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2021年2月の11件の記事

2021年2月26日 (金)

「少人数学級の実施」と「市民会館等跡地(仮称:小松公園)整備」について問う!

昨日、3月4日、5日泉大津市議会第1回定例会一般質問、発言通告を提出!

その後のくじの結果、今回は8番目、ちょっといつになるか?微妙な位置・・・おそらく1日目3月4日の最後、早ければ午後3時前~3時半くらいか?ちょうど休憩挟む時間でもあり読めません。

 

各議員の取り組むテーマ、順番は以下⤵の通りで一覧をご参照ください。

20211

私は、前回の議会でも取り組んだ「少人数学級の実施」に向けての取り組みについて・・・

教育長から「実施に向けて検討」という答弁があったけど・・・

国は35人学級に5年かけてすると決めたものの、まず2年生となり、それでは遅すぎるし、4月以降はまだ何も変わらない・・・

 

コロナ感染対策としても3密を避ける教室にならないし、ひとりひとりの多様性を大切にする丁寧な学びの保障、教員の多忙化解消を泉大津でどう進めていくのかあらためて確認していきたい。

 

もう1点は「市民会館跡地等(仮称:小松公園)の整備」について・・・

先日のブログ(←ココから見れます)でも紹介しています。

 

ヘルシーパークと銘打っているものの、広大な芝生広場に、まだ充分な活用の見通しもない広大な民間活用地のある公園になる予定ですが・・・

 

健康のための公園と言いながら、今、毎日多くの人の活用がある健康のためのパークゴルフ場は閉鎖・・・

あらためてどう計画が進められてきたのかを確認しつつ、どうなのかを問うていきたい。

 

以下、提出した発言通告です。

泉大津市議会 第1回定例会 一般質問 発言要旨

15番 日本共産党 森下 巖

2021年2月25日

1.少人数学級の実施に向けて

 少人数学級について「実施に向けて検討している」と昨年11月の議会で教育長より答弁がありました。一人ひとりの丁寧な学びや新型コロナ感染拡大を防ぐためにも、急務な課題であるにも関わらず、国は5年間かけて段階的に40人学級を35人学級にして行くということに留まっています。大阪ではすでに2年生が35人学級となっていることから、このままでは今年の4月以降は何も変わらないという事になりかねません。本市の検討内容についてとどう実現して行くのかを質問します。

①少人数学級の実施に向けて、どのような検討をこれまでされてきたのか? 

② 今後どのように少人数学級の実施をしていくのかをお示しください。

 

2 市民会館等跡地活用事業(仮称:小松公園整備)について

 市民会館等跡地をどう活用して行くのかは市民的に関心も高く、市は基本計画をつくり基本設計、実施設計へと進んでいる。しかし、市民に対しては理念的なことやイメージは伝えられてはいるが、公園になるらしいという認識の市民が多く、十分に理解が進んでいるとはいえない。あらためてどう計画がすすめられ、市民への周知や協働の取り組みがどうだったのかを再確認し、真に市民に活用される公園はどうあるべきかを考えたい。

① 市民会館撤去以降、これまでの事業の取り組み内容について、時系列でお示しください。

② 市民に向けて行なってきた取り組みについても時系列でお示しください。

③ 今後の整備の予定についてお示しください。

以上

2021年2月24日 (水)

新図書館の追加工事費約3650万円の負担が信じられません!

今日から泉大津市議会、2021年の第1回定例会がはじまりました!

まずは2期目の市長の所信表明・・・

 

目玉施策の新図書館、駅前商業ビルへの移転に関わって重要案件が・・・

商業ビル4階の工事をはじめてみて、天井や床をめくったら、雨漏りや床の凸凹があるので、追加の工事費が約3650万円必要になったと・・・

Dsc_1947

さすがに雨漏りに関しては、予定していた大規模改修を早めるなどで施設側も共有部分に関してはするようですが・・・

天井や床や壁など雨漏りや経年劣化によるものなのに、リフォームに関わることなので市の負担になるとか???

 

起こった原因は施設側、あるいは所有者にあるのではないでしょうか?

工事をはじめようとして分かったことで、何もしていないのに、市の責任で多額の税金投入・・・

 

賃貸契約書には、「市が使用するために必要な修繕は施設所有者が行う」となっているにも関わらず・・・

どういう解釈でこうなるのか?理解が出来ません。

 

高額の家賃、約3500万円を支払うのに・・・

安心して図書館として使用できるような状態で貸すのは、所有者の責任ではないでしょうか?

 

厚生文教の委員会協議会で説明後の田立議員のブログの詳細もご覧ください。

 

25年以上も経つビルでもあり、これからも同様の不安、同じようなことがまた起こるのではないか?

そういう懸念がある中ですが、議案は私たち日本共産党の2名の他に2名の反対がありましたが、賛成多数で可決しました。

2021年2月23日 (火)

生活保護減額は違法、歴史的な原告勝訴!

「生活保護費の引き下げは生存権を保障した憲法25条に違反すると、その取り消しなどを求める」裁判は、全国29の地裁で起こっていて・・・

昨日の大阪地裁の判決があり、「減額処分は違憲で処分を取り消す」という歴史的な判決が出ました。

Dsc_1943

昨日の夕方、会議に行こうとしていたらニュースで知り、写真は会議後のNHKのニュース。

会議では傍聴に行ったという人からも話を聞きました。

 

2013年からの保護費の引き下げは、物価が下がったからという理由でしたが・・・

特異な物価上昇が起こった2008年を起点にし、その後著しい下落になるのを基に改定率を設定したことが、国の裁量権の逸脱、乱用であり、合理的な関連性や専門的知見との整合性も欠くとし、生活保護法に違反し違法であると認めました。

 

安倍政権の基で恣意的にやられたのではないかという疑念はずっとあったので、この裁判での判決の意義は非常に大きいです。

健康で文化的な最低限の生活の保障という憲法25条が活かされる社会に!しなければならない。

 

困っている人の中でも、生活保護基準以下で生活している人が多くいます。

いわゆる補足率が非常に低いままなのは、バッシングや扶養義務などを気にしていたり、恥ずべきことということなどがまだまだあり・・・

 

生活保護は権利であり、扶養は義務ではないという国会答弁もこの間引き出されていますが・・・

コロナ禍の中で困窮する場合は「最後は生活保護がある」と言い切った菅首相・・・

 

だったら、ちゃんと困った人がみな気兼ねなく受けれるようにしてもらいましょう。

基準引き下げに一貫して反対してきた日本共産党の訴えの正しさも証明されたという点でも画期的です。

 

困難な中、勇気をもって声をあげられた全国の原告のみなさんに敬意を表します。

2021年2月22日 (月)

泉大津PCR検査ステーションが市役所横の職員開館に開設されました!

2月25日から5月31日までの間、無償状の人でも受けれるPCR検査ステーションが開設されることに・・・

今日の議会運営委員会のあと、試験運転のため受けれるということでしたので、どういったものなのか?経験するために受けてみました。

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場所は、市役所隣の建物、職員会館の1階、コロナ禍もあってか?食堂もなくなってしまったスペース・・・

検査方法はとても簡単で、舌の上にめん棒のようなものを30秒置いて、唾液を含ませるだけです。

専用の試験管に入れて提出・・・

 

3営業日以内にメールでお知らせがあるということで、今週中には結果が分かります。

対象は無症状の方のみなので、熱や風邪のような症状がある方はかかりつけ医にまずご相談ください。

 

検査の結果が万が一陽性の時は、医療機関での受診が必要となりますので、その時点からの相談に・・・

検査費用が市内在住、在勤の方は3,000円、市外の人は5,000円かかります。

密をさけるなどの理由から、必ず予約が必要です。

 

詳細は以下のチラシをご覧ください。

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私たちが求めてきた発熱外来などを備えた検査センターではありませんが、様々な事情や不安から無症状でも検査を受けることが出来るということでは良かったんですが・・・

 

低価格を言われてますが、3,000円はそれなりの金額で、3,000円出してでも受けようという人はどの程度あるのかよく分かりませんが・・・

やはり検査費用は国費で持ち、検査をもっとしやすくして・・・

広く無症状者からも感染者を把握、保護していくようにしないと感染拡大は収まらない。

 

大阪府が、ようやく発表した高齢者や障害者の施設で働く職員への社会的検査もまもなくはじまるはずなんですが、

ここに来てもらうのか?どうするのか?ということもまだ知らされていないし・・・

希望すれば「陰性証明」が取れるものなのか?など・・・

 

もう少し詳しくこの取り組みについても確認しないといけない。

 

 

2021年2月19日 (金)

パブリックコメント募集のお知らせはもっと丁寧に!

昨日は厚生文教、今日は総務都市委員会と協議会がはじまり、いよいよ議会モードに・・・

両委員会の中で市の各種計画へのパブリックコメントの結果報告がありました。

 

計5本の計画に寄せられたコメント、意見は・・・

①下水道事業計画経営戦略(案)・・・ゼロ

②空家等対策計画(案)・・・1名、1件

③高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(案)・・・3人、4件

④第6期障がい福祉計画・第2期障がい児福祉計画(案)・・4人、5件

⑤第5次一般廃棄物処理基本計画(案)・・・2人、2件

 

どの計画も少なくて残念、出された中にはとても良い意見や質問、私たちも気付かされることもあります。

空家計画は地域の中でも大きな問題、課題になっていることなので、計画についてを自治会などへもお知らせしてほしいと要望していたので、そのお知らせはされていたことは質問して確認できたんですが・・・

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広く市民へのお知らせは、ホームページや広報となります。

12月号の広報で、①から⑤の計画を羅列して募集をしていることについて、これではどんな計画になるのかもよく分からず・・・

せめて半ページ、重要な計画は1ページでも計画の分かりやすい概要をのせて、QRコードから計画をすぐに見れるようになどの工夫をしてほしいと要望しました。

 

新図書館オープンに向けては、広報で見開きの特集記事で何回も連続で広報に載せたりとしていたのと比べると、格差がひどい・・・

そこまでしてきた新図書館は当初4月開館が、7月にすでにずれ込んで・・・

この議会ではあらたな不具合でさらに2ヶ月、9月開館にまた延びてしまうことが明らかになりました。

 

現図書館は4月から閉館で、5ヶ月間も図書館がない状態に・・・

こうした状況はどう広報などでも説明されるんでしょうか?

 

ちょっと話がずれましたが、いずれにせよ都合のよいことだけでなく、悪いことも、計画の事前の周知などももっと丁寧にしてほしいと思います。

 

 

2021年2月16日 (火)

市民会館跡地活用についての議員総会で、パークゴルフ場をなくさないでの声を届けました。

昨日行なわれた議員総会、その報告事項のひとつが市民会館跡地の活用について・・・

緑が少ない泉大津にとって公園にしていくということに期待をしていました。

 

しかし、その進め方には疑問もありましたが、1年ぶりの議会への報告です。

基本設計、実施設計をしているというわりにはイメージ図のような資料だったので、改めての現段階の状況の確認もしつつ・・・

 

市内にはない広大なエリアをどう活用して行くのか?

芝生広場を中心にした森に囲まれたイメージ・・・その中でも公園部分と民間活用地とに大きく分かれ・・・

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公園になる芝生のエリアのイメージ図が以下の写真・・・

Dsc_1916

真ん中に管理施設があり、野外コンサートなどの音楽や各種イベントも出来るような仕様に・・・

民間活用地という部分の仕様についても質問しましたが、要するに大きな芝生と通路。

 

そこに出店やマルシェなどの民間事業者さんに活用してもらうスペースにすると・・・

Dsc_1917

ただこれほどの広大なスペースが必要でしょうか?

それは将来にわたり価値を上げて投資を呼び込むためだそうですが、税金をつかってすることでしょうか?

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昨年出された資料(下の写真2020.2月の委員会資料の一部)には、ここにホテル(宿泊施設)を建設するという計画になっていましたが・・・

さすがにコロナ禍で白紙に!それでも民間活用地はそのままの広さ!

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これほどの公園を造れば休みの日やイベントなどをすれば一定のにぎわい、人は集まってくるでしょう。

しかし、平日など普段はどれだけ見込めるのでしょうか?

 

今回のこの計画は、現に今この場所の左奥にあるパークゴルフ場を撤去して進めようとしています。

実際の工事は議決後の9月以降になるという事が分かりましたが、この4月から閉鎖するとしています。

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平日でも多くの利用があり、高齢者からハンディのある人、時にはお孫さんと連れ立ってなど・・・

何歳になっても元気でと、ここに来て1ラウンドすると5000歩は歩くそうです。

Dsc_1775

ここがなくなったら行くところがない。ここで出来るから少々足が悪くても楽しみながら元気を保てて健康に役立っていると・・・

目的があるから週に何回も来るのであって、たんに芝生広場で自由にと言われてもそうはならないのではないか?

 

この利用者さんたちも公園造りの市が主催するワークショップに何人も参加して、ここを残して活かした公園にしてほしいと意見を述べてきたそうです。

そして、4月からは閉鎖と一方的に言われて困惑され、私にも話を聞いてほしいと話がありました。

 

なぜ、パークゴルフ場を活かした形での計画に出来ないのか?

なぜ、工事は9月からなのに4月に閉鎖されるのか?

 

確かに一定のスペースは必要ですが、民間の活用地は事業者もはっきりしていないのにかなりのスペースを保障して・・・

白紙になったホテルの建設用地の分をゆずればよいのではとも思いますが・・・

 

現に今活用が大いにある施設は取り壊すというのはおかしくないか?

 

このパークゴルフ場をうまく活かした公園にすれば、その部分の撤去や整備の費用がかからないので、財政上も効果はあるのではないでしょうか?

暫定利用だからという事も言われてましたが、市がきちんと計画に入れて考えてくれればよかったことでは?

 

それが無理なら、少なくとも一方的に追い出すということでないというなら、工事がはじまるまでの使用を認めて、それまでに他の場所や活動の保障などをきちんと提示する必要があるのではないでしょうか?

昨日の議員総会は、あくまでも議員への説明の場で、公開も議事録もない場だったのでしっかりと市民への説明が必要です。

 

私は、2年以上前から市が公民対話など民間事業者の話を優先することに対して、地元地域の利用する市民との対話や説明会こそやって、その声を活かした公園にするべきだと提案してきました。

こうした事をせず、すでに形を決めてからのワークショップとなっていたので意見は受け入れられることもなかったのでしょうか?

 

市民協働のあり方がまたまた問われる問題です。

2021年2月13日 (土)

PCR検査など高齢者施設への社会的検査が広がってます!

新型コロナ感染の終息が見通せない中で、初のワクチンが日本に届いたなどテレビなどニュースになっていますが、ちょっと騒ぎすぎでは・・・

ワクチンの効果や持続性、安全性にも不安がある中で、ワクチン頼みでコロナ感染を押さえ込むことが出来るのだろうか?

 

そんな中で、昨日のしんぶん赤旗の1面・・・

全国で高齢者施設などへの社会的検査が広がっていると・・・

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クラスターが全国の多くの高齢者施設などで発生しているという状況の中で・・・

医療、高齢者施設などの職員への検査が25都府県で実施とその計画が進んでいると・・・

 

無症状の職員などが外部から持ち込むことへの一番の防止策であり、利用者の安心安全には不可欠です。

 

一覧表では、大阪府はまだ検討中となっています。

一時、全国最多の死者数となり、死亡率では最悪の大阪です。

 

前日のしんぶんの地方版(分かりにくいですが写真では一覧表と並べて撮ってます)で・・・

大阪でも入所施設の無症状の職員を対象にPCR検査を実施する方向という報道もありました。

 

政令市中核市をのぞく、大阪府の保健所管内の高齢者、障害者の入所施設、救護施設の従事者約4万人が対象で・・・

2週間に1回、予定の期間中に2回実施・・・

 

新規入所者に対しても無料で検査を実施・・・

施設の同意のもとで、ウェブから予約、検体容器を配送、指定の回収場に届け、結果は保健所から通知があると・・・

 

私たち日本共産党は、第1波の時からこの社会的検査の重要性を指摘し、泉大津でも求めてきました。

その時から実施していれば、これほどのクラスターの発生は防げただろうし、多くの命がコロナで失われ危険にさらされるのを避けれたはずです。

 

それを思うと遅すぎるし、まだ不充分ですが、大きな前進です。

今、感染者数は減ってはきましたが、同時に検査数を減らしていけば、また同じ失敗がおきて、第4波となり、さらに大きな感染拡大の波となってしまいます。

 

そうならない為にはさらなる国の支援が必要です。

自治体任せでは地域によって差がでて、そこからまた拡大が広がったりします。

 

全額国費でまかない、どの地域もコロナ感染を出させない取り組みをまだまだ続けなければならない。

 

2021年2月10日 (水)

北助松駅で青年・高校生との対話宣伝をしました!

昨日の夕方は南海北助松駅で青年のみなさん(民青)との合同宣伝!

ちょっとごぶさたになっていた青年や高校生に向けて、アンケートなどの対話宣伝・・・

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交替でマイクを持ち、「コロナ禍での生活や働き方、学校などで困っていること、不安なことはありませんか?」

「政治や社会に対しての思いや言いたいことありませんか?」などアンケートへの協力をお願いし・・・

 

私が直接話せた人は少なかったですが・・・

「コロナ早く落ち着いてほしい、就職活動があまりできない・・・」

「介護の専門学校に行っているけど、実習とかコロナで不安・・・」

「バイト減って、別のバイトも見つけてダブルワークしている・・・」と言う高校生などなど!

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みな何かしら不安な気持ちを抱えながら日々過ごしている・・・

こうしたみなさんに対しての政治の動向は?

 

こうした声を取り上げていく必要性を強く感じます!

 

この宣伝に、はじめてという青年が駆けつけて参加してくれました。

これまでは維新の会がいいと何となく思っていたけど、大阪の住民投票の時にぜったいにおかしいと思い考え・・・

日本共産党のことも知り、何かできることをしたいと・・・

 

SNSは情報の拡散が出来て、知りたいということは検索すれば出て来ますが・・・

情報があふれていてよく分からない、そもそも知ろうということならなければ出会えません。

 

情報も発信しつつ、リアルに直接話や思いを聞かせてもらうことも大切にして・・・

よりよい社会にしていくために、まずはコロナの終息、その後のために・・・

引き続き、定期的にこうした活動も続けていきます。

 

 

 

2021年2月 7日 (日)

大津川・槙尾川の大雨対策の堆積土砂撤去(板原4丁目)が今年度も進みました!

すっかり工事も終わってしまい事後報告ですが・・・

大津川の上流すぐの槙尾川、板原4丁目の河川敷の土砂撤去が今年度も進みました。

Dsc_1767

ちょうど国道26号線が左に見えるあたりの河川敷・・・

何度も河川敷にまであふれる大雨のたびにたまってきた土砂で、昨年に続いての撤去工事です。

Dsc_1768

上からの写真だとどのくらいの土砂が溜まっていたのか分かりにくいですが・・・

かなり分厚くたまっていたので、かなりきれいになりました。

 

議員になりたての2011年、東日本大震災のあった年という事もあり、多くの方から大津川が心配という声を聞きました。

それから毎年毎年大阪府への要望活動を続けてもなかなか進まず、大雨で河川敷まであふれ増水している実際の動画を担当者に見てもらったことも・・・

 

ようやくこの何年かは毎年計画的に進み・・・

大津川の中の土砂撤去からはじまり、昨年からは大津川につながる槙尾川の河川敷へ・・・

 

この写真の辺りの河川敷はまだ広いですが、そのすぐ下は狭くなっていて・・・

ここの土砂が撤去されたことで、河川敷まであふれた場合でもだいぶリスクは下がると思います。

 

毎年毎年、大雨台風の心配は尽きませんが・・・ここまで進んだことにあたらめて感謝です!

 

 

2021年2月 5日 (金)

泉大津市「子ども・子育て会議」を傍聴・・・「児童発達支援センター」の整備が進んでいきます!

昨日、泉大津市の子ども・子育て会議を傍聴しました。

その中で、私が議員になってからずっと求めてきた「児童発達支援センター」の整備についてが議題となりました。

Dsc_1852

この4月から廃園となってしまった戎保育園の後に、バリアフリーなどの改装を行い、2023年度(令和5年)の事業開始を目指すと・・・

 

発達に課題があったり、障害のある就学前の子ども達が通う施設で、様々な相談や保育所、学校への支援も行なっていくということで、委員さんからも期待を寄せる意見が多くありました。

 

今は他市の遠方の施設にバスで通っていて、その往復に時間もかかり、体力的にもたいへん・・・

市内に高い専門性のある施設が出来るということは、関係者にとっても念願でした。

 

どういう施設、センターにしていくのか?庁内だけでなく、よく当事者家族の声や専門家の意見を聞いて進めてほしいと思います。

 

ノウハウと高い専門性のある民間事業者に委託して進めるとしています。

最後に、長瀬委員長が念押しして発言していましたが、「市が『公設』で設置して責任をもってやっていく」と・・・

 

子ども達、保護者、関係者のみなさんから心から喜ばれる児童発達支援センターになるように・・・

私もみなさんの声や意見を届けていきたい。

 

 

 

2021年2月 1日 (月)

臨海地域整備対策特別委員会で防災対策を質問するも・・・

今日は臨海地域整備対策特別委員会が行なわれ、委員なので出席・・・

毎年大規模な野外音楽フェスなどがある「泉大津フェニックス」という埋め立て地。

 

R5年(2023年)で埋め立て完了予定!

それらの土地利用や環境監視の結果、大阪府が進める事業ですが本市に関わることなので進捗や将来にわたっての活用などの報告がありました。

 

そして大阪府と大阪市とで府域の港湾を一元管理するために「大阪港湾局」を共同設置し「大阪”みなと”ビジョン」を作成したという報告も・・・

港湾の物流に関わっての機能強化や沿岸地域の賑わいと憩い創出などと合わせて、防災対策についての記述も・・・

Dsc_1845

ただ、担当者からは特に報告もなく、浸水対策も南港など大阪市についてしか記載もなく・・・

「泉大津に関わるエリアの状況はどうなっているのか?」と質問するも・・・

 

「大阪港湾局から特に報告も受けていないので分からない」という答弁でした!

 

図解資料では耐震化出来ていない堤防は、液状化により倒壊するおそれがあり、地盤改良やより杭を深く打つなどが必要で、2023年度までに実施すると・・・

護岸の堤防のかさ上げも2027年度までに実現すると・・・

 

本市の地域にあたるエリアの護岸や堤防がどういう状況で、この計画の中でどうなっているのか?

大阪府の事業だとしてもそのくらいは把握しておいてほしいものです。

 

把握をする必要性を述べ、あらためて調べて再度の報告を求めました。

 

南海トラフの地震や津波がいつ起こってもおかしくない状況で・・・

安心して事業を進め、賑わいづくりとかの大前提として、当然ちゃんとしておかなければならないことです。

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