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2021年9月27日 (月)

市議会第3回定例会が閉会

泉大津市議会の第3回定例会が閉会。

最終日は、決算審査の委員会の委員長報告があり・・・

 

決算認定にあたり、日本共産党を代表して討論をしました。

 

意見書も4件、全会一致で採択!

それはまた明日にでもブログで報告します。

 

決算委員会では各費目で取り上げたことなどを振り返っての討論でしたが・・・

今日の本会議では反対理由、賛同できない点に絞って述べました。

 

これも長くて恐縮ですが、以下、掲載しておきます。

2021年市議会第3回定例会 決算 討論 

2020年度の決算認定にあたり、日本共産党市会議員団を代表して意見を申し上げます。認定第1号 一般会計および特別会計についてです。

 

2020年度は新型コロナ感染症が世界的なパンデミックとなりました。我が国において感染拡大を繰り返し、医療崩壊を引き起こす事態となった理由は、これまでの合理化や効率化を最優先として、医療や保健所体制を縮小してきたためで、いかに脆弱で危うい社会となっているのかを露呈しました。

また、緊急事態宣言を繰り返し、人流の抑制に終始するだけで、まともな感染対策を講じられずにいます。政府の原則自宅療養とする対応が取られる中でコロナ対応まで「自己責任」が押し付けられています。コロナにより仕事や暮らしが大きく変化し、影響を受けた方たちへの支援は、なによりもいのちを守るということ、市民の命と健康、安全、暮らしの安心に対して、どう施策を講じていくのかが、国だけでなく地方自治体にも求められている責務だと言えます。

 

こうした中で、新型コロナ感染症対応臨時交付金の活用は今年度にもわたっていますが、その中でも突出した1億5千万円もの金額が活用されたレシート大作戦は、大変な不公平感が結果として残った事業になりました。しかし、そうした反省もなく、今年度ははじめから参加することも出来ない市民、事業所が多数予想されるにも関わらず、公平性がまったく担保されないキャッシュレスポイント還元事業を行おうとしていることは大きな問題です。他市においては地域のお店で使える商品券の配布などで活用され、地域経済対策を行い市民にも困っている地域の中小事業者にも喜ばれているのとはあまりにも対照的です。

 

コロナ感染症対策として市独自の財源で取り組んだ事業は見当たりません。特にコロナの影響で苦しむ、困っている市民や事業者に適切に支援が届く事業の実施はおろか、実態把握のための調査もきわめて貧弱で不十分だったと言わざるを得ません。

 

こうしたコロナ禍においても、新図書館建設、(仮称)小松公園整備、そして新病院の建設へと大型事業に次々と取り組むことが将来の財政への大きな懸念となっていくことや、いずれの事業も市民の参画と協働の点からも大きな問題があったことをこれまでも一貫して指摘をしてまいりました。

 

特に新病院整備における基本設計業務委託の期間の延長と金額を増額した不透明な問題については指摘しましたが、今まさにこの実施設計施工に関わってのプロポーザル審査の過程の審査委員の資本関係、人的関係について、地元企業への貢献という点など極めて重大な疑義が生じていることから市の真相解明、説明責任を果たすということを求めており、こうした事態まで引き起こしていることは看過できるものではありません。

 

国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の各特別会計については、国や大阪府の制度設計の問題はありますが、あまりに重い負担にある保険料の負担軽減への取り組みは、例えば国保の多子減免など適切な減免制度にはなっていません。不十分な減免制度、矛盾が大きく、困っているみなさんに適切な対処になるよう市独自の減免制度になるよう積極的な検討を求めます。

国民健康保険、介護保険については保険者として、後期高齢者医療制度においても広域連合の構成団体として、加入者、市民の生活実態を把握し、今後の運営に反映させるための一層の努力を求めます。

以上を申し上げ、「認定第1号一般会計特別会計」の決算認定に反対とします。

 

認定第2号水道事、第3号下水道事業会計は委員長報告通り賛成とします。

 

認定4号病院事業会計については、この2020年の決算年度に19億1974万8千円もの市の一般会計からの繰り入れが行われ、資金不足を縮小させましたが、次の巨大プロジェクトである新病院建設に向けた起債許可を受けることが出来るよう、今の資金不足額を縮小するためであり、この決算年度からこれからのおよそ4年間で40億円もの繰り入れをしていくこととしています。

この地域の中核病院として、コロナ禍において医療環境がますます厳しいという中で、市内唯一のコロナ感染患者が入院治療できる公立病院としてのいっそうの役割が今まさに求められています。

しかし、既成事実を積み上げ着々と進めている新病院建設設計施工に関わる重大な疑義が持たれています。このような重大な問題を明らかにせず、さらに進めていくことは許されません。計画は直ちに中止することを求めます。

よって「認定第4号、病院事業会計」は反対とします。

以上

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