カテゴリー「大震災・被災地支援・防災関係」の125件の記事

2024年11月 4日 (月)

泉大津市の大防災訓練に参加!

津波防災の日を前に、泉大津市の大防災訓練が行われ、楠小避難所開設訓練と午後からの防災イベントに参加しました。

 

「津波防災の日」は、1854年11月5日に発生した安政南海地震の時に、多くの人を救った和歌山県広川村の「稲むらの火」の逸話にちなんでこの日になっています。

 

大防災訓練は、泉大津市全8小学校で一斉に避難所開設訓練ということで、朝9時に防災無線から地震と津波の発生がお知らせされてスタート。

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私は、自分の子どもも通っていた楠小学校の訓練に参加させてもらいました。

みなさんと避難者用テント簡易ベットラップポンというトイレの組み立て。

 

ラップポンの組み立てをしましたが、前に取り扱いなど見聞きしたことがあったけど、一からの組み立ては初めてで、戸惑うことも多かったのですが、スマホで組み立て動画を見つけてくれた方がおり、何とか完了。

 

後からの振り返りで、目立つ所にQRコードで組み立ての順序を分かるようにしておけばと(これは避難者用テントも)という意見がありました。

私はバッテリーの充電がされてなかったので、これでは使えないと充電を事前にしておくことをお願いしました。

 

久しぶりに楠小の体育館に行き、西日本豪雨災害の時に避難所で熱中症などで亡くなる事態を目の当たりにし・・・

その直後の議会から要望してきた「避難所となる学校体育館にもエアコンを」実現して、窓の上にエアコンが何基も設置されているのを見れたのも収穫でした。

 

午後からは市役所の隣の東雲公園で行われた防災イベントへ。

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この間、議会でも話をしてきた汚れた水でもきれいな生活水(飲み水には不可ですが・・・)に出来る浄水器(赤いやつ)は、電源がなくてもレバーでポンプ式に出来るというのが分かり、今日は初おひろめでした。

 

シャワーの水をくり返し、浄化しながら使える装置と組み合わせれば効果的なようです。

 

市民さんから「1台だけではまったく足らんやろ」と意見をもらい・・・

今は1台でも他市や災害協定を結んでいる全国の自治体で1台備えれば、災害時に寄せてもらって何台にもなると話をしたり・・・

 

会場では消防車のはしご車やがれきの撤去やレスキュウ訓練など。

いろいろな立場の人や市民さんと力を合わせていくことで、災害を乗り越えていくことにつなげられるようにしていく必要性をいっそう感じ・・・

 

市民の方や職員さんと普段は出来ないいろいろな話ができて、有意義な1日になりました。

2024年8月 9日 (金)

電話・FAXに防災無線の情報が届く・・・泉大津市

昨日は宮崎県沖の日向灘で震度6弱の大きな地震!

その後、南海トラフ巨大地震の注意情報もはじめて出されました。

 

いつ来るか分からないけど、いつ来てもおかしくない状況が高まっています。

今ではスマホに災害情報など何でも届くように・・・

 

しかし、スマホがない、苦手、充電が切れたら・・・

頼りになるのは市が出す情報、防災行政無線です。

 

家ではすぐに分かる所に市の広報誌を!

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裏面には、防災情報を得る記事が毎号掲載されています。

 

私が議員になったのは、東日本大震災の直後。

いろいろな防災対策を取り上げてきましたが「防災行政無線が聞こえない」というのはかなり多くの人に言われ、対応を求めてきたことです。

 

事前に登録をすれば、自動的にその内容の電話(FAX)がかかってくるサービスがはじまりました。

 

聴覚に障害のある方や、加齢性難聴で聞こえにくい人の登録が進んでほしいです。

ぜひ親や身近な人、あった方がいいという人にはお勧めください。

 

申し込み方法は⇩⇩⇩

【スマホを使わない人必見】電話とファクスで、災害情報を受け取れます/泉大津市 (izumiotsu.lg.jp)

2024年6月 9日 (日)

防災講演会へ!防災行政無線が電話・FAXでかかってくるように!

昨日は泉大津市の自主防災組織の総会後の防災講演会へ。

 

能登半島地震後は、市の職員さんも交替で輪島市へ支援で派遣されており、現地のリアルな実情をお聞きしました。

 

その中で様々な課題が浮き彫りに・・・

その一つは防災行政無線

 

その内容が届いてこそ避難につながるけど・・・

 

実際には「聞こえない」「何を言っているのか分からない」というのは、ずっとあった苦情で、これまで私もその改善を求めていました。

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電話で問い合わせたらその内容が聞けるようになったり、スマホに届くようにと改善されて来ましたが・・・

 

この度、事前登録は必要ですが、「防災行政無線が流れると電話FAXにかかってくる」ことが出来るようになります。

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どういうものかデモンストレーションで披露されました。

 

スマホをもたない人や、特に加齢性難聴聴覚障害がある方には、ぜひ登録をしてほしいです。

7月号の市の広報誌でお知らせされる予定です。

 

一足早く知ることが出来ましたのでここでもお知らせをします。

 

2024年4月 8日 (月)

3月議会報告の議員団ニュース

今日から新学期・・・私も気分一新で朝から通学路の見守り!

新1年生はどんな子どもたちかな⁉と会えるのが毎年の楽しみ。

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さくらも満開!写真は満開前ですが、一番きれいに撮れていたのでアップ。

 

さて、アップするのが遅くなりましたが、3月議会報告の議員団のニュースです。

原稿は自分で全部作っているので、見苦しい所もあるかと思いますが、よかったらご一読ください。

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2024年3月11日 (月)

3.11 東日本大震災から13年、一般質問で災害対応を取り上げました。

今日から市議会は予算審査の委員会。

そして、東日本大震災から13年の日。

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各地で祈りがささげられています。

私は、議員になるための準備中のことでした。

 

津波や原発事故の衝撃もですが、被災者のおかれた状況が阪神淡路大震災から16年も経つのにまったく変わってないことが大きな憤りでした。

 

自分に何が出来るんだろうと、真っ先に地域のなかまと取り組んだのは街頭での救援募金活動。

当選後は、議員団で陸前高田へ支援活動にも行きました。

 

そして泉大津の防災対策をどう取り組むのかを議会で取り上げ・・・

その後も大きな災害のたびに教訓をどう活かすのかと、数えたら11回一般質問やってました。

 

能登半島地震であらためて一般質問で総括的にと取り上げようと先週しました。

 

災害が発生したらどう情報が出されて、避難するのか、避難困難な人やマイカー避難(車中泊)やペット同伴はどうなるのか。

避難所での生活環境の改善や福祉避難所についてなど。

 

食事の提供や女性の視点を取り入れた避難所運営まで、それぞれの点でかなり詳しくやりました。

➡ ココをクリック・視聴できます。

 

こういう時なので、市民の方からも「どこに避難したらいいのか?」という基本的な質問があったり、1年目の新人議員が7人おり、ぜひ知っておいてほしいという思いもありました。

 

この間、千葉県や宮崎県、そして和歌山県、紀伊水道で地震が続いている。

南海トラフ巨大地震のエリアの範囲の端と端、そして真ん中辺り・・・

 

いざという時に備え、いつ起こっても対応が出来るように、引き続き尽力していきたい。

 

 

2024年2月28日 (水)

災害時の避難や避難所環境の改善で発言通告を提出しました!

昨日、開会した泉大津市議会の第1回定例会。

本日が一般質問の発言通告の締め切り。

 

1月1日の能登半島地震とその後の状況を鑑みて、やっぱり「防災対策」にしようと・・・

防災対策は、何度もこれまで取り上げてきたけど、その現状や進捗、新たな課題など浮き彫りにできたらと思います。

 

提出後の順番を決める抽選で、なんと1番・・・

ちょっと他の公務も今週あって「最後の方がいいなぁ」とつぶやいていたら!真逆のことに・・・

 

まぁそれはそれで「くじ運よし」「幸先よし」と思って、運を味方に張りきっていきます。

 

第1回定例会は、4月からの新年度の予算と、どう運用するのか市長の施政方針が提案をされて、それに対しての一般質問です。

 

ただ、その前に年内対応の議案審議があり、「介護保険料引き上げ」の議案が・・・

昨日まではその質疑と討論に追われ、もう一般質問を1回やったくらいの労力を使ったけど、私たち日本共産党議員以外議員みんな賛成可決。

 

その内容は、また後日ご報告します。

気を取り直して一般質問に取り組みます。

 

夕方は駅やスーパー前で議会傍聴呼びかけの宣伝行動へ。

議会予定や発言テーマを書いたチラシの配布に全議員で取り組みました。

 

私が提出した発言通告の要旨です。ご参照ください。

泉大津市議会 2024年第1回定例会 一般質問 発言要旨

15番 日本共産党 森下 巖

災害時の避難や避難所環境の改善について

全国で多発する災害への教訓を本市の防災対策にどう活かし、どう取り組んできたのかを改めて確認し、近い将来に発生すると言われている南海トラフ地震や上町断層帯での直下型地震、大型化する台風など激甚化する災害への備えをさらに進めるための質問とする。

1.災害発生後の避難などの情報提供について

2.避難所開設の手順と避難者の受け入れについて

3.福祉避難所の開設の手順と避難者の受け入れについて

4.避難行動要支援者の安否確認と避難誘導について

5.避難所環境の改善について

 ① 指定避難所となる体育館での生活環境やプライバシーを配慮した対応について

 ② トイレや更衣室などの状況について

 ③ 女性の視点を取り入れた避難所運営について

 ④ 食事の提供について

 ⑤ 生活水の確保について

6.マイカー避難のあり方について

7.ペット同伴避難のあり方について

以上、7点の本市での現状の対応や考え方、それぞれの点でこれまでの状況がどうだったのかについてとこの間改善をしてきたこと、新年度で改善していくことについてお答えください。

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2024年1月25日 (木)

総務都市委員会視察で災害時の対応など学んできました。

今週は総務都市委員会の視察。

1日目は、広島県三原市 へ。

人口規模は泉大津より少し多いくらいですが、まずは真新しい庁舎や議場も最新のボタンでの評決システムや、見やすい大型ビジョンに驚かされました。

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テーマは「デジタル化推進の取り組み」について

 

どの自治体も進めているんですが、業務の効率化で人員減に対応するためという理由が多いように思っていたけど・・・

三原市は、使う人も使わない人もデジタル化の恩恵を受けれるようにと実行計画で示してます。

 

顕著な事例は、窓口対応での市民への対応がより丁寧に出来るようにだったり・・・

保健師の大変だった記録作業を省力化して、より多く訪問が出来るようになったなど。

 

どの課でも活用や活かすことが出来るようにと、デジタル化戦略課の人員をしっかり増やして対応している。

いくらAIやデジタルでと言っても、やっぱり人。どう活かすのかの考えだと教えられました。

 

2日目は、岡山市

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泊まりが岡山で、朝食後散歩がてら岡山城へ。さすがに「鵜城」と言われ有名なだけあってなかなかの迫力。

市役所は泉大津と同じくらいの建築年数でしたが、県庁所在地の市なので議会棟もありなかなか立派。

 

テーマは「H30年の西日本豪雨災害での対応やその後に取り組み」について

 

豪雨災害では、市内のあちらこちらが浸水して非常に大変だったことから、その後の自主防災組織率が災害前の64.5%から94.2%になった取り組み。

 

また、比較にならないほど大きな市ですが、実は平坦で海に面して川に挟まれた地形が多くある点は、泉大津地形的類似していると感じ・・・

質問で浸水の状況やその後の状況などお聞きし、豪雨の場合など想定して考えることが出来ました。

 

能登半島地震の支援体制など取っている中で、視察の対応を頂きありがたかったし、実際に現地へ派遣された方からの貴重な話も聞くことが出来ました。

 

いつどこで起こってもおかしくない災害に対して、議会市当局との関係・連携なども深めることが出来た有意義な視察になりました。

 

2024年1月17日 (水)

ともに・・・阪神淡路大震災から29年!

今日、阪神淡路大震災から29年

朝の追悼行事をテレビのニュースで視聴。

 

多くの灯篭に火がともると「ともに」の文字・・・

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1月1日に発生した能登半島地震の犠牲者や被災者に向けて・・・

ひとつひとつの灯篭にもそうした思いが・・・

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同じとても寒い1月。

今なお当時のことは忘れることは出来ないし、忘れてはならないこと。

 

自分自身が震災をはじめて実感し、体験したことが今につながっていることは間違いない。

「大変なことが起きた。何かしなければ・・・」と突き動かされていたように思う。

 

職場から派遣されて、3日後に物資をトラックに積んで現地へ。

その後、3ヵ月間は兵庫区の県社協のビルの中にテントを張って泊まり込みながらの支援。

 

行政が安否確認が出来ないため、障害のある方やその家族の訪問活動。

 

避難所や自宅を訪ねて歩き、時には救急要請したり、必要な物資などを届けたり・・・

多くのボランティアさんが全国から来てくれて、その方たちにやって頂くことの準備まで。

 

都市と地方とでは被災の状況や支援のあり方も違ってはくるけど、日々のニュースはもどかしいことが多い。

 

阪神淡路大震災の時にはなかった自宅の再建の支援金など、あの震災後に進んだこともあるけど、今回の震災を受けて必要な支援が誰もが受けられ、生活再建が出来るように・・・

 

国や自治体だけでなく、自分自身もこれから何が出来るのか、出来ることをやりながら、わが町の防災対策についても再度考えていきたい。

2024年1月10日 (水)

泉大津から出来ることを!能登半島地震・被災地支援募金に取り組んでいます。

昨日から学校も始まり、毎朝の通学路の見守り活動も再開。

しかし、石川県では86校の小中高が休校になったと・・・

 

いまだに被災状況の全容もつかめず、電気・水道・道路の復旧は遠く、日々のニュースに胸が痛むばかり。

 

阪神淡路大震災の時は、それでも3日後に神戸市内の孤立している障害者作業所に物資を届けようと、職場のトラックに救援物資を積み込んで駆けつけましたが・・・

今回はまだ行くことすら出来ません。

 

それでも今、この泉大津から出来ることをしようと、日曜日に続いて泉大津駅で、昨日も地域のみなさんと夕方に救援募金活動に取り組みました。

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マイクで被災地の状況や、大阪万博をこのまま実施している場合か?と訴えました。

今こそ中止の決断をして、その財源、人手、機材を能登半島にこそ集中させるべきではないでしょうか。

 

今回も多くの方から募金をお預かりしました。

1月7日(日)は、15,729円

昨日の9日は、6,495円

本当にありがとうございました。

 

お預かりした募金は全額被災地にお届けします。

 

日本共産党は災害対策本部を設けて、地元議員などからの情報を受けて、こうした募金を公的支援などすぐには届かない所。

困っている所へ直接お届けします。

 

引き続き、ご協力よろしくお願いします。

2024年1月 4日 (木)

能登半島地震!被災地支援の救援活動、募金活動について

新年の恒例、年始のご挨拶を宣伝カーで3時間行いました。

ただ、今年は年始の1日に能登半島での大地震。

 

やはり大きな被害があり、被災地へのお見舞いも述べながらのご挨拶となりました。

 

国民の苦難ある所に日本共産党あり。国民の苦難軽減が党是。

災害対策本部がすぐに立ち上げられて、被災地の支援、救援募金活動を行っていきます。

 

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どうぞ多くのみなさんのご支援よろしくお願いします。

 

被災地近隣の議員や井上哲士参議院議員と藤野保史元衆議院議員が、金沢から6時間以上かけて輪島市に入り、市長から直接要望を聞き取り、不足している食糧確保などの対応をしています。

 

泉大津市では、日本一の毛布をまちでもあり、避難所などで活用してもらう毛布を、経産省からの要請もあり届けています。

消防緊急援助隊そのものの派遣はありませんが、交代要員を明日から順次派遣していくとのことです。

 

自分たちに何が出来るのかは、こうした対策本部の情報などを得て、また相談しながら・・・

今出来ることに取り組み被災地支援をしていきたいと思います。

 

 

 

 

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