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2023年6月の6件の記事

2023年6月28日 (水)

問題噴出の「マイナカードとマイナ保険証」についての一般質問

先週の泉大津市議会「第2回定例会」の一般質問

議会ホームページに個々の議員の発言内容が掲載されましたので、ブログの方にも私が取り組んだ分をリンクしました。

森下いわおの一般質問はココから見れます。

Dsc_0605_20230628110801

あくまでも国策で進められている制度ですが、それぞれの自治体が国任せでは済まない状況があります。

申請、交付は自治体の窓口ですすめており、問題が起こればその窓口、自治体の責任も・・・

 

コンビニやポイントの誤交付、銀行口座の誤登録、本人以外の家族への登録など、政府はシステムの問題で制度の問題ではないと強弁してきました。

 

しかし、紙の現行の保険証を廃止をして、マイナ保険証にすべてするという問題は、全く違うレベルの問題で・・・

マイナ保険証にしていなかったら、毎年その代わりになる資格確認書の申請が必要で、それがなければ保険料を払っているにも関わらず無保険と同じ状態になってしまう。

 

例え保険証が廃止になってもその代わりとなる資格確認証は、申請がなくても「それぞれの自治体が職権をもって交付できる」ということを国会答弁で日本共産党の倉林明子議員が確認。

 

市としてもちゃんと考えて準備してないと大変なことになると強く求めました。

市の答弁はあくまでも国の動向を見て・・・

 

無視しては出来ないだろうけど、みんながマイナ保険証にするのも、資格確認証を毎年毎年申請することも出来ないし、難しい状況にある人は多くいます。

 

特に障害者や高齢者など弱い立場にある人を取り残すようなことはあってはならない。

2023年6月24日 (土)

忠岡町の産廃施設誘致を考える学習集会へ

今日は上記タイトルの集会へ・・・

忠岡町だけの問題ではない、4キロ圏内なら泉大津もすっぽりと入る・・・

Dsc_0591

まさに泉大津に関わる問題として捉えないといけない。

 

巨大な産廃施設を公民連携で建設し、ついでに町のゴミも燃やしてもらうと・・・

 

忠岡町は自前でやっている1日20tのゴミ処理を民間に委託、その代わり1日200tの産廃を受け入れ、めいわく料(協力金)を1tあたり1000円もらおうと・・・

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お話をしてくれた藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)は、各地の公害やごみ問題に詳しくて、カジノ予定地の夢洲の環境面からの問題も追求してきた方。

 

写真の忠岡町のHPにもある図から漂流漂着ゴミの記載がなくなっている問題。⇒ほぼプラスティックで近隣国からが多く、どんな成分かも分からないそう。記載したままでは不都合だったので消したのか?

 

建築廃材については、シロアリ対策の防腐剤など様々な薬品を含む廃材があり、ダイオキシンは言われるようになって久しいけど、他の化学物質などではどんな影響があるかも分からない。

廃プラ工場汚染が寝屋川で起こっていて、摂津では有機フッ素化合物での健康被害も実際に出て、まともな対策がされないままで、建設させたら孫や子の世代になってから問題となっては取り返しがつかない。

 

協力金という名のめいわく料、これは国から1tあたり3~4千円あって、業者が残りをもらってもうけさせるのか?

忠岡町には1千円のめいわく料、そんなはしたお金で住民の命と健康を身代わりにしてもいいのか。

 

想定される煙突の高さによる排ガスによる影響の調査対象地域は、和泉府中のまだ先になる6キロ~8キロの間という。(1枚目の写真の図)

環境基準があるから大丈夫というが、これは決して安全基準ではないとのことでした。

 

町の担当者も「環境基準は守ると言ったが、安全とは言ってない」と議員に説明しているようです。

会場には化学物質過敏症という方も来られ不安を言われてました。

 

何よりどんな施設をつくり、何を燃やすのか?どうなっているのかの情報がなく・・・

何よりひどいのは、説明会をしたと言うが「ごみの減量化について」とかで呼びかけられ、パブコメも45件あったのが7件しか公開されていないとのこと。

 

まともに知らせず、不都合な情報は出さず、分からんうちに決めてしまおうということがありあり。

 

このまま進めていいのか?一度立ち止まって考える必要がある。

建設計画が進められている忠岡町のみなさんと力を合わせて、隣接する泉大津でもしっかりまず知らせながら取り組みを広げていきたい。

2023年6月20日 (火)

明日が一般質問「マイナカード、マイナ保険証の問題」について!

明日から泉大津市議会の一般質問。

私は6番目なので、午後2時前後になりそう。でもこればかりははっきり分からないの議会・・・

 

取り組むのは「マイナンバーカードやマイナ保険証の問題」について

この間、問題が次々と明らかになって連日報道されています。

 

特に現行の健康保険証を廃止するという問題は、命と健康に関わる重大な問題。

特に障害者や高齢者など社会的に弱い立場にある人ほど大きな影響があります。

 

写真の家平氏は、私の前職の時の同僚。

今は東京で障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会(障全協)の事務局長としてがんばっています。

 

彼の国会での参考人質疑の発言を引用して、問題の深刻さを訴えます。

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議会で取り上げることの確認のために電話した時も国会要請中でした。

発言の多くはマイナ保険証についてになりそうです。

 

岸田政権の支持率も急落で、見直しの声、機運が高まって来ました。

地方からもしっかりと声を上げていきます。

 

泉大津市役所6階の傍聴席、1階のロビーのテレビで視聴できます。

市議会ホームページの議会中継、後日の録画放送もご覧になって頂くことが出来ます。

2023年6月13日 (火)

「マイナンバーカードとマイナ保険証をめぐる問題」について発言通告を提出

今日は泉大津市議会第2回定例会、一般質問の発言通告提出の日。

私は「マイナンバーカードと健康保険証を廃止して一体化するマイナ保険証の問題」について質問します。

 

次々と問題が発覚して、いったいどれだけあるのか?

それぞれの問題を把握するだけでもこの間苦労しましたが・・・

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特にマイナ保険証については、命に関わる問題も含んでおり、自治体の対応が問われることもあり・・・

しっかり問題点を明らかにし、対応について求めるべきことは求めていきたい。

 

以下、提出した発言通告です。まずは状況の把握と市の対応について聞きます。

第2回定例会 一般質問 質問要旨                           15番 森下いわお 

マイナンバーカードとマイナ保険証をめぐる問題について

 

この間、制度の根幹に関わるトラブルが次々に発覚し信頼を大きく損ねているマイナンバーカードと保険証の一体化をめぐる問題について、とりわけ保険証の誤登録は命を危うくする状況があり、保険者となる市の責任も問われる重大な問題です。

まずカードの発行状況と起こっている問題の状況を明らかにするとともに、本市での対応について質問をします。

 

① 泉大津市のマイナンバーカードの交付と申請について、件数と取得率をお示しください。その内、健康保険証、いわゆるマイナ保険証としている人の人数と率について。

 

② マイナンバーカードをつかって、コンビニでの誤交付について、把握している状況と起こった要因、本市での状況と対応について。

 

③ マイナポイント事業での別人へのひも付けによるマイナポイント誤付与について、把握している状況と起こった要因、本市での状況と対応について。

 

④ 国の給付金などの受け取り口座とマイナンバーカードをひも付ける制度での、別人口座情報を誤登録するミスについて、把握している状況と起こった要因、本市での状況と対応について

 

⑤ マイナ保険証での別人情報のひも付けによる誤交付について、把握している状況と起こった要因、本市での状況と対応について

2023年6月 8日 (木)

補聴器購入の補助金制度がはじまりました!

今日からまた大雨予想で心配です。みなさんご注意ください。

 

今日プレス発表もあり、市の6月号広報にも掲載されたのが・・・

50歳以上の方への「補聴器購入費用の助成制度」

 

かなり力を入れて求めてきたのでうれしいです。

全国的にも広がっている制度ですが、大阪府下では2番目。

 

高齢者だけでなく、人によっては50歳頃から聞こえの問題は起こり、働いている場合にこそ不可欠という理由からです。

 

2020年の予算委員会で、私が議会ではじめて取り上げ、その後、同会派の田立前議員が一般質問もしました。

 

特に聞こえなくなってくると、これまで元気に通っていたサークルや外出なども控えるようになり、認知の問題が起こり、認知症予防の観点。

 

また、よく分からないまま補聴器を購入して、合わなくて付けなくなってしまう人も多いことから・・・

医師の診断や認定補聴器専門店で、ちゃんと調整してもらって購入することが大切で、その事も合わせて求めて来ました。

 

補聴器はピンからキリまであり、粗悪品をつかまされないようにすることからも、多くの聞こえの問題でお悩みのみなさんに活用して頂きたい制度です。

 

事前の申請が必要です。市役所にぜひご相談ください。

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2023年6月 2日 (金)

大雨に警戒中!

6月に入り、昨日は厚生文教、今日は総務都市の委員会での議案や報告事項の説明を受けています。

しかし、説明中にも今日は朝からの大雨で避難所開設などのメールや、地域の人からのTELなどが・・・

 

市では災害に備えた防災会議も開催するという報告も途中であり、終了後急ぎ出れなかった電話のおり返しの連絡をして、現場へ。

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田んぼの水があふれ、玄関前まで迫ったと・・・

行った時は、少し雨が小康状態になったので少し引いてましたが、また雨脚が強まると心配です。

 

すでに市の方でも対応してもらっていましたが、引き続きの対応を要請。

もう一軒は、店の前の道が排水出来なくて、川のようになったと・・・

 

ここもマンホールのふたの改善で今後は対応すると聞きました。

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この写真は大津川に合流するすぐ手前の槇尾川で、この先で牛滝川と合流・・・

水がうねっていました。

 

下の写真の上が合流地点で、下が下流の方。なかなかの水量でした。

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広い河川敷もすっかり水没して、まだ雨は続いているのでまだ増えてきそう。

どうなっているのか心配そうに見に来られるご近所の方も・・・

 

ただ、これから暗くなり危険なので、大津川の水位はココ(楯並橋水位カメラ)から確認できます。

可能な対応はしているので、あとは大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

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