残りの5万円は現金給付かクーポン券か?・・・泉大津市は?
政府の「18歳以下の子どもへの10万円支給」泉大津ではどうなるのか?
今日の市議会で先行分の5万円の補正予算の追加の議案がありました。
まず質問したのは支給方法や対象者への周知・・・
児童手当を受給していれば、通知が来て入金されます。12月23日の予定。
高校生の場合は、基本は通知が来たらそれに対して返信をする申請が必要です。
問題は残りの5万円!
5万円相当のクーポン券の配布にすると事務的経費が膨大になり、昨日の毎日新聞では全国的に967億円、現金給付の場合の3倍を超えになると!
批判が大きく、慌てたのか?分かりませんが・・・
閣議決定で「地方自治体の実情に応じて、現金給付も可能とする」と決め、官房長官も記者会見で同じことを明言しています。
この決定があることや、あちこちの自治体が現金での給付を決め、今朝も箕面市が現金でとニュースを見たので、それも紹介をし、泉大津はどうするのかを質問・・・
「国は原則クーポンとしていること、国の指示を待って」と、消極的な答弁・・・
財政調整基金を活用して1度に10万円支給をするという自治体もあり・・・
必ず後から国から入るお金なので、それが一番合理的・・・
泉大津の事務費は1164万円、2回給付なら2倍になり、クーポンにすれば3倍経費がかかる!
お金だけでなく、このタイトな日程の中で人の配置がいるし、職員の負担も激増では・・・
受け取る方にとっても、実施する方にとっても一番良い方法は1回での給付。
それが出来なくても、残りの5万円は現金での給付の方がよいことは明らかではないでしょうか!
立憲さんが法的に定めて現金給付が出来るように法案提出、これが出来れば泉大津のようなことを言っている市は根拠できてよいですが・・・
今でも閣議決定の中で、現金給付も出来ると決めているので、やろうと思えば市として決めたらよいだけです。
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