一昨日、昨日は大阪南部市議会議長会(高石以南の市)の視察へ参加しました。
1日目は、茨城県取手市へ。
何と人生初の茨城県。これで行ったことがない(通過したこともない)のは秋田県、山形県、宮崎県、沖縄県の4県。いつか行けたら・・・
取手市は、早稲田大学のマニュフェスト研究所の議会改革度調査で2年連続1位の市。
あまりよく分かってなかったけど、確かにすごい。
オンラインでの本会議や委員会に、視察もオンライン化して人数を分けて3カ所へ。
コロナによって一気に進んだようですが、今では常時希望すればオンライン出席が普通に支障なく出来ると・・・
市民との意見交換会や中学生とのコラボ企画ではさらにすごくて、代表者たちが議場でリアル会議をして、その様子を各クラスのみんなで視聴。「くもりにくいカーブミラーの導入」など5つの提言を議案化したと!
他にもAI活用で議事録がほぼ即日出来るとか、参考に出来そうなことがいくつも・・・
2日目は同じく茨城県の守谷市へ。
ここは「グリーンインフラ」とちょっと聞きなれない取り組みでしたが・・・
インフラと言っても開発などの事業ではなく、緑化や残っている自然などを活用したりする取り組みでした。
学校や公共施設のグリーンカーテンでホップを育てて、それを「Moriya Green Beer」として地ビールを造ったり・・・
4キロもある自然歩道「野鳥のみち」から市民参加で守谷市の生き物や樹木のデータ化を進めていたり・・・
まだまだ発展途上にある取り組みがいくつも紹介されました。
その後は東京に戻って、東京臨海広域防災公園にある防災体験施設「そなエリア東京」へ
ここは国の直轄で、実際の巨大災害時に首相直轄の対策本部として機能するオペレーションルームが見れたり、壊れた町の再現での体験や、様々な展示がされていて、日々の備えを啓発してました。
登山グッズはほぼ防災グッズに「そうです。そうです。」と、ひとりうなづいてました。
昨年、一人用テントだけでなく、複数で泊まれるテントも災害時に備えて購入したので・・・
そういう活用がないことを願っていますが、いつ災害が起こるかはどこに住んでいてもあることなので、たいへん為になりました。
時間的に余裕がなく、バス移動も長く疲れましたが、久しぶりに飛行機にも乗り、それも窓側だったので退屈することのない2日間でした。
最後、飛行機からの景色をどうぞ。帰りは天気回復してきれいでした。
東京湾アクアライン海ほたる(右上)、上空からの真緑の伊豆東部火山(左下)、伊豆大島(右下)

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