「明日から冬休み」・・・今朝の通学路の見守りでうれしそうに子どもが言ってました。
毎朝、通学路に立つ私も子どもと同じで、ちょっとうれしい・・・
コロナ禍の中で今年もあとわずか・・・夏休みは短縮になったけど、冬休みは例年同様になりました。
学校・教育に関わって、昨日、総合教育会議という市長が座長で、教育長、教育委員、教育委員会の主な職員が集まっての会議があり、傍聴しました。
テーマは「GIGAスクール構想」と「学校給食について」
GIGAスクール構想は国が推進するICT教育で、一人1台タブレット配って・・・
あたらしい学び、学び方改革というもの・・・
アプリを活用して個別最適化された学び、家庭学習も個々に応じてと、説明は良いことばかり・・・
「良いのは分かるが・・・」と委員から意見が集中したのは、現場の教員の不安に対してや支援が出来るのかということ!
このテーマでは、ちょうど先の議会の一般質問で私も取り組みました。←←←ココから見れます。
あくまで活用する手段であり、教師だけでなく、児童生徒が個々に主体的にどう取り組めて、家庭での取り組みに対してもちゃんとサポートが出来るのか?という所が重要。
意見にあった発達障害や不登校の子どもたちにとっても、これまでにない活用の可能性があることは私も質問し意見しましたが・・・
充分な活用ができるようにするためにも、ゆとりのある学校環境、個々の児童生徒との関わりがもっともてるようにする少人数学級のことなどにはまったく話がいかなかったことは残念でした。
学校給食については、小学校で課題となっている給食費の徴収は、再来年度(2022年)から学校でなく市が行なう方向性が示され、教職員の業務軽減となりそうです。
だいぶ前から問題になっていたのに、来年ではなく、再来年というのはちょっとがっかり・・・
食材費の高騰で、保護者負担増を検討する必要があるとしながら・・・
市長が公約していたからでしょうが、オーガニック食品の導入については推進を目指すと・・・
食の安心、安全、健康な体づくりからも誰も悪いとは言わないし、その素晴らしさ必要性を市長も力説!
市長選挙で保護者負担を増やすことなくと言われていたので、負担増なしでやってもらいましょう。
これまで近隣も含めた地元のお米や野菜の活用などもなかったのに、完全オーガニックではなくても、そういう視点からまずしていく方がよいのではないか・・・
学校給食でいのちや健康を保つ子どもがいることも現実問題としてあり、給食費の無償化ということも視野に入れるべき・・・
実際に全国の自治体では無償化するところが増えていて、子どもの食を支えるだけでなく、徴収業務そのものがなくなることでの人件費も含めた負担減もかなりあり、こども・保護者・教職員、三方良しだから・・・
食材費は保護者負担という考えをなくせばよいだけで、自治体によって大きな差が出てきている問題・・・
本市のオーガニック食品推進は、どこからどう進めるのか? まだちょっと違和感があるし、いきなりなやり方・・・
それだけでは、子どもたちを取り巻くの食や学校給食の課題、問題解決にはならないです。
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