カテゴリー「大震災・被災地支援・防災関係」の118件の記事

2023年8月28日 (月)

泉大津消防団「ポンプ車操法」で大阪府総合訓練へ代表出場!

先週あった泉北地区支部消防総合訓練(堺・泉大津・和泉・高石・忠岡)に来賓として出席させてもらいました。

 

この日もとんでもなく暑い日でしたが、各地域の消防団員さんが集まっての総合訓練。

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泉大津消防団(写真左上)はポンプ車操法の訓練を披露(写真右下と真中)

今年は今度の日曜にある大阪府の総合訓練でも、泉北地区代表として出場するとのことで、頑張ってください。

 

各市町の一斉放水(写真右上)は圧巻。本当に暑い中お疲れ様でした。

 

ただ、毎年この時期なんだとは思いますが、もう少し涼しい時期にできないのだろうか?

日頃から訓練などされていて鍛えてはおられると思いますが、これだけ暑いとみなさん本当に大変だと思ったので一言。

 

私は、この日の午後から不幸があって愛知まで行ったり、その後もなんやかんやとありブログ更新できず・・・

遅れた報告で「すいません」となってしまいました。

2023年8月14日 (月)

河川敷きれいにしてくれてうれしいけど・・・台風7号が直撃予想!

進路が徐々に定まってきたけど、紀伊半島に上陸で大阪も直撃予想!

朝のニュースではほぼ確実。

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2018年の強風が吹き荒れた台風21号、あんな大きな被害が出ないよう願うばかりです。

 

先週の金曜日に河川敷の低木や除草、ゴミの撤去が行われていました。槇尾川と牛滝川の合流地点。

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6月の大雨の時に、伸びていた低木や草にゴミも大量にひっかかっていて、さっそく大阪府への要望書にもその撤去を求めていましたが・・・

こんなに早く?!・・・ちゃんと予定してくれていたんだと思います。

 

この日もとんでもない酷暑だったので、本当に感謝です。

 

そこは槇尾川で、この先すぐに牛滝川と合流して大津川になる地点です。

いつも大雨で水位が急上昇する地点です。

 

大阪府の河川ライブカメラで水位が確認できます。⇒大津川の水位(楯並橋)

 

どうぞみなさん、台風対策をしっかり行なって、お気を付けください。

 

たった今、午後4時から総合福祉センター自主避難所を開設すると放送とメールがありました。

市のホームページで状況を確認できます。

 

ご自宅が不安な場合は早めの避難をお願いします。

 

2023年7月 7日 (金)

久しぶりの視察で初の茨城県へ!

一昨日、昨日は大阪南部市議会議長会(高石以南の市)の視察へ参加しました。

1日目は、茨城県取手市へ。

 

何と人生初の茨城県。これで行ったことがない(通過したこともない)のは秋田県、山形県、宮崎県、沖縄県の4県。いつか行けたら・・・

 

取手市は、早稲田大学のマニュフェスト研究所の議会改革度調査で2年連続1位の市。

あまりよく分かってなかったけど、確かにすごい。

 

オンラインでの本会議や委員会に、視察もオンライン化して人数を分けて3カ所へ。

コロナによって一気に進んだようですが、今では常時希望すればオンライン出席が普通に支障なく出来ると・・・

 

市民との意見交換会や中学生とのコラボ企画ではさらにすごくて、代表者たちが議場でリアル会議をして、その様子を各クラスのみんなで視聴。「くもりにくいカーブミラーの導入」など5つの提言を議案化したと!

 

他にもAI活用で議事録がほぼ即日出来るとか、参考に出来そうなことがいくつも・・・

 

2日目は同じく茨城県の守谷市へ。

ここは「グリーンインフラ」とちょっと聞きなれない取り組みでしたが・・・

 

インフラと言っても開発などの事業ではなく、緑化や残っている自然などを活用したりする取り組みでした。

 

学校や公共施設のグリーンカーテンでホップを育てて、それを「Moriya Green Beer」として地ビールを造ったり・・・

4キロもある自然歩道「野鳥のみち」から市民参加で守谷市の生き物や樹木のデータ化を進めていたり・・・

 

まだまだ発展途上にある取り組みがいくつも紹介されました。

 

その後は東京に戻って、東京臨海広域防災公園にある防災体験施設「そなエリア東京」へ

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ここは国の直轄で、実際の巨大災害時に首相直轄の対策本部として機能するオペレーションルームが見れたり、壊れた町の再現での体験や、様々な展示がされていて、日々の備えを啓発してました。

 

登山グッズはほぼ防災グッズに「そうです。そうです。」と、ひとりうなづいてました。

昨年、一人用テントだけでなく、複数で泊まれるテントも災害時に備えて購入したので・・・

 

そういう活用がないことを願っていますが、いつ災害が起こるかはどこに住んでいてもあることなので、たいへん為になりました。

 

時間的に余裕がなく、バス移動も長く疲れましたが、久しぶりに飛行機にも乗り、それも窓側だったので退屈することのない2日間でした。

 

最後、飛行機からの景色をどうぞ。帰りは天気回復してきれいでした。

東京湾アクアライン海ほたる(右上)、上空からの真緑の伊豆東部火山(左下)、伊豆大島(右下)

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2023年6月 2日 (金)

大雨に警戒中!

6月に入り、昨日は厚生文教、今日は総務都市の委員会での議案や報告事項の説明を受けています。

しかし、説明中にも今日は朝からの大雨で避難所開設などのメールや、地域の人からのTELなどが・・・

 

市では災害に備えた防災会議も開催するという報告も途中であり、終了後急ぎ出れなかった電話のおり返しの連絡をして、現場へ。

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田んぼの水があふれ、玄関前まで迫ったと・・・

行った時は、少し雨が小康状態になったので少し引いてましたが、また雨脚が強まると心配です。

 

すでに市の方でも対応してもらっていましたが、引き続きの対応を要請。

もう一軒は、店の前の道が排水出来なくて、川のようになったと・・・

 

ここもマンホールのふたの改善で今後は対応すると聞きました。

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この写真は大津川に合流するすぐ手前の槇尾川で、この先で牛滝川と合流・・・

水がうねっていました。

 

下の写真の上が合流地点で、下が下流の方。なかなかの水量でした。

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広い河川敷もすっかり水没して、まだ雨は続いているのでまだ増えてきそう。

どうなっているのか心配そうに見に来られるご近所の方も・・・

 

ただ、これから暗くなり危険なので、大津川の水位はココ(楯並橋水位カメラ)から確認できます。

可能な対応はしているので、あとは大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

2023年3月11日 (土)

3.11から12年、原発回帰、復興予算流用して軍事費倍増は許されない!

今日は、3月11日。東日本大震災から12年目の日。

決して忘れてはならない日・・・3度、陸前高田や大船渡に支援に行った私にとっても忘れられない日。

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テレビのニュースで海岸線の堤防とその向こうの広大な景色が・・・

まだまだ復興が終わっていない。

 

特に福島では、ふるさとに帰ることができないままの人がこんなにいることも忘れてはならない。

 

それなのに岸田政権は、原発事故などなかったかのように、60年以上経つ老朽原発を使い続け、原発の新増設をしようという。

 

さらに復興特別所得税の約半分を大軍拡の財源にあてて、国民への増税期間を延長すると・・・

 

被災者の暮らしと生業の再建、被災地の復興は時間の経過と共に新たな困難、コロナ危機からの物価高騰・・・

 

国は最後まで責任を果たすことが必要。

私たちも自分なりに出来ることを忘れず思い続けて可能なことから行動すること。

 

あの時とはちがった姿になった陸前高田へもう一度、その願いはまだ叶っていませんが・・・

いつかきっと!

 

昨日で5日間続いた予算委員会の質疑が終了。

総務費から病院会計まで、数えたら全部で41点。

 

連日準備で遅くまで追われましたが・・・

相談あった人から「さっそく取り上げてくれてありがとう、ネットで見たよ」とうれしい励ましがありました。

 

また内容はおいおい機会をみてご報告します。

 

2023年2月19日 (日)

トルコ大地震に少しでも・・・

トルコ南部で6日に発生した大地震!

トルコと隣国のシリアと合わせた犠牲者はすでに4万5千人を超えたと・・・

 

東日本大震災を上回る犠牲者・・・

連日のテレビ報道に、本当に苦しい思いで見ています。

 

議会直前でたいへんだけどできることを・・・

地域のみなさん11人と金曜日の夕方に、泉大津駅で救援募金活動に取り組みました。

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約1時間の取り組みでしたが、1万9,351円

 

ちょっと見た目はやんちゃそうな若者がふたりで・・・

スーツを着た青年がさっとお札を・・・

 

「トルコのやなぁ」とおばさまが・・・

多くの人のご協力を頂きました。

 

ありがとうございました。

全額、国際機関を通じて被災地のお役に立てるようにします。

 

日本共産党は、17日にそれまでに集まった募金500万円を国連の世界食糧計画(WFP)の日本事務所を通じて届けています。

その記事はココから読めます。

 

2023年1月17日 (火)

阪神淡路大震災から28年

28年前の1月17日・・・この日は私にとっても決して忘れられない日。

経験したことのない大きな揺れで目が覚め、その後のテレビから流れてくる映像に驚愕。

 

当時はまだ一人暮らしで、住んでいた文化住宅と言われるアパート、神戸だったらひとたまりもなかったのでは・・・

 

3日後に、神戸にある障害者の作業所へ救援物資を届けることになり、同僚とトラックで現地に向かう途中で見た光景。

阪神高速が倒壊、倒壊していない道で信号待ちをしていた時に余震があり肝を冷やしたこと。

 

直接被災はしていないけど、その後の3カ月間は、現地に設けられた「障害者支援センター」に派遣され・・・

窓ガラスが割れた県社協のビルの中にテントを張って寝泊りしながら・・・

 

全国から来てくれたボランティアの割り振りをしたりしながら、障害者やその家族の安否確認のため避難所を訪問、確認出来なければ自宅を訪問。

 

半壊状態の自宅で、冷蔵庫にある物でしのいでいたり、中にはケガや病気で救急車を要請したことも・・・

迷惑をかけるからと避難所に行けないからという言葉がずっと頭の片隅に残ったまま・・・

 

議員になって、何度も防災対策や避難所環境の改善を求めてきた私の原点です。

 

福祉避難所という考えが世間的にもようやく認められつつあり・・・

避難所となる体育館のエアコン設置や、雑魚寝ではなく段ボールベットに、家族ごとの空間を分けるテントなど、泉大津でもこの4年間でやっと進んできたのはうれしいこと。

 

この時の教訓を生かし、引き続き防災対策は私のライフワークのひとつ、しっかり取り組んでいきたい。

今朝は犠牲となった方を追悼し、朝の通学路の見守りに向かいました。

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2022年11月 5日 (土)

旭校区の避難所開設訓練に参加

今日は「世界津波デー」

旭校区での避難所開設訓練があり、自治会の役員さんと一緒に参加しました。

 

集合後、まず旭小学校の門の解錠から訓練はスタート。

近くに住む市職員が非常時に駆けつけ、解錠されます。

 

一旦グランドなど安全確保ができる場所に避難。

その間に防災倉庫にある必要な物資を手分けして持ち出します。

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まず避難所開設に必要なBOXから、避難所開設の準備。

⇩⇩⇩これがそのBOXに入っているもの。もうちょっときれいに並べて分かるように写せばよかった!

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 中には開設までの受付簿やその手順、集まっているみなさんにお知らせする案内表示なども・・・

 

順次受付していきます。

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防災倉庫には体育館内の間仕切りや段ボールベッドなどがあり、本来ならそれらを出して設営していきます。

本日は訓練なので防災倉庫の見学だけで、開設した受付を済ませて、その後の流れなどの説明のみでした。

 

当然コロナ感染者の対応なども求められ、「熱など症状がある人はどうなるのか?」などの質問も・・・

別室など他のエリアへの誘導がされ、そこで待機となります。

 

また、近くのこども園の園児たちも津波避難訓練で旭小学校へ避難。

防災ずきんがかわいい!

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市の危機管理課や市長のあいさつの後に、固めて廃棄出来る簡易トイレグッズの説明あり、参加者には配布されました。

 

実際には災害の状況に応じての対応となり一概には行きませんが・・・

こうした経験があるのとないのではぜんぜん違うと思います。

 

要望を続けていた避難所環境の改善・・・

体育館の中を仕切る間仕切りや段ボールベット、テントなどが実際に配備され進んできたことはうれしく思います。

 

引き続き、防災に強いまちづくりに力を注いでいきたい。

2022年1月17日 (月)

避難所テントをどこでも普通に・・・

昨日、泉大津市と協定を結んでいる住友ゴム工業さんの体育館へ!

避難所関連の展示の見学、体験が出来るイベントが開催されました。

 

1番の目的は、避難所内でのプライバシー確保などのためのテント・・・

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テント内には簡易のベットもあり、しっかり目隠しがされて安心して過ごすことが出来るように・・・

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2019年の12月市議会で、私は避難所環境の改善を求める一般質問を行い、実際に同様な写真も提示して提言をしました。

東日本大震災では一部自治体で活用されていたことも紹介し、イタリアなどでは家族ごとの避難テントが建てられていることも紹介。

 

その議会の前の私のブログで避難所関連の党の取り組みを書いていて、これを泉大津でもと要望しました。⇒ ココから見れます!

これがどこの避難所でも当たり前になってほしいですね。

 

担当者に確認すると、泉大津市では各避難所に20はすでに確保しているけど、置き場所の問題などもありそれで留めているとのこと。

昨年の台風の避難時にも使用して、避難した市民から好評だったとも・・・

 

あと更衣室やシャワーなどの展示も・・・水を循環させ、きれいな水にする機械も!

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車いすの人でも使えるトイレ・・・

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かなりしっかりしているのでこれなら大丈夫そう。

他にも簡易の段ボールベットや間仕切りなども・・・これも要望してきたことで、いざという時には大阪のメーカーから直送される協定が結ばれました。

 

近年、災害関連グッズは進化してきていますが、多くの避難を余儀なくされたみなさんが、少しでも安心できる環境がさらに進んでほしいし、これまで提言してきたことが形になりうれしい日になりました。

 

トンガでの海底大噴火で地震の影響があった日でもあり、よりリアルに考えれました。

本当にどこで何が起こるのか分からない。

 

そして、今日は阪神淡路大震災から27年目になりました。

神戸での震災後の支援活動が私の防災での原点でもあり、引き続きしっかりと取り組んでいきたい。

2021年9月 1日 (水)

発言通告を提出、今回は「内水氾濫への対策」と「新型コロナワクチン接種」について

今日から9月!

時間は待ってくれない。今日が来週の一般質問の発言通告の締め切り・・・

 

来週の8日(水)、9日(木)が一般質問・・・私は11番目で、2日目の9日になりそうです。

その次の週からは決算委員会が連日・・・

 

先々週くらいからあせっていますが、考えがまとまらず中々進みません。

相談も何件かあり、その対応にも追われましたが、今日から仕切り直して・・・

 

一般質問は、今年の雨続きのお盆の豪雨で気になった「内水氾濫」について、排水処理能力を超える雨水、都市型水害にどう備えるのか。

そして、6月議会に続いて「新型コロナワクチン接種」について・・・

 

提出した質問項目です。

泉大津市議会 第3回定例会 一般質問 発言要旨

15番 日本共産党 森下 巖

 

1.豪雨による内水はん濫などの防災対策と避難について

1.内水氾濫の場合は発生情報をどう把握して避難情報を出すのか?市民へどう知らせていくのか? その知らせる段階と判断はどうなっていますか?

2.内水氾濫対策として日常的に取り組んでいること、また近年内水氾濫対策として取り組まれた事業についてお示しください。

3.避難行動要支援者の支援について

 「避難行動要支援者支援名簿」の作成状況や登録人数と、それらの人の「避難支援計画」の策定状況についてはどうなっていますか。

 

2.新型コロナワクチン接種について

1.市民のワクチンの接種状況 65歳以上とそれ以下の年代ごとの接種状況についてお示しください。

2.ワクチン接種の優先接種は、高齢者や障害者施設等で働く人、基礎疾患のある人に加えて妊婦、妊婦とその同居家族についてとなっています。優先接種についての取り組み状況と考え方についてお示しください。

 

相談のあったお宅の前の道の舗装がされました。

大雨のたびにいつも水が溜まってたいへんだと・・・通学路にもなっていてとのことで改善を要望したら、さっそく対応してくれました。(感謝!)

 

こういう所はいろいろあると思うけど、部分的な対応だけでは済まない想定での対応が必要だと感じた今年のお盆の大雨・・・

そうした確認をしながら必要な対応について取り組みます。

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