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2022年3月14日 (月)

学校給食の単価アップ!保護者負担なしで・・・泉大津市

今日で予算委員会が終わりました。

先週の質疑の中で、「おいしくて健康的な給食提供」と「オーガニック食材を取り入れる」ことについて、よく分からなかったことがあり、終了後に担当課にあらためて確認・・・

 

「米やみそなどオーガニック食材を取り入れたとしても・・・年間でいうとそういう日は何日かしかない・・・どれだけ健康に寄与するのか?」というやりとりもあり・・・

説明資料では「オーガニック食材の使用推進で、・・・おいしく安全安心な給食を提供」とだけ・・・

 

オーガニック食材を取り入れる分を市の負担とするだけで、その浮いた分でこれまでの不足分を補うだけなのか?という疑問が・・・

 

学校給食の1食あたりの単価についても、220円から250円に引き上げての対応だということ、その負担については保護者に転嫁しないということを確認しました。

 

これまでに栄養士の先生などから220円ではとても厳しい状況で、タンパク質の不足、この単価ではお肉も鶏肉しか入れられないなどの話をお聞きし・・・

こどもを持つ親からは「今日のカレーはお肉入ってなかった」と・・・たまたまその子だけだったのかもしれませんが、お聞きしてその子と同じように悲しい気持ちに・・・

 

他市に比べても1食あたりの単価が低く、その引き上げ、そしてコロナ禍もあり保護者負担を上げることなくと求めて来ました。

 

泉佐野市は次年度も給食費を無償にすると、高槻市でも中学校給食費の無償化をすると新聞報道を見たばかり・・・

 

これまで頑なに単価の引き上げをすれば保護者負担が増えるので難しいという答弁を繰り返してきただけに、保護者負担なしで単価の引き上げになることはもちろん歓迎しますが・・・

 

学校給食法では保護者負担を求めることが出来るという趣旨なので、保護者負担をいくらにするのかはそれぞれの自治体で決めています。

給食費無償化をしている自治体は保護者負担をゼロにすることで対応しており・・・

さらに給食費の徴収業務がなくなることで、その業務負担の軽減は自治体としての大きなメリットだとしています。

 

泉大津でもさらなる保護者負担の軽減や、こうした業務全般でのメリットも考えて、給食費無償化については引き続き求めて行きます。

 

先週、教育費の質疑を聞いて用事を片付けて帰ったら、ちょうど大津川をはさんできれいな夕陽が見れ、何だかうれしくなりました。

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