カテゴリー「山登り、ハイキング、ウォーキング」の10件の記事

2024年2月12日 (月)

久しぶりの雪山!明神平へ

昨年末の自治会の夜警の時、ご近所の同世代の方が「山好きすぎ」と知り、意気投合!

 

ここからそんなに遠くなく雪山を楽しめる明神平という所を教えてもらい、一緒に行こうとお誘い頂き・・・

先月、久しぶりの雪山へ。

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こっちの方はこれまであまりなじみがなくはじめて行きました。

 

今年は暖冬で雪は少ないと言われてましたが、私にとっては充分過ぎるくらいしっかり雪山で・・・

明神谷という所の氷瀑も霧氷も素晴らしかった。

 

教えてもらった経験を活かしてまた行きたいと思っていたら・・・

娘が雪山に行ってみたいとのことだったので、それならばと昨日は家族で行って来ました。

 

前にみなさんヒップそりを楽しんでいたので、さっそく購入し持参・・・

開けたゲレンデのような所で滑って、娘は雪まみれになってました。

 

前回行けなかった明神岳まで足を延ばして、雪山、霧氷、氷瀑を満喫する山行が出来ました。

8時間の行程中、1時間半も休憩。遊び過ぎ、写真撮りまくり!

 

大阪から車で高速道路を使わずに2時間くらい、東吉野村にあって奈良県と三重県との県境・・・

 

帰りは登山口からすぐ近くのやはた温泉へ。

500円とリーズナブル、浴槽ひとつですが檜ぶろでいいお湯でした。

 

これからの冬の定番になりそうです。

 

 

2023年8月19日 (土)

4年ぶりに長崎へ帰省

コロナ禍で妻の長崎の実家への帰省が出来ないでいましたが、今年は4年ぶりの帰省。

こども達とも日程を合わせて・・・

 

しかし、台風7号の影響で泉大津港から新門司港へのフェリーが、まさかの欠航

行きは高速道路で、しかも、けっこうな雨が時折強く降るの中で・・・

 

ただせっかく九州まで行くので、みんなでへも行こうと阿蘇山へ寄り道。

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天気予報はまあまあだったのに、登山口の仙酔峡の駐車場は真っ白、雲の中。

それでも雨は午後以降だろうと登山開始。

 

15年前、下の子がまだ7歳だった時に、当時はあったロープウェイで噴火口が見える展望台まで行ったので、当時を懐かしく思い出しながら、今回はしっかり登山口から歩いて・・・

 

歩き出しは雲の中も、火口展望台まで来たら雲のあがってきて、火口の噴煙もしっかり見えました。

そこから中岳へ。そして阿蘇山で一番高い高岳へ。

 

時々雲に覆われながら・・・雲を下に見たり、展望も望めて、最後は外輪山の方もしっかり見渡せました。

下りのルートはけっこうな岩場の急坂で、なかなかハードでしたが、大満足の山行に。

 

熊本から長崎の島原へは九商フェリーで渡り、南島原市口之津の実家へ。

お母さんもお元気そうで、孫の顔を久しぶりに見せることが出来て良かったです。

 

1泊だけでしたが、お盆らしいことも出来て・・・

帰りは阪九フェリー新門司から泉大津港へ。露天風呂でゆっくりして、夜も熟睡して帰って来れました。

 

帰りはフェリーでも、行きは930キロ、往復1260キロ走行。よく運転出来ました。

 

2023年5月 7日 (日)

金剛山のニリンソウ

大阪で一番人気のお山の金剛山(山頂の広場は奈良ですが・・・)

何通りも登山道があって、どこからでも、どの時期に行ってもその時々の楽しみがあるのが魅力。

 

今年は1月3日に槇尾山へ行ってからは、山行はお預け、休みも1日もなく選挙と議会に集中してきましたが・・・

このGWでようやく解禁。

 

真っ先に行った金剛山。

その理由がニリンソウ、SNSでまだ見れる、間に合いそうということで・・・

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一面のニリンソウの群生、何度も金剛山に登ってきたのに、はじめて知ったのは去年。

圧巻の光景に、それまで知らなかったことを悔いつつ、あの出会えた喜びをもう一度と行って来ました。

 

一番メジャーなルートの千早本道の入り口とは反対側の黒栂谷道を行き・・・

林道の行き止まり辺りから、カトラ谷へ。

 

ココからは本格的な登山道、多少険しい場所もありますが、ルートさえ気を付ければ十分行けます。

登山アプリのGPSマップがあればより安心。

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山頂広場の金剛ざくらは5月上旬が満開。

お地蔵さんの周りにニリンソウを発見。

 

他にもいろいろなお花に出会えるのもこの時期の金剛山。

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久々のお山、帰りの下りでけっこう足にきて、しっかり筋肉痛に・・・

やっぱり山は間をあけたらあかんと都合よく解釈し、心と体の健康のために時間を作ってまた行きます。

 

ニリンソウは4月の金剛山の最大の楽しみにこれから毎年なりました。

2022年12月30日 (金)

2022年、1番だったことは、富士山初登頂!

2022年もあとわずか!

今年もいろんなことがあったけど、自分的に1番だったことの振り返り・・・

 

やっぱり7月にはじめて富士山に登ったこと。

 

生きてる間に必ず1度はしておきたいことってありませんか?

私にとってそのひとつが富士山登頂。

 

20代の頃、毎年のように南アルプスへ。

そこから見える美しい富士山。

 

当時は富士山は見る山だからと、登りたいとは特に思いませんでしたが・・・

年齢を重ね、コロナ禍もあり、元気な内に山に行かないときっと後悔すると思い・・・

 

1回は富士山へ、日本で一番高い所に立とうと目標に。

 

思い立ってからほぼ3年。それまでは年に1度登るか登らないかと言う感じだったので・・・

いきなりは登れないのでせめて月1回は、それも唯一の休みだったりしたけど、山に行こうと決め・・・

 

まずは金剛山から六甲山など近隣の山を歩きまわりトレーニング。

時にはロングトレイル、六甲山全山縦走はさすがに無理なので、半分にして20キロ超えも・・・

 

だいぶ歩けるようになってきたので、今年こそはと7月に挑戦。

富士山でも密を避け、バスで行く登山口は避けて、一番長いルートだけど直接車で行ける御殿場口からの日帰り登山。

 

山頂でのご来光は無理でも暗い内から歩き、途中の山小屋の前でしっかり朝日と雲海、輝く山中湖もきれいに見え・・・

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暗くて分からなかったけど、二つ塚(上の写真の左下)の横をひたすら登ってきたのが明るくなって麓もきれいに見えました。

3000m地点(右上写真)でもまだまだ見上げる先は遠く・・・

 

何度もつづら折りが繰り返される坂を、亀のようにゆっくり「はぁはぁ」と息も絶え絶えになりながら・・・

何とか登頂。途中休憩もいっぱいしたので歩き始めからちょうど9時間。

 

最高峰の剣ヶ峰(下の写真の右上)まで、あんなに疲れていたのに山頂に立ったら元気になって・・・

せっかく来たからと山頂の噴火口を一周するお鉢巡り(左上の写真)も堪能。

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下りの途中には江戸時代の噴火口の宝永火口、その一番高い宝永山(真ん中の写真)へも・・・

最後は、大砂走り(写真の右下)と言われるじゃりじゃりの道をひたすら走って下山。

 

休憩も入れてですが、トータル15時間。21キロ。標高差2500メートル。

日本一高い富士山の山頂に立つことが出来て、達成感は半端ない。

 

55歳にしてやり遂げることが出来た。

この体力を維持して、何歳になっても山に行けるようにするのが先々の目標なので・・・

 

次はどこに行こうか、まだまだ行きたい山がいっぱいあって迷ってしまいます。

 

2022年5月 8日 (日)

富士山が見える山(金時山)と富士の裾野の二ツ塚へ!

上の娘の引っ越しから始まった今年のGW。

 

その後も市制80周年の式典や泉佐野市議選の支援など、何かとあり世間のような連休はありません・・・

 

それでも1日だけでも山に行こうと、念願の富士山が見える金時山へ!

富士山の裾野にある二ツ塚へ。

 

夜中に出て丸々24時間かけての日帰り・・・

 

まだ暗いうちに登山口に到着し早朝スタート・・・

途中の乙女峠でいきなり朝焼けの富士山が目の前に!

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「わ~すげぇ~!」と思わず叫んでました。

乙女峠からの稜線でも時々きれいな富士山が見えて気持ちよく歩けます。

 

金時山山頂には、テレビやSNSでよく見るまさかり🪓があり、富士山も最高にきれいに見えて大満足。

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この頃にはすっかり青い空になり、ずっとここで眺めてられる

絶対に良いお天気になると分かっていたので、無理してここまで来て良かった。 

 

まだお昼にもなっていないし、このまま帰るのはもったいないと、富士山をさらに身近に感じたくなり・・・

金時山下山後は、富士登山口のひとつ御殿場登山口まで行ってしまいました。

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そこから二ツ塚という所まで行けそうだと分かり、まだ富士の裾野ですが、富士山を歩くことに・・・

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写真は駐車場から15分ほど歩いた大石茶屋で、シーズン前なのでまだ開いてません。

この小屋の上に見える丘みたいなのが二ツ塚。

 

右が上塚、そこで1929mなので、近畿最高峰の八経ヶ岳1915mより高いのに驚く!

左の丘が下塚。 下の写真は上塚から見た下塚。

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大石茶屋からは同じくらいの高さに見えたけど全然違ってました。

この坂は見た目に以上に急で、砂利で足を取られながらというのもしんどっかった。

下塚はだいぶ下に見える。

 

上塚からは宝永火口が真上に見上げるように見えて、下塚の方の景色も素晴らしく、360度見渡せる絶景でした。

まるまる1日、富士山を満喫した1日になりました。

 

2022年3月20日 (日)

回想の山道・・・不破哲三

この週末は思わぬ時間が出来たので、ふと本棚を見たら・・・

懐かしい思い出深い本

「回想の山道~私の山行ノートから~」不破哲三が目につき、読み返してしまいました。

 

山と渓谷社から1993年に出された本!すっかり背表紙など変色してましたが・・・

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当時、就職した先の先輩に誘われて、南アルプス聖岳へ毎年行っていて・・・

すっかり山の魅力にはまっていった頃で・・・

 

時々購入していた山の雑誌に、当時の日本共産党の委員長の不破哲三さんの山行記が載ったのに驚き・・・

それまでの山行記をまとめたものがこの本。

 

不破さんの山の歴史にふれ、景観を楽しむだけでなく、その道程の地図や地形のことから山の歴史まで・・・

そしてそれまでの団地暮らしから丹沢に山荘を建てて、すごく忙しいだろうに身近に山の暮らしをされることまで・・・

 

ちょうどその頃、南アルプスを同じ時期に登っていたことにも喜びを感じてました。

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写真は荒川三山をバックに、小赤石岳山頂での不破さん・・・

 

本では南アルプスは赤石岳までの縦走で終わっていて・・・

来年さらに南の塩見岳や聖岳まで来るなら、もしかして会えるのでは?とかマジで考えてました。

 

もちろん会えることはなかったけど、その後不破さんがはじめて南アルプスで登った山で本でも「圧巻の眺望」とあった仙丈ケ岳塩見岳に私も行きました。

 

読み返していて、南八ケ岳赤岳の項では、ちょうど私が去年行ったのと同じようなコースも出てきて・・・

行く前に読んでおいたらよかったなぁと、ちょっと残念な気持ちに・・・

 

まだ山に行っているのか?きっと丹沢あたりは歩いてるだろうなと・・・

山の奥深さを教えてくれた当時の不破さんに感謝。

 

私もまだまだあきらめず・・・

また南アルプスにも3,000m峰にも挑戦していきたいという気持ちが高まりました。

 

 

 

 

 

 

2020年12月19日 (土)

初ボーナスで買ったマウンテンバイクを復活!

就職した1年目、初ボーナスで思わず購入してしまったマウンテンバイク!何とあれから30年!それも驚きですが・・・

当時は先輩たちと山に行くと、登るだけでなく、これで未舗装の山道を下っていく遊びを楽しんでました。

 

たまの休みの息抜き、爽快感がたまらなく・・・

今でも、どこに行くよりも山に行きたいという体質になったのはそんな経験の積み重ね!

 

ただ仕事も忙しく、山もなかなかだったけど、もっとほったらかしにしていたのがこのマウンテンバイク・・・

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特にこの10年は家の脇で風雨にさらされ、もう無理か? 廃自転車回収に出そうか? 

何度か思ったけど踏みとどまり・・・

 

購入当事、結構いいお値段だったこともあるけど、このまま捨ててしまうのもしのびなく・・・

思い切って泉大津駅前アルザ通りにある自転車屋・コカドサイクルさんに相談。

 

「フレームはしっかりしているから何とかなるでしょう」と、うれしい言葉をもらい、選挙もあるから急ぎませんからとお願いし・・・

中古の部品もフル活用してくれ、タイヤもチェーンも変則も全部ダメだったのを復活させてもらいました。

安いママチャリが買えるくらいはかかったけど・・・

 

すごい快適に走行できるようになり、感謝感激です。

せっかくなので前輪の黄色の所は自分で塗りました。

 

復活出来て、これからは山だけでなく、街乗りも出来るよう仕事のかばんはリュックタイプに変更です!

 

2020年9月27日 (日)

25年ぶりの3000m峰へ…御嶽山は6年前の今日噴火!

今年の夏の私の最大の出来事は・・・御嶽山へ行ったこと。

梅雨明けしたすぐの休みの日が、お天気☀ 良さそうと!

 

何で御嶽山かというと、6年前のあの大噴火・・・今年、山頂への立ち入り禁止が解除になったとニュースで知って!

実は噴火の前に、次に山に行くなら御嶽に行こうと思ってました。

 

ロープウェイを使えば3000m峰に久しぶりに行けるのでと思っていたらあの噴火・・・

ちょっと衝撃でした。自分も巻き込まれていたかもと・・・

 

慰霊登山というとおこがましいけど、解禁になった今こそ行きたいと・・・

コロナもあってロープウェイは?山小屋は?どうしようかと悩んだ末、岐阜県側の濁河温泉からなら日帰りで行けるだろうと・・・

 

前日は夕方から寝て、午後10時に家を出て・・・4時半過ぎ、まだ暗かったけど明けて来たので登山口を出発!

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森林限界超えまでは息があがりましたが、その後は見えたピークの山に元気をもらい、まず飛騨山頂へ・・・ここまで3時間半以上。

五ノ池小屋はおしゃれでびっくり、池と摩利支天山に続く山が美しすぎ!

 

ここからは稜線伝っての気持ちのいい山歩き・・・

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美しすぎる三ノ池を見ながら進み、いよいよ御嶽山を目の当たりに、ただそこに続く道もなかなか・・・

山頂目前の二ノ池前に・・・池はまだ火山灰で真っ白に埋まっていました。

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直下にシェルターも出来て、解禁になったのかと・・・慰霊の碑もあり、手を合わせ・・・

山頂の3067m、25年ぶりに自分の足で3000m峰に来れたのがうれしくなって、疲れも吹っ飛びました。

 

修験道の人や登山の人もやっぱり多くて、山頂にはあまりいませんでしたが・・・来た道を戻りました。

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せっかくここまで来たのでと摩利支天へも周って行き、ようやく五ノ池小屋小屋が見えてきて・・・

ただもうかなりふらふら・・・小屋にノンアルがあると聞いて、たまらず購入、この景色を見てのノンアルは人生最高のうまさでした。

 

ここからさらに3時間下って、濁河温泉まで何とか下山。

歩くのが遅いのと、休憩が長くて、12時間半・・・長かった。

近くの山もいいけど、景色、世界がやっぱり違いました。

 

今日はテレビでも御岳山噴火から6年のニュースが・・・

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まだ見つかっていない方も5人いると聞き、胸が痛みます。二ノ池が青いのが見えました。

 

安全な登山をと願いつつ、この何年かでもいくつもの山で、台風後もそのまま危うい登山道が目に付きます。

多くの山で地元や山小屋のみなさんに管理をお願いしているのに、ちゃんと整備が配分されていない。登山文化、自然環境守る取り組みにもっと予算が必要です。

 

 

 

2020年8月22日 (土)

コロナと山小屋、登山を守る・・・しんぶん赤旗の主張!

8月10日山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨に2016年に施行された・・・翌日のしんぶん赤旗の主張の冒頭書き出しの一文!

しかし、今シーズンは新型コロナの影響で、各地の山小屋の経営が悪化し、山小屋の維持だけでなく、登山をめぐる環境整備が出来なくなると・・・

 

登山者を泊めるというだけでなく、登山道の保守、管理から天候変化時の避難場所、遭難者の救助まで、登山の支えであるのに、個人の努力、事業者に多くを委ねられている問題で・・・

公的支援の拡充が必要・・・この間のしんぶん赤旗1面に小さい記事ですが、7回にわたり「登山守る」の特集!

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美しい景色とともに、山小屋の仕事、自然環境を守る取り組みが写真付きで紹介されていました。

 

20代の頃、毎年夏は南アルプス中心に仲間と歩いていました。

それはかけがえのない時間で、忘れられないものですが、それを想い出として終わらせたくない・・・

 

子育て仕事と忙しく、体力も自信がなくなってきて、しばらく高い山からは遠ざかっていましたが、もう一度という思いが最近は強くなっています。

まだ元気で出来る時に出来る事を・・・富士山にも行った事ないし、1度は生きてる間にとふと思ったのがきっかけです。

 

金剛山など近場の山に時間あると出かけたりしますが・・・

あの台風21号の後、通行が厳しい箇所もルートによってはあって・・・一度間違えてとんでもない悪路を行ったことも!

その時に出会った青年がスマホでGPS付きの地図で、さっそく自分も導入し、それからは自分の位置が分かり、地図の読み間違えもなくなりました。

 

それでも地図にはあるのに、ちょっと大変な登山道に出くわしたことも・・・

ただ、そうした登山道を維持管理しているのは地元などのみなさんで・・・そのおかげでと実感します。

 

そうした活動をどこでも安心して行うことが出来るように、公的支援を強める必要があります。

貴重な自然環境を享受し、引き継いでいくことができるために・・・

 

山が大好きな者の一人としても切に願い、こうした視点もしっかりと伝えるしんぶん赤旗の報道に元気をもらいました。

2019年5月 5日 (日)

湖南アルプスへ!鶏冠山~天狗岩~龍王山

GWの後半は実家の愛知へ・・・母にお礼と父の墓前に当選の報告❗

その前に滋賀県で寄り道して、久しぶりの山行に・・・この1年は日帰りでも山にも行けてなく。

 

人気の「湖南アルプス」にはじめて行って来ました。

朝5時半に家を出て、8時前には麓の上桐生の駐車場に車を停めて出発。(有料だけど駐車場は広くて安心

まずは落ケ滝へ。登山道からすぐで道を外れて行くけど、行ってみるとなかなか良い感じ・・・

そこからは直登せず、少し戻って北谷線から北峰縦走線を登って、尾根に出てからは気持ちよく歩け・・・

途中の見晴らしの良いところからは近江富士(二上山)が見えて、「鶏冠山」490.9mの山頂へ❗

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ところが予想に反して、木々の覆われ見通しはよくなく、あまりこちらに人が来ない理由が分かりました。

 

そこからは尾根伝いにアップダウンし、天狗岩方面に・・・

途中からはアルプスと言われる由縁の岩場や巨岩がいっぱい・・・

天狗岩が見え、近くなって来ると、人が頂上に登っているのが見え、あそこまで行けるのかと・・・

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ずっと見晴らしも良く、楽しい歩きが続き・・・

途中にはロープなどが何箇所も設置されていて、時にはよじ登る感じで、「天狗岩」頂上に❗

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この写真は天狗岩から少し行った耳岩というところの巨石の上から・・・

登りより下りの方が、すべり落ちそうで慎重に・・・

 

さらにそこから「龍王山」604.7メートルの山頂までを縦走。

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その途中も新緑の中を気持ちよく歩けましたが、この山頂も残念ながら見晴らしはゼロ・・・

そこから少し戻って、昼食・・・山では何でかチキンラーメンが定番で、家で食べるより豪華にして・・・

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ゆで卵と焼き豚も切って持参、乾燥野菜とねぎ入り・・・

 

昼食後は、天狗岩線の谷沿いルートを一気に降りました。

びっくりするほどの岩場もあって、ロープがなければとても無理なほどの場所も・・・

子どもはズリズリ、尻もちついて・・・

 

途中からは沢伝いで、ここはミストな感じで気持ちよく・・・

それほど高い山ではないけど、変化にとんだ良いコースでした。

ただ、スニーカーにジーパンなど、あまりに気軽な感じで来ている人も目立って心配になりました。

 

昔は寺社仏閣の柱や燃料に木が切られ続け、麓あたりは禿山だったそうです。

大雨の度に鉄砲水が出て、多くの被害を出していたのを、治水事業や地元の人たちの努力で、緑いっぱいの山によみがえらせたとありました。

最後の駐車場に向かうまでは、川辺で多くの家族、子ども達が遊んでいて、すばらしい憩いの場に・・・

自然を壊すのも活かすのも人間次第という事にも気付かされた一日になりました‼

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