介護者家族の会との意見交換会…泉大津市議会
先日29日の火曜日に「泉大津市介護者家族の会」のみなさんと泉大津市議会との意見交換会が実施されました。
コロナ禍で実施できない年もありましたが、昨年に続いてこれで通算5回目。
4つの分科会に議員も会のみなさんも分かれてテーマに基づいて・・・
私は①の「介護者家族の会の現状について」に参加。
20人くらいしか会員がいない時期もあったそうですが、介護をしている家族だけの会ではなく、誰にでも起こることと捉えて・・・
介護予防の学習会などに広く取り組みながら、今では100人を超える会員さんにまでなったそうです。
孤独になって孤立してしまいがちだけど、この会に出会って自分だけではないことや、経験者の話を聞けたり、息抜きになって救われた人が大勢いること。
介護者家族の会の存在意義を聞かせてもらえました。
施設介護には多くの支援があるけど、在宅介護、特に家族で全般を担っている場合の支援があまりにもないという切実な声も頂きました。
こうした議会との意見交換会をしているのは近隣他市にはなく、泉大津だけとも聞きました。
直接の声を聞くことは、お互いにとってもとても意義あることだと毎回感じます。
他の分科会は「在宅介護・在宅医療の実態」「認知症について」「介護予防の進め方」
それぞれどんな話し合いだったのかを、最後に報告し合い終えました。
後日、介護者だよりに今日の様子も掲載されることになっていて、今回参加出来なかった会員さんにもお知らせがされます。
参加された方からは感想も書いて頂いているので、それもしっかりと拝見していきたいです。
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