泉大津市の図書館移転問題の裁判を傍聴!
私も100名近くの原告団の一人となっている「泉大津市の図書館移転に関わる問題」についての裁判・・・
その政策決定に中心的に関わっていた当時の総合政策部長への証人尋問が行われました。
⇒田立議員のブログにも詳しくありますので、ココから参照ください。
南公民館との複合施設にするという市の正式な計画「公共施設適正配置計画」が2017年6月に議会で決められたにも関わらず・・・
たった2カ月後の8月に「駅前移転」と庁議決定(市長や市幹部職員の会議)したということが情報公開請求で明らかに・・・
市民や議会に知らされたのは翌年の2月、その際も「駅前移転を視野に・・・」と、検討のひとつとして言われていた。
弁護士や裁判官から証人への質問で、配置計画の決定前の「4月から副市長の指示」で「駅前商業施設所有者」への働きかけが行われていたこと・・・
担当する教育委員会からも「計画と違う」という意見が出されていたこと・・・その意見はどうまとめられたのか?
計画決定過程の中で、どのような比較検討がされてきたのか?なども・・・
釈然としない答えで、裁判官はコスト面の比較など当時作成された書面の提出を求めていました。
議会などでは、建て替えより安いと当初言われてましたが、高額な家賃などからほとんど変わらないことや・・・
商業施設とは20年契約で、それで図書館は終わらないので、借り続ける方が高くなることを私たちは問題にしてきました。
まともに市民にも知らされないまま、「駅前ありき」ですすめられていたこと・・・
「泉大津市参画及び協働の推進に関する条例」に違反するなどの、私たちの主張がどう裁判で受け止められる判決になるのか?
最終の準備書面を双方から提出し、裁判はいよいよ大詰めになってきました。
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