をしなくてもやっていくことができるという専門家の知見も得て、存続を強く求めています。

 

他の議員から更新費用の問題点での指摘、市が示す金額よりもはるかに安く更新可能であること・・・

浄水場を廃止してしまえば、その活用している水、年間600万トンが槙尾川から大津川に流入してくる危機管理上の問題も指摘をされていました。

 

安易な廃止はやっぱり認められないという再度の思いを強くしています。

 

写真はちょっと前の良いお天気の時の大津川・・・

今日は一気に真夏日になりとんでもなく暑い1日になりました。熱中症などお気を付けください。

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2020年7月27日 (月)

大津川散歩!

まったくお天気のさえない連休が明けましたが・・・みなさんいかがお過ごしでしたか?

いくつかの用事や予定もありましたが、雨の合い間に大津川を散策!

 

家のすぐ横の堤防から河川敷へはすぐ、そこから海までも2.2キロ・・・

30分も歩けば行けるので、運動不足解消の1番のお気に入り散歩コース。

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堤防敷きの除草もきれいにされていて、気持ちよく歩けました。住宅が隣接している所の除草もばっちりでした。

以前はなかなかされなかったんですが、毎年大阪府に要望続けてきたのが実ってます。

 

ただ、この少し上流の板原5丁目の堤防上の道のことで、苦情も聞いたので今日は市に確認して対応を求めました。

海まで行っても景色はいまいちでしたが、鳥や魚、カニさんまでいて、身近に自然や生き物を感じられ、網を持った親子の姿を見かけるとうれしくなります。

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河原町の市営住宅がよく見える辺りにある中州には、休息するサギがいっぱいとまっていました。

最大ズームにしたけど、あまりきれいには撮れず・・・

 

雑草の中にうもれた感じですが、河川敷きに咲く花たちもいろいろ見れます。

よく見かける野草で、名前もあまりちゃんと分かってませんが・・・

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こうやってまとめて見るとなかなかきれいでしょう!

連休中の癒しの時間でした。

2020年7月22日 (水)

泉大津市のコロナ対策を求める第3次要望書を提出!

昨日、新型コロナ対策として泉大津市独自の支援策を求める第3次要望書を市長あてに提出しました。

 

これまでの市独自の対策は、水道基本料金免除や各世帯にゴミ袋支給など・・・

子育て世帯には、給食費3ヵ月無償化などもありがたいけど・・・

 

市民全体的な対応で、各世帯への支援で助かるけど、その額や効果はわずかです。

本当に困っている世帯や事業者に対してということにはなっていません。

 

国の2次補正の2兆円、泉大津市には6億あまり・・・その使途をどうするのか!?

他市などでは臨時議会も開かれて議論されていますが、そうした場をこれまで設けてこなかったので、市が決めて打ち出す前にちゃんと示してほしいということも要望してきて・・・

 

議会閉会中ですが、はじめて議員や各会派の意見を出してほしいということに・・・

そこでこれまでの要望に重なる所もありますが、特に重点的な5点の要望書を作成し提出しました。

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① 前年比5割以下の減収だと何の支援もないという事業者や創業間もない事業者への支援・・・

② 介護障害者施設への支援・・・

③ 教員を大幅に増やして少人数学級になるような体制の強化・・・

④ 給食費の無償化の来年3月までの延長・・・

⑤ 緊急事態宣言下にありながら4月28日以降に生まれた赤ちゃんには何の支援も無いことから、同学年になる子には10万円の給付金をと求めました。

 

以下、原文を掲載します。

泉大津市長 南出 賢一 様

2020年7月21日

日本共産党  田立 恵子  森下 巖

 

              新型コロナウィルス感染拡大の影響から

       市民やこどもたち、事業者を守る対策に関する第三次要望書

 

 新型コロナウィルスの感染者が再び増加し、依然予断を許さない状況が続いています。本市におかれましてもご尽力頂いている所ではありますが、市民の暮らし事業者など依然として厳しい状況にあることから第三次の要望書を提出させて頂きます。

国・府の対策も、拡充、改善されているとはいえ、対象は限定的で必要な支援が受けられない場合や事態が長期化の様相を呈していることから、困っている市民やこどもたち、事業者を適切に把握し支援する対応が必要です。

こうした点から、以下について第三次の要望書を提出します。一次、二次要望と合わせて緊急に取り組むことを切に要望いたします。

 

【要望事項】

 

1.大阪府の休業要請支援金の対象、要請外の事業者に対しての各種給付金は50%以上の減収とハードルが高く支援を受けられない事業者が多数あります。前年比50%以下の収入減少でも、岬町など府内多くの自治体が実施しているように市としての独自の支援金制度を創設し必要な支援を行なうこと。

また、今年度になってからの創業したての事業者は、そもそも前年度との比較が出来ず、充分に収益を確保できていない場合は、相談に応じ、事業継続可能となるよう市としての家賃支援給付金などの支援を行なうこと。

 

2.介護事業所、障害児者を支援する事業所では、コロナ患者発生事業所に対しての支援だけではなく、市内事業者が感染者を発生させないための奮闘努力を支援できるよう、その実態を把握し必要な支援を行なうこと。

 

3.児童、生徒にきめ細かい配慮、学習等の支援、教員の業務軽減の支援員は、各校1名程度しかなく、あまりに間尺に合いません。退職教職員などの臨時的な職場復帰をよびかけるなど教職員を大幅に増やし、少人数指導ができるよう抜本的な体制を強化すること。

 

4.コロナ関連の影響で厳しい経済状態にある世帯が増加しています。生活困窮、ひとり親などの子育て世帯への支援にもなる給食費の無償化は、引き続き感染拡大が起こっている状況であり、今年度3月まで延長すること。

 

5.特別定額給付金の対象にならない4月28日以降に生まれた新生児に対しても、すでに多くの自治体が実施しているように、コロナ感染の不安が続く中で同学年となる今年度生まれの新生児には10万円の給付金を支給すること。

 

以上

 

 

 

2020年7月14日 (火)

6月議会報告の議員団ニュース!

コロナ禍、災害続きの中で市民のみなさんにいち早く届けたいと・・・

気合を入れていつもよりもだいぶ早く、6月末に原稿を仕上げ7月7日には印刷あがったきたのに・・・まだ配布出来ずにいます。

 

配布した日にアップしようと思っていたんですが、なかなか雨続きで叶わず、明日からようやく雨も一段落と言う感じなので、ようやく配布できそう・・・

 

1面は、私の一般質問、「再開後の学校」と「災害時の避難所」について・・・

202006 

2面は、田立議員の市立病院の再編整備に関わる一般質問、市立病院特別委員会のこと・・・

それとコロナ対策、私たちが提案して全会一致であがった意見書について・・・

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またコロナ感染がまたすごく増えてきてまだまだ大変な中で、給付対象外の事業所支援や4月28日以降に生まれた赤ちゃんにも給付金の支給をなど盛り込んで、第3次の要望書を準備中❗

コロナに限らずですが、お困りのことあればいつでもご連絡ください。

弁護士への相談もできる生活法律相談会は、8月6日(木)午後6時~ 勤労青少年ホーム です。

どなたでもお越し頂けます。事前の予約も要りません。

 

 

 

 

2020年7月11日 (土)

森下いわお一般質問報告…コロナ禍での「再開後の学校」と「災害時の避難、避難所」について

また今日も激しい雨☔ が・・・九州などの豪雨災害の実態も明らかになるにつけ、水の威力に今さらながら驚かされます。

 

昨日は泉大津駅前で夕方、豪雨被災地支援の救援募金活動に地域のみなさんと取り組みました。

1時間マイクで訴え、1万7,518円、本当にあたたかいご支援を頂きました。ありがとうございました。

募金活動に夢中で、写真を撮り忘れるという痛恨のミス・・・

 

さて、ちょっと遅くなりましたが6月議会の一般質問のご報告。

1点は「災害時の避難や避難所の問題」、コロナ禍の中で非常に重要だと考えていたので・・・

 

ずっと以前から、私は避難所の環境改善、福祉避難所について取り組んでいたので、今回はまさにそのことがコロナの状況においても必要で有効なことだということがあらためて確認できました。

 

熱中症の問題もあり求めていた避難所となる「学校体育館へのエアコン設置」は、今年度小学校への設置が決まって、これは3月の予算委員会で中学校も必要だと要望しています。

避難生活が「雑魚寝」でいいのかと求めていた「段ボールベット」の導入も、市は段ボール製造業者と6月はじめに「防災協定」をようやく結び、直接物資の支援を受けれるようになりました。

合わせて空間を分ける「間仕切り」についても導入し、今後の防災訓練で試していくと・・・

 

他にも「サブ避難所」や「車中泊」についても考え方や、必ずそうなっていく点からもちゃんと認めて、想定した対応をとるように求めました。

 

感染症対策を取りながらの避難所では、発熱など症状がある人を別室避難としなければならず・・・

より感染リスクの高い障害児者や妊婦さん、乳幼児、基礎疾患のある高齢者など福祉避難の対象となる人も、当初から想定して別室での福祉避難所としての開設を行うように要望しました。

 

 

もう1点は「学校再開後の教育活動」について、コロナによる子どもたちの「心のケア」も行いながら・・・

かつてない事態の中で、計り知れない影響を子どもたちは受けています。

 

それは各種調査によっても明らかで、これからの学びをすすめて行く上でもこの点をちゃんと押さえてほしいと・・・

休校の間のオンラインやアプリを使った学習でも、かなり家庭や個人任せで格差があります。

 

遅れを取り戻すためと授業ばかりになると、あらたな子どもへの負荷が大きくなりかねません。

各種行事も中止ばかりではなく、楽しみももたせながらの学校生活は必要ではないか・・・

授業などもよく精選し、子どもの状況をみて、学校現場の自由な教育活動こそ保障されなければならないと提起しました。

 

そろりそろりの分散登校でしたが、どこからも聞こえてきたのは少人数クラスの授業の良さや、子どもたちひとりひとりの状況がとてもよくつかめて対応ができるということ・・・

国もわずかばかりの教員増を言ってますが、大幅な教員増で今こそ「少人数学級」へ踏み出すべきで真剣な検討を求めました。

 

かいつまんでの報告でも長くなりました!

お困りごとやご意見、ご要望あればコメント入れてください。よろしくお願いします。

 

市議会ホームページからは質問動画も視聴(1年間)できます。

森下いわお第2回定例会一般質問、よろしければご覧ください。

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2020年7月 8日 (水)

引き続き豪雨災害に最大級の警戒必要・・・今朝の泉大津、大津川の様子!

今朝は飛び起きた ❗

飛び起きるということがあるんだと・・・激しい雷鳴にびっくりして。

 

あまりの音と光で近いのではと心配になり、すぐに家の周囲を見回したけど、特に変った様子は無く「ほっ」と・・・

少し離れた場所も見渡せる所に行こうかと思ったけど、まだ雷が続いていてさすがに危険を感じて歩いて出歩くのはやめました。

 

特に停電もなかったけど、テレビでは停電も発生しているとテロップが・・・

雷が収まった後自宅近くの大津川の堤防へ ❗

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槙尾川と牛滝川の合流地点のすぐ下、かろうじて河川敷までは上がっていませんでしたが、ギリギリ・・・

ネットで見れる河川情報・大津川ライブカメラで確認したら水防団警待機レベルでしたが、まだ薄暗くカメラでは水位がいまいち分かりにくく・・・

 

見に行った方が実感できましたが、豪雨が続けばさらに水位があがりそう・・・

大阪ではいったん雨は止んで、朝の通学路の見守りへ・・・子どもたちのことを思うと、雷や雨がこの時間でなくて良かった。

 

見守りから帰ってくると、九州だけでなく、岐阜県下呂市の飛騨川で氾濫、長野県でも大雨特別警報が出され危険な状況・・・

また、引き続き九州各地の被害の状況が次々と報じられていました。

 

まだ梅雨前線はかかり続けているので、引き続き最大級の警戒が必要です。

河川から離れた地域であっても水没したということはこれまでもあったので、ハザードマップを確認しどういうエリアかを把握しておく必要があります。

 

どうぞ、どこにお住まいの方でもお気を付けください。

2020年7月 2日 (木)

図書館の泉大津駅前商業ビルへの移転、行政訴訟に!

今日の午前中は大阪市内にある「大阪地方裁判所」へ・・・

泉大津駅前の商業ビルへの図書館移転計画については、議会でも度々問題にしてきました。

 

ちょっとそれは問題だと、多くの市民のみなさんからの3600筆もの議会請願署名も集まりましたが・・・

残念ながら計画は駅前ありきで進められています。

 

「公共施設適正配置計画」で「南公民館」との「複合施設」にするとした計画、行政自らが決めたそのわずか2ヵ月後に・・・

まったく違う駅前移転ということが、どこで何故そうするのかということも市民にも議会にも知らされず進められていたということが、情報公開請求で明らかに・・・

 

その後、市長は「駅前移転も視野に入れ」とは言ってましたが、行われた審議会もパブリックコメントも「駅前ありき」で、それ以外の選択肢はなく・・・

しかもかかる費用負担は建て替えるより安くなるという答弁に反して、一年間の家賃が高額の5000万円、しかも20年契約、それだけで10億、改装費など6億以上・・・

高額の負担に加え、20年後はいったいどうするのか?

 

こうした事へのまともな説明はなく、95名の市民が連名で「住民監査請求」が起こされましたが、監査委員の説明はこれまで市が繰り返してきた答弁そのもの・・・

市のやり方はやはり「納得できない」と56名もの市民が、今回行政訴訟を起こし、そのひとりに私もなりました。

 

計画にもない計画を突然決めて、市民への理解どころかまともな説明もなく、市の政策だからと進めることは問題です。

「泉大津市参画と協働の推進に関する条例」では、市と市民が対等のパートナーとして謳い、市の政策立案等への市民の参加が求められています。

 

それに「図書館が駅前に行くことで活性化する」と市は理由にしていますが・・・本当にそうなるのか?何を根拠に!

今ある図書館は?どうするのか?

複合化するとしていた南公民館は市内でもっとも老朽化した耐震化もされていない施設はどうするのか?

 

こうしたことは何も示されず、図書館だけが計画を前倒しして行う特段の理由は?

経過も含めてもう一度、司法の場で理解のできる説明を聞きたいと思う。

 

今朝はそんな事を思いながら、この中之島にかかるりっぱな橋を渡った先の地裁に入りました。

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