カテゴリー「平和・憲法・環境・原発」の123件の記事

2023年11月14日 (火)

この週末は盛りだくさん!

この週末の土日はイベントがもりだくさんでした。

どれもいつも欠かさず参加し、楽しみにしているものばかり。

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11日(土) 午前は 南公民館まつり へ。

多種多様なクラブのみなさんの素晴らしい作品の展示、知り合いの作品を見つけるとうれしくなり・・・

オープニングでは、自分の母と同じ年の傘寿(80歳)の方のお祝いもあり、これもうれしいことでした。

 

午後は、平和憲法を考える市民のつどい へ。

講師で来て頂いた 平井美津子先生は、現役の大阪の中学校の先生で、子どもたちへの平和教育について。

 

戦国時代から現代の戦争についてや、ウクライナやガザでのことを教え子たちから届くメッセージなども紹介してくれて

1時間半があっという間でした。

 

12日(日) 朝一番は、市の スポーツフェスティバル へ。

今年のゲストは、ラグビーの 近鉄花園ライナーズ の3選手。

私もあそこまででなくてもいいけど、強い足腰を手に入れたいと、ほれぼれするような太ももとふくらはぎ。

 

お昼に自治会の懇親バーベキュウ大会があったのでゆっくりは出来なかったですが、急ぎ自治会館へ。

 

午後からは、泉州の多様な障害者団体などでつくっている 泉州フォーラム へ。

今年で7回目。「泉州発、地域で暮らすとは」と発信しておられます。

 

テーマは「総括所見を踏まえての提案」

総括所見とは国連の障害者権利条約に基づいて各国への審査があり、審査後に出される国に対しての勧告。

 

これに基づき国は、各種の障害者に関わる法や制度を改善しなければならない。

今、この段階にあって、遅れた状況を改善しバージョンアップするチャンスということ!

 

審査の仕組みや総括所見そのものをよく分かっていなかったこともあり、たいへん勉強になりました。

また、各地域からの当事者からの発言では「なんで?」「それはおかしい!」ということも聞くことができて、自分自身の所見を深めることが出来ました。

 

2日間、いろいろありましたが、準備や運営などご苦労されたみなさんに感謝です。

2023年8月24日 (木)

汚染水の海洋放出を中止せよ!

昼食で帰宅すると、福島原発事故で発生した汚染水の海洋放出をはじめるというニュースが・・・30年に及ぶと!

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許せないのは「関係者の理解なしに、いかなる処分も行なわない」という約束があっさり覆されたこと・・・

首相は先日この件で福島にまで足を運んだにも関わらず、地元の漁業者と会うこともなく決めたこと。

 

安全性でも大きな懸念があり、処理されたと言っても放射性物質のトリチウムは除去できない・・・

セシウムやストロンチウムなどの放射性物質は基準値以下だからと言っても、放出されれば蓄積されていく・・・

 

汚染水を止めるための広域の遮水壁などの手立てをまともにとることもなく・・・最も安易な方法で安全性と引き換えにしたことは将来への大きな禍根になってゆく。

 

いくら安全に責任をもつと言われても、すぐに影響が分かりにくく、広大な海に放出してしまえばいいという無責任な対応にしか見えない。

 

専門家からは「大型タンク貯留案」や「モルタル固形化処分案」など回避する案が出されていたという・・・

これらはどれだけ真剣に検討されたのだろうか?そういった報道も見えてこない。

 

原発事故汚染水の海洋放出に抗議をし、問題を解決するための検討と対策を求める。

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2023年8月 7日 (月)

78回目の広島原爆の日、こども代表の平和への誓いが素晴らしかった!

今朝も朝活、しかし、先週とは一転予想外の雨でニュース配布も途中に・・・

 

昨日はいろいろあった日で・・・

78回目の広島原爆の日。8時15分にテレビの前で一緒に黙とう。

 

こども代表「平和への誓い」は毎年素晴らしい。⇒⇒⇒「平和への誓い」動画と全文

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「平和とは何?」という問いかけからはじまり、広島の惨状を述べ、仲間を失った曾祖父の悲しみ苦しみを述べ・・・

あれから78年、命をつないでくれたから自分たちが生きていることへの感謝。

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自分たちに出来ることは「相手の気持ちを考え・・・友だちのよいところをみつけ・・・みんなの笑顔のために・・・」と・・・

「平和の思いを一つにするとき」、「平和をつないでいくために一人一人が行動していきます」と。

 

本当にこの気持ちをみんなが持っていたら、戦争はもちろん力による争いは起きない。

本当に政治や社会は、すべてのこども達のために、宣言のように力を尽くさなければならない。

 

午前中は旭地域での大阪18区馬場ひできさんを囲むつどいへ。

司会をしたので、朝見た「こども平和宣言」の話を冒頭にしました。

 

馬場ひできさんからも平和への思いや、こどもの時に出会った「かわいそうな像」の絵本がずっと心にあったと・・・

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終わってから馬場さんとのツーショット写真。

学習塾を経営していた時、競い合うのではなく、しんどい子でも一人一人がしっかり取り組めるようにしていたそうです。

 

深夜のバイト生活で、非正規労働者やシングルマザー、高齢者から性的マイノリティの人など多くの社会の中で苦しむ人たちとの出会いがあり、格差と貧困の現場そのものを経験してきたと。

 

自分さえよければいいという社会や、一部の利益を誘導する政治からもっとも遠い所にいた馬場さんだからこそ・・・

こういうことが分かる人が政治家になってほしいと、参加したみなさんに思ってもらえたんではないでしょうか。

 

2023年7月 3日 (月)

今年も平和を、核兵器のない世界を願い歩きました!

毎年、7月3日は平和行進が泉大津にやって来ます。⇒第66回国民平和大行進について

広島の平和公園を目指して、東京を出発。毎年、毎年すごいことです。

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左端の方が今年の通し行進者。

被爆2世の方で、とても明るい元気な声で平和を訴えておられたのがとても印象的。

 

今日で確か59日目と言われていました。

第3の人生のスタートになるタイミングで歩くと決めていたと・・・

 

ゆっくりお話をお聞きする時間もありませんでしたが、私も微力ながら泉大津市役所から高石市役所まで・・・

 

ロシアのウクライナ侵略戦争が早く終わって、平和な世界に。

そしてと核兵器のない世界にと願い歩きました。

 

それにしても暑かったけど、時間が許せば、いつか私も東京から歩いてみたい。

どんな世界が待ち受けているのだろうかと思うだけで、興味がそそられます!

 

2023年6月24日 (土)

忠岡町の産廃施設誘致を考える学習集会へ

今日は上記タイトルの集会へ・・・

忠岡町だけの問題ではない、4キロ圏内なら泉大津もすっぽりと入る・・・

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まさに泉大津に関わる問題として捉えないといけない。

 

巨大な産廃施設を公民連携で建設し、ついでに町のゴミも燃やしてもらうと・・・

 

忠岡町は自前でやっている1日20tのゴミ処理を民間に委託、その代わり1日200tの産廃を受け入れ、めいわく料(協力金)を1tあたり1000円もらおうと・・・

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お話をしてくれた藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)は、各地の公害やごみ問題に詳しくて、カジノ予定地の夢洲の環境面からの問題も追求してきた方。

 

写真の忠岡町のHPにもある図から漂流漂着ゴミの記載がなくなっている問題。⇒ほぼプラスティックで近隣国からが多く、どんな成分かも分からないそう。記載したままでは不都合だったので消したのか?

 

建築廃材については、シロアリ対策の防腐剤など様々な薬品を含む廃材があり、ダイオキシンは言われるようになって久しいけど、他の化学物質などではどんな影響があるかも分からない。

廃プラ工場汚染が寝屋川で起こっていて、摂津では有機フッ素化合物での健康被害も実際に出て、まともな対策がされないままで、建設させたら孫や子の世代になってから問題となっては取り返しがつかない。

 

協力金という名のめいわく料、これは国から1tあたり3~4千円あって、業者が残りをもらってもうけさせるのか?

忠岡町には1千円のめいわく料、そんなはしたお金で住民の命と健康を身代わりにしてもいいのか。

 

想定される煙突の高さによる排ガスによる影響の調査対象地域は、和泉府中のまだ先になる6キロ~8キロの間という。(1枚目の写真の図)

環境基準があるから大丈夫というが、これは決して安全基準ではないとのことでした。

 

町の担当者も「環境基準は守ると言ったが、安全とは言ってない」と議員に説明しているようです。

会場には化学物質過敏症という方も来られ不安を言われてました。

 

何よりどんな施設をつくり、何を燃やすのか?どうなっているのかの情報がなく・・・

何よりひどいのは、説明会をしたと言うが「ごみの減量化について」とかで呼びかけられ、パブコメも45件あったのが7件しか公開されていないとのこと。

 

まともに知らせず、不都合な情報は出さず、分からんうちに決めてしまおうということがありあり。

 

このまま進めていいのか?一度立ち止まって考える必要がある。

建設計画が進められている忠岡町のみなさんと力を合わせて、隣接する泉大津でもしっかりまず知らせながら取り組みを広げていきたい。

2023年5月19日 (金)

5月27日は大津川へ「第8回アユとあそぼう!」開催のご案内

第8回「アユとあそぼう大津川」

我が家のすぐ横を流れる大津川でのイベント。

 

昨年は人数制限をし開催しましたが、今年は倍の参加人数にしての開催です。

事前申し込み必要です。☞昨年の第7回「アユとあそぼう」の様子はココから見れます。

 

以下の案内をご確認ください。

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アユが本当にいるのか?

第1回の時には半信半疑でしたが、大津川ではじめてアユを見た時の感動は今でも覚えています。

 

その時から、毎回準備や清掃などボランティアを当日だけですがさせてもらってきました。

今年も楽しみです。

 

必ず事前の申し込みが必要で、保険などの関係もあり、当日飛び入りの参加は出来ません。

 

川の中に入っても大丈夫、濡れても大丈夫な服装でお越しください。

晴れると日陰などもありませんので、帽子や水分など持ってくるなど熱中症対策も必要です。

 

みんなで楽しく有意義な1日にしましょう。

 

 

2023年5月 3日 (水)

輝け憲法!いかそう憲法!

今日、5月3日は憲法記念日

「憲法の日」というだけではなく、「記念の日」なんだよなぁ。

 

そんなことを思いつつ・・・

扇町公園へ。

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メインスピーチの国際的な弁護士の猿田佐世さんのお話がとても分かりやすかった。

 

都合の悪いことは言い換えてしまう政府・・・

大軍拡のために、例えば「敵基地攻撃」を「反撃能力」と・・・

 

こんなごまかしがまかり通っている日本の政治は、本当に情けない。

そんな中でも立憲野党の現職国会議員が勢ぞろい。

 

日本共産党から宮本たけし衆議院議員

立憲民主党は森山浩行衆議院議員

れいわ新選組からは大石あきこ衆議院議員

社民党は4月に繰り上げ当選になった大椿裕子参議院議員

 

4人の議員の元気なあいさつもよかった。

次々と悪法が出されている中でも、政治を変える力は国民の力、市民と野党の共闘しかない。

 

憲法をなぜ変えなければならいのか?

時代に合わなくなったということを言う人がいますが、非常事態や環境問題も憲法に基づいて対応できること。

 

権力の暴走で凄惨な戦争に突き進んだ歴史の反省から出来たものだから「記念」なんだと思う。

憲法は国民の権利を守り、権力から守るためのもの。

 

憲法に現にあるんだから、その自衛隊を書き加えるだけだという・・・

しかし、世界で5位の軍事費の軍隊で、「自衛隊」と言い換えているわけで・・・

 

自衛のためとしながら、先制攻撃を出来るようにしようという政府・・・

そんな政府・権力側が、憲法を簡単に変えられるようにさせてはならないと思う。

 

憲法をもっとちゃんと守って、いかす政治の方がずっと国民のためになるのになぁ。

みんなが掲げている黄色のプラカードは「いかそう憲法」

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2023年5月 2日 (火)

第94回泉大津忠岡メーデーへ

5月1日はメーデーの日・・・

最近は29日にしている所もありますが、私たちは5月1日です。

 

ただ、平日は仕事で集まれない人もいるのでと夜の開催。

その前に泉大津駅で宣伝しました。

 

ちょうど高校生も帰宅途中で、「メーデーを知らない」という子に説明をしたと話あったり・・・

忠岡のメンバーはスタンディグで「日本一小さな町に巨大な産廃炉はいらない」とアピール。

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その後のメーデー集会でも忠岡町議会は「多数で認めた」とありましたが・・・

「けっして住民は認めていない」と、まだまだこれからの取り組み次第と報告がありました。

 

恒例の各団体からのメーデーアピールのデコレーションのおひろめも・・・

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私はこの日から4期目スタートし、来賓として参加させてもらいました。

 

泉大津・忠岡議員団を代表して、新人の松本まり議員が初仕事のごあいさつ。

泉大津2名、忠岡3名の全員当選のお礼を申し上げました。

 

平和とくらしを守るために、みんなで力を合わせていこうと決意をあらたにしました。

2023年2月 8日 (水)

泉北クリーンセンターからのお知らせと環境シンポジウム

3市で構成している泉北環境整備施設組合(泉北クリーンセンター)から今日お知らせが届きました。

 

この4月から、第2土曜日の午後に家庭系ごみ直接搬入が出来るようになります。

合わせて平日の搬入も事前の予約制になります。

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家にある不用品を車に積み込んでたまに利用していますが・・・

だいたい搬入口は渋滞していて、いつも早めに行って並んでおくということはなくなりそうです。

 

急ぎの時はどうしようとか、土曜日の状況とかまた見ていきたいと思います。

 

昨日の午後は和泉市で行われた環境シンポジウムに出席。

プラスティック資源循環の政策や方向性について・・・

 

プラが海洋汚染など生態系にまで大きく影響するようになると問題視され・・・

3R(リデュース・減量、リユース・再使用、リサイクル・再利用)が重要と言われています。

 

ただ昨日の話では、リサイクルはたったの9%。

資源循環社会にするには、自治体だけでなく、企業がもっと責任をもって回収し、再使用と再利用できる仕組みにする必要があるのではないか。

 

「新技術の開発など」も言われていたけど・・・ちょっとそれを待っていられないだろうし。

「生産と消費を含めた社会全体の取り扱いを変えていかなければ」という、そこをもう少し聞きたかった。

 

2023年1月14日 (土)

忠岡町が巨大な産業廃棄物焼却炉の誘致、建設?!

日本一小さな町、忠岡町。幅は500m、南北5キロの小ささ。

 

この忠岡に巨大産業廃棄物誘致する計画があり、我が家は大津川をはさんですぐが忠岡町、えらいこっちゃと学習会があり参加してきました。

 

来週の町議会で基本協定を決めようとしています。

 

なぜ「巨大」なのかと言うと、忠岡町で出るゴミは、1日 20トン。

そのゴミも一緒に燃やしてあげるからということで、1日 180トンの産業廃棄物を燃やせる焼却炉を作らせようとしています。

 

ダイオキシンを発生させないために、800度以上で24時間365日休みなく運転し続けなければならず・・・

全国から毎日180トンの産廃が集まって、忠岡のゴミと合わせて200トンの焼却炉。

 

なぜ小さな忠岡で全国の産廃を引き受けないといけないのか?

問題山積、まずは安全性、健康被害、住民合意もないまま・・・配布資料⇩

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町長はゴミの焼却は「広域」でと選挙で公約して当選。

少し前までは、泉大津・高石・和泉市で構成する泉北環境に参加していく意向だったと私も聞いてきましたが・・・

 

何年か前に7億円かけて補修したとも聞くので、忠岡町単独での焼却炉の維持は大変だと思いますが・・・

 

現在の焼却炉の場所に民設民営で建設されれば、本当に町に近く、最大で500mしか幅がない細長い町なので・・・

隣接する泉大津や、岸和田はすぐ近く。

 

ただよりこわいものはない。

お金では環境も健康も買えないし、取り返せない。

 

田立議員が12月議会でこの件で質問しても「何の説明も忠岡町からはない」としか答弁はなかった。

 

「空はつながっている」し・・・

今日の説明では浜風で少し離れた所、例えばなぎさ町などのマンション群などには遮るものがなくダイレクトに行くのではないかとのこと。

 

忠岡町民にはもちろん、隣接する自治体にもきちんと説明し、合意なき巨大な産廃焼却施設の誘致はやめてほしい。

配布された資料⇩

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