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2025年3月の2件の記事

2025年3月30日 (日)

国民救援会泉大津支部の第4回定期大会へ

今日は国民救援会の泉大津支部の第4回支部大会へ・・・

全国に支部があり、4万人の会員がいます。今も起こっている冤罪事件などの被害者支援を行う団体で、全国に支部があり、4万人の会員がいます。

 

上の写真は事務局長の土井祐輔さん…彼も泉大津コンビニ強盗事件で誤認逮捕された冤罪被害者です。

今年の活動をどうしていくのかなど報告中。街頭での署名や宣伝など地道な活動もしますが、彼は自身の体験を高校での講演や今年は立命館大学でも話をしに行くと、若い人にもいつでも誰にでも起こりうる問題と知ってほしいと。

Img_20250330_140014

下の写真は支部長の南部弁護士。あいさつで、今国会でようやく再審法の改正に向けて国会が対応しようと・・・

 

再審無罪を勝ち取った袴田巖さん。しかし、事件から58年もかかったのは、証拠開示が適正にされず、検察が妨害ともとれる上告を繰り返すなど、ようやく国も改正への動き。

 

泉大津でも、泉州地域ではいち早く可決 再審法改正の意見書⇦当時の森下いわおのブログ (ここから意見書全文見れます)

調整に尽力しましたが、検察の上告については合意できなくて残念でしたが、証拠開示についてだけでも国に上げるということを優先しました。

 

なぜ今でも冤罪事件が起きるのか?

今日は冤罪が起こってしまう背景などの話も・・・冤罪を生み出さないための取り調べの可視化など、人生が狂わされる冤罪事件は絶対に起こさせない社会にしていかないといけないですね。

2025年3月21日 (金)

相談対応や認知症で行方不明になった場合の対応、大阪万博遠足の問題を一般質問

本日、泉大津市議会第1回定例会が閉会。

予算委員会などもありなんやかんやと大変でしたが、取り組んだ一般質問のご報告です。

 

市長の所信表明と新年度予算に対しての質問。

タイトルは「誰ひとり取り残さない社会への支援体制、認知症の方への支援」「大阪関西万博への学校行事での参加の問題」について

 

制度のはざまなどで支援を受けられない人がおり、その為「重層的支援体制」を整備して、「分野横断的な支援体制」をつくると・・・

 

聞きなれない言葉だが、実際にどういうことなのか?

詳細にどういうことで、実際に孤立化している人などに支援が届くのか?

 

かなり質疑はして、相談者の属性を問わない、断らない、様々な機関で連携していけるようにしていくと・・・

 

認知症支援では、行方不明者の早期発見のためのアプリを導入するということたけど・・・

位置情報の把握が出来ないと分かり、捜索だけでなく、不安のある方みんなが小型化した機器を持ってもらえるようにすることが一番の安心になると要望しました。

 

学校の万博遠足は、昨年6月に小中学校11校の内、小学校1校だけが低学年は難しいという答弁でしたが・・・

 

今回の質問では、小学校5校が高学年だけ、3年4年生以上が2校、1校は行かないとして・・・

中学校3校の内1校だけが2年生は参加するとなりました。

 

ほぼ皆行くとしていたのが、様々な問題がある中で子ども達にとってどうなのかを「しっかり現場の先生で話し合ってほしい」と要望してきた中で、大きく減りました。

 

依然、不安や問題はあり、その事はあらためて訴えました。

今後、下見に行き最終的な判断となると思います。

 

詳細の質疑、意見、要望は以下⇩⇩⇩からご覧ください。

森下いわおの一般質問の動画

Screenshot_20250321143852

 

 

 

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