豪雨による内水はん濫!
今日も雨、明日も雨、連日の大雨に各地で大きな被害・・・
まだまだ警戒を続けなければならない状況です。
大津川のすぐ横に住む私としては、いつも川の決壊や洪水が真っ先に心配になりますが・・・
今回はそうなる前に起こりうる災害として「内水はん濫」について、その対策や対応についてあらためて考えさせられました。
ちなみに泉大津市の内水はん濫ハザードマップ ↓↓↓
市内全体に被害想定区域があり、1時間あたり50㎜の雨が続いた場合の状況です。
内水はん濫は、雨水の排水が出来なくなって市中にあふれてくる状況ですが・・・
河川などへの排水も出来なくなったりすることによって、危険性はいっそう高まります。
大津川の体積土砂を取り除くことや身近な水路などでも可能な限り水が流れやすくすることが大事・・・
これまでもそうした要望や、水がたまってあふれたと聞くとその原因となることの改善要望を出すなど取り組んできました。
ただ1時間50㎜を超える雨量でまちの機能として排水が出来なくなると言われてます。
毎日新聞の8月14日夕刊、15日の朝刊の写真を目の当たりにして正直驚かされました。
福岡県久留米市、ここまで冠水して避難をされている様子です。時間は朝の9時半過ぎ・・・
この時には河川の決壊などの情報はなく、降り続く雨での内水はん濫ということ・・・
その後、筑後川の支流も越水していると聞きました。
当日のアメダスで雨量を確認したら久留米市では午前0時からのたった10時間で251㎜、一番多い時間帯は1時間で66㎜もの雨・・・
大雨特別警報が出ても夜中の避難は難しかっただろうし、一気に浸水したのだと考えられます。
「通行できない」とか「ここは浸水してる」などSNSではいろいろアップされていましたが・・・
全体の被害状況を行政はどう把握して、避難情報を出すのか?
想定以上のことがいつ起きてもおかしくないのがこの頃の常・・・
想定にとらわれない対策、対応をどう日頃から備えていくのか?!
いろいろと考えさせられます。
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