忠岡町が巨大な産業廃棄物焼却炉の誘致、建設?!
日本一小さな町、忠岡町。幅は500m、南北5キロの小ささ。
この忠岡に巨大な産業廃棄物を誘致する計画があり、我が家は大津川をはさんですぐが忠岡町、えらいこっちゃと学習会があり参加してきました。
来週の町議会で基本協定を決めようとしています。
なぜ「巨大」なのかと言うと、忠岡町で出るゴミは、1日 20トン。
そのゴミも一緒に燃やしてあげるからということで、1日 180トンの産業廃棄物を燃やせる焼却炉を作らせようとしています。
ダイオキシンを発生させないために、800度以上で24時間365日休みなく運転し続けなければならず・・・
全国から毎日180トンの産廃が集まって、忠岡のゴミと合わせて200トンの焼却炉。
なぜ小さな忠岡で全国の産廃を引き受けないといけないのか?
問題山積、まずは安全性、健康被害、住民合意もないまま・・・配布資料⇩
町長はゴミの焼却は「広域」でと選挙で公約して当選。
少し前までは、泉大津・高石・和泉市で構成する泉北環境に参加していく意向だったと私も聞いてきましたが・・・
何年か前に7億円かけて補修したとも聞くので、忠岡町単独での焼却炉の維持は大変だと思いますが・・・
現在の焼却炉の場所に民設民営で建設されれば、本当に町に近く、最大で500mしか幅がない細長い町なので・・・
隣接する泉大津や、岸和田はすぐ近く。
ただよりこわいものはない。
お金では環境も健康も買えないし、取り返せない。
田立議員が12月議会でこの件で質問しても「何の説明も忠岡町からはない」としか答弁はなかった。
「空はつながっている」し・・・
今日の説明では浜風で少し離れた所、例えばなぎさ町などのマンション群などには遮るものがなくダイレクトに行くのではないかとのこと。
忠岡町民にはもちろん、隣接する自治体にもきちんと説明し、合意なき巨大な産廃焼却施設の誘致はやめてほしい。
配布された資料⇩
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