被爆75年、広島の原爆の日・・・
朝の通学路の見守り、今日は少しだけ早く自宅に戻りテレビの前に・・・
8時15分、一緒に黙祷・・・
広島に原子爆弾が落とされた1945年8月6日、あの被爆から75年・・・
被爆者の平均年齢は83歳になったと・・・
生きているうちに核兵器のない世界にとの願いは・・・
広島市長の「平和宣言」では、核兵器禁止条約への参加を強く求めています。
ところが、安倍総理は一言も核兵器禁止条約のことは言わず・・・
唯一の各被爆国なのに、「橋渡し」というはっきりしない立場・・・
これまた長崎の日にもそう言うのかと思うと幻滅します。
それでも「黒い雨」訴訟では全面勝訴し、これまで認められていなかった被爆者認定にもつながりそうですが・・・
なぜ75年も経って、今だにこんな認識(同じ黒い雨をあびて被爆しているのに、大雨のエリアでなかったとかでこれまで認められていなかったので・・・)なのかと、これも驚かされました。
2017年に国連で採択された「核兵器禁止条約」は、年々参加国が増え40カ国になり、発効まであと10カ国・・・
「戦争をしないための互いの信頼関係をつくる。日本政府も1日も早く署名し批准して、締約国になって、核なき世界の先頭に立ってほしい」
これは日本原水爆被害者団体協議会の代表委員の方の言葉・・・
自らの態度も表明し働きかける方が「橋渡し」もちゃんとなくしていこうとできるだろうに・・・
あいまいなままではどちらの信頼も得られないと考えるのは私だけではないと思う!
子ども代表2人の「平和への誓い」の言葉も胸が詰まるものが・・・
「目もくらむまぶしい光・・・人間の姿を失い、無残に・・・」と原子爆弾の実情を語り部から聞いたであろう話・・・「希望を未来につなぐ」ものであってほしい。
あたり前の暮らしが失われることへの悲しみは、今のコロナ禍でも起こっていますが、意図して行われた核兵器はまったく許されざるもの・・・
二度とあってはならないことだからこそ、この一点で世界は力を合わせなければならない。
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