カテゴリー「大震災・被災地支援・防災関係」の130件の記事

2020年2月13日 (木)

「明石川浄水場」と「防災センター」の視察、ちょっとだけ「あかし市民図書館」へも!

今日は泉北水道に関わる水資源開発連絡協議会のみなさんとの視察に明石市へ・・・

午前中は明石川浄水場へ。

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浄水場の模型、映像は取水場の明石川・・・

大きな特徴は、オゾンや活性炭などを使う高度処理の浄水場。

 

そうしなければならない経緯を質問したが、大阪の淀川同様にやはり明石川の原水が厳しいので・・・

その建設費も相当高額だが、維持経費もオゾンと活性炭のランニングコストだけで5000万円ほどだと・・・

 

明石市は元々地下水が豊富で、今でも49.5%はその活用、明石川浄水場ともう一箇所の浄水場の河川水は23%、そうした安く出来る水も元々多いので全体的にコストはみていると・・・

ただ沿岸地域の深井戸の塩水化もあり、不足分の27.5%は県営水道を購入しているが、展示してあったパネルには「高い県水を出来るだけ買わなくてもいいように・・・」とあった。

 

泉大津でも広域の水に75%は頼らざるを得ないが、やはり高いし、ひとつの水源だけに頼っていいのか・・・

泉北水道の水は、原水がいいので、高度処理にしなくても充分に安くておいしい水を供給できており、廃止ではなくやっぱりもっと活かす道を考えるべきだという事を強く思う視察だっだ。

 

その後の午後からは、明石市防災センターへ。

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消防本部、消防署と併設されていて・・・

海に面しているので、東日本大震災の津波の映像や地震の揺れ体験から火災の煙体験などができます。

阪神淡路大震災などを直接経験し、こうした施設を直営で、すべての小学3年生がここへ来て学ぶということでした。

 

一緒に参加されたある方が「本気度が違う」、「大阪はそうはいっても見ていただけ」と・・・

防災資機材なども一式、各自治会に配っていると・・・

忘れることは出来ないけど、記憶がだんだん薄れて即座に命を守る行動が出来なくならないよう、この点ではどこも努力が必要です。

 

最後は人気で大賑わいの「魚の棚商店街」へ。

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ただ、なんと木曜日は定休日で休んでいるお店が多いとかで、ちょっと残念でしたが、それでも魚屋さんや明石焼きなど・・・

私は今日の晩御飯に困らないように、明石だこの練り物を買って・・・

 

地図を見ていて気が付いたのが、すぐ近くにあった「あかし市民図書館」、時間なかったけどちょっとだけでもと行ってみました。

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明石駅にも近く、ビルの4階・・・泉大津市がやろうとしていることと同じではと思ったんですが!

管理する責任者の方にも話が聞けて、さすがに「家賃」は払っていないとのこと。

 

再開発の時にはじめからそうする予定で、市民のためのスペース、工夫が図書館だけでなくされていました。

2階には広くて見晴らしの良い市民広場、各種手続きが出来たり、相談ができる市民センター的なスペースもある公設の複合施設。

 

泉大津の駅前再開発のように駅前商業スペースの空き店舗が多くなり、そのため「駅前活性化」のために「図書館」とか言うけど・・・

しかも根抵当が約19億円もかかっている建物に、家賃を年5000万円もはらっての20年契約。これだけで10億円。改装費設計費と合わせたら16億7千万に・・・

 

どう考えてもこれだけの税金をかけるなら、ちゃんといちから造った方がいいに決まっていると思いませんか!?

泉大津が明石市のようにうまくいくとは思えないけど、よい図書館を見せて頂きました。

 

 

2019年12月28日 (土)

福祉避難所の周知を!

先の12月泉大津市議会定例会の一般質問で取り組んだテーマのひとつ「福祉避難所」周知の問題。

今朝の毎日新聞の4面に特集記事が…⤵

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台風19号で避難者が多数になった福島、宮城、長野の3県の171市町村、うち55市が福祉避難所を開設はしたが、うち31市町村は周知などの広報をしなかったという・・・

まず開設もしなかったのが116市町村で、3分の2以上もあったというのも大きな問題だと思ったけど・・・

私が一般質問で問題にしたように事前に周知もされていなければ、対象の人は避難を敬遠し、設置する側も積極的に開設するということに至らなかった表れだと思われます。

 

一般的な体育館とは別に、福祉センターなどに福祉避難所を開設した場合でも、想定以上の人が押し寄せて混乱したと・・・

特養などの福祉施設では、一般の人の受け入れは困難で、多くの場合は体育館などの避難所での生活が困難だとなるとそこから移送されることに・・・

 

「福祉避難所を知らせてくれていれば…」と、自閉症のこどものパニックを懸念し、1階が浸水し自宅2階に取り残された母親の言葉・・・

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災害弱者対応の専門家、日大の鈴木秀洋准教授は「一般住民が殺到する混乱は、福祉避難所の役割を事前に周知していないから」で・・・

発災の恐れがあれば「早期に開設し、より多くの人に知らせるべき」だと指摘をしています。

 

危険が迫ればより近い避難所に行こうとするのはふつうのことで・・・

福祉避難所のことを、「平時から個別に対象になる人に通知しておく」こと、そして対象者が早めの避難が促せれる環境にしておく・・・

 

私の一般質問で市の答弁は「避難所の体制が整う前に知らせると、混乱し対応が出来ない」から事前周知はしないという考えが示され・・・

「その考えこそ改めなければ、障害のある人や小さなこどものいる世帯など、避難所生活に不安のある人の迅速な避難につながらない」と指摘し、懸念した通りのことが台風19号でもやはり起こっていたということ・・・

必ずどこの避難所でも対象となる人がいるということを想定して、事前に周知し、避難所開設の取り決めなどしておく必要があり・・・

 

市のホームページにすら福祉避難所の記載はどこにもなく、存在すら知らされていません。

今回のこの記事も参考に、ねばり強く、訴えていくしかありません。

2019年12月17日 (火)

避難所の生活環境改善、福祉避難所設置のあり方、信太山浄水場の存続求めた一般質問

12月、泉大津市議会定例会の一般質問のご報告です❗

今年の台風での避難所の報道など目にして、私はずっと抱いていた思いを議会でと・・・

災害ボランティアで阪神淡路大震災の時に神戸に3ヵ月、障害者支援センターの一員として派遣され・・・

 

私たちは、窓ガラスも割れたままのセンターの建物の中に持参したテントで寝袋で生活しながら・・・

ところが避難所となっ体育館は、大勢の避難者が雑魚寝、プライバシーも何もない・・・

障害のある人は避難所にも行けず、半壊状態の自宅で水も食料もほとんどないとか、通っている作業所など施設に避難しても避難所になっていないので物資が届かない・・・

 

障害のある人の安否確認で、名簿をもとに1件、1件、全国から集まってくれたボランティアのみなさんと尋ね歩き・・・

目の当たりにした状況は、当時は想定外の災害に見舞われたのだからという思いが強かったと思う。

 

あれから度重なる災害が全国あちこちで起こっても、当時と変らない避難所の光景に胸が痛んできた・・・これでいいのか?いいはずがない。

1年前のしんぶん赤旗の報道で、イタリアの避難所のことを知り、国際ソフィア基準と言うものがあり、それに基づくプライバシーや人権に配慮した対応がされていて、これも政治の責任、あり方で可能だということを実感。

 

日本でも先の台風災害で、プライバシーに配慮した避難所対応をしている長野県上田市、避難者用のテントを提供した大阪田尻町などがあり・・・

自治体の対応によること、こうした事態の時にこそ問われることから、一般質問で取り組みました。

泉大津市議会のホームページから、1年間ですが 森下いわおの今回の質問動画(←ココから)見れます。パソコンで見るとこんな感じ。

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冒頭に5点、1.避難所で考えられる困難や課題 

2.避難所となるエアコン設置への進捗

3.避難所内の間仕切りや段ボールベットの確保状況

4.福祉避難所の設置のあり方、考え方

5。災害時の2次水源の確保

これらの答弁を一括で受けて、その後、発言席で一問一答で質問し、意見、要望を述べます。こんな感じ⤵

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5点にしぼったつもりでしたが、いっぱいいっぱいになってしまい早口でちょっと反省・・・

避難所の先進国イタリアや他市の進んだ取り組みは、この間集めた資料を提供し知ってもらえ良かったんですが・・・

あまり深まらなかった点もあり、それは引き続きの課題ということで・・・

 

5点目の信太山の浄水場については、かなり時間をとって発言しました。

この緩速ろ過(生物浄化)方式の優位性、統合しようとしている大阪全体の高度処理急速ろ過方式との比較・・・

全国で緩速ろ過の浄水場が見直され、災害対応や日常的にも安価で良質の水が作れるということまで・・・

 

廃止ありきで固執するのではなく、活かす道、市民の安心、安全、利益にも叶うということは明らかで、信太山浄水場の存続を強く求めました。

 

 

2019年12月16日 (月)

大津川の河口付近の整備が今年も進みました!

この4年間、毎年、大津川の整備が進んでいます❗

先月の大阪府との交渉で、議員になった2011年から8年、毎回要望し続けてきた大津川の整備と管理・・・

 

主な点は、河川内に溜まった堆積土砂の撤去。

そして、河川敷や堤防敷きの樹木や雑草などの適切な管理。

 

4年前に槙尾川と牛滝川の合流地点から下流の堆積土砂の撤去などがはじまり・・・

昨年は河口付近の河川内の撤去も進められました。

 

大雨での豪雨や地震津波の場合でも、河川の流れを阻害するものはしっかりと取り除いて・・・

写真は忠岡側からですが、ココはジャングルのようになっていた河川敷の整備が今年は進み・・・

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真ん中の島は野鳥さん用に残してありますが、とてもこの河川敷はひどい状態だったので良かったです。

ちなみに向こうに見える高い建物は河原町の市営住宅です。

 

大阪府との交渉で、河川敷の整備をもう少し府としても進めて、泉大津市とも協議していきたいと・・・

時期までははっきり言ってくれませんが・・・

 

大津川を安心、安全に、そして市民の憩いの場にという願い実現に1歩、1歩でも、さらに進めたいですね。

2019年12月 6日 (金)

災害時の2次水源にもなる信太山の浄水場は廃止ではなく存続を!

昨日、泉大津市議会定例会2日目の1番、一般質問を行ないました。

「災害時の避難所、福祉避難所のあり方と2次水源の重要性について」

 

その質問から「水」に関わってを紹介します。

泉大津は、淀川を水源とする大阪府広域水道から75%・・・

光明池を水源とする泉北水道の25%、2つの水源でまかなっています。

 

災害などで一方が給水できなくなればどうなるのか?

特に淀川にある村野浄水場の取水口は、ハザードマップで浸水5メートルエリア、抜本対策は困難だと、広域水道議会でのやり取りを聞きました。

津波だけでなく、直下型地震、若狭湾の原発事故で琵琶湖が汚染されたら・・・

 

泉大津市、和泉市、高石市の3市で運営する貴重な泉北水道の信太山の浄水場を、2020年末で終わらせるという方向性が打ち出されています。

私はこの計画に対して、貴重な浄水場を廃止させない、守ろうという3市の党派を超えた議員と視察などで学んで来ました。

 

特に信太山の浄水場は緩速ろ過(生物浄化)方式で、安価でおいしい水がつくれ、災害時にも壊れにくい・・・これまでの大きな災害の時もそうで・・・

視察で行った長野県上田市の緩速ろ過と急速ろ過の浄水場の仕組みの図⤵

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この図は、日本水大賞、国際貢献賞を受賞された信州大学の中本教授から教えてもらったものです。

中本先生は、緩速ろ過の専門家で・・・地域住民と上田市の緩速ろ過の浄水場を守る取り組みをしています。

 

上の緩速ろ過は生物の浄化、自然界の力で水をきれいにするのに対して、下の急速ろ過は薬品を使って、沈殿させた汚れが汚泥となって大量に出て、さらのこの処分にも費用が相当かかります。

どちらが安心、安全な仕組みなのかは一目瞭然・・・

 

中本先生は信太山浄水場にも来て、この浄水場はまだまだ使えると評価してもらっています。

朝日新聞の9月12日の記事になりました。

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大阪府広域の場合は、淀川の水が悪いので、急速ろ過にさらに高度処理(オゾンや活性炭、もう一度ろ過)しなけれなできない非常に高コストの水・・・

信太山浄水場の施設改修には70億必要で、それは出来ないから廃止、やれば大幅な水道代の値上げになるからと・・・

しかし、その調査は急速ろ過、それも高度処理で全面改修を前提とした廃棄ありきとしか思えない・・・それはあり得ない!

 

緩速ろ過のまま、このまま必要な部分だけを改修するなどして使い続けるということがもっとも理に叶っているし、市民の安心、安全につながること。

そうした検討はされていない・・・

 

先日11月25日の読売新聞の記事では、合理化という流れがどうなのか?もっと丁寧な議論がいるのでは!と・・・

豊中市ではいったん決めた浄水場廃止計画を撤回したという内容なども紹介し、信太山浄水場の存続を求めました。

 

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2019年12月 3日 (火)

明日から本会議!避難所の生活改善や福祉避難所について、2次水源の重要性で信太山浄水場の存続を求めて一般質問します。

泉大津市議会の12月定例会、一般質問が明日に迫ってきました。

過去の新聞記事を探しに図書館に走ったり・・・

今回はパワーポイントを使ってするので、そのデータは前日5時までに提出であわてて最終確認して・・・

 

災害時の避難所の生活環境の改善を求めて、実例を紹介しながら質問します。

福祉避難所のあり方についても・・・これも長年変らないままですが、避難所の劣悪な環境と福祉避難所についてもっときちんと知らせなければ、大変な人ほど避難を敬遠し、避難しないと言う状況は変らないと思っています。

あとは、命の水の問題で、2次水源の重要性について・・・

廃止するという方向性を出している信太山の浄水場についても存続求めて発言します。

 

明日の10時開会、私は9番目なのでラストの4時過ぎか、あさって10時からの1番です。

今回は13人の議員が一般質問を行ないます。インターネット視聴は泉大津市議会ホームパージ←ココから

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2019年11月22日 (金)

支援の入り口にもたどり着けない人たちがいる!「星に語りて」きょうされん40周年記念映画を視聴

いよいよ12月議会に向けて、今日から所属する厚生文教委員会協議会がはじまりました。

体育館、テニスコート、グランドなどのスポーツ施設の民間への指定管理、子ども未来プラン(案)、健康食育計画(案)、市立病院の改革プランについていくつか質問、意見を述べました。

 

どれも一言では言えないので、またの機会に・・・

 

その後、午後からはお昼ごはんも食べる時間なく、急いで高石へ❗

先週このブログでもお知らせをした前職の時に働いていた「高石障害者作業所」の映画のつどいへ・・・

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東日本大震災後の障害のある人と支援者の物語✨

あの時あった様々な実話、サブタイトルの「Starri」の意味通り、星のようにちりばめられていました。

 

障害のある人、家族は避難所に行けない、行っても帰宅していて・・・

福島原発事故で避難できず、取り残されて・・・

 

個人情報保護が立ちはだかって安否確認すらできない・・・

阪神淡路大震災の時に私も3ヵ月神戸の障害者支援センターに派遣されて、行政ができないからということで、依頼を受けて1軒1軒尋ね歩いた・・・

 

あの時と変ってないどころか、あの時以上の困難もあったんだと・・・

それでも誰かがしなければと・・・「支援の入り口にすら立てない人がいる」と全国の支援者の言葉、その思いも当時と重なりました。

 

福祉避難所、災害時要援護者支援制度など、教訓を生かし、阪神淡路大震災のときにはなかった制度・・・

しかし、それらが本当に意味のあるもの、機能するのか?は、それぞれの地域での日頃からの取り組み次第・・・

 

ちょうど12月議会、去年も今年も台風による大きな被害、避難所のあり方についても考えていかないと・・・

今日の映画も参考に・・・

 

最初に高石障害者作業所のセンター長からあいさつ・・・

この地に作業所ができて34年と・・・

阪神淡路大震災後にトラックに荷物を載せて3日後に行ったのは作業所、みな避難所に行けないのでと作業所に避難、しかし避難所に指定はされていないので救援物資も何も届かないというSOSを受けて・・・

日々のよりどころだけでなく、災害時にもその地にあることに大きな意味が、必ず避難の場になるという事を想定しておく必要がありますね。

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2019年11月13日 (水)

災害が起こった時に・・・障害のある人たちは!?

私の前職だった職場「高石障害者作業所」主催の映画のつどいの案内を頂きました。✨

きょうされん(前:共同作業所全国連絡会)40周年記念映画 

 

「星に語りて」 

2011年3月11日 東日本大震災の時、障害のある人たちはどうしていたのか?

その後の復興や支援をリアルに・・・

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脚本は漫画家の山本おさむ さん

聴覚障害のある子どもや人、作業所を描いた「遥かなる甲子園」、「わが指のオーケストラ」、「どんぐりの家」

原発事故後の福島を描いた しんぶん赤旗に連載された「今日もいい天気」など

私も敬愛する漫画家でこれら単行本はほとんど持ってます。

 

阪神淡路大震災の時に、震災後に私は神戸の障害者支援センターに3ヵ月間派遣され支援活動をしましたが・・・

その時と同じように避難所に行っても障害のある人たちはいない、避難をすることをためらい行けない人が多数・・・

今だに同様のことが繰り返されています。

 

福祉避難所という定義は出来たものの、従来の避難所の考えを変えていかないと・・・

「行くと迷惑をかけてしまう」、「バリアフリーでない」など・・・

 

神戸での障害者支援センターの活動は、まず名簿にある障害の有る人のお宅を1軒1軒訪ね歩くという所からはじまりました。

それも今は個人情報保護という名目で開示すらされない場合が・・・

 

その壁を打ち破る手立て、模索から映画を通じて課題がさらに見えてくると思います。

福祉避難所、災害時要援護者支援のあり方は、ずっと私も行政に求めライフワークにしてきたテーマなので期待しています。

 

11月22日(金)  ①10時  ②13時  ③18時30分  3回上映

アプラたかいし 大ホール 全席自由  

参加協力券:1,000円 (中学生以下・障害者500円)

 

遠方のみなさんは、全国でも上映会が行われると聞いてますので、お近くで上映会があったらぜひ行って見てください。

 

 

2019年10月16日 (水)

避難所のあり方を考えさせられます!

台風19号の被害の実情が明らかになるにつれ、その甚大さに驚かされます。

報道では、昨日15日までに死者74名、52河川の73箇所で堤防決壊、200以上の河川で越水などの浸水被害・・・

行方不明の方もまだおられ、水がひかない地域、孤立した集落、地域も・・・

 

国会では参議院予算委員会が急遽、災害対応の審議になり・・・

日本共産党の井上哲史議員が、被災者支援で内閣府が2016年に出した「避難所運営ガイドライン」で避難所の「質の向上」をかかげていると紹介し、対応を求めました。

 

健康確保と生活改善は喫緊の課題で、テレビなどで映し出される避難所では、間仕切りもなく、毛布1枚、1枚では全員にないので、家族3人で1枚という避難所もあったとか・・・

昨年の西日本豪雨災害の際にも、避難所の問題が明らかになり、その時はあまりの暑さでの熱中症・・・

避難所となる学校体育館へのエアコン設置が大きくクローズアップされた。

 

暑さ、寒さとともにプライバシー確保も重要で、ただでさえ精神的に不安定なのに、さらにストレスがかかってしまう・・・

段ボールでの仕切りがあって、泉大津の避難所開設の防災訓練でも取り組まれています。

 

最近はこうしたものが開発されていますが、まだまだ普及していないようです。

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ワンタッチで広げられて、並べるので、段ボールの仕切りに比べても、断然早くてしっかりしています。

車イスでの出入りも出来るように開閉式になっていたり、「質の向上」というなら最低限これくらいの用意はあってしかるべきではないでしょうか。

 

イタリアの避難所はもっとすごいです。家族単位でテントが支給されます。

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発生から72時間以内にベットなども支給され・・・

テントの中はこんな感じ・・・

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ちょっとしたキャンプみたい・・・あたたかい食事の提供も当然のこととされている。

この間、SNSで知って驚いたけど・・・

 

ただでさえ被災してたいへんなのに、少しでもストレス軽減、食事や健康にも留意されていて、一人一人が大切にされているのが分かります。

日本ではどうでしょうか?体育館で雑魚寝が当たり前?

 

不要な戦闘機や、何千億円もするイージスアショアなんていう役に立つとは思えない防衛システムにかける莫大なお金、これを防災、避難所改善に回せば充分に出来るだろう。

災害備蓄などの物資の整備を各自治体任せではなかなか進まないし、地域間の格差ができてしまう。

災害が続発するこの国で、真っ先にやらなければならない。いつも何か起こってからで、その後は進まないの繰り返し・・・

 

それでも今の状況を改善しなくてならない。

志位和夫委員長は党として、「避難所生活改善について緊急要請」を行なっています。

これに対して防災担当大臣は「的確な指摘で、実行を指示していると・・・」

 

台風や地震など災害は避けられないけど、その後の対応は国の対策のあり方次第だということです!

 

2019年10月14日 (月)

台風19号で各地の河川が決壊!そんな中、ラグビー日本初の決勝へ!

またしても甚大な被害が台風19号で起こってしまいました。

被災をされたみなさんにお悔やみ申し上げます。1日も早く復旧、日常生活を取り戻せますように・・・

 

しかし何故、これほどの河川が・・・

21河川24箇所という報道が・・・

まだ細かな状況の報道はないので分からないけど、毎年あちこちで・・・

ハザードマップはどこでも作られているが、そうならないための河川整備はどうだったのか?

国や都道府県の対応が問われます。

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土曜日の夕方、泉大津の我が家の横の堤防から近くの大津川・・・

ぎりぎり、河川敷までは上がらなかったよう・・・

 

想定雨量の見直し、河川と堤防整備を全国的に再点検し、繰り返さないために必要な手立てを・・・

財源がとか思うけど、戦闘機や武器の爆買い、IR(カジノ)やリニアなど大型開発、原発再稼動、沖縄の新基地などよりも、よほど身近な河川の整備のほうが大事でしょう。

 

そんな中でしたが、昨日のラグビー日本代表とスコットランの決勝をかけた試合は感動的でした。

にわかラグビーファンだけど、あらためてラグビーのすごさに気付かされました。

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ロシアとサモア戦は途中からしか見れなかったけど、アイルランド戦はフルで見て、4年前の南アフリカ戦も見たけど、その時以上に大興奮・・・

昨日のスコットランド戦は、万難を排してテレビの前に鎮座。

もう興奮を越えて、2トライ目と後半続けてトライを奪われラスト押し込まれた時のねばりは泣きそうでした。

 

本当にすごかった!

試合終了後の選手のインタビューで「台風被災のみなさんに・・・」と被災者への気遣い、すごい勇気を見せてくれたと、また感動しました。

本当にありがとう。次も頑張って・・・

 

「高校に行ったらラグビーをしたい」と、ちょっと物足りない中学時代を脱却するのに、お正月の高校ラグビーを見て漫然と思っていた・・・

結局、高校にラグビー部はなく(高校はどこでもあると思っていた)・・・

背も低く太っちょでも鍛えれば出来るのではと、当時のコンプレックスを克服するために、それならと柔道部に入ったというのも思い出しました。

 

 

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