カテゴリー「平和・憲法・環境・原発」の117件の記事

2024年7月 3日 (水)

平和行進が今年も泉大津にやって来ました!

毎年、核兵器のない平和な社会を求めて訴えながら歩く「原水爆禁止・国民平和大行進2024」

7月3日、泉大津にやって来ました。

 

泉大津市役所前の公園で出発集会。

今年は議長が出席できず、泉大津市議会を代表してみなさんにご挨拶。

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議長からのメッセージを読み上げ、私は「今年も高石まで一緒に歩きます」と申し上げ、締めくくりました。

 

昨日までの雨はなかったものの、たいへん蒸し暑く大変でしたが・・・

東京から歩いている通し行進の方が元気いっぱいで、平和を願う1曲をアカペラで披露。とても素敵な歌声でした。

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今日で58日目とのこと。

高石に入ってからは、高校生のみんながいっぱい手を振ってくれました。

 

「まじで、がんばってほしい」という女子生徒の声が聞こえてきて、とても励まされました。

この歩みは8月4日まで、広島の平和記念公園まで続きます。

2024年5月25日 (土)

第9回 アユとあそぼう大津川

今年も家からすぐ近くの大津川でのイベントアユとあそぼう大津川

準備から受付、片付けまで、ボランティア。

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朝から快晴で、まずはみんなで恒例の川や河川敷の大掃除。

その後は生きもの採取。子どもたちの元気な声や笑顔があふれてました。

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もうみんな夢中で採取。

今回はアユ(下写真の左上)は、1匹しか捕れませんでしたが・・・

モクズガニ(左下)や手長えびはいっぱい。うなぎ(右の真ん中)、チチブ(右下)も・・・

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アユが少なくて残念でしたが、昨日は「大津川生き物ネットワーク」の方が牛滝川の方で調査した時は8匹も捕獲出来たと聞きました。

確実に大津川水系に毎年帰ってきてくれていてうれしいです。

 

今回は186名の参加。

通学路の見守りでいつも会う子も来ていて楽しんでました。

 

また来年も楽しみです。

 

2023年7月 3日 (月)

今年も平和を、核兵器のない世界を願い歩きました!

毎年、7月3日は平和行進が泉大津にやって来ます。⇒第66回国民平和大行進について

広島の平和公園を目指して、東京を出発。毎年、毎年すごいことです。

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左端の方が今年の通し行進者。

被爆2世の方で、とても明るい元気な声で平和を訴えておられたのがとても印象的。

 

今日で確か59日目と言われていました。

第3の人生のスタートになるタイミングで歩くと決めていたと・・・

 

ゆっくりお話をお聞きする時間もありませんでしたが、私も微力ながら泉大津市役所から高石市役所まで・・・

 

ロシアのウクライナ侵略戦争が早く終わって、平和な世界に。

そしてと核兵器のない世界にと願い歩きました。

 

それにしても暑かったけど、時間が許せば、いつか私も東京から歩いてみたい。

どんな世界が待ち受けているのだろうかと思うだけで、興味がそそられます!

 

2023年6月24日 (土)

忠岡町の産廃施設誘致を考える学習集会へ

今日は上記タイトルの集会へ・・・

忠岡町だけの問題ではない、4キロ圏内なら泉大津もすっぽりと入る・・・

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まさに泉大津に関わる問題として捉えないといけない。

 

巨大な産廃施設を公民連携で建設し、ついでに町のゴミも燃やしてもらうと・・・

 

忠岡町は自前でやっている1日20tのゴミ処理を民間に委託、その代わり1日200tの産廃を受け入れ、めいわく料(協力金)を1tあたり1000円もらおうと・・・

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お話をしてくれた藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)は、各地の公害やごみ問題に詳しくて、カジノ予定地の夢洲の環境面からの問題も追求してきた方。

 

写真の忠岡町のHPにもある図から漂流漂着ゴミの記載がなくなっている問題。⇒ほぼプラスティックで近隣国からが多く、どんな成分かも分からないそう。記載したままでは不都合だったので消したのか?

 

建築廃材については、シロアリ対策の防腐剤など様々な薬品を含む廃材があり、ダイオキシンは言われるようになって久しいけど、他の化学物質などではどんな影響があるかも分からない。

廃プラ工場汚染が寝屋川で起こっていて、摂津では有機フッ素化合物での健康被害も実際に出て、まともな対策がされないままで、建設させたら孫や子の世代になってから問題となっては取り返しがつかない。

 

協力金という名のめいわく料、これは国から1tあたり3~4千円あって、業者が残りをもらってもうけさせるのか?

忠岡町には1千円のめいわく料、そんなはしたお金で住民の命と健康を身代わりにしてもいいのか。

 

想定される煙突の高さによる排ガスによる影響の調査対象地域は、和泉府中のまだ先になる6キロ~8キロの間という。(1枚目の写真の図)

環境基準があるから大丈夫というが、これは決して安全基準ではないとのことでした。

 

町の担当者も「環境基準は守ると言ったが、安全とは言ってない」と議員に説明しているようです。

会場には化学物質過敏症という方も来られ不安を言われてました。

 

何よりどんな施設をつくり、何を燃やすのか?どうなっているのかの情報がなく・・・

何よりひどいのは、説明会をしたと言うが「ごみの減量化について」とかで呼びかけられ、パブコメも45件あったのが7件しか公開されていないとのこと。

 

まともに知らせず、不都合な情報は出さず、分からんうちに決めてしまおうということがありあり。

 

このまま進めていいのか?一度立ち止まって考える必要がある。

建設計画が進められている忠岡町のみなさんと力を合わせて、隣接する泉大津でもしっかりまず知らせながら取り組みを広げていきたい。

2023年2月 8日 (水)

泉北クリーンセンターからのお知らせと環境シンポジウム

3市で構成している泉北環境整備施設組合(泉北クリーンセンター)から今日お知らせが届きました。

 

この4月から、第2土曜日の午後に家庭系ごみ直接搬入が出来るようになります。

合わせて平日の搬入も事前の予約制になります。

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家にある不用品を車に積み込んでたまに利用していますが・・・

だいたい搬入口は渋滞していて、いつも早めに行って並んでおくということはなくなりそうです。

 

急ぎの時はどうしようとか、土曜日の状況とかまた見ていきたいと思います。

 

昨日の午後は和泉市で行われた環境シンポジウムに出席。

プラスティック資源循環の政策や方向性について・・・

 

プラが海洋汚染など生態系にまで大きく影響するようになると問題視され・・・

3R(リデュース・減量、リユース・再使用、リサイクル・再利用)が重要と言われています。

 

ただ昨日の話では、リサイクルはたったの9%。

資源循環社会にするには、自治体だけでなく、企業がもっと責任をもって回収し、再使用と再利用できる仕組みにする必要があるのではないか。

 

「新技術の開発など」も言われていたけど・・・ちょっとそれを待っていられないだろうし。

「生産と消費を含めた社会全体の取り扱いを変えていかなければ」という、そこをもう少し聞きたかった。

 

2023年1月14日 (土)

忠岡町が巨大な産業廃棄物焼却炉の誘致、建設?!

日本一小さな町、忠岡町。幅は500m、南北5キロの小ささ。

 

この忠岡に巨大産業廃棄物誘致する計画があり、我が家は大津川をはさんですぐが忠岡町、えらいこっちゃと学習会があり参加してきました。

 

来週の町議会で基本協定を決めようとしています。

 

なぜ「巨大」なのかと言うと、忠岡町で出るゴミは、1日 20トン。

そのゴミも一緒に燃やしてあげるからということで、1日 180トンの産業廃棄物を燃やせる焼却炉を作らせようとしています。

 

ダイオキシンを発生させないために、800度以上で24時間365日休みなく運転し続けなければならず・・・

全国から毎日180トンの産廃が集まって、忠岡のゴミと合わせて200トンの焼却炉。

 

なぜ小さな忠岡で全国の産廃を引き受けないといけないのか?

問題山積、まずは安全性、健康被害、住民合意もないまま・・・配布資料⇩

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町長はゴミの焼却は「広域」でと選挙で公約して当選。

少し前までは、泉大津・高石・和泉市で構成する泉北環境に参加していく意向だったと私も聞いてきましたが・・・

 

何年か前に7億円かけて補修したとも聞くので、忠岡町単独での焼却炉の維持は大変だと思いますが・・・

 

現在の焼却炉の場所に民設民営で建設されれば、本当に町に近く、最大で500mしか幅がない細長い町なので・・・

隣接する泉大津や、岸和田はすぐ近く。

 

ただよりこわいものはない。

お金では環境も健康も買えないし、取り返せない。

 

田立議員が12月議会でこの件で質問しても「何の説明も忠岡町からはない」としか答弁はなかった。

 

「空はつながっている」し・・・

今日の説明では浜風で少し離れた所、例えばなぎさ町などのマンション群などには遮るものがなくダイレクトに行くのではないかとのこと。

 

忠岡町民にはもちろん、隣接する自治体にもきちんと説明し、合意なき巨大な産廃焼却施設の誘致はやめてほしい。

配布された資料⇩

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2022年12月24日 (土)

「気候危機打開」と「なかよし学級(学童保育)」の取り組みや改善を提案した一般質問報告

もうクリスマスとすっかり遅くなってしまいましたが・・・

12月の市議会第4回定例会で取り組んだ一般質問のご報告です。

 

1つ目が・・・「気候危機を打開するための市の取り組み」について。

 

市は、2020年に気候非常事態宣言をし、ゼロカーボンシティを表明。

今は第3次環境基本計画の策定、最終段階。

 

しかし、理念ばかりでりっぱな宣言や計画だけ作っても・・・

質問の中でお聞きした太陽光発電や高効率給湯器の設置補助件数は減ってしまっています。

 

計画目標もCO²は2013年比で46%削減。国と一緒ですが・・・

国際的には2010年度比での45%削減、これに当てはめると実質は42%の削減にしかならない。

 

こんなまやかしとごまかしの計画値で本気でゼロカーボンにする気かあるのか?と・・・

日本共産党の「気候危機打開2030戦略」も紹介しながら、補助金の大幅引き上げ、省エネ住宅のリフォームや新築への補助金創設など実質的に思い切って進める手立てをいくつか提案しました。

 

2つ目が・・・「なかよし学級(学童保育)の現状と改善」について。

特に旭小学校のなかよしが大変ということを聞いてから、自分なりに調査もして・・・

利用者が多く120人を超える日が何日もあるのに、3クラスで2つの教室(一つは大きな部屋)しかない状況。

 

待機を何とか出さないようにご苦労していることがあらためて分かりましたが、しばらくこの状況は続いていくでしょう。

やはり人数に対しての必要な教室の確保、人員の配置がなければ、大変な状況は落ち着かせることは難しい。

 

市と学校は4クラス分の教室確保に向けて調整を行っていくという答弁もありました。

大事な子ども達の放課後の時間です。

 

安全はもちろん、一人一人が大切にされて、楽しいなかよし学級になるよう指導員の処遇改善も合わせて求めました。

第4回定例会 森下いわお一般質問動画⇐⇐⇐ココから見れます。(1年間視聴可能)

 

2022年11月13日 (日)

泉大津の戦争中のことを聞く・・・南溟寺

今日は市内でいろいろなイベントが盛りだくさんの日。

まずは、あいにくのお天気で、場所を総合体育館に変更になったスポーツフェスティバル(第76回市民体育祭)へ・・・

 

ゲストの朝原宣治さんのお話を聞き、ラジオ体操も全力でしたらなかなかいい運動・・・

 

地元地域の自治会のみなさんが、地域のことや自治会そのもののことを役員以外の人にお聞きする意見交換会があり移動。

 

そんなに大きくない自治会ですが、自治会のイベント、防犯カメラや防犯灯のこと・・・

自治会会費の在り方から地域の問題まで幅広い意見をお聞き出来ててたいへんよかったです。

 

午後からは泉大津九条の会などでつくる平和連絡会の憲法九条を考える市民のつどい

 

私も主催側で今年はどうしようか?と相談をしてきましたが、「戦争中の泉大津はどうだったんだろう?」という意見があり・・・

 

それなら南溟寺さんが1年に一度、保存されている戦争関連の資料を見えもらう会を行っているので・・・

住職の戸次公正さんにお聞きしよう。資料もぜび見せてもらえたらと代表の青山先生とお願いしてきました。

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泉大津市史には、戸次さん達が調べた資料をもとにした戦争中の記載があり・・・

軍需工場が泉大津にもあり爆弾が投下されたこと、機銃掃射もあったと・・・

 

戸次住職は宗教者九条の会などの平和活動も熱心にされていて、戦争に異を唱えていた宗教者のことやご自身の生い立ちから平和への思いや・・・

南溟寺の成り立ちを通じて、泉大津のことや地域のことまで、あまりよく分かっていなかったことも知ることが出来て、戦争の招集令状から兵役検査のこと、戦死者への勲章など当時の貴重な資料も拝見させて頂きました。

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とても貴重な機会になりました。

2022年8月13日 (土)

農業と食に関わっての大切な視点

先の参議院選挙で議席を1議席得た参政党。

はじめての選挙での議席獲得、いったいどんな政党なのか?

 

興味や関心を持っている人も多いと思います。

まだまだ私もよく知らないことも多いですが、オーガニックなどの食や医療の安全などの訴えは多くの人の心に届いたようです。

 

ただ、単純に良いとは言えない部分もあって、どう考えたらいいんだろうかと思っていたら・・・

今日一緒に活動している仲間からこんな声明が出されていると聞いたので、これは非常に大事だと思い紹介します。

 

全国の農業などに関わる個人、団体のみなさんの声明です。⇩

https://note.com/starvalley/n/n207f44f82da5?magazine_key=m595978030299

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農と食だけでなく、今の日本は、国民の危機意識をあおり軍備の大拡張、憲法改定、国家による監視と統制、排外主義への懸念も・・・

 

有機農業運動は、国際交流や海外のすぐれた実践に学び、日本の経験を分かち合ってきたとして、こうした動きは相いれないと・・・

 

世界人権宣言や国際人権規約に明示されている「食料への権利」

誰でも、いつでも、どこに住んでいても、心も体も健康で生きていくために必要な食料を作り、手に入れることができる、すべての人が生まれながらにもっている権利。

 

非常に大切な視点に気づかせてもらいました。

2022年7月25日 (月)

「脱炭素社会の実現に向けて」おづ自然エネルギー市民の会の総会へ

昨日はおづ自然エネルギー市民の会の総会へ

去年のなかよし学級での環境教室の取り組み以来、みなさんともお会い出来ました。

 

コロナ禍もありなかなか集まったり取り組みが進んでいませんが・・・

総会は気候ネットワークの研究員の豊田陽介さんのお話。

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テーマは「脱炭素社会の実現に向けて」

 

自然エネルギー市民の会は市民共同発電所を設置して、市民主体の取り組みを進めていて・・・

泉大津汐見共同発電所も設置してもう7年に・・・

 

この何年かは、太陽光発電の買い取り制度などが変わって難しい状況があることや、それでも脱炭素社会への転換を進めていかないと、いよいよ気候危機が待ったなしの状況にあることなどの話が聞けました。

 

自治体が窓口となっての太陽光発電の共同購入事業などまだまだやれることが多くあるというも、今回の学びの収穫。

 

ただ、またコロナ第7波の感染拡大が広がる中で、恒例となってきた夏休みのなかよし学級での自然エネルギ―教室はどうなるのか?

早く安心して活動できるようになってほしいと願うばかりです。

 

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