今日は上記タイトルの集会へ・・・
忠岡町だけの問題ではない、4キロ圏内なら泉大津もすっぽりと入る・・・
まさに泉大津に関わる問題として捉えないといけない。
巨大な産廃施設を公民連携で建設し、ついでに町のゴミも燃やしてもらうと・・・
忠岡町は自前でやっている1日20tのゴミ処理を民間に委託、その代わり1日200tの産廃を受け入れ、めいわく料(協力金)を1tあたり1000円もらおうと・・・
お話をしてくれた藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)は、各地の公害やごみ問題に詳しくて、カジノ予定地の夢洲の環境面からの問題も追求してきた方。
写真の忠岡町のHPにもある図から漂流漂着ゴミの記載がなくなっている問題。⇒ほぼプラスティックで近隣国からが多く、どんな成分かも分からないそう。記載したままでは不都合だったので消したのか?
建築廃材については、シロアリ対策の防腐剤など様々な薬品を含む廃材があり、ダイオキシンは言われるようになって久しいけど、他の化学物質などではどんな影響があるかも分からない。
廃プラ工場汚染が寝屋川で起こっていて、摂津では有機フッ素化合物での健康被害も実際に出て、まともな対策がされないままで、建設させたら孫や子の世代になってから問題となっては取り返しがつかない。
協力金という名のめいわく料、これは国から1tあたり3~4千円あって、業者が残りをもらってもうけさせるのか?
忠岡町には1千円のめいわく料、そんなはしたお金で住民の命と健康を身代わりにしてもいいのか。
想定される煙突の高さによる排ガスによる影響の調査対象地域は、和泉府中のまだ先になる6キロ~8キロの間という。(1枚目の写真の図)
環境基準があるから大丈夫というが、これは決して安全基準ではないとのことでした。
町の担当者も「環境基準は守ると言ったが、安全とは言ってない」と議員に説明しているようです。
会場には化学物質過敏症という方も来られ不安を言われてました。
何よりどんな施設をつくり、何を燃やすのか?どうなっているのかの情報がなく・・・
何よりひどいのは、説明会をしたと言うが「ごみの減量化について」とかで呼びかけられ、パブコメも45件あったのが7件しか公開されていないとのこと。
まともに知らせず、不都合な情報は出さず、分からんうちに決めてしまおうということがありあり。
このまま進めていいのか?一度立ち止まって考える必要がある。
建設計画が進められている忠岡町のみなさんと力を合わせて、隣接する泉大津でもしっかりまず知らせながら取り組みを広げていきたい。
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