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2020年10月の7件の記事

2020年10月20日 (火)

泉大津市議会報告の議員団ニュースNo.101

9月の市議会定例会の報告のニュースが先週印刷ができ、今週から配布がはじまっています。

 

泉大津市内のほぼ全戸(一部マンションなど配布できない所がありますが・・・)のポストに3万枚・・・

ご協力いただくみなさんの力をお借りして手分けしてお届けします。

 

1面は一般質問や病院整備対策特別委員会のご報告!

市立病院の再編計画、このまま進めていいのか? 保育士確保で待機児童解消を・・・

202010

2面は、私が出席した決算審査特別委員会の内容についてと、コロナ感染対策としてPCR検査センターの設置、インフルエンザ流行も見越した発熱外来の設置を求めた一般質問の内容です。

202010_20201020170601

ちなみに配布しているニュースは青色です。

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

ご意見、ご要望、お困りごとなどあれば、いつでもニュース内の連絡先からお寄せください。

 

2020年10月16日 (金)

かけがえのない人、ものを失う悲しみの日に・・・

昨日の朝、友人から電話・・・

彼のお連れ合いの方の突然の訃報・・・

 

友人とは私が大阪に来た22歳の時からの付き合いで、まったく違う仕事をしていたけど、やさしい彼はよくボランティアに参加してくれて助けてくれた。

恩返しじゃないけど2人の結婚を祝う会を企画し、喜んでもらえたことがとても良い想い出だったのに・・・

 

また、コロナ収まったら会おうねと約束していたのに・・・まさか!

あまりにも早すぎる別れで、悲しみ、信じられない気持ちを抱えたまま臨時議会にのぞむことに!

 

泉北水道・信太山浄水場の解散、廃止を決める議案・・・

先週の総務都市委員会では4対3で否決されたが、そのままの内容で本会議に・・・

 

結果は7対8で反対がわずかに下回り可決された。→田立議員のブログも参照に!

 

命の水、災害時の貴重な2次水源・・・

見直されてきた緩速ろ過(生物浄化)方式の貴重な信太山浄水場を廃止をして、大阪広域水道だけになって大丈夫なのか?

 

施設更新には莫大な費用負担がかかり、市民負担にできないという理由で推し進めていますが、そもそも耐震化も含めてかかる費用負担がどうなのか?工法も含めてもっと安価にできる方策があるのに、そうした検討、専門家を呼んでということもないままに・・・

 

かけがえのないものをなくしてしまうことに・・・

大切なものは失ってはじめてその重大さに気付くとよく言われますが、分かっているのになくしてしまうおろかさに悲しくなりました。

 

以下、長くなりますが私が行った反対討論です。

15番 日本共産党 森下いわお

議案54号 泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の継承に関する協議の件について、意見を申し上げます。

 

本議案は10月7日の総務都市委員会に付託され反対多数で否決をされたものです。泉北水道企業団の解散、及び財産処分とは信太山の浄水場廃止であり、所管する委員会で否決をされた意味は非常に大きく、当局は重く受け止めなければならないはずです。しかし翌週に、即座に臨時議会が開催をされて提案をなぜされるのか?理解に苦しみます。廃止ありきで3市が突き進み先行して決めてきた議会軽視のやり方であることを指摘をしておきます。

 

総務都市委員会で私は「市として市民に知らせることも、市民の意見も聞くこともなく進めるやり方は、本市の『泉大津市参画及び協働の推進に関する条例』との関係においてもまったくおかしいし問題だとして質問しましたが、その答弁で「すべての議案を市民には知らせることができない」と開き直りましたが、生きていくうえで最も重要な水に関わる施設、災害時の2次水源を無くしていくという市民にとってこれほど重要な施設をひとくくりにした論でごまかすものでした。また、

「まずは議会制民主主義に基づいて市民の代表である議員の皆さんに説明、議会で決めたあとで市民説明」という答弁は、議会は議会としての、慎重な審議と議決、そして議会としての説明責任があると同時に、当然のこととして市は「政策決定のプロセスへの市民参加の保障」をすることが条例で謳われており、あまりにも認識のずれがはなはだしいものであり、議会制民主主義という間接民主主義とは相反するもの、対立するものではないことは当然であります。市民とともに時間をかけて創り上げてきた住民自治の理念をないがしろにするやり方であり、認識だと厳しく指摘をしておきます。

 

一度壊して無くしてしまえば、取り戻すことは出来ません。

命の水に関わる重要な災害時の2次水源となる浄水場です。水源地のない自治体は災害時のリスクが高まることは確実です。わざわざ持っている水源地を廃止していこうというのは時代に逆行することです。昨年の一般質問でも事例紹介をしましたが、豊中市では2012年に一度廃止を決めた浄水場を、議会での廃止反対の意見を踏まえて施設改修し転換し存続しています。

長野県須坂市では10年間休止していた緩速ろ過の浄水場を復活させました。急速濾過の浄水場の方をバックアップ水源として残して運用するということが2006年に決められています。安価に美味しい水ができる水源、浄水場、緩速ろ過方式が見直された結果であります。

 

提案されてきた更新費用も廃止ありきの過大な見積もりしか示されず、耐震化の工法や前処理施設の考え方についても、そのやり方、工法については大きな隔たりがありました。緩速ろ過方式で今のろ過池など、現在の状況を活かし対応ができること、水の安定供給も専門家の知見を得て運用の仕方を改善すれば充分対応できることなどを繰り返し申し上げてきましたが、そうした検討は充分されることなくきています。私たちは市が提示するような過大な市民負担は生じないという理解であり、貴重な水源、浄水場をなくしてしまう時代錯誤なやり方やましてや冒頭申し上げたように、重要な市民の財産である浄水場を市として市民に知らせることもなく、意見を聞くこともなく、決定事項しか広報しないという姿勢に強く抗議し、総務都市委員会の結果を尊重し、本議案に反対とします。

Dsc_0657

今日、最後のお別れ、お見送りに・・・涙が久々にあふれました。

2020年10月13日 (火)

大阪市解体を問う住民投票が再び・・・

昨日、「大阪市を廃止して4つの特別区に再編する計画(案)」の賛否を再度問う住民投票が告示された。

今朝のしんぶん1面でも大きく見出しに・・・

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毎日新聞の大阪市解体という表現が言い当てていると思う。

「大阪都構想」というけど、大阪都になるわけではなく、4つの特別区に再編され、大阪市がなくなるということ・・・

 

この賛否が問われている。

大阪市民ではないので、投票権はもちろんないが無関心ではいられない。

 

近隣自治体に今後どのような影響が及ぶのか?

隣接する市などは特別区に引き込まれるのでは?様々な憶測が・・・

 

また、二重行政のムダをなくすとしきりに宣伝されているが、「市長の代わりに区長になるだけなら二重のままだ」と言う人がいて、妙に納得・・・

コロナ禍の下で税収減は確実なのに、その点は財政シュミレーションでも考慮がされていないようで・・・それでいいのか?

 

初期コスト240億円もかけて、一度廃止したら引き返せない道・・・

そのコストをコロナ対策に使う方がよほど良いのではないか!

 

何より政令指定都市としての権限と財源を大阪府に委ねて本当によいのか?

 

大阪府が今だに子ども医療費助成は就学前の乳幼児までしか対象としていない中、大阪市は早くから引き上げ・・・

中学校給食もはじめ不評だった業者弁当のデリバリー方式を、自校、隣接近隣の小学校との親子方式などに変更ができたのも、権限と財源があるからで・・・

泉大津のような小さな市ではすぐに踏み出せないし、ある意味うらやましいことでした。

 

大阪府に合わせるということは住民サービスの切り下げになりかねないし、4つに分割されればそれだけ財源は小さくなり・・・

実際の計画でも各区にあるプールが減らされるなど、すでに明らかにされています。

 

日本共産党の大阪府委員会は住民投票告示にあたってのアピールを発表←よければご一読ください。

2020年10月 8日 (木)

泉北水道解散、信太山浄水場廃止、財産分与にかかわる議案は賛成少数で否決・・・総務都市委員会!

泉大津、和泉、高石の3市で長年運用してきた泉北水道、信太山浄水場・・・

9月10日に規約に解散を盛り込んだ議案が、1名退席、7対7の賛否同数で最後は議長判断が賛成で可決!

 

そして9月議会最終日に解散後の財産分与も含めた議案が提案されましたが、あまりに性急、委員会での議論もなしで即決はいかがなものかとさすがに委員会に付託をされ・・・

昨日、その所管する総務都市委員会が行われました。

Dsc_0990

私は議会運営委員会で委員会付託を提案し、昨日は委員としても出席しました。・・・隣室で傍聴した田立議員のブログもココから参照ください。

 

老朽化した浄水場をどうするのか?全面更新には莫大な資金が必要で、その分が水道料金など市民負担に跳ね返るというのが、廃止の理由で、賛成する議員もそのことを問題にします。

 

しかし、それは全面更新、全部やりかえるというもので・・・高度処理急速ろ過方式なら役70億!

緩速ろ過方式でなら約37.4億だが、前処理施設と言うものが必要でそれをすると約52億!になると・・・

 

確かにそれは莫大な資金ですが、必ず必要とされる耐震化などその工法も含めて現状のろ過地などを活用して可能なこと・・・

前処理施設にしても、そこまでの施設は必要ないことを他の議員は専門家のつくった資料も提供して示してきました。

 

私たちはそれほどの市民への負担はなくても出来ると理解しています。

しかし、こうした意見は取り入れられず、残して活用すると言う試算も示されず、比較検討したのかどうかの資料提供も求めましたが、口頭での答弁しかありませんでした。

 

もうひとつ水の安定供給という問題もありますが、緩速ろ過(生物浄化)方式の専門家で、信州大学の中本教授に実際に信太山浄水場にも来て頂き、運用の仕方で大きく改善できることを示してきました。

 

しかし、泉北水道と構成3市は廃止ありきの過大な見積もりのまま廃止に突き進んでいます。

 

委員会では賛否それぞれの質疑がありましたが、私は廃止ありきの選択肢、試算しか示されていないこと・・・

双方の資料の数値があまりにかけ離れていることなどから、双方の作成した専門家を委員会に呼び、さらなる検証の必要性・・・

 

市民にはまったくこのことが示されておらず、市の見解をただしたところ・・・

市民の代表の議会だからそこに諮って、しかも決めてからしか公表するつもりがないこと、副市長は「1から10まで説明できない」などと開き直り・・・

市の責任でするつもりがないなら、議会・委員会として公聴会を開催して市民に知らせ、意見を聞く場を設けるべきではないかと提案しました。

 

残念ながら専門家を呼んでの委員会や公聴会は多数の賛同とはならず開催できませんが、議案については4名反対3名賛成となり、否決されました。

 

来週15日には臨時議会が開かれる予定で、ここで最終的には決定しますが、この結果を当局は重く受け止めるべきです。

 

2020年10月 6日 (火)

身近なところが危ないと草刈りを要望、きれいになりました!

通学路の見守りをしている近くの道・・・

毎年、夏は草が生い茂る小さな水路敷ですが、これが道路にまではみ出て・・・

 

ただでさえ白線内も狭いのに、子どもが大回りして車道にふくらんでこれは危ないと・・・

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なんという草か分かりませんが・・・

夏休み明けはまだそうでもなかったんですが、ふと気付くとすごいことになってました。

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ちょっと要望してからかかりましたが、ようやくすっきり、これで電柱の左側も通れます。

水路敷きも一度にきれいにして頂きました。ありがとうございました。

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身近な所でお気付きになったことがありましたら、いつでもお声がけください。

泉大津市議会議員 森下いわお ℡090-3051-9790 

電話番号でのショートメールやこのブログからのコメントでも構いません。

2020年10月 3日 (土)

地域医療連携推進法人を設立してって言うけれど・・・泉大津市立病院はどうなるの?

先週行われた泉大津市議会「市立病院整備特別委員会」、議題は「地域医療連携推進法人の設立について」・・・

私は委員ではないので隣室で傍聴・・・日本共産党からは田立議員が出席。

 

あまり聞いたことがないけど、こうした法人を立ち上げてやっているところが実際にありますが・・・

どこもいくつかの医療法人や社会福祉法人、NPOなど多様な医療、介護などに関わる事業所が連携しています。

 

しかし、今回提案され設立していこうとしているのは、生長会(府中病院)と市立病院(泉大津市)のみ・・・

なぜなのか?

 

進んでいる再編整備計画は、府中病院の近くに新病院を設立し、管理運営はすべて生長会に任せて民間委託し、現市立病院は小児と産婦人科のみにというもので・・・

その際に医療スタッフ職員の身分なども含めて融通ができるようになるというような説明も・・・

 

委員会では今後の見通しの収支計画も過大な見積もりではないかと問題に・・・内容は田立議員のブログで、ココからご覧ください。

 

コロナ禍以前に作成したものでもあり、そもそもの問題もありますが、この間の医療環境のことを考えればかなりの見直し、変更が必要なのは明らかです。

 

委員会での議論、指摘を受けても見直しも訂正もしないというのであれば、それこそ問題ではないでしょうか!?

「再編統合まったなし」、「この道しかない」と突き進んで果たしてよいのか?

 

大きな疑問があるまま、収支計画の過大な見積もりなまま、ひとつの法人とだけの連携・・・

市民に対しての説明会も開くこともないままに・・・

 

やはりここは一度立ち止まって、冷静にこのコロナ禍の状況も受け止めて考えるべきではないか!

 

今日は泉南の元職場の後輩、くすのき成明(しげあき)さんの支援に・・・

コロナ対策を万全に進めないといけないときに、国は病院の統廃合計画を進めていることは泉南でも問題になっていました。

 

済生会新泉南病院と阪南市立病院の統廃合が・・・

国の責任、問題もありますが、主体となる市の姿勢がどこでも問われるなぁと感じながら帰って来ました。

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2020年10月 1日 (木)

PCR検査センターを泉大津市にも・・・一般質問で求めました!

泉大津市議会、9月第3回定例会が先日閉会しましたが・・・

一般質問のご報告がまだでした。

 

新型コロナの感染者は減りつつありますが、5月にも減った時にPCR検査も減らしたため、感染リンクが静かに無症状や軽症者でつながり広がって、第2波になったと言われています。

 

PCR検査は減らさず、むしろ心配な人にはすぐに・・・

リスクの高い医療や介護などの福祉施設、保育や学校などでの定期的な検査などを行い、安心して働き暮らせるように・・・

いち早く無症状の人も把握していかなければ、感染拡大は押さえ込めません。

 

泉大津市でもPCR検査センターの設置をする必要があると求めましたが、今の所は保健所の指示でという答弁・・・

ドライブスルー型の検査センターや発熱外来の設置なども聞きましたが、あくまで保健所の要請だとしましたが、医師会との連携、協議は医療体制のこともありしていると・・・

 

これからインフルエンザ流行と重なってきます。どうやってコロナとの違いを見分けるのか?

先日、定期的に通院しているかかりつけ医さんに行った時に、「熱がある患者は自宅で待ってもらい院内の患者さんの診察が終わってから来てもらう」と言われてました。

 

地域の医院でコロナの検査をインフルエンザ同様に出来るようにと一部で言われていますが、果たしてどれだけ応じてもらえるか?

高齢の患者さんが多いかかりつけ医では、躊躇されて当然です。

 

保健所、行政なりが身近に受けられる検査センターを設置して、コロナ感染の把握を積極的に進めなければ、いつまでも終息に向かっていかないのではないか?

 

私の一般質問の様子はココから見れます。→→→ 「新型コロナ感染拡大を防ぐためのPCR検査センターの設置と市立病院の果たす役割について」 (1年間限り)

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市だけでは難しいという状況もありますが、多くの自治体が独自にPCR検査センターを設置して、独自の検査、公立病院などでの発熱外来などをやっています。

あとは市長の政治判断・・・

 

責任の大元は大阪府にあり、府知事に対して「PCR検査の大規模実施を求める緊急署名」を泉大津でも取り組もうと・・・

 

若い方からの提案があり・・・それはいい、やろうということで、少し前ですがスーパー前で取り組みました。

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昨日も何軒かだけですが、訪問したお宅には署名も持って行って・・・

本当にみなさん心配しています。署名への反応がすごくいいし、対話になります。

 

早くコロナが収まってほしいけど、やれることをやり尽くさないとその光は見えてこないように思います。

GO TO と言われるばかりでは不安なまま・・・

 

安心して出かけられて、食事にも行けるようにするためにも、もっとPCR検査をできるようにしましょう!

 

 

 

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