議員総会で新病院の設計施工の発注に係る経過報告がありましたが・・・
昨日は議員総会!
新病院整備の設計施工に係るプロポーザル審査後の経過の報告・・・
10月号の市の広報誌で優先交渉権者に決まった清水建設とは「諸事情」により保留中とありましたが・・・
10月26日に清水建設から「辞退」の申し出があり・・・
11月8日に次点だった戸田建設と契約したと・・・
なぜこうした事態になったのかについての説明もありました。
清水建設が地元貢献にあたる下請けや発注などで、審査対象となることから、その前段階で「名義貸し」があり・・・
9月議会や地元企業などからこの点の疑義が生じたこと・・・
市として疑いを晴らすよう3度、清水建設と地元企業との話し合いの場を設定したが理解を得られなかった。
社内調査をしてそうした事実はなかったというが、実際にそうした対応を受けたという双方の溝は埋まらなかったと・・・
今後、契約して施工になっても地元の理解協力がない中では進められないというのが辞退の理由。
私は質問でもこうした経過や事実関係について聞きましたが、市はまるで他人事のように仲介役をしたとふるまってます。
しかし、そもそものプロポーザル審査の中身や構成された委員の問題(⇒9月決算員会での審査委員の問題はココをご覧ください)についても私は指摘をしてきましたが・・・
市はそのことを認めません。
こうした名義貸しのような問題がなぜ起きたのか?という疑問は払しょくされなかったし、市としてのさらに調査し、事実関係をあきらかにするつもりもないようです。
プロポーザル募集要綱に基づき、次点者との契約をすでに行ったという報告も・・・
議員総会の前にペーパー1枚で、契約する予定とあり、説明の場でもある議員総会ではすでに契約を済ませて、何を言われようが契約まで済ませているという感じ・・・
市民に対しても保留にした諸事情やその後の事実経過など説明、報告も求めましたが・・・
こうした既成事実を積み重ね、決定事項だけを報告するだけでは議会軽視だし・・・
議員総会はそもそも非公開、議事録もありません。それはそれで議会の問題ですが・・・
議員に説明したからそれでよいとするつもりでしょうか?
不都合なことは市民へは出来るだけ明らかにしない、説明責任をこのまま果たそうとしないのは大問題ではないか!
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