25年ぶりの3000m峰へ…御嶽山は6年前の今日噴火!
今年の夏の私の最大の出来事は・・・御嶽山へ行ったこと。
梅雨明けしたすぐの休みの日が、お天気☀ 良さそうと!
何で御嶽山かというと、6年前のあの大噴火・・・今年、山頂への立ち入り禁止が解除になったとニュースで知って!
実は噴火の前に、次に山に行くなら御嶽に行こうと思ってました。
ロープウェイを使えば3000m峰に久しぶりに行けるのでと思っていたらあの噴火・・・
ちょっと衝撃でした。自分も巻き込まれていたかもと・・・
慰霊登山というとおこがましいけど、解禁になった今こそ行きたいと・・・
コロナもあってロープウェイは?山小屋は?どうしようかと悩んだ末、岐阜県側の濁河温泉からなら日帰りで行けるだろうと・・・
前日は夕方から寝て、午後10時に家を出て・・・4時半過ぎ、まだ暗かったけど明けて来たので登山口を出発!
森林限界超えまでは息があがりましたが、その後は見えたピークの山に元気をもらい、まず飛騨山頂へ・・・ここまで3時間半以上。
五ノ池小屋はおしゃれでびっくり、池と摩利支天山に続く山が美しすぎ!
ここからは稜線伝っての気持ちのいい山歩き・・・
美しすぎる三ノ池を見ながら進み、いよいよ御嶽山を目の当たりに、ただそこに続く道もなかなか・・・
山頂目前の二ノ池前に・・・池はまだ火山灰で真っ白に埋まっていました。
直下にシェルターも出来て、解禁になったのかと・・・慰霊の碑もあり、手を合わせ・・・
山頂の3067m、25年ぶりに自分の足で3000m峰に来れたのがうれしくなって、疲れも吹っ飛びました。
修験道の人や登山の人もやっぱり多くて、山頂にはあまりいませんでしたが・・・来た道を戻りました。
せっかくここまで来たのでと摩利支天へも周って行き、ようやく五ノ池小屋小屋が見えてきて・・・
ただもうかなりふらふら・・・小屋にノンアルがあると聞いて、たまらず購入、この景色を見てのノンアルは人生最高のうまさでした。
ここからさらに3時間下って、濁河温泉まで何とか下山。
歩くのが遅いのと、休憩が長くて、12時間半・・・長かった。
近くの山もいいけど、景色、世界がやっぱり違いました。
今日はテレビでも御岳山噴火から6年のニュースが・・・
まだ見つかっていない方も5人いると聞き、胸が痛みます。二ノ池が青いのが見えました。
安全な登山をと願いつつ、この何年かでもいくつもの山で、台風後もそのまま危うい登山道が目に付きます。
多くの山で地元や山小屋のみなさんに管理をお願いしているのに、ちゃんと整備が配分されていない。登山文化、自然環境守る取り組みにもっと予算が必要です。
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