労働相談が増えています! #自粛と保障はセットだろ
昨日、今日の冷たい雨で今年の桜も見納めになってきました。
早くゆっくりと花を見れるようにと願いつつ、車の中から眺めていましたが・・・
仕事が急になくなって、5月の給料がやばいという方・・・
建設関係の場合、下請けで個人事業主ということで仕事を請け負っている方が多い・・・
政府は「減収世帯に30万円支給」を決めましたが、私は該当しますかと言う相談・・・
パターンAの「減少して住民税非課税水準以下」になるのか?
パターンBの「月収が半分以下に減り、住民税非課税水準の2倍以下」になるのか?
世帯人数によっての月収基準も違うし、それに該当しない場合もあり・・・
条件が複雑で、しかも自己申告で、どう証明するのか?いつからなのか?など、まだはっきりしていないことをお電話でお伝えし・・・
後日もう少し分かり次第、再度連絡することなどをお約束。
今日はせっかく働きはじめたのに、仕事ないので休みだけ告げられ、どうなるのかという方と・・・
こちらは電話ではよく分からないので、条件など確認するためにお会いして、一緒に民商さんにも行き相談にのってもらいました。
雇用調整助成金の特例措置が拡充されて、雇用保険加入6ヶ月未満でも、パートや派遣でも適用されるはずですが、あくまでも雇用主がどうするかに委ねられていて、何の保障もされていないというのが実情で、そういう人はかなりいるのではないか?
そういうことは分かりましたが、実際には手続きが複雑でやろうとしない雇用主が多いという事も聞き、そうであるならこれも政治の責任ではないかと・・・
今後は手続きも含めた緩和、さらなる保障が必要です。
昨日のしんぶん赤旗の日曜版は必見です。文化、芸能を守れとあの有名なホリプロの社長が1面に登場・・・
自粛要請だけでは到底やっていけない、「文化芸能の営みは絶対に絶やしてはいけない」という思いで引き受けたと・・・
ドイツの文化大臣がアーティストに向けて、「必要不可欠な存在」「皆さんを見殺しにはしない」と、緊急支援で日本人ミュージシャンにも即入金があったと・・・
何で日本で出来ないのか?議員要請に行ったら「収束したらガンガン支援します」と言われたそうです。
どこの議員かまでの言及はありませんでしたが、収束するまでもたない、今支援を必要としているのに・・・
こういう非常事態の時だからこそ、政治の姿勢が問われ、際立っています。
フリーランスの方、個人事業主の方も含めてしっかり支援できる制度が必要です。
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