「気候危機打開」と「なかよし学級(学童保育)」の取り組みや改善を提案した一般質問報告
もうクリスマスとすっかり遅くなってしまいましたが・・・
12月の市議会第4回定例会で取り組んだ一般質問のご報告です。
1つ目が・・・「気候危機を打開するための市の取り組み」について。
市は、2020年に気候非常事態宣言をし、ゼロカーボンシティを表明。
今は第3次環境基本計画の策定、最終段階。
しかし、理念ばかりでりっぱな宣言や計画だけ作っても・・・
質問の中でお聞きした太陽光発電や高効率給湯器の設置補助件数は減ってしまっています。
計画目標もCO²は2013年比で46%削減。国と一緒ですが・・・
国際的には2010年度比での45%削減、これに当てはめると実質は42%の削減にしかならない。
こんなまやかしとごまかしの計画値で本気でゼロカーボンにする気かあるのか?と・・・
日本共産党の「気候危機打開2030戦略」も紹介しながら、補助金の大幅引き上げ、省エネ住宅のリフォームや新築への補助金創設など実質的に思い切って進める手立てをいくつか提案しました。
2つ目が・・・「なかよし学級(学童保育)の現状と改善」について。
特に旭小学校のなかよしが大変ということを聞いてから、自分なりに調査もして・・・
利用者が多く120人を超える日が何日もあるのに、3クラスで2つの教室(一つは大きな部屋)しかない状況。
待機を何とか出さないようにご苦労していることがあらためて分かりましたが、しばらくこの状況は続いていくでしょう。
やはり人数に対しての必要な教室の確保、人員の配置がなければ、大変な状況は落ち着かせることは難しい。
市と学校は4クラス分の教室確保に向けて調整を行っていくという答弁もありました。
大事な子ども達の放課後の時間です。
安全はもちろん、一人一人が大切にされて、楽しいなかよし学級になるよう指導員の処遇改善も合わせて求めました。
第4回定例会 森下いわお一般質問動画⇐⇐⇐ココから見れます。(1年間視聴可能)
最近のコメント