原発事故汚染水の海洋放出決定に抗議します!
政府は昨日、福島第1原発事故で発生する放射能汚染水の海洋放出を決定!
昨日はテレビなどでも大きく報道されていましたが・・・
気になったのは、「基準以下に薄めて放出する」・・・だから大丈夫かのような言い方ですが本当に安全なのか?高濃度のトリチウムが薄まるわけではなく、総量は変わらない。
「タンクが来年秋にも満杯、避けては通れない、現実的だ」という・・・本当にそれしか方法はないのか?これ以上の増設は無駄だというかのように来年以降の増設計画はないままです。
そして一番大きな問題だと思うのは・・・
「関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない」としてきたこれまでの約束をあっさり反故した政府のやり方。
「風評被害は補償する」と言うけれど・・・どうやって被害を図るのか?ましてや東電に指導するとしているだけ・・・
この10年、まともな補償がされずいくつも裁判が起こり、国や東電に対しての不信が大きく・・・
こうした対応などでどれだけ真摯な対応がされたのか?この問題でどれだけ話し合いなどがされてきたのか?
福島県内の7割の自治体で、海洋放出に反対や慎重にという意見書が採択されているのに、それらを無視をするのか?
何より、報道にもあるように地元住民、漁業関係者の反対や抗議、撤回求める声を聞けば、国がまともに向き合ってこなかったことは明らかです。
多くの不信や不安なままでの強行は許されません。
熊取町にある京大原子炉での研究経験がある 大阪18区の国政対策委員長のもちづき亮佑氏の見解 を表明していますので、ご一読ください。
また財務大臣は無責任なことを言ってます。この水を飲んでしばらく生活してみたらどうですか?
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